蛇口の水漏れを修理する方法

蛇口が水漏れをしていると、水道代がかさむ上に、とてもイライラしますよね。幸いなことに、蛇口の種類を見極めて必要な工具を準備すれば、修理自体は簡単にできるのです。自力で修理ができてしまうので、わざわざ業者にお金を払うこともなくなります。ここではよく使われている4つの蛇口の種類別に水漏れを直す方法をご紹介します。

パート1(全5パート):まず始めに

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    蛇口の元栓を閉めましょう。シンク下の、上へ向かう配管を見てみましょう。配管の間にシンクへの水を止めるハンドルがあるはずです。[1] 時計回りにまわして水を遮断します。
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    排水口に栓をします。排水口の栓もしくはカバーで排水口を塞ぎます。ねじやワッシャーが配水管に落ちたら最後、一日落ち込むことになります。
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    蛇口の種類を見極めます。「ねじ締め水栓」には、温冷2つのハンドルがあります。これは目で見て判別できます。他の3つのタイプは全て中央にレバーが1つあり、左右に動かすことで温度を好きなように変えられます。[2] ハンドルの基盤である内部構造はどれも異なるため、どのタイプか確認するために、蛇口を分解しなくてはいけない場合もあります。
    • 「ボール式蛇口」には玉軸受があります。
    • 「カートリッジ式蛇口」にはカートリッジがあります。カートリッジの材質は様々ですが、ハンドルには通常飾りでキャップがついています。
    • 「セラミックディスク式蛇口」にはセラミックシリンダーがあります。
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パート2(全5パート):ねじ締め水栓の修理

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    ハンドルを取り外します。必要であればキャップ(たいてい「Hot(温)」「Cold(冷)」と書かれているもの)を剥がしとり、ネジをはずして、ハンドルを取り外します。
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    レンチでナットを取り外します。ナットの下には、上からスピンドル、Oリング、シートワッシャーがあります。シートワッシャーは通常ゴム製なので、長く使用していると劣化します。多くの場合、蛇口の水漏れの原因は、このシートワッシャーの劣化なのです。[3]
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    ステムを引き抜きます。その下に薄いOリングと厚いシートワッシャーがあるはずです。
    • 蛇口ではなくハンドル部分からの水漏れがある場合、Oリングを取り替えます。古いOリングを持って工具店に行き、新品を見つけましょう。[4]
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    シートワッシャーを取り外します。上下逆の真鍮のネジと一緒になっているはずです。
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    シートワッシャーを取り替えます。ワッシャーはサイズが多様なので、ホームセンターなどで買い求める際は古いパーツを持っていき、正しいサイズのものを購入しましょう。挿入する前には、新しいパーツに水栓用グリスを塗りましょう。
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    各ハンドルを組み立て直します。少しの水漏れであれば、これで直るはずです。
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パート3(全5パート):ボール式蛇口の修理

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    取り替えパーツを買いましょう。ボール式の蛇口では取り換えが必要なパーツが複数あり、特別な工具が必要な場合があります。蛇口を全部交換する必要はなく、蛇口のカムの組み立てだけでできます。[5]
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    まず、ハンドルをゆるめて取りはずしましょう。引き抜いて、横に置いておきます。
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    プライヤーでキャップとカラーを取り外します。また、専用の工具を使って、蛇口のカムをゆるめます。蛇口のカム、ワッシャー、ボールを取り除きます。
    • この仕組みは人体の球関節に似ており、可動性のある(通常白色の)ゴム製のボールがソケットに栓をすることで吐水・止水を制御しています。
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    吸水口のパッキンとバネを取り除きます。このためには構造そのものにラジオペンチを突っ込んでいく必要があります。
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    Oリングを取り替えましょう。古いものを切断し、水栓用グリスを塗った新しいものを取りつけます。
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    新しいバネ、弁座、カムワッシャーを取り付けます。外した工程を逆からたどった順番で取り付けなくてはなりません。
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    ハンドルを組み立て直します。この時点で水漏れは直っているはずです。
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パート4(全5パート):カートリッジ式蛇口の修理

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    ハンドルを取り外しましょう。必要であればキャップを外し、ネジを緩めて、後方に傾けて取り外します。
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    必要に応じて固定用クリップを取り除きます。円形のねじ込み型のパーツ(通常プラスチック製)で、カートリッジの固定をしている場合があるので、ペンチで引き抜きましょう。[6]
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    カートリッジがまっすぐ立つように引っ張ります。これが最大限に吐水しているときの状態です。
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    スパウトを取り除きます。横に置いておき、Oリングの場所を確認します。
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    Oリングを取り替えます。カッターナイフで古いリングを切断し、水栓用グリスを塗った新しいものを取りつけます。
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    ハンドルを組み立て直しましょう。この時点で水漏れは直っているはずです。
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パート5(全5パート):セラミックディスク式蛇口の修理

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    装飾カバーを取り除きます。ハンドルをゆるめて取り外したら、カバーの位置を確認しましょう。ハンドルの直下にあり、通常金属製です。
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    ディスクンシリンダーをゆるめて取り外します。これにより、ゴム製のパッキンがあらわになります。
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    パッキンをはがし取り、シリンダーをきれいにしましょう。酢が効果的で、硬水であればなおさら効果が増します。数時間つけて堆積物がとれたかどうか成果を見て、再使用可能かどうかを確認します。[7]
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    必要であればパッキンを取り外します。くぼみや擦り切れがあったり、薄くなってよく使われた痕跡が見られる場合、単純に念には念を入れたい場合は、古いものを金物店にもっていき、同型の新品を手に入れましょう。
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    ハンドルを元に戻し、「とてもゆっくり」水を出してみましょう。水の出し過ぎはセラミックディスクを破損させる可能性があります。
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ポイント

  • 家庭にある蛇口は上記の型と全く同じではないかもしれません(例:ボール式蛇口のハンドルはより上品に見えるよう片側に配置されてる場合があります)。しかし、内部の構造は同じです。
  • 特に硬水の地域では、蛇口のハンドルに石灰カスが溜まっていると気が付いたら、ライムスケール除去用品で掃除をしましょう。石灰カスの蓄積が水漏れの原因となる場合があります。
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必要なもの

全体を通して

  • プラスドライバーとマイナスドライバー:蛇口がプラスねじだとしても、何かを剥がしたいときにはマイナスドライバーが活躍します。
  • 水栓用グリス(耐熱性で無毒なので、飲料用の熱湯にも使用可能)
  • プライヤー
  • レンチ

圧縮式蛇口

  • 新品のシートワッシャー
  • 新品のOリング (任意で)

ボール式蛇口

  • ボール式蛇口交換パーツ

カートリッジ式蛇口

  • 新品のOリング

セラミックディスク式蛇口

  • 新品のパッキン(任意で)

このwikiHow記事について

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カテゴリ: 住宅メンテナンス

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