相手を威嚇する方法

威嚇とは社会的地位や望ましい結果を得ることを目的に、他人に恐怖感や緊張感を与えたり弱さを痛感させたりすることです。このような威圧的な態度は一般的にネガティブな印象を与えますが、スポーツやビジネス界を始め競争の激しい環境において役立つことがあります。威圧的な振る舞い方を学べば、他人からの脅しに屈することなく対処できるでしょう。

2の方法1:
威圧的な態度を示す

  1. 1
    背筋をまっすぐにして立つ 意思を態度で示す時にはボディランゲージが非常に重要です。出来るだけ身長を高く、自信たっぷりに見せると威圧的な印象になります。良い姿勢を練習しましょう。[1]会話中は、相手の方に体を傾けましょう。[2]
  2. 2
    スペースを大きく使う[3] 座っているや立っている時、また歩いている時などいつでも、できるだけ大きくスペースを取りましょう。自分のスペースを意のままにでき、且つ自信ある態度も示すことができます。
    • 歩く時には腕を大きく広げたり振ったりしましょう。
    • 座る時には、腕と脚をリラックスさせて両側に開きましょう。
    • 立つ時には、できれば両脚を離し、腕を大きく開きましょう。
  3. 3
    両手を腰に当てる[4][5][6] 人の前または隣に立つ時は、両手を腰に当て両腕を体から遠ざけて大きく広げましょう。このような態度は多くの場合、権威を印象付け威圧的だとみなされます。
  4. 4
    人の前に立つ[7][8][9] 人が移動する時にその前に立ちはだかれば、相手はあなたと対峙するか脇にそれなければなりません。ほとんどの人は他人と向かい合わせになるのを避けるか、道を開けてくれないかと頼むか、あるいは何も言わずに隙間を通り抜けようとします。いずれにしても相手にはあなたが威圧的に見えるはずです。
    • そのような態度で廊下や階段、入り口などを遮ってみましょう。
    • 通して欲しいと言われて、「あ、気づかなかったよ」と返せば、より威圧的な態度になります。
  5. 5
    両腕を組む[10][11]立つ時、歩く時、座る時には胸の上で両腕を組みましょう。その姿勢は、ほとんどの場合威圧的または攻撃的に見えます。
    • 胸の高い位置でしっかりと組みましょう。体の下の方で緩く組むと権力よりも緊張感が伝わります。
  6. 6
    しかめ面をする[12] 笑顔は親しみやすさや同調性を示しますが、しかめ面は攻撃性、怒り、また不快感を表します。近づいて話すのが少し恐いと思わせる効果があるため、威圧的に見せたい時には理想的です。
  7. 7
    指を指す[13][14] 指で物を指し示す、特に人を指差す態度には権威と強い信念が見えます。失礼ととられたり、攻撃的な態度に映る場合もありますが、威圧的に見せたい場合には、効果的なジェスチャーでしょう。
  8. 8
    筋肉をつける 様々な調査結果がありますが、筋肉質の人はより積極的に見え、他人の目にはより威圧的に映ると信じる人がたくさんいます。[15][16][17]筋肉質な体を作れば人を威圧できそうだと思えるなら、おそらくそのような印象にもなるでしょう。色々な筋トレを試して筋肉量を増やしましょう。
  9. 9
    そわそわしない 手や足でコツコツと音をたてる、体重を左右にシフトさせて体を揺らす、両手をもみあわせるなど、他の似たような仕草も含め全て緊張している印象を与えます。[18][19]威圧的に見せたい場合には、常に落ち着いた態度を保ち、アクションを取るなら堂々とした態度で明確に行いましょう。そのボディランゲージからは自信が伝わります。
  10. 10
    身だしなみを整える 衣服を整え、衛生面に気をつけ、常に身ぎれいにしていれば強く自己主張ができます。威圧的に見せられるように、身だしなみの習慣をつけましょう。
    • 男性ならあご髭を生やしてみましょう。あご髭からは、男性らしさと自信が伺えると多くの人が考えます。[20]
    • スーツ、素敵なワンピースやパンツスーツ、あるいはそれ以外のフォーマルな服装からは権威が感じられます。[21]威圧的に見せるには他の人よりも多少フォーマルな装いをすると効果的です。職場の標準服がビジネスカジュアルであればスーツを着用しましょう。威圧感が出るかもしれません。
  11. 11
    すまし顔を維持する[22] 感情は多くの場合い表情から見て取れます。笑顔を向ければ幸福感、眉をひそめれば対立的な意見、ハッと息を飲めばショックなどが伝わります。すまし顔で感情を出さないようにすればより威圧的になります
    • 通常であれば笑顔を向けたり大きな声で笑ったり、しかめ面をする場面で、そのような表情を見せない練習をしましょう。鏡の前で、または友達と一緒に練習してすまし顔を完璧に習得しましょう。
  12. 12
    相手の目を見る 人の目をじっと見るのは威圧的な態度だと多くの文化では考えられています。[23]会話中、相手の目をまっすぐに見る練習をしましょう。[24][25][26]自分でも偉くなったように感じ、人があなたを前に萎縮するのも分かるでしょう。
    • 一部の文化では、人と直接アイコンタクトをとるのは相手への侮辱のサインだとみなされます。[27][28]住んでいる地域や職場で相手の目を見る行為がタブー視される場合には慎重に行動しましょう。威圧的に見せたくても、人に対して失礼なまた攻撃的な態度をとってはいけません。
    • 睨む、また目をキョロキョロと動かすのも相手への威圧的な態度です。[29]ただし、そのような仕草も状況によっては失礼だとみなされる場合があるため注意しましょう。
    広告

2の方法2:
公の場で威圧的に振る舞う

  1. 1
    はっきりと話す 自信の有無は声のトーンに表れます。つぶやくようように話したり、躊躇したり、または愚痴をこぼせば自信のない人だという印象を与えるでしょう。[30]一方で、はっきり且つ均一な口調で、また中程度から大きな声で話すと自信が表れ、頼れる人、リーダーに相応しい人という印象になります。[31]
    • はっきりと一定のトーンで話すことができない場合は、話す前に少し考えると良いでしょう。言いたいことが整理できます。また、多少の沈黙に慌てることのない自信に満ちた人だという印象になり、より頼もしく見えます。
  2. 2
    断定的な言い方をする コミュニケーションの仕方でも自信を示すことができるため、上手く使えば主導権を握ることができるでしょう。次のように実践してみましょう。[32][33]
    • 毎回他人に同意しないようにしましょう。
    • 自分の意見を主張しましょう。
    • 対立から逃げてはいけません。
    • 自分を主語にする、または主張する「アイ・ステートメント」を使いましょう。例えば、「あなたは間違っている」ではなく、「私は同意できない」という言い方をしましょう。権威が強調されます。
    • 大まかには同意しても所々で反論しましょう。「それは理解できるけれど…」などと完全に同意しないことを示唆しましょう。
    • 批判を受けても防御的になったり、反対に相手を批判したりしてはいけません。自分の意見を率直に堂々と述べましょう。
    • 一貫性を持ちましょう。必要に応じて自分の主張を繰り返し述べましょう。意見をぐらつかせてはいけません。
    • 依頼に応えられない時には「ノー」または「今は忙しいからできない」などと躊躇なく言いましょう。
  3. 3
    相手を威嚇することを目的にからかう  「相手を見下すような発言」や揶揄は、自信満々さを示し且つ敵を不安にさせる方法としてスポーツ界などでは一般的に使われます。[34]また、スポーツ界に限らず政治広告や職場などでも威圧的に見せる目的で使うことがあります。
    • 例えば、職場の同僚とのやりとりなどに使えるでしょう。「今月は新しい顧客を13人見つけたよ。君はどうだった?え!ゼロ!」などと単刀直入な言い方をすると効果的です。「来月は1人くらいは獲得できるんじゃないか?」などと皮肉を含めることもできます。
    • 性差別、人種差別的発言、またそれ以外の攻撃的且つ不快な言葉遣いは避けましょう。揶揄するなら個人のアイデンティティに焦点を当てるのではなく、能力に合わせましょう。
  4. 4
    側近を作る 大勢を背後に引き連れて新しい場所に足を踏み入れると、権威ある重要人物としての印象を与えます。側近が自信あふれる強そうな人であればある程、人から煩わされる可能性が低くなります。側近を従えていれば自分がリーダーだと示せ、頼れる指導者という印象も与えられるため人を威圧できるでしょう。
    • 地域によっては短期間、側近をレンタルすることもできます。[35]
    • あなたを常に支持してくれる友達や、あなたに憧れている人に側近になってもらうのが理想です。
    • 側近は、あなたの業績や、人間としての素晴らしさを人にアピールするサポート役に回ることもできます。
    • 側近には優しく親切に、敬意を持って接しましょう。彼らの話に耳を傾け関心ごとや望みなどを聞きましょう。
  5. 5
    実績を誇示する 印象的な学歴や誇れる賞などがあれば職場で目を引きます。自分のオフィスを躊躇なく有名大学の卒業証書などで飾りましょう。[36]素晴らしい業績を讃える賞などを見える所に飾れば、立ち寄る人たちが畏敬の念を持つでしょう。
    • 威圧的な印象を高めるには、会話で出来るだけ頻繁にこれまでの業績や成果に触れると良いでしょう。
  6. 6
    謎めいた雰囲気を作る 時として沈黙は言葉よりも雄弁です。人と距離をおき、おしゃべりにもあまり興じず、近寄りがたい印象を与えましょう。自分を謎めかせれば、人はあなたに怖さを感じながらも興味をそそられるでしょう。[37]
    • 毎回自分の意見を主張してはいけません。周囲を観察し、人の話に耳を傾けながら、神秘的な雰囲気を保ちましょう。
    • 本を読んだり、ノートパソコンやタブレットで作業したりするなど、常に忙しく仕事をしている人という印象を与えましょう。尋ねられない限り、自分の作業内容を人に知らせてはいけません。
    • 尋ねられたら、漠然と短く答えましょう。人は、「詳しく分からないけれど重要なことをしていそうだ」と思うでしょう。タブレットで仕事中に職場の同僚が「何をしているの」と話しかけてきたら、「あ、新しいプロジェクトだよ。まだ上司が発表していないけどね」などと言いましょう。
    広告

このwikiHow記事について

wikiHowは「ウィキ」サイトの一つであり、記事の多くは複数の著者によって共著されています。 この記事は、著者の皆さんがボランティアで執筆・推敲を行い、時間をかけて編集されました。
  1. http://sandy.utah.gov/Home/ShowDocument?id=1736
  2. http://www.hr.wa.gov/SiteCollectionDocuments/Publications/Violence%20in%20Wkplace%20Guide%20-Webversion-9-15-08.pdf
  3. https://www.michigan.gov/documents/mde/BSBD_UnitVII_Final_Student_Manual_April_17_2012_384891_7.pdf
  4. https://www.michigan.gov/documents/mde/BSBD_UnitVII_Final_Student_Manual_April_17_2012_384891_7.pdf
  5. http://sandy.utah.gov/Home/ShowDocument?id=1736
  6. http://faculty.psy.ohio-state.edu/montemayor/documents/MenandTheirBodiesTheRelationshipBetweenBodyTypeandBehavior.pdf
  7. http://www.sscnet.ucla.edu/comm/haselton/papers/downloads/Frederick_Haselton_2007_Muscularity_sexy.pdf
  8. http://shrike.depaul.edu/~ztan/psy326/men7127.pdf
  9. https://socialwork.buffalo.edu/content/dam/socialwork/home/self-care-kit/exercises/assertiveness-and-nonassertiveness.pdf
  10. http://www.mayoclinic.org/healthy-lifestyle/stress-management/in-depth/assertive/art-20044644?pg=2
  11. https://www.recruiter.com/i/why-beards-are-back-and-their-sociobiological-impact-on-job-interviews/
  12. http://careers.williams.edu/the-look-of-success/
  13. http://www.mayoclinic.org/healthy-lifestyle/stress-management/in-depth/assertive/art-20044644?pg=2
  14. https://socialwork.buffalo.edu/content/dam/socialwork/home/self-care-kit/exercises/assertiveness-and-nonassertiveness.pdf
  15. http://graziadiovoice.pepperdine.edu/how-to-get-taken-more-seriously-at-work/
  16. http://www.mayoclinic.org/healthy-lifestyle/stress-management/in-depth/assertive/art-20044644?pg=2
  17. http://sandy.utah.gov/Home/ShowDocument?id=1736
  18. https://www.nacada.ksu.edu/Resources/Clearinghouse/View-Articles/body-speaks.aspx
  19. http://home.ubalt.edu/ntsbpitt/ethics.pdf
  20. http://apps.pittsburghpa.gov/pcsc/09_EAP_Fall_Spvr_Bullying_Part1.pdf
  21. https://socialwork.buffalo.edu/content/dam/socialwork/home/self-care-kit/exercises/assertiveness-and-nonassertiveness.pdf
  22. https://www.portlandoregon.gov/police/article/61813
  23. http://www.mayoclinic.org/healthy-lifestyle/stress-management/in-depth/assertive/art-20044644
  24. https://socialwork.buffalo.edu/content/dam/socialwork/home/self-care-kit/exercises/assertiveness-and-nonassertiveness.pdf
  25. http://vc.bridgew.edu/cgi/viewcontent.cgi?article=1191&context=br_rev
  26. http://m.kiplinger.com/slideshow/spending/T050-S001-surprising-things-you-can-rent/index.html?page=14
  27. http://www.askamanager.org/2013/04/should-i-display-my-degree-in-my-office.html
  28. http://www.healthguidance.org/entry/15676/1/How-to-Be-Intimidating.html

この記事は役に立ちましたか?

はい
いいえ
広告