自然な成分で髪色を暗くする方法

共同執筆者 Laura Martin

ヘアカラー剤を用いずに髪色を暗くすることができます。その多くが、コーヒーや紅茶といった家庭に常備されている自然由来の成分を用います。アムラパウダーやマスタードオイルのように、手に入りにくい製品が必要となる方法もあります。こうした自然な方法のほとんどは、時間をかけて、ほのかに色を暗くするものです。大きく色を変えたいという人は人気のヘナを試してみましょう。

7の方法1:
マスタードオイルを用いる

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    マスタードオイルを購入する スパイス専門店、あるいはインドや南アジアの食品を取り扱うスーパーマーケットで探してみましょう。エッセンシャルオイルではなく調理用(できればコールドプレスされたもの)のものを用います。エッセンシャルオイルを用いると肌荒れを起こす可能性があります。
    • 肌に異常が見られた時は直ちに使用を中止しましょう。初めて使う際は、48時間前にパッチテストを行った方が良いかもしれません。硬貨程の量のオイルを耳の後ろに塗って様子をみましょう。
    • マスタードオイルはスーパーマーケットの輸入食品コーナーで取り扱っていることもあります。
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    マスタードオイルは絶対に内服しない マスタードオイルは欧州、米国、そしてカナダでは食用が禁じられています。エルカ酸という成分が多く含まれていて、心臓障害や貧血を引き起こしたり、肺がんのリスクが高まる恐れがあります。[1][2]
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    マスタードオイルを温める まず、オイルを小さなボウルに入れて電子レンジにかけるか、小鍋で火にかけて温めましょう。加熱し過ぎないことが重要です。室温よりも少し高い程度がちょうど良いでしょう。
    • ボウルを使って温めなかった場合は、温まったオイルをボウルに移し近くに引き寄せて使いましょう。
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    衣服や肌を染みから守る オイルが付着すると衣類、肌、そして周辺に染みが残る可能性があります。下記の点に注意して行いましょう。
    • 汚れても構わない服を着用して行いましょう。あるいは、少なくとも肩からタオルをかけて衣服を着色から守りましょう。
    • 手袋を着用しましょう。
    • 首元、耳元、髪の生え際にはワセリンあるいは濃厚な保湿剤を塗り着色から守りましょう。
    • 床には新聞やタオルを敷きましょう。
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    髪にマスタードオイルをつける まず毛先から始めましょう。しっかりと染み込ませることができたら徐々に付け根に向かって続けていきましょう。均等にオイルが染み込むよう気をつけながら手指を使ってマッサージをするようにオイルをつけます。
    • 手を使っても、染毛用のブラシやボトルアプリケーターを用いても良いでしょう。液体の染毛剤に適しています。ドラッグストアや美容品を取り扱う店舗でこうした製品は購入可能です。
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    マッサージしながらオイルを頭皮になじませる 髪の付け根まで到達したら頭皮をマッサージしましょう。こうすることで、頭皮が潤います。マスタードオイルを頭皮に塗り込むことで育毛効果があったように感じたという声もありますが、化学的には実証されていません。
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    オイルが均等に行き渡っているか確認する 指を髪に通し、ムラがないことを確認しましょう。目の粗いクシで髪をとかすとオイルもより均等になじむでしょう。
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    シャワーキャップを着用する ない場合はスーパーなどのビニール袋で代用しましょう。
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    最低2時間は待つ オイルをしっかりと染み込ませる時間が必要です。一晩このままの状態でも良いでしょう。
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    髪を洗う 低刺激のシャンプーで髪を洗いましょう。オイルが完全に落ちるよう二度洗いをする必要があるかもしれません。また、恐らくオイルが少し残るので、ベタつきを抑えるためにコンディショナーは省いても良いでしょう。
    • どうしてもコンディショナーを用いたいという場合は、髪全体でなく毛先のほうの半分にのみ少量つけましょう。
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    週3回繰り返す 週3回までマスタードを用いることができます。
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7の方法2:
アムラパウダーを用いる

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    アムラパウダーを購入する アムラはインドに生育している木の実です。アムラパウダーはスーパーマーケットなどではあまり販売されていないので、オンラインで探してみたほうが良いかもしれません。オンラインショッピングではなく実店舗で購入したいという人は、インドの食品、自然製品やハーブの専門店を探してみましょう。
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    アムラパウダーでペーストを作る 小さじ2のアムラパウダーをボウルに入れましょう。さらに小さじ1のオイル(ココナッツオイルを用いる人が多いものの、種類は問いません)を加えましょう。小さじ1の水(できればお湯)も加え、滑らかな質感になるまでかき混ぜましょう。
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    コンディショナーを加える 小さじ3のコンディショナーをペーストに加えます。髪が長い人は必要に応じて分量を2倍、あるいは3倍に増やしましょう。アムラパウダー、オイル、水、コンディショナーの比率(2:1:1:2)を守りましょう。
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    手袋を着用する アムラには色を暗くする成分が含まれているので、着色しても困らない衣服を着て行いましょう。ズボンや靴下に染料が多少付着しても構わないのであれば肩からタオルをかけるだけでも良いでしょう。
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    髪を濡らし複数の毛束に分ける 後でシャンプーを用いるので、48時間以内に髪を洗っていた場合は、この時点で洗う必要はありません。
    • 48時間以上経過している場合は自然の油分が分泌されています。この油分がアムラの吸収を妨げてしまいます。
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    髪にペーストをつける 普段コンディショナーをつける時の要領でアムラパウダーのペーストを髪に塗り込みましょう。ムラなく均等に塗り込むことが大切です。頭皮と毛先に特に注意しましょう。
    • アムラには強い抗酸化成分が含まれていて、頭皮に高い効果が見込まれます。ペーストが付着している手指を使って頭皮をマッサージしましょう。[3][4]
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    30~90分待つ 家具や衣服にペーストが付着しないよう、必要に応じてシャワーキャップやビニール袋で髪を覆いましょう。
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    髪を洗う ぬるま湯でペーストを洗い流しましょう。熱いお湯を用いると色が多少落ちてしまうかもしれません。
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    週1回の頻度で繰り返す アムラには強い染毛効果はありません。目に見える違いが現れるまで時間を要します。また、アムラパウダーは一般的に髪を保湿し髪に栄養を与える成分として広く知られています。
    • 染毛と保湿効果を高めるために、しばしばヘナと一緒に用いられます。
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7の方法3:
ヘナパウダーを用いる

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    ヘナパウダーを購入する ヘナパウダーは多くの実店舗やオンラインショップで取り扱われています。自然食品の専門店、場合によってはドラッグストアでも販売されていることもありますが、インドの製品を取り扱っている店舗で販売されているヘナパウダーが最も純度が高いと考えられている愛用者も少なくありません。
    • 自然食品店やドラッグストアでヘナを購入する場合はラベルに記載されている成分を確認し、100%天然由来の製品であるかどうかを確認しましょう。通常の染毛剤に用いられるような有害な化学物質が混ざっている製品も存在します。
    • 純粋なヘナを用いると、髪色が赤みがかった茶色に変わります。より深い茶色や黒を求めているのであれば、ヘナ以外の成分(例えばインディゴ)も必要でしょう。いずれにしても、製品のラベルを読み、天然成分だけで作られていることをしっかりと確認しましょう。
    • ヘナは植物染料なので、取り除くことも、ブリーチや他の染毛剤を用いて色を明るくすることもできないという点を忘れないようにしましょう。
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    材料と道具を集める 着色しないボウルと泡だて器を用意しましょう。また、髪を分けるためのヘアクリップ、肌を保護するための手袋、さらに染料を塗るための刷毛も必要です。
    • ヘナを塗り込んだ後の髪を覆う必要があります。収縮包装用のフィルムが用いられることが多いものの、シャワーキャップやビニール袋で代用することも可能です。
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    衣服、肌、周辺の床や家具を保護する ヘナで髪を染めると周りがかなり汚れます。そのため、染みになっても構わない服を着て行いましょう。着替えないのであれば、少なくとも古いタオルを肩かかけるようにしましょう。また、ヘナが肌に付着しないよう、額、首元、そして耳元にはワセリンや濃厚な保湿剤を塗りましょう。さらに、床に新聞や古いタオルを敷きましょう。
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    ヘナパウダーでペーストを作る 作り方は用いるヘナパウダーに記載されている使用方法、必要な量、目指している色合いによって異なります。
    • 熱湯、レモン果汁、ヘナパウダーが基本的な材料です。マッシュポテトのような質感を目安にペーストを作りましょう。[5]
    • 作ったペーストを数時間寝かせる必要があることもあります。製品ラベルに記載されている使用方法を確認しましょう。
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    髪を複数の毛束に分ける ヘアクリップを使って髪を分けましょう。髪の量や長さに合わせて分割しましょう。少なくとも6つの毛束があると良いでしょう(首元に2つ、中央に2つ、さらに頭頂部に2つ)。
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    ヘナペーストを髪に塗り込む グローブを着用し、首元から塗り始めます。毛束の1つを手に取り、毛先から付け根に向かって塗っていきます。1つの毛束に塗り終えたら、邪魔にならないようクリップで留めなおし、次の毛束に進みましょう。
    • たっぷりのペーストを塗り込むようにしましょう。しっかりと染み込んだ状態が理想的です。
    • 染毛用のブラシがあると便利です。ただ、髪の量が多すぎるといった理由でブラシが使いにくい場合は、手で(手袋を必ず着用)塗っても問題はありません。
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    髪を覆う 食品用ラップを用いることが多いものの、シャワーキャップやスーパーのビニール袋で代用することも可能です。ぴったりと髪が包まれていることが大切です。
    • ヘナの乾燥を防ぐためにも髪を覆う必要があります。乾いてしまったヘナに効果はありません。
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    待つ 製品の使用方法と求める色合い次第で時間は変わります。少なくとも2~3時間は必要でしょう。一晩寝かせる人もいます。
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    洗い流す 肌に染みが残らないよう、洗い流す際も手袋を着用しましょう。ヘナをすべて洗い流すことができたら、普段通りにシャンプーで洗い、コンディショナーで整えましょう。
    • シンクやバスタブの内側の蛇口を使った方が洗いやすいかもしれません。シャワーで洗い流すとヘナがあちこちに飛び散り、汚れます。
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    染みに気をつける ヘナで染めた直後の2~3日は色落ちによって枕カバーや衣服に色が付着する可能性があります。複数回髪を洗うまでは、頭の置き位置に注意しましょう。
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    使い過ぎに注意する ヘナを使い過ぎると髪が乾燥し毛先に成分が蓄積します。その結果、暗くくすんだ色合いになることがあります。処置を繰り返す場合は髪全体に塗り込むのではなく、付け根のリタッチ程度に留めるようにしましょう。
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7の方法4:
クルミの殻を用いる

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    クルミの殻を割る 食べた後の殻を用いても、クルミパウダーを用いても良いでしょう。殻の量が多いほど色が濃くなります。[6]
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    殻を30分茹でる 殻を鍋に入れ、たっぷりの水を加えます。強火で30分茹でましょう。[7]
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    冷ます 火を消し冷ましましょう。急いでいる場合は冷蔵庫に入れても良いでしょう。火傷を防ぐためにも、完全に冷ましましょう。[8]
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    裏ごしをする 色のついたゆで汁を使うので、裏ごしをして殻を取り除きましょう。ゆで汁に触れると色が付着するので、こぼしたり、肌につけてしまわないよう注意しましょう。[9]
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    ゆで汁を髪につける 染毛用ブラシとアプリケーター、あるいはコットンボールを使い髪に染み込ませましょう。ムラなく染み込ませることが大切です。[10]
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    1時間待つ 1時間かけて液を染み込ませましょう。髪色を暗くしたいのであれば、さらに時間をかけましょう。時間が長いほど暗い色合いに仕上がります。[11]
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    ぬるま湯で洗い流す 熱いお湯を用いると色も多少落ちてしまうので、ぬるま湯を用いましょう。この日以降もぬるま湯で洗い、色落ちをできる限り防ぎましょう。[12]
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7の方法5:
コンディショナーを用いる

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    ダークブラウンの髪用のシャンプーとコンディショナーを購入する できる限り色の暗い製品を見つけましょう。濃い茶の髪色の人が用いるとハイライトを際立たせ、色味をさらに暗くする効果があります。
    • こうしたカラーシャンプーはドラッグストアなどで販売されています。また、ヘアサロンでより良質な製品を購入できるかもしれません。(ドラッグストアのものより価格も高くなります。)
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    普段通りに洗髪しコンディショナーをつける ダークブラウン専用の製品を用意し、普段通りにシャンプーとコンディショナーを用いましょう。
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    繰り返す 頻繁に洗うほど違いが現れるようになります。例えば、2~3日おきに洗髪していれば1~2週間で変化に気がつくでしょう。
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    ココアパウダーをシャンプーに加える カラーシャンプーを使用せずに、普段のシャンプーにココアパウダーを混ぜて用いることで色を暗くしているという人もいます。試してみる場合は、シャンプーに対して同量のココアパウダーを混ぜましょう。
    • 容器の半分までシャンプーを入れ、残りの半分をココアパウダーで満たしましょう。完全に混ぜ合わさるまで、よく振ります。
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7の方法6:
紅茶を用いる

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    濃く紅茶を入れる 指で触れることのできる温度まで下げましょう。
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    紅茶を大き目のボウルに注ぐ 髪を浸すことができる十分な大きさが必要です。
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    15分ほど髪を浸す しっかりと髪に吸収させましょう。
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    髪を洗う ぬるま湯で紅茶をしっかりと洗い流しましょう。
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    2週間、毎日繰り返す 目に見える違いが現れるまで2週間ほどかかるでしょう。その後は1週間に1度この手順を行い、色合いを維持しましょう。ただし、髪質によっては、すぐに髪色が元に戻ってしまうかもしれません。
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    別の方法で抽出する 大さじ山盛り3の紅茶の茶葉、さらに大さじ山盛り1のローズマリーを960ミリリットルの沸騰した湯に加えて、そのまま45分程かけて冷ましながら抽出します。
    • シャンプーで洗いコンディショナーで整えた髪に、抽出された紅茶を流しかけましょう。シャワーキャップなどで髪を包み、最低でも30分間待ちます。最後にぬるま湯で洗い流して完了です。[13]
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7の方法7:
コーヒーを用いる

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    コーヒーを濃く入れる 3杯分ほどの量になるよう水を加えましょう。コーヒーの量を少なくとも普段の2倍に増やします。
    専門家情報
    Laura Martin

    Laura Martin

    認定美容師
    ローラ・マーティンはジョージア州に住む認定美容師です。2007年よりヘアスタイリストとして働いています。2013年からは美容術の講師も務めています。
    Laura Martin
    Laura Martin
    認定美容師

    知っていましたか? コーヒーは水よりもわずかに酸が強く、髪を滑らかにし艶を加える効果があります。コーヒーに含まれている酸によってキューティクルが平らになり、より多くの光が反射するようになるためです。

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    コーヒーを冷ます 火傷に注意しましょう。室温でゆっくりと冷ましても、より手早く冷蔵庫で冷ましても良いでしょう。
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    コーヒーを髪に流しかける 頭をシンクの上に掲げましょう。コーヒーで少なくとも3回、髪をすすぎます。浴室内で行っても良いでしょう。
    • あるいは、コーヒーを大きめのボウルに移し、その中に髪を浸し、その状態で数秒間置きましょう。
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    コーヒーを洗い流し髪を洗う ぬるま湯で洗い流します。
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    繰り返す この手順を1回行うごとに何トーンか色が暗くなっていることに気がつくでしょう。
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    別の方法で抽出する 480ミリリットルの洗い流さないコンディショナーと大さじ2の有機コーヒーの粉、さらにコーヒーを240ミリリットル(必ず冷ましましょう)用意し、混ぜ合わせます。これを髪に流しかけ、1時間ほど待ってから洗い流します。
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ポイント

  • すべて手順が完了した後に使用するタオルを用意しておきましょう。髪から水が滴っている状態で探すのは面倒です。
  • 髪色を暗くする場合は、かならず手袋を着用し、汚れても構わない衣服を着るようにしましょう。また、床に新聞紙や古いタオルを敷きましょう。
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注意事項

  • この記事で紹介した成分(特にヘナ)には染色成分が含まれています。肌、爪、服、あるいは床や家具の表面などに付着しないよう十分に注意しましょう。
  • 初めて使用する成分(例えばアムラパウダーやマスタードオイルなど)がある場合は、48時間前にパッチテストを行い、肌が過敏に反応しないことを確かめましょう。
  • ヘナを用いた後に通常の染毛剤でカラーリングを行う際は、事前に美容師に相談しましょう。このように2種類の染料が混ぜ合わさることで想像していなかった仕上がりになる可能性があります。
  • ヘナは染みになるので、捨てることになっても構わないタオルを用意しましょう。
  • マスタードオイルには独特の臭いがあります。驚かないようにしましょう。
  • 欧州、米国、カナダではマスタードオイルの食用は禁じられています。
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このwikiHow記事について

認定美容師
この記事はLaura Martinが共著しています。 ローラ・マーティンはジョージア州に住む認定美容師です。2007年よりヘアスタイリストとして働いています。2013年からは美容術の講師も務めています。
カテゴリ: 髪とネイル

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