立方メートル(CBM)を計算する方法

立方メートル(Cubic Meters)とは立体が空間で占める大きさを意味しています。略してCBMと呼ばれ、身近な例では貨物などを輸送するために容積を算出する際に使われています。正確なCBMを求める方法は、立体の形状によって異なります。

4の方法1:
直方体のCBMを求める

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    直方体の辺の長さを求める 長さ、幅、高さを測る必要があります。定規やメジャーなどを使用して、この3つの辺の長さを計測し別々に書き留めておきましょう。
    • CBMとは容積を計算していることと実質同じなので、直方体の場合は標準的な容積の求め方を用います。
    • 例として長さ15センチ、幅10センチ、高さ8センチの箱のCBMを求めてみましょう。
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    必要に応じて単位をメートルに変換する 小包などの箱の場合、センチメートル、インチ、あるいはフィートといった単位を用いて計算されていることもあります。CBMを求める前にこうした数値をメートルに変換しましょう。
    • 元の単位によって、変換するための計算式も異なります。
    • 例として元の単位がセンチメートルの場合はセンチメートルの数値を100で割ります。この手順を残りの2つの辺でも繰り返しましょう。最終的に長さ、幅、高さは次のようになるはずです。
      • 長さ:15センチメートル / 100 = 0.15メートル
      • 幅:10センチメートル / 100 = 0.1メートル
      • 高さ:8センチメートル / 100 = 0.08メートル
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    長さ、幅、高さをかける CBMを求める公式に従い、直方体の長さ、幅、高さをかけましょう。[1]
    • 長さ、幅、高さを省略して表記し、次のような公式になります。CBM = L * W * H
      • 長さ(L)、幅(W)、高さ(H)と省略されています。
    • 例: 0.15メートル * 0.1メートル * 0.08メートル = 0.0012立方メートル
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    答えを書き留める このようにして求めた数値は、特定の直方体の容積でありCBMでもあります。
    • 例として用いた箱のCBMは0.0012です。つまり、空間の中で0.0012立方メートルを占めているということを意味しています。
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4の方法2:
円柱のCBMを求めるt

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    円の半径を求める 円筒や円柱の形状の箱のCBMを求める場合、高さ(長さ)、さらに円の半径が必要です。メジャー等を使い、これらの長さを求め別々に書き留めておきましょう。
    • CBMとは容積を算出したものなので、円柱のCBMを求める場合も容積を求める際の標準的な公式を当てはめることができます。
    • 半径とは直径を半分にしたものです。直径とは円の端から反対側の端までの距離を意味しています。半径を求めるには、まず直径を求めて2で割ります。
    • 例:高さ64インチ、直径20インチの円柱のCBMを求めてみましょう。
      • 直径を2で割り、半径の長さを求めましょう。20インチ/ 2 = 10インチとなります。
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    単位のインチをメートルに変換する 小包などの小さな箱の多くはセンチメートル、インチ、あるいはフィートといった単位を適用しています。立方メートルを求める前に、こうした単位をメートルに変換する必要があります。
    • 元の単位によって変換方法も異なります。
    • 例として用いられている円柱はインチを単位としています。メートルに変換するには、インチ単位の数値を39.37で割る必要があります。[2] 高さと半径の両方でこの手順を行いましょう。
      • 高さ: 64インチ / 39.37 = 1.63メートル
      • 半径:10インチ / 39.37 = 0.25メートル
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    容積の公式に数値を当てはめる 円柱の容積つまりCBMを求めるには、高さと半径をかける必要があります。さらに、その答えと円周率(3.14)をかければ完了です。[3]
    • 公式は高さと半径、円周率を省略し次のように表記されます。CBM = H * R2 * π
      • 高さ(H)、半径(R)、円周率(π)となります。
    • 例: 1.63 メートル * (0.25メートル)2 * 3.14 = 1.63 メートル * 0.0625 メートル2 * 3.14 = 0.32 立方メートル
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    答えを書き留める 公式の答えが円柱の容積でありCBMとなります。
    • この小包のCBMは0.32なので、空間で0.32立方メートルの大きさを占めるということを意味しています。
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4の方法3:
不規則な形状のCBMを求める

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    最も長い距離を計測する 不規則な形状の箱を取り扱う際も、CBMを求めるときは直方体と同じ要領で行います。ただし、長さ、幅、高さが不ぞろいなので、それぞれ最大の長さ、幅、高さを測り計算をする必要があります。測った数値は別々に書き留めておきましょう。
    • CBMは容積を計測したものですが、こうした不規則な三次元の形状を求める場合は決まった公式がありません。正確な容積でなく、見積もりを計算するということになります。[4]
    • 例として、最大の長さ5フィート、最大の幅3フィート、最大の高さ4フィートの形状のCBMを求めてみましょう。
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    必要に応じて単位をメートルに変換する 単位を気にせずにセンチメートル、インチ、あるいはフィートで長さ、高さ、幅を計測した場合は、立方メートルを求める前にメートルに変換する必要があります。
    • 元の単位によって変換する計算式も異なります。
    • 例ではフィートが用いられています。フィートをメートルに変換するには、フィート単位の数値を3.2808で割る必要があります。[5] 3辺全てで同じ手順を繰り返しましょう。
      • 長さ:5フィート / 3.2808 = 1.52メートル
      • 幅: 3フィート / 3.2808 = 0.91メートル
      • 高さ: 4フィート / 3.2808 = 1.22メートル
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    長さ、幅、高さをかける 直方体として最大の長さ、幅、高さの数値をかけ算しましょう。
    • 公式は長さ、幅、高さを省略して次のように表記されます。CBM = L * W * H
      • 長さ(L)、幅(W)、高さ(H)となります。
    • 例:1.52メートル * 0.91メートル * 1.22メートル = 1.69 立方メートル
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    答えを書き留める 3辺の最大値をかけて答えが算出されれば、不規則な形状の小包の容積とCBMが判明します。
    • 例えば、この小包のおおよそのCBMは1.69となります。その大きさの空間全てを満たすわけではないものの、この小包を出荷分に含めて輸送する際は1.69立方メートルの場所が必要になります。
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4の方法4:
総出荷数のCBMを求める

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    それぞれの出荷分のCBMを求める 1回の出荷分が複数の貨物で構成されていて、さらに同じ大きさの貨物が一定数含まれている場合、CBMを1つ1つ算出しなくてもCBMの合計を求めることができます。まず、それぞれの出荷分から標準的な形状の貨物1つあたりのCBMを求めましょう。
    • 直方体、円柱、不規則、といった貨物の形状を元にCBMを算出することが求められます。
    • 例:これまでの手順で用いた大きさの直方体、円柱、不規則な形状の貨物が、形状別に1度の出荷で輸送されると仮定しましょう。 つまり、直方体の貨物1つのCBMは0.0012立方メートル、円柱の貨物1つのCBMは0.32立方メートル、不規則な形状の貨物1つのCBMは1.69立方メートルとなります。
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    それぞれの形状のCBMに個数をかける それぞれの出荷分ごとに、算出したCBMと出荷する貨物の個数をかけましょう。出荷内容全てが含まれるまで手順を繰り返しましょう。
    • 例:直方体の箱が50個、円柱の箱が35個、不規則な形状の箱が8個含まれているとしましょう。
      • 直方体: 0.0012立方メートル * 50 = 0.06立方メートル
      • 円柱: 0.32立方メートル* 35 = 11.2立方メートル
      • 不規則:1.69立方メートル * 8 = 13.52立方メートル
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    答えを足してCBMの合計を求める 出荷分ごとのCBMを求めることができたら、最後に足し算をすることで総出荷数のCBMを求めることができます。
    • 例: 0.06立方メートル + 11.2立方メートル + 13.52立方メートル = 24.78立方メートル
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    総出荷数のCBMを書き留める 計算をもう一度確認しましょう。この時点で出荷数全体のCBMが把握できています。これ以上の計算は必要ありません。
    • 3回の出荷分を合わせたCBMは24.78です。つまり、これら全てを詰めて配送するには合計24.78立方メートルの大きさの空間が必要になるということを意味しています。
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カテゴリ: 数学

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