竹を駆除する方法

共同執筆者 Maggie Moran, 園芸家

竹は、その美しさから装飾用や造園用として用いられていますが、被害を及ぼし、駆除する必要性が生じる場合があります。今日、1,200種類以上もの竹が園芸店で売られており、その本来の装飾用以上に繁茂が進み、環境や近隣の庭へ被害が及ぶことがあります。竹の駆除には、蔓延具合により数年かかることがありますが、いくつかのちょっとしたガーデニング用品を使うだけで対処することができます。

パート1(全2パート):竹を取り除く

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    駆除したい竹を切り離しましょう。竹の茎は、地表近くで素早く成長する地下茎によって地下で繋がっています。地下茎を切り離すと竹を分離することができます。地下茎を分断するには、重さのあるシャベルの先を使って切ると簡単です。
    • 竹林を全面的に駆除したい場合は、外縁から内側に向かって作業しましょう。まず初めに竹林の外輪を分離して、竹を一所に抑えておきましょう。竹林の範囲により、数週間、数ヶ月、もしくは数年かかることがあります。
    • この手法は、竹を一区画残しておきたい時にも使うことができます。残したい部分の地下茎を切り離すと、広がって他とともに成長していくことがなくなります。一区画の駆除をしつつ、他の場所の竹を生かしておきましょう。地下で成長して他の場所へ広がっていくことを防ぐために、残した区画を定期的に刈り込む必要があります。
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    竹の幹を伐採しましょう。地下茎は切ってあるので、地面にできるだけ近いところで幹を切りましょう。幹が細い場合には、芝刈り機や剪定ばさみを使うことができます。太い幹には、チェーンソーを用いる必要があるかもしれません。長い期間その場所を維持管理していくと、竹は再び大きく成長することができなくなります。
    • 幹の伐採は一年中いつ行ってもよいですが、新芽が出る春に行うのが竹の駆除には良い時期だと言えます。竹が貯めておいたエネルギーを使っている時期なので、休眠期に行うよりもより早く多くの竹の駆除をすることができます。
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    地下茎を掘り出しましょう。シャベルを使って地下茎を掘り出し、処分しましょう。一番良いのは、茎を刈り取ったその日に掘り出すことです。竹の成長はとても早く、一日や二日経つ頃には新しい茎が出てきており、地下茎を掘り出す前に再度刈り取らなければなりません。
    • 竹林がとても大きく、一日で伐採して掘り起こすことができない場合は、外縁から内側へ向かって作業し、駆除作業によって徐々に封じ込めていきましょう。
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    新芽が出てこなくなるまで伐採と掘り出す作業を続けましょう。初めの数回は地下茎を取りそこなってしまうことがあるので、竹が根絶するまで、この方法を数回繰り返しましょう。春から始めると、竹の成長周期が早くなり、数日中にかなり多くの竹を駆除することができます。他の時期に行う場合は、新芽が出ていないかを数週間ごとに確認する必要があります。
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パート2(全2パート):再び生えてくるのを防ぐ

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    防根バリヤーを使いましょう。絶えず近隣の竹が庭に侵入してくる場合には、被害がある場所に防根バリヤーを取付けて、侵入を防ぎましょう。プラスチックの防根バリヤーは園芸店で購入することができます。金属やコンクリート製のバリヤーも効果的です。[1]
    • 庭に通気性のない資材を使いたくない場合には、バリヤーとなる溝を掘ることもできます。
    • 池や小さな川を作ることも、竹の根の侵入を防ぐのに効果的です。
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    除草剤の使用を考えてみましょう。[2] 竹の新芽の葉に除草剤をかけると、新たな芽の発生を抑えることができます。しかし、これは手で幹や地下茎を取り除く方法のように、必ずしも効果があるわけではありません。対処している竹の種類に効く薬品を見つけるのはなかなか大変です。もし効果がある物を見つけても、この作業で他の植物を枯らしてしまったり、近隣の人が大切にしている竹林に影響を及ぼしてしまうことがあります。
    • 除草剤を試す場合は、グリホサート系除草剤や用途別の除草剤を、新芽が出てくるだびに使いましょう。用途別の除草剤はグリホサート形除草剤ほどの効果はありませんが、花壇や観賞用の低木に使うことができます。
    • 除草剤の効果を十分に発揮させるためには、新しい芽が出たらすぐに噴霧することが重要です。
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    沸騰したお湯を根にかけましょう。熱湯を使用しての竹の駆除は、除草剤を使うよりも環境に優しい方法です。新しい芽が生えているのを見つけたら、お湯を沸かして、芽や根にかけましょう。
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    地下茎が広がらない種類を購入しましょう。すべての種類の竹が庭全体に広がるというわけではなく、植えたその場所だけに留まる種類もあります。土地全体に広がってしまうことのない種類を、近くの園芸店で専門の人に聞いてみましょう。
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    竹を鉢に植えましょう。適切に管理しながら竹を楽しむことのできる簡単な方法です。ほとんどの種類の竹は庭やベランダに置いた大きな鉢で十分に育ちます。
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ポイント

  • 竹を植えた初めの十年間程度は問題がないかもしれませんが、いつかその土地を所有した人が、竹を植えた人を恨んでしまうかもしれないことを覚えておきましょう。
  • 竹林全体を管理しておかなければ、その区画だけの問題ではなくなったり、再度生えてきたりしてしまいます。
  • 広範囲に広がってしまう種類やそうではない種類の二種類のうち、広がる種類の方が特に浸食性があり駆除が大変です。
  • グリホサート系除草剤がかかると、ほぼすべての植物を枯らしてしまうので、使用には十分注意しましょう。
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注意事項

  • 竹の駆除に休止期間をもうけないようにしましょう。生命力が強いので、勢力を取り戻してしまいます。
  • 竹の繁茂を妨げる病気や竹を食べる生き物はほとんどいません。竹は成長力がとても強く、その地に生えている植物を枯らしてしまいます。
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必要なもの

  • 芝刈り機 (任意)
  • シャベル
  • グリホサート系除草剤か用途別除草剤
  • 防根シート

このwikiHow記事について

園芸家
この記事はMaggie Moranが共著しています。 マギー・モーランはペンシルバニア州に住むプロの園芸家です。

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