自慰衝動を我慢する方法

共同執筆者 Tasha Rube, LMSW

自慰行為は特別なものではなく、ストレス軽減やカロリー消費、癒しなどの効果さえあると言われています。[1]しかし一方で、過剰な自慰は職場や学校、家庭での生活や人間関係に害を及ぼす可能性もあります。[2]この記事では自慰衝動を抑える方法を紹介しましょう。

3の方法1:
欲情しない

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    性欲の原因を避ける 自慰衝動の原因には思考や感情、行為、状況などがあります。欲情する対象は人・身体の部位・服・動物・モノなど、十人十色です。嗅覚や聴覚といった感覚刺激がきっかけとなることもあります。自慰衝動を抑えるためには、自分が欲情する根源となるものをつきとめ、それを遠ざける努力をしましょう。
    • きっかけのリストを作りましょう。頭の中で覚えておくだけでも構いません。項目の例としては「アダルト雑誌を読む」「いやらしい妄想をする」「アダルトグッズを見る」「過度のストレスや不安を抱えている」「夜眠れない」などが挙げられます。
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    アダルトグッズと接触しない 写真やビデオなどを「見る」ことは自分で避けられるはずです。性欲の引き金となるものを遠ざけ、望まぬ衝動を抑えましょう。
    • アダルトグッズには動画・DVD・雑誌・写真・ポスター・画像・彫刻・官能小説などがあります。
    • ストリップバーやキャバクラ街など、セクシーな女性がいる場所へ行くのはやめましょう。
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    オトナのおもちゃを隠しておく アダルトグッズだけでなく、性交渉や自慰行為を思い起こさせるものも十分引き金となります。
    • ムラムラしてしまうグッズがあれば、捨てるか見えないところにしまいましょう。コンドーム・ローション・バイブ・ディルド・セクシーな下着など、自慰行為を想起させるものはすべて片付けます。
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    インターネットを控える[3] インターネットに接続すると、ついアダルトコンテンツを見てしまうという人もいます。[4] こうしたコンテンツに興奮を覚え、自慰行為に走る人は珍しくありません。
    • インターネットやテレビの回線に制限をかけ、不適切なコンテンツにアクセスできないように設定することもできます。設定に関しては業者に相談しましょう。子供の教育上の理由でこの設定を望む人は多いので、わざわざ理由を説明する必要はありません。

3の方法2:
ほかのことに夢中になる

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    別のことをする 昼も夜も忙しければ、自慰衝動も襲ってきません。何を行うかは人それぞれですが、とにかく性的妄想を刺激しない活動で忙しく過ごしましょう。
    • 気をそらす良い方法としてはゲームや映画(いずれも性的描写のないもの)、散歩、買い物、ペットとの触れ合い、読書、演奏、芸術活動、日記などが挙げられます。
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    やるべきことを意識する やるべきことがあれば、不要なことには気が回らなくなります。暇な時間が減ると自慰に割く時間もなくなり、自慰行為が生活の中で持つ意味も薄れていくでしょう。
    • 日々の活動リストを作成しましょう。「学校や仕事の課題」「ショッピング」「部屋の掃除」「代金の支払い」「ギターの練習」「筋トレ」などの項目を一覧にして手元に置いておきます。自慰衝動を感じた時にこのリストを見て「自分にはこんなにもやるべきことがある」と理性に言い聞かせましょう。
    • 年齢的に可能であれば、職に就きましょう。仕事で忙しければ、不要なことに注ぐ時間はなくなります。何より、収入があれば自慰行為よりも楽しい娯楽がたくさん見つかるでしょう。
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    環境を変える 「自宅に一人でいる」「自分のベッドにいる」という状況が、自慰衝動を引き起こすことがあります。公共の場で欲情する人は少ないでしょう。意識して環境を変えてみると、衝動を抑えることができるかもしれません。[5]
    • 自慰の衝動を感じたら、外へ散歩に行ったり、ドライブに出かけたりしましょう。外に出てしまえば常識が働き、自慰のことは考えなくなるはずです。
    • 友達や家族と過ごせば一人の時間が減り、自慰の抑制につながるでしょう。
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    体を動かす エクササイズや筋トレなどの運動には性欲の抑制効果があります。[6]普段から自慰によってストレスを発散している人は、これを運動に置き換えるとよいでしょう。運動をすると、幸福ホルモンであるエンドルフィンが脳内で分泌され、ストレスを軽減できます。
    • スケートボード・水泳・ハイキング・サイクリング・ボーリング・バンジージャンプ・ダンス・エアロビクス・ヨガなど、楽しみながら行える運動を試してみましょう。
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    デメリットを考える 自慰衝動を抑えるには、その悪影響を認識するという方法があります。[7] 例えば、「機能不全」「憂鬱」「人間関係への不満」「高血圧」「前立腺がん」「前立腺の痛みや腫れ」などです。[8] 女性の場合、バイブレーターを過剰に使用すると、不感・炎症・皮膚損傷などの副作用を招く可能性があります。[9]
    • 自慰行為のデメリットを認識しましょう。例えば、人間関係の悪化や仕事の効率の低下などです。
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    制限を設ける 本気で自慰衝動を抑えたいと思うのならば、自慰行為を控えるべき時を明確に定めましょう。例えば、「近々、性交渉の予定がある」「プライバシーがない」「締め切りがある」「検査のために精子を貯めておかなければならない」などの状況です。
    • 自分に合った目標を定めましょう。宗教的・文化的な理由で自慰を全くしないという人もいれば、単純に自慰行為にかけている時間を削減したいという人もいます。
    • 自慰に励んでいる間は、時間の感覚が麻痺しがちです。学校や仕事など、その日の予定を自覚しておくことは大切です。時間に余裕がなければ、自慰行為は後回しにしましょう。

3の方法3:
就寝環境を改善する

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    ベッドは寝るだけ 自慰行為は自分の部屋やベッドで行うことが多いでしょう。そのため、ベッドに横になるのは睡眠時に限り、室内で行うことを明確に決めるなど、自室の環境を整えることが大切です。
    • 基本的にベッドは寝るところです。読書、テレビ、パソコンなどにいそしむことは避けましょう。
    • 日中は横にならないようにしましょう。
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    溜めない 尿意を自慰衝動として勘違いすることもあります。就寝前と起床後には必ずトイレに行き、少しでも催したらすぐに排尿しましょう。
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    疲れている時にすぐ寝る 疲れや眠気を感じたら、すぐに目を閉じてベッドで寝ましょう。こうすることで入眠までの時間を削減できます。睡眠導入のために牛乳を一杯飲むのも効果的です。
    • 早寝早起きを心がけましょう。[10]夜更かしは避けましょう。遅くまで起きていると手持無沙汰になり、自慰の機会が増えてしまいます。
    • 睡眠の導入も兼ねて自慰をしているという場合、深呼吸を試してみましょう。鼻からゆっくりと息を吸って口から吐きます。
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    寝る時は横向きに[11] うつ伏せになると体がベッドとこすれ、わずかながら性欲につながる可能性があります。また自慰行為をしやすい体勢が仰向けかうつ伏せであることを考えると、横向きに寝るのが最も安全です。
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    すぐ起床する 起きてからもずっとベッドに横になっていると、自慰の機会が増えてしまいます。すぐに起きて素早く活動を開始しましょう。

ポイント

  • これらの方法は効果的ではありますが、自慰衝動を完全に抑えるものではありません。人間としてある程度の自慰行為を自然だと感じているならば、仕事や人間関係、家庭生活に支障を来すことがないように、適切なタイミングや回数を考慮しながら行いましょう。
  • 恋人の存在や結婚が自慰衝動の抑制につながるとは限りません。
  • 人生を楽しく生きましょう。

このwikiHow記事について

認定ソーシャルワーカー(修士)
この記事はTasha Rube, LMSWが共著しています。 ターシャ・ルーブはミズーリ州在住の認定ソーシャルワーカーです。2014年にミズーリ大学にて社会福祉学の修士号を取得しています。
カテゴリ: 性的関心

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