酔っぱらっても吐かない方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

盛り上がった飲み会の後、アルコールの影響で吐き気を感じ、嘔吐寸前の状態に陥ることがあります。飲みすぎや脱水が原因ですが、もしかするとこれ以上飲むなという体の危険信号かもしれません。気分が悪くなったら対策を講じて、胃のむかつきを抑えて嘔吐を防止しましょう。

2の方法1:
飲食で胃を落ち着かせる
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    お酒を飲む際は水も飲みましょう。嘔吐しやすい人は、お酒と水を交互に飲むと効果があります。かなり酔っぱらって吐き気を感じたら、その時点でお酒をやめて水だけを飲みましょう。水を十分に飲むことは大切ですが、極端に水を飲みすぎたり一気飲みしたりは逆効果になります。
    • お酒を飲みなれていない場合は、脱水を恐れるあまり水を飲みすぎる傾向があります。お酒の合間に飲む水は適量にしましょう。
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    事前に何か食べておきましょう。アルコールは、胃から血液中に素早く吸収されます。[1] 胃に食べ物がないと、アルコールが急速に血液に吸収されるので酔いが回りやすくなります。その結果、目が回り胃がむかつきます。胃に食べ物があるのとないのでは、酔いが回るスピードにかなりの差が出ます。
    • 酒場でよく提供される脂肪分の多い食べ物は、胃で消化されるのにかなり時間がかかるので、お酒を飲む前に食べるには最適です。[2]
    • 飲酒前にヘルシーな食べ物をつまむ場合は、ナッツ類、アボカド、種類などが適切です。[3]
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    市販薬を服用します。体質に合った薬を服用しましょう。胃酸を中和する薬を服用しても胃のむかつきが治まらない体質の場合は、嘔吐予防の効果も期待できません。吐き気や胃のむかつきに普段から服用している市販薬があれば、気分が悪くなり始めた時点で早めに服用しましょう。[4]
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    カリウムを補充します。二日酔いや飲みすぎによる吐き気の大きな原因の1つは脱水です。[5] 体内の水分不足や電解質バランスの乱れが原因で、体内に水分を維持できない場合に脱水症状が起こります。[6]バナナなどカリウムが豊富な食品を食べて重要な電解質を補充し、体内の水分維持を促進しましょう。
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    電解質を補充できる物を飲みます。ただし、スポーツドリンクには注意が必要です。スポーツドリンクの多くは、万人の口に合うように成分に砂糖をたっぷり添加しています。その糖分で脱水が悪化することもあります。[7]
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    ショウガを摂りましょう。ショウガには胃のむかつきを抑える強力な成分が含まれるという数多くの研究結果があります。ショウガ紅茶やジンジャーソーダを飲んでショウガを摂りましょう。[8] 粉状のショウガを飲食物に加えたり、生のショウガを齧ったり、ショウガ飴をなめる方法もあります。ショウガの成分で胃が落ち着きます。[9]
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    フェンネル シードを摂りましょう。フェンネルシードには、消化を助け吐き気を軽減する効果があります。砕いたフェンネルシード大さじ1杯を水に10分間浸して、胸やけ緩和効果のある飲み物を作りましょう。
    • あまり魅力のない方法かもしれませんが、小さじ1杯のフェンネルシードを噛むと、嘔吐防止効果があります。
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2の方法2:
事前準備で嘔吐を予防する
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    自分の限界を知りましょう。これは、失敗を繰り返して習得できるのかもしれませんが、失敗から学びましょう。通常アルコールの適量は体重と性別に関係しています。女性は男性に比べると体のサイズが小さく、体重も軽いうえ体の脂肪分が多いので、一般的にアルコールに弱い傾向があります。[10] 一般的な節度ある(吐き気を催す心配のない)飲酒量の目安は次の通りです。
    • 男性
      • 45~67㎏: 1~2杯/1時間
      • 68~90+㎏: 2~3杯/1時間
    • 女性
      • 40~45㎏: 1杯/1時間
      • 46~81㎏: 1~2杯/1時間
      • 82~90+㎏:2~3杯/1時間
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    自分の限界量に達したら飲むのをやめましょう。アルコールの影響で抑制能力が弱くなっていいるうえに、友人がもう1杯を勧める状況では、考えるより実行するのは難しいかもしれません。
    • お酒を勧められた時に「もう1杯飲んだら具合が悪くなっちゃうよ」と言うと、うまく断れるかもしれません。特に飲んでいる場所のオーナーに言うと効果があるでしょう。
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    新鮮な空気を吸いましょう。涼むとずいぶん気分が良くなります。パーティー会場は、暑くなりがちで湿度も高く、吐き気を誘発する可能性があります。そのような場所から外に出ると気分が落ち着きます。[11] さらに外に出るメリットとして、万が一嘔吐しても他人の目に触れることがなく、嘔吐物の処理も室内より簡単です。
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    体の言うことを聞きましょう。嘔吐寸前または、空吐き、オエっとなった時でも、嘔吐を止める最良の策は、その時点で飲酒をやめることです。特に、嘔吐後にすっきりしたからといって更に飲酒を続けると再び嘔吐する可能性があり、急性アルコール中毒などより重篤な状態に陥る危険があります。
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    手首を指圧します。吐き気に効果があるとはっきり証明されているわけではありませんが、医師の多くは、指圧で吐き気を緩和する行為に害はないと考えています。指圧のツボ、手首の内側にある「内関(ないかん)」を見つけましょう。手のひらを上に向けます。真ん中の指3本を手首の付け根に当てます。体に一番近い指が当たる箇所が「内関」のツボです。親指でこのツボを刺激します。少しの間円を描くように押しましょう。[12]
    • もう一方の手首のツボも刺激すると効果が増すでしょう。
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    激しい動きを避けましょう。何かに寄りかかりながら座ったり、体の左側を下にして横たわると吐き気緩和に役立ちます。[13] 動くと吐き気が悪化して、嘔吐につながる恐れがあります。
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ポイント編集

  • 嘔吐した場合は、水を多く飲みましょう。その結果更に嘔吐しても、空吐きより水を吐くほうがかなりましです。
  • 胃を刺激する飲み物を避けましょう。テキーラ1杯やそれよりひどいもの、例えばセメント・ミキサーやプレーリー・ファイヤー などのカクテルを飲むのはやめましょう。これら数杯で、アルコールが抜けても吐き続けることになるでしょう。
  • 飲み物の種類を変えて飲むと危険です。毎回お酒の種類を変えると、アルコールの強さが分からなくなります。同じ種類のお酒を飲み続けると飲みすぎを防げます。
  • 吐き気がひどければ、迷惑にならない場所に移動します。トイレが最適ですが、大規模なパーティーでは混雑している可能性もあります。トイレが混んでいたら、生ごみ処理機のついたシンクや屋外を検討しましょう。
  • 酒飲みゲームをするパーティーの場合は、酔っぱらう前にゲームに参加しましょう。酒飲みゲームは、早く飲むことを要求されるので、素面に近い状態で参加したほうが適当です。酔っぱらってからゲームに参加したら、十中八九嘔吐します。
  • ひどく酔っぱらうと、頭がぐるぐる回ります。人によってこの状態への対処の仕方は様々です。目を開いたままでいる方法、首をうなだれた状態で起き上がって何かをする方法を勧める人もいます。おそらく、何かの端に寄りかかっていれば、頭がぐるぐるするのを抑制できるでしょう。[14] 片目を覆って深呼吸をする方法もあります。
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注意事項編集

  • 飲酒の際は常に適切な注意を払い、飲んだら絶対に運転してはいけません。
  • 嘔吐は、危険なものを大量に摂取することから体を防御する自然のメカニズムです。体の言うことを聞きましょう。
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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 社交

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