睡眠中のヨダレを防止する方法

目が覚めると、子供みたいにヨダレで枕がぐっしょり濡らしていた。日常的にそのような経験をしている人は、睡眠習慣を変えてみましょう。睡眠時無呼吸症候群を患っている人は劇的な治療が必要ですが、仰向けの姿勢で寝るようにするだけで改善してしまう人もいます。以下に記した方法を試してみましょう。それでも改善しない場合は、医師に相談しましょう。

2の方法1:
睡眠習慣に気をつける

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    仰向けに寝る 横を向いた姿勢で寝ると、夜の間にヨダレを垂らしてしまう可能性が高まります。横を向いていると、重力で口が開き、結果としてヨダレの水たまりを枕に作ってしまうのです。寝返りができないよう布団にしっかりと入り、仰向けに寝ることを試してみましょう。
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    頭を高くする 横向きでないと寝られないというみなさんは、体を少し上げて寝るようにしてみましょう。口が閉じられ、呼吸も楽になります。
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    鼻で呼吸し、口呼吸をしない ヨダレがでてしまう主要な原因は、鼻が詰まっていることにあります。鼻が詰まっていれば、口で呼吸するので、その過程でヨダレが垂れてしまうのです。
    • ヴイックスヴェポラッブやタイガーバームのような鼻がすっきりする製品を、鼻の下に塗ってみましょう。詰まっていた鼻孔が開きます。
    • 眠る前にユーカリやバラのエッセンシャルオイルを嗅げば、鼻の通りが良くなり、また、気分も落ち着くので眠りやすくなります。
    • 湯気が立ち込めるシャワーを、眠る前に浴びてみましょう。蒸気が鼻孔をきれいにしてくれます。[1]
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    副鼻腔感染症や、アレルギーの症状が出た場合は直ちに治療する 治療しないままでいると、睡眠中の後鼻漏や唾液過剰の原因となりえます。[2]
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    服用中の薬が唾液の過剰分泌の原因ではないかを調べる 唾液の過剰分泌を誘発する薬はたくさんあります。使用上の注意を読み、また、医者に相談して、服用中の薬の副作用に唾液の過剰分泌があるかを確認しましょう。
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2の方法2:
睡眠時無呼吸症候群の診断と治療

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    睡眠時無呼吸症候群を患っているかどうかを調べる 寝つきが悪い、息が荒い、いびきがうるさい、ヨダレが異常に出るなどの症状がある場合、睡眠時無呼吸症候群を患っている可能性があります。睡眠時無呼吸症候群にかかっていると、眠っている間の呼吸が浅く、短くなってしまいます。
    • 特定の行動や状態が、睡眠時無呼吸症候群の発症リスクを高める場合があります。喫煙や高血圧などがこれに該当し、また、心不全や脳卒中のリスクを抱えている場合も、睡眠時無呼吸症候群を併発する可能性が高くなります。
    • 医者は様々な睡眠時モニタリングテストや睡眠歴から、受診者が睡眠時無呼吸症候群にかかっているかを判断します。
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    気道が塞がっていないかを確認する 睡眠中にヨダレを垂らしてしまうのは、気道が塞がっている時の症状でもあります。耳鼻咽喉科を訪ね、気道の閉塞が睡眠中の鼻呼吸を阻害していないかを確認しましょう。[3]
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    減量する 太り過ぎの場合、睡眠時無呼吸症候群にかかるリスクを高めてしまいます。米国では、睡眠時無呼吸症候群を患う1200万人のうち、半分以上が過体重です。食生活を変え、定期的に運動を行うことで、健康的な水準まで体重を落としましょう。首回りの肉を落とすと、呼吸が楽になります。[4]
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    伝統的な方法で睡眠時無呼吸症候群を治療する 睡眠時無呼吸症候群は、減量以外にも様々な方法で対処が可能です。睡眠時無呼吸症候群と診断された場合は、アルコールと睡眠薬を避け、しっかりと睡眠を取るようにしましょう。通常の点鼻薬(鼻スプレー)や食塩水での鼻孔洗浄も、鼻の通りをよくしてくれます。[5]
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    機械を使った方法で睡眠時無呼吸症候群を治療する 睡眠時無呼吸症候群患者の最初の選択肢として、持続陽圧呼吸療法(CPAP)があります。CPAPでは、睡眠中に鼻と口から空気を送り込むマスクを着用する必要があります。適切な空気圧で気道に空気を送り込むことによって、睡眠中に上気道が閉塞するのを防ぐのが目的です。
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    下顎前方固定装置を使う この装置は舌が喉の気道を塞ぐのを防止します。また、下顎を前に固定することで、気道を広げます。
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    手術する 鼻中隔湾曲症、扁桃腺肥大、巨舌症など、気道を塞ぐ原因となる症状を抱えている場合は、各種手術を受けるというのも一つの方法です。
    • ソムノプラスティは、高周波ラジオ波を使って、咽喉の後ろにある軟口蓋を収縮させ、気道を広げる治療機器です。
    • 口蓋垂軟口蓋咽頭形成術(UPPPまたはUP3) は、咽喉の後ろにある軟組織を切除し、気道を広げる手術です。
    • 鼻手術は、気道を塞いでいる組織や、変形した組織(鼻中湾曲など)を元通りにする各種術式で構成されています。
    • 扁桃摘出術は、気道を塞いでいる肥大化した扁桃腺を取り除く手術です。
    • 上下顎前方移動術は、顎の骨を前に出すことで、喉の気道を広げる手術です。深刻な睡眠時無呼吸症候群患者に対してのみ実施される大がかりな手術です。[6]
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ポイント

  • 唾液を「蒸発」させようとして、口を開けて眠らないようにしましょう。この行動には意味がなく、部屋が寒い場合は喉が腫れてしまう原因ともなりえます。
  • 仰向けで眠るために、良い枕とマットレスにお金をかけることも一つの手段です。
  • ラベンダーの香りがするアイマスクを使い、仰向けに寝てみましょう。
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このwikiHow記事について

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カテゴリ: 睡眠と夢

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