シリコン型を作る方法

シリコン型(シリコンモールド)は扱いやすいうえに多量の離型剤を必要としないため、型作りをする人達のあいだで広く使われています。様々な形、サイズ、デザインのシリコン型が販売されていますが、思い通りの型を見つけられないこともあります。そのようなときは、型を手作りすることができます。2種類の液を混ぜてシリコン型を作るキットも販売されていますが、自宅で手作りすると安上がりです!

3の方法1:
シリコンと液体洗剤を使う

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    ボウルに水を入れる 熱すぎず冷たすぎない室温の水を使います。手が浸る深さの水が必要です。[1]
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    水に液体洗剤を混ぜる 洗剤の種類は、ボディーソープ、食器用洗剤、ハンドソープなど、どのような洗剤でも構いません。洗剤が水に完全に溶けるまでよく混ぜ合わせます。[2]
    • 洗剤1に対して水10の割合で混ぜましょう。[3]
    • 液体グリセリンで代用することもできます。グリセリンはシリコンと反応してそれを硬化させます。[4]
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    建築用のシリコンシーラントを水に絞り入れる ホームセンターでチューブ入りのシリコン100%のシーラント剤を購入しましょう。ここでは、速硬化タイプではないシーラント材を使います。型を取る原型を覆うのに十分な量のシリコンをボウルに絞り入れます。[5]
    • 建築用シリコンは、シリコンコークと表示されている場合もあります。
    • シーラントがチューブタイプでない場合は、コークガンも必要です。シーラントをコークガンに装着し、先端を切り取って穴を空けます。[6]
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    水中でシリコンをこねる ビニール手袋を着用し、水中のシリコンを握って揉み込みます。シリコンを水に浸したまま、粘り気がなくなるまでこねましょう。5分ほどで粘り気がなくなります。[7]
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    シリコンを厚めの円盤状に形成する 手のひらでシリコンをボール状に丸めます。次に、シリコンを平らな面に置いて軽く押しつけ、平たくします。シリコンの厚さは、型を取る原型よりも厚くしましょう。[8]
    • シリコンに粘り気がある場合は、手と台の表面に液体洗剤を薄く塗りましょう。[9]
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    原型をシリコンに押しつける 原型の表面を下にしてシリコンに押しつけます。隙間ができないように、シリコン型の端をやさしく原型に押さえつけます。[10]
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    シリコンを硬化させる シリコンは硬化しても石のように硬くはならず、柔軟性があります。柔軟性はあっても触った時にへこまない程度に硬化するまで、数時間待ちましょう。
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    原型を型から外す 型の端を持って裏側に反らし、原型を型から取り出します。原型は型から離れるか、自然に飛び出します。型を逆さまにして原型を取り出しましょう。
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    型を使う 型に粘土を押し込んだ後、粘土を取り出して乾燥させます。レジンを使うこともできますが、レジンが完全に固まってから取り出しましょう。

3の方法2:
シリコンとコーンスターチを使う

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    建築用シリコンをお皿の上に絞り出す ホームセンターでシリコン100%のチューブ入りシーラントを購入します。大きな注射器のような形をしたシーラント、またはチューブタイプのものがあります。使い捨てのお皿にシリコンを適量絞り出します。型を取りたい原型を覆うのに十分な量を使いましょう。[11]
    • 建築用シリコンは、シリコンコークと表示されている場合もあります。ここでは、速硬化タイプではないシーラント材を使います。
    • シーラントがチューブタイプでない場合は、コークガンも必要です。シーラントをコークガンに装着し、先端を切り取って穴を空けます。[12]
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    シリコンの2倍の量のコーンスターチを加える コーンスターチがない場合は、コーンフラワー(胚乳部分を粉にしたもの)やポテトスターチでも代用できます。コーンスターチを追加する場合もあるため、箱を手元に置いておきましょう。[13]
    • 色鮮やかな型を作りたい場合は、少量のアクリル塗料を加えましょう。塗料を加えても、型の質に変化は生じません。[14]
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    ビニール手袋を着用し、シリコンとコーンスターチをこねる シリコンとコーンスターチが混ざり合って塊になるまでこねます。最初はパラパラしていてまとまりにくいかもしれませんが、そのままこね続けましょう。粘り気がありすぎる場合は、コーンスターチを加えます。[15]
    • お皿にコーンスターチが残っていても問題ありません。シリコンが、それ以上のコーンスターチを吸収できなくなったということです。
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    シリコンを円盤状に伸ばす 手のひらでシリコンをボール状に丸めます。次に、平らな面にシリコンを置き、軽く押して平たくします。シリコンの厚さは、原型より厚くしましょう。[16]
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    型を取る原型をシリコンに押し込む 原型の表面を下にし、裏面が見えるようにシリコンに押し込みます。隙間ができないように、手で型の端を原型に押しつけます。[17]
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    シリコンが硬化するまで待つ およそ20分ほどでシリコンは硬化します。シリコンが固まったら、次の作業に進みます。硬化したシリコンは柔軟性がありますが、触ってもへこんだり変形したりしません。[18]
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    原型を型から外す シリコン型の端を持って裏側に反らし、原型を型から取り出します。型を逆さにして原形を外しましょう。必要であれば、指を使って原型を取り出しましょう。
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    型を使う 型に粘土を押し込んだ後、粘土を取り出して乾燥させます。レジンを使うこともできますが、レジンが完全に固まってから取り出しましょう。型取りしたものは、原型を型から外した要領で取り出します。

3の方法3:
2種類の液体のシリコンキットを使う

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    型取り用シリコンキットを購入する キットはインターネットや品揃えが豊富なアート・クラフト用品ショップで販売されています。キットには通常、「A液」と「B液」の2種類の液体が入っていますが、別々に購入する場合もあります。
    • 最初にふたつの液体を混ぜてはいけません。
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    プラスチック製の食品保存容器の底を切り抜く 安価な薄いプラスチック製の食品保存容器を用意します。クラフトナイフを使って容器の底を切り抜きます。[19]切り口の滑らかさを気にする必要はありません。この部分は後で容器の上部になります。
    • 型取りをする原型より少し大きめの容器を使いましょう。
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    容器の上部にテープを重ねて貼る 容器の蓋を外します。数本の梱包用テープを長めに切り、容器の上部の端から端にテープを渡して貼ります。この際、テープが5mmほど重なるように貼りましょう。また、容器の四辺の縁から2~3cmほどテープがはみ出すように残しておきます。[20]
    • 容器の縁を指でなぞって、テープをしっかりと貼り付けましょう。
    • 隙間があるとシリコンが漏れ出すため、隙間がないように貼りましょう。
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    テープの端を容器の側面に沿って貼り付ける シリコンを容器に流し入れると、まれにシリコンがテープの下から漏れ出すことがあります。容器の側面までテープを貼ると、シリコンが漏れて作業台を汚すのを防げます。[21]
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    型取りをする原型を容器にセットする 平らで安定した台の上に、切り取った側を上にして容器を置きます。次に、原型を容器に入れ、テープに押しつけます。この際、原型が容器の側面に触れたり、原型同士が触れ合ったりしないように注意しましょう。また、原型の表面を上に向け、裏面をテープに貼り付けます。[22]
    • この方法は、裏面が平らな原型に適しています。
    • 必要であれば、原型の汚れを拭き取りましょう。
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    キットの説明書に従って、シリコンの分量を量る A液とB液を混ぜ合わせます。シリコンの種類によって、容量を量るタイプ、または重量を量るタイプがあります。キットの説明書をよく読み、正しく量りましょう。
    • キットに含まれているカップにシリコンを注ぎます。カップが含まれていない場合は、使い捨てのプラスチックカップを使いましょう。
    • 原型の上を5mmほど覆うシリコンが必要です。
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    色が均一になるまで、2種類の液体を混ぜ合わせる 竹串、アイス棒、またはプラスチックのフォーク、スプーン、ナイフなどを使って混ぜましょう。色の筋や渦巻がなくなり、液体の色が均一になるまで混ぜ合わせましょう。
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    シリコンを容器に注ぐ 液の混合に使った道具を用いて、カップに残ったシリコンを無駄のないように掻き出します。シリコンで原型の上を5mmほど覆います。この部分が薄すぎると、型が破れることがあります。[23]
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    シリコンを硬化させる シリコンが硬化する時間は、使うシリコンのタイプによって異なります。数時間で固まるタイプもあれば、硬化するのに一晩かかるタイプもあります。詳しい硬化時間については、シリコンキットの説明書を参照しましょう。シリコンが硬化するまで、型に触れたり動かしたりしないように注意しましょう。
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    シリコン型を容器から外す シリコンが硬化したら、容器のテープを剥がし、シリコン型をそっと容器から外します。シリコン型の周りに薄い「羽」ができる場合があります。これが気になるようであれば、ハサミかクラフトナイフで切り取りましょう。
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    原型を型から外す 容器に入れた原型は、シリコンの中に埋まっています。シリコンをやさしく裏側に反らせて、原型を取り出します。製氷皿から氷を取り出す要領です。
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    型を使う 型にレジン、粘土、またはチョコレート(シリコンが食品用の場合)を流し入れます。粘土を使う場合は、粘土がまだ完全に乾いていなくても取り出すことができます。ただし、レジンを使う場合は、レジンが完全に固まってから取り出しましょう。

ポイント

  • 通常シリコンには何もくっつきませんが、型にレジンを流し込む前に、離型剤をスプレーするとよいかもしれません。
  • 建築用シリコンと食器用洗剤またはコーンスターチで作った型は、焼き菓子やキャンディー・チョコレート作りには使えません。このタイプのシリコンは、食品には安全ではありません。[24]
  • フォンダンやチョコレート用の型を作る場合は、2種類の液体を混ぜ合わせるシリコンキットが必要です。キットの説明書を読み、食品にも安全であるかを確認しましょう。
  • シリコンキットで作る型は、建築用シリコンを使うものより丈夫です。キットにはプロ仕様の注型材料が使われているためです。
  • シリコン型は永続的に使えるわけではなく、徐々に劣化します。
  • 2種類の液体を混ぜ合わせて作るシリコン型は、レジンの型取りに最適です。

注意事項

  • 建築用シリコンに素手で触れないように注意しましょう。皮膚に刺激を与える場合があります。
  • 建築用シリコンは臭気を発する場合があるため、換気の良い場所で作業をしましょう。

必要なもの

シリコンと液体洗剤を使う場合

  • 液体洗剤
  • ボウル
  • 型を取る原型
  • ビニール手袋
  • 建築用シリコン、シリコンコーク、またはシリコンシーラント

シリコンとコーンスターチを使う場合

  • 使い捨て容器
  • コーンスターチまたはコーンフラワー
  • 型を取る原型
  • ビニール手袋
  • 建築用シリコン、シリコンコーク、またはシリコンシーラント

2種類のシリコンを使う場合

  • 2種類の液体が入ったシリコンキット
  • 使い捨てカップ
  • 撹拌棒
  • プラスチック製の食品保存容器
  • クラフトナイフ
  • 梱包テープ
  • 型を取る原型

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この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 趣味・DIY

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