脇の下の発疹を治す方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

脇の下の発疹にはさまざまな原因があり、それぞれに違った対処法があります。香水や制汗スプレー、石鹸、洋服などもその原因になることがあります。脇の下の発疹は原因を正しく認識し、それに合った治療を行うことが大切です。かゆみ、発疹、肌の黒ずみ、フレーク状の皮膚、痛みやワキガに至るまで症状はさまざまです。


パート1(全2パート):原因を探る

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    毛包の詰まりから起こる脇の下の炎症を防ぎましょう。この症状は毛包炎と呼ばれており、毛包が何らかの理由で破壊されて炎症を起こす症状です。幸い、この症状は予防と治療が可能です。
    • 脇の下が窮屈になりすぎない服を選びましょう。服が肌に擦れるとかゆみの症状を引き起こす原因になります。
    • 特に温暖な気候の地域にお住まいの場合は通気性のよい服を選びましょう。
    • ウールのようなアレルギーを起こす可能性のある素材のものに肌が敏感ではないかを確認しましょう。
    • 刺激の少ない洗剤を使い、柔軟剤の使用は避けましょう。
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    シェーバーでの脇の下のムダ毛処理を止め、それが炎症の原因になっていないか確認しましょう。シェーバーでのムダ毛処理は、毛が丸まって皮膚の中に入って炎症を起こすことから毛包炎の原因になります。炎症が治まるまではワックス脱毛やデピレーション脱毛などを試してみましょう。
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    制汗スプレーや石鹸やパウダーのように肌に刺激を与える製品の使用を止めましょう。大抵の制汗スプレーにはアルミニウム、香料、アルコールやパラベン(安息高酸塩)が含まれており、どれも炎症を起こす原因になることがあります。[1] こうした製品の使用を止めることが、かゆみや赤みの原因となる炎症を無くす最も簡単な方法です。
    • 衛生用品は試行錯誤してみましょう。まずは無香料の制汗スプレーを使います。それでも炎症が治まらない場合は、無香料の石鹸を試してみましょう。それでもまだ症状が変わらなければ、医師に相談したほうがよいでしょう。
    • 使用中の制汗スプレーや発汗抑制剤が原因となる場合があるので、刺激の少ないものに変えてみましょう。
    • カリウムミョウバン これは防腐性と収斂性のあるミネラルの一つで、発汗を抑える効果はないものの、体臭の原因になる細菌の増殖を抑える効果があります。石のような形をしており、どこでも安く手に入ります。
    • 重曹 小さじ1/8程度の重曹と水少量を混ぜて(溶かしません)、脇の下にこすりつけます。重曹とコーンスターチを少しだけ脇の下にはたくだけでも乾燥効果が得られます。
    • レモン レモン果汁に含まれるクエン酸には脇の下の細菌を殺す効果があります。レモンを薄く輪切りにして脇の下に当てれば、天然の制汗剤になります。
    • 消毒用アルコール スプレーボトルに消毒用アルコールを入れ、脇の下に吹きかけてみましょう。香料はなるべく避けるのが安全ですが、ラベンダーやミントなどのエッセンシャルオイルを少しだけ足せば香を楽しむこともできます。
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    脇の下の真菌感染症を防ぐためによい衛生状態を維持しましょう。脇の下は暗く湿っているため、細菌や真菌が育つ恰好の場所になります。脇の下の発疹は不衛生な状態が原因で起こり、炎症の直接の原因は熱、摩擦とアレルギーの原因物質への接触がほとんどです。[2]
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    脇の下の発疹の他の原因を考えてみましょう。その他の原因には食品や薬、ウルシ属の植物への接触、虫刺され、乾癬などの自己免疫疾患など、様々なものがあります。インフルエンザや水ぼうそうなどのウイルスも発疹の原因になります。心配になるような症状がみられる場合は医師に相談しましょう。
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パート2(全2パート):炎症の対処法

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    チェックリストを使いましょう。脇の下の炎症がひどくなり、上記の対処法をすでに試し始めているのであれば、次は炎症を和らげる番です。以下の方法に従って、症状を緩和しましょう。
    • 脇の下を無香料の石鹸などで洗いましょう。その後、全体的によく乾かします。
    • ジュートや綿、リネンなどの天然素材を用いた体に密着しない服を着るようにしましょう。これらの天然素材は通気性がよく、毛包炎発症の発症確率を減らします。
    • 体温を適温に調節して水分補給を助ける飲み物を選びましょう。それには水や緑茶が最適です。エナジードリンクやコーヒー、その他の利尿効果のある飲み物は脱水症状を起こす恐れがあるため、なるべく避けましょう。
    • 市販の抗菌性のあるクリームや化粧水を使いましょう。これらは足や股間部分などの真菌感染症にも使われています。
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    毛包炎の症状を和らげるために温湿布をしましょう。湿布にはリンパの流れを改善する効果があります。[3] 毎回新しい湿布を使用しましょう。
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    痛みや不快感を和らげるためにオイルや化粧水を使用しましょう。ビタミンEを含むオイルに効果がありますが、ときどき肌に刺激を与えすぎてしまうこともあります。[4] アロエやティーツリー、エミューなどのオイルも試してみましょう。
    • ヒドロコルチゾン入りクリームはかゆみや炎症を防ぎながら症状を抑える効果があります。[5]
    • カラミンローションも炎症を抑えるためによく使われます。
    • オートミール風呂に入りましょう。市販の粉末オートミールを利用するか、綿布や靴下にオートミールを1カップほど包んで火にかけたものを使用することもできます。オートミールを包んだものをスポンジのように湯船の中で使います。[6]
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    炎症を起こしている箇所を掻くのは止めましょう。皮膚が削られて、真菌症や細菌感染症を起こす可能性があります。我慢のできないかゆみには、ヒドロコルチゾンのような局部に直接塗布する軟膏を使用しましょう。
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    市販の薬で真菌症が治らない場合は、医師に相談しましょう。強めの薬を処方してもらえるかもしれません。それまでは、イブプロフェンや鎮痛剤などで痛みや炎症を抑えても構いません。
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注意事項

  • アレルギーによる発疹は命に関わる場合があります。発疹の他に顔や喉の腫れ、呼吸困難、失神などの症状がある場合は直ちに医師に相談しましょう。紫色の発疹は深刻な疾患の兆候である可能性があります。


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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 全般的健康

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