衣類のカビ臭さをなくす方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

服がカビ臭いのは、恐らくカビの胞子が服に広がっているからです。長い間収納したままだったり、洗濯機に入れたまま数日放置するとカビ臭くなることがあります。家庭にある酢や重曹、硼砂といったものでカビ臭さを取り除くことができます。洗濯のあと外で日に当てて乾かせばカビの臭いは完全になくなるでしょう。

3の方法1:
洗濯できる衣類の場合

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    酢や重曹および硼砂のどれを使うかを決めましょう。服のカビ臭さがそれほどひどくない場合には、毒性のない家庭用製品で十分です。にもこの方法は漂白剤を使うことができない傷みやすい衣類にも適しています。衣類にカビの胞子が付いている場合、カビの胞子を完全に取り除かないと臭いは消えません。次に挙げるカビ対策に使える製品がご家庭にあるか確認してみましょう。
    • 蒸留酢または穀物酢
    • 硼砂
    • 重曹
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    洗濯を始めます。カビ臭い衣類を普段と同量の洗濯洗剤と一緒に洗濯機に入れます。注水がはじまり、水が洗濯機を満たすまで待ちましょう。
    • カビの胞子を絶滅させるには、洗濯に熱いお湯を使うのが効果的です。
    • 熱いお湯を使えない衣類を洗濯する場合には水でも構いません。ただし、カビの臭いを取り除くには洗濯を数回繰り返す必要があるかもしれません。
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    カビ取り用に選んだ製品を洗濯機に入れます。洗濯機に水が溜まったら、酢や重曹もしくは硼砂のいずれかを250㏄ほど入れます。洗濯機の中の水に直接入れると自然に分散します。そのまま普段通りに洗濯を続けます。
    • 酢、重曹そして硼砂はどれもカビの胞子を絶滅させて、嫌な臭いを取り除く働きをします。カビの臭いがひどい場合は、酢と重曹を一緒に使うとより効果的です。
    • 直接洗濯機の中の水に酢などを入れることができない場合は、酢や重曹などを250ccのお湯と混ぜ、液体洗剤を注入する場所に入れましょう。
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    洗濯が終了したら外に洗濯物を干します。日に当てて干すと、残っているカビの胞子を取り除くことができ、衣類が新鮮なにおいを取り戻します。冬でも天気の良い日には外で洗濯物を干すことができます。風通しの良い、日光がしっかりあたる場所を選んで衣類を干しましょう。
    • 雨が降っている場合には、乾燥機を使うしかありません。ただ、乾燥機は密閉されており服に新鮮な空気があたらないので、外に干すほどの効果がないかもしれません。
    • 乾燥が終わった衣類にカビの臭いが残っているようであれば、天気の良い日を待ってもう一度洗濯し、外で日に当てて乾かしましょう。
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3の方法2:
ドライマークの衣類の場合

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    すすぎの必要がない洗剤を使います。コートなどクリーニングに出すような衣類のカビ臭を取り除く場合は、洗濯機の中で衣類を水に浸せません。すすぎの必要がない洗剤を使えば、衣類全体を濡らすことなく、表面だけをきれいにすることができるので、衣類の変形を防ぐことができます。店頭の洗剤コーナーで「すすぎのいらない洗剤」を探してみましょう。ボトル入りの濃縮洗剤で見た目は液体洗剤に似ています。
    • キャップ一杯の「すすぎのいらない洗剤」を数リットルの水と混ぜて、スプレーボトルに移します。
    • かび臭い衣類に全体が少し湿るくらいスプレーします。
    • 家の外の風通しが良く、日の当たる場所に衣類を干します。乾いたらカビ臭さはなくなりますが、もしまだカビ臭いようであればこの手順を繰り返します。
    • この方法では衣類を湿らせるので、皮やスエードなどぬらしてはいけない衣類には使用できません。
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    重曹を使用する方法。重曹と一緒に洗濯をするのではなく、ドライマークのある衣類に乾いた状態で重曹を使用します。重曹がカビの臭いを吸い取ります。効果が出るまで数回繰り返しましょう。
    • きれいな場所に衣類を広げ、重曹を全面に振りかけます。裏返して同じ作業をします。衣類に直接重曹を振りかけるのに抵抗がある場合は、ビニール袋の中に服と、蓋を開けた重曹を入れておきます。
    • 重曹を振りかけた状態で一晩おきます。
    • 家の外でよく振り、柔らかいブラシで残っている重曹を払い落とします。
    • 一日外に吊るしておきます。
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    ウォッカを振りかける方法。特殊な洗剤にお金をかけたくなければ、安いウォッカを使います。ウォッカをスプレーボトルに入れます。かび臭い衣類の全体にむらなくウォッカをスプレーします。外に干し日に当てて乾かします。これで、かび臭さはなくなるか、少なくとも気にならない程度になるでしょう。
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    クリーニングに出す方法。家でいろいろな方法を試してもカビ臭さが取れない場合はクリーニング店に持っていきましょう。クリーニング店では強力な薬品を使い衣類を消臭するので、カビの臭いはなくなります。衣類に化学薬品が付くのに抵抗がある場合は、化学薬品の代わりに液体二酸化炭素を使用するクリーニング店を利用しましょう[1]
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3の方法3:
カビが生えてしまった場合

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    沸騰したお湯に浸します。完全にカビが生えてしまっていても捨てたくない場合には、沸騰したお湯に入れてカビの胞子を消滅させ、臭いを消す方法を試してみましょう。この方法を使えるのは、沸騰したお湯を使用しても品質を損なわないタオルやシーツなどの丈夫な物に限られます。傷みやすい衣類にこの方法を使うと、ボロボロになってしまいます。カビの生えたものを熱湯に浸します。
    • 大きめの鍋にお湯をわかします。洗濯するものが十分に浸る分量のお湯が必要です。
    • 別の大きい入れ物にカビの生えたものを入れ、沸騰した熱湯をかけます。完全に浸るようにしましょう。
    • そのまま5分待ちます。
    • 水を絞ります。まだ熱ければゴム手袋を使います。
    • その後、洗濯機で普段通りに洗濯をします。外に干し日に当てて乾かします。
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    漂白剤を使う方法。漂白剤はカビ退治に最適です。漂白剤を使用できるタオルやシーツおよび靴下などに使用すれば、カビを取り除くことができます。漂白剤を使用する前に、洗濯の指示が書いてあるタグを確認します。漂白剤の使用禁止と書いてあれば、違う方法を試しましょう。漂白剤を使用する際は換気の良い場所で、肌を守るために手袋をします。衣類を漂白するには
    • 大きいバケツに120mlの漂白剤と400mlの水を混ぜます。
    • そこにカビの生えてしまった衣類を入れます。
    • 洗濯機に洗濯洗剤を入れ衣類を洗濯します。外に干し、日に当てて乾かします。
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    アンモニアを使う方法もあります。アンモニアには強い刺激臭があり、吸い込むと肺に悪影響を及ぼす恐れがあります。アンモニアを使用する際は部屋の喚起に気を付けましょう。衣類を洗濯機に入れ洗剤も何も入れずに洗濯を始めます。120mlのアンモニアを洗濯機の中の水に加えます。そのまま洗濯を続け脱水したら、次は洗濯洗剤のみを入れて普通に洗濯します。外に干し、日に当てて乾かします。[2]
    • 漂白剤とアンモニアを混ぜるのは危険です。吸い込むと有毒なガスが生じ、肺に悪影響を及ぼします。
    • アンモニアを使用する際には細心の注意が必要です。肌に触れないように長袖の服を着用しましょう。万が一アンモニアを吸い込んでしまったら、すぐにその場を離れきれいな空気を吸います。頭がふらふらするようならすぐに医療機関に連絡をしましょう。[3]
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ポイント

  • 家庭の洗濯機がドラム式の場合は、ドアを密閉するためについているゴム製のパッキンを確認しましょう。排水部分に近い下の方にカビが生えていたら、衣類がカビ臭い原因の一つになっているかもしれません。漂白剤できれいにします。カビがあまりにひどい場合は、洗濯機を買い替えなくても、ゴム製のパッキンのみを新しく交換することができます。洗濯機を使用していない時は、ドアを少し開けて洗濯機の中を乾燥させましょう。カビが生えるのを防ぐことができます。
  • 時々、洗濯槽クリーナーなどで洗濯機についたカビを取り除くことも大切です。
  • 乾燥機に入れる柔軟剤シートを使いましょう。柔軟剤シートの香りが衣類に移ります。ただし、この方法は、カビの臭いをごまかしているだけで、根本的な解決にはなりません。
  • 衣類がカビ臭くなるのを防ぐには、普段は普通に洗濯をしていてもひと月に一度位はこすり洗いをし、香水などをスプレーします。
  • 衣類にリステリンをスプレーします。
  • ファブリーズやオキシクリーンのような製品も役に立つでしょう。
  • ボートのカビ臭を防ぐためや、図書館でカビの広がりを抑えるために二酸化塩素が使われています。二酸化塩素は衣類にも効果があります。二酸化塩素を原料としたカビを抑制する製品は商品名を知らないと見つけるのが難しいでしょう。クレべリンやウイルオフはカビ専用ではありませんが、カビを含めた雑菌に効果がある製品です。洋服ダンスの中に置くタイプのものを使えば、服にカビが生えるのを防ぐでしょう。二酸化塩素には刺激臭があります。使用の際は洋服ダンスの扉をしめ切って使用し、使用後には部屋の喚起をしっかりとしましょう。
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注意事項

  • 漂白剤とアンモニアを混ぜるのは危険です。吸い込むと体に有害なガスが生じます。
  • 漂白剤やアンモニアに肌がふれてしまったら、すぐに流水で洗い流しましょう。
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この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

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