生のニンニクを貯蔵する方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

ニンニクはハーブの一種と捉えられていますが、実際は玉ねぎに近い香りの強い球根です。さまざまな方法で調理に使用され、ときに医療用に使われることもあります。生のニンニクは、食料品店や自宅の庭で入手できます。買ったものでも栽培したものでも、適切な方法でより長く貯蔵することができます。以下の方法を試しましょう。

2の方法1:
生のニンニクの保存

  1. 1
    新鮮で硬いニンニクを購入または収穫しましょう。新鮮なニンニクの方が長持ちするため、重要なポイントです。
    • ニンニクは、芽の無い薄く乾いた皮のあるものを選びましょう。柔らかいものは熟しすぎていることを示し、長く貯蔵することができません。
    • しわのあるものや、食料品店の冷蔵エリアで保存されていたものは避けましょう。
  2. 2
    家で収穫したニンニクは、貯蔵の前に乾燥させましょう。家で採ったニンニクは、乾燥させると香りが凝縮して引き立ちます。[1]
    • 採ったばかりのニンニクを洗い、湿気の無い暗い場所で1週間ほど乾燥させましょう。
    • 茎ごと吊るして乾燥させることも可能です。
  3. 3
    ニンニクを室温で保存しましょう。多くの人がニンニクを冷蔵庫で保存するという間違いをしますが、実は15℃ほどの室温が保存の上で適しています。[2]
    • ニンニクの質が悪化するため、冷蔵庫での保存は適しません。ニンニクの湿気が増え、カビが生えてしまうことがあります。
    • 切ったりすりつぶしたりしたニンニクは、短期間なら密封容器に入れて冷蔵庫で保存できますが、できる限り早く使い切りましょう。
    • 冷凍保存は密度や風味を変えてしまうため適していません。
  4. 4
    ニンニクは空気の循環がある場所に置きましょう。空気循環の良い場所で保存するとニンニクの「呼吸」を促進させ、貯蔵期間を延ばすことができます。[3]
    • 網、かご、空気穴付きのボウル、紙袋などに入れてニンニクを保存しましょう。
    • ビニール袋や密封容器で保存するのはやめましょう。カビや芽が生えてしまうことがあります。
  5. 5
    生のニンニクは暗く乾燥した場所で保存しましょう。台所の棚やキッチンカウンターの上の直射日光の当たらない場所などが最適です。
    • 日光と湿気を避けて発芽させないようにしましょう。
  6. 6
    ニンニクの球根は使い始めたら早めに消費しましょう。球根が欠けると貯蔵期間が著しく短くなります。
    • 柔らかくなったり真ん中あたりから緑色の芽が出たりする場合、そのニンニクは捨て時です。
    • 適切な方法で貯蔵された使っていないニンニクは、最大8週間持ちます。一度球根から外れたものは3~10日間持つでしょう。
  7. 7
    「新ニンニク」の保存方法は通常のものと異なります。家で栽培した新ニンニクは、収穫したらすぐに冷蔵庫に入れる必要があります。
    • 「若くて湿っている」ことで知られるにおいの少ない新ニンニクは 初夏に収穫されます。乾燥させる必要はなく、1週間まで冷蔵保存できます。
    • 新ニンニクはよりにおいが少なく、玉ねぎやニラネギの代わりに使うこともできます。
    Advertisement

2の方法2:
ニンニクの貯蔵法

  1. 1
    ニンニクを凍らせましょう。質感と風味が変わることがあるため冷凍に反対する人もいますが、 ニンニクの使用頻度が低い場合や、余ったニンニクを腐らせたくないときなどには良い選択肢となるでしょう。冷凍の方法には次の2つがあります。
    • ニンニク全体を皮をむかずにラップかアルミホイルで包むか、ジッパー付き袋に入れて冷凍庫に入れます。必要なときに1片ずつ取り出して使いましょう。[4]
    • もしくは、ニンニクの皮をむいて細かく切ったり潰したりしてから、ジッパー付き袋に入れるかラップに包んでから冷凍庫に入れましょう。冷凍によってニンニク同士がくっついてしまったら、必要な分だけすりおろして使いましょう。[4]
  2. 2
    ニンニクをオイルに入れて貯蔵しましょう。ニンニクを室温のままオイルの中で貯蔵すると「ボツリヌス菌」が発生し、命にかかわるボツリヌス中毒症を引き起こすという議論があります。しかしニンニクを入れたオイルを冷凍庫で貯蔵すれば、細菌発生の危険をなくすことができます。[5] オイルにニンニクを入れて安全に貯蔵するには次の方法があります。
    • ニンニクの皮を1片ずつむき、ガラスのビンまたはプラスチック容器の中でオイルに完全に浸します。きつく蓋を閉めたら直接冷凍庫に入れます。スプーンを使って必要なぶんのニンニクをすくい取りましょう。[5]
    • または、ニンニクとオリーブオイルをピューレ状にして貯蔵することもできます。ブレンダーかフードプロセッサーを使い、皮をむいたニンニクとオリーブオイルを1対2の割合で混ぜましょう。きつく蓋を閉められる冷凍庫対応の容器にピューレを移し、冷凍庫に入れます。この方法は調理に非常に便利で、オイルによってピューレが凍ることがないので、すくい取ったらそのままフライパンに投入できます。[5]
  3. 3
    ワインか酢に入れてニンニクを貯蔵しましょう。皮をむいたニンニクは、ワインや酢に漬けると4か月まで冷蔵庫で貯蔵できます。辛口の赤ワインか白ワイン、または赤か白のワインビネガーを使いましょう。皮をむいたニンニクでガラスのビンを満たし、使うワインか酢をすき間に注ぎ入れます。ビンの蓋をきつく閉め、冷蔵庫に入れましょう。[5]
    • ニンニク漬けに風味を加えたければ、(液1カップに対して)小さじ1杯の塩と、唐辛子フレーク、オレガノ、ローズマリー、ベイリーフなどの乾燥ハーブを入れましょう。ビンをよく振って中身を混ぜます。[5]
    • ニンニク漬けは冷蔵庫で4か月まで持ちますが、液の表面にカビの兆候を見つけたら中身を捨てましょう。カビがすぐに生えてしまうので、ニンニク漬けは室温での保存はできません。[2]
  4. 4
    ニンニクを乾燥させましょう。完全に乾燥させるのも、簡単にできる貯蔵法です。ニンニクは乾燥すると縮むため、大量のニンニクでも収納スペースの少しの空間しか必要としません。調理に使うと、ニンニクが水分を吸収し、料理にとても良い風味を加えます。ニンニクを乾燥させるには、食品乾燥機の有無によって2つの方法があります。
    • ニンニクの皮をむいたら半分の長さに切り、食品乾燥機で乾燥させましょう。丸々として傷の無いニンニクが適しています。食品乾燥機のトレイ上に並べ、説明に従って温度を設定します。ニンニクが カリカリで砕けやすくなったら、完全に乾燥しているでしょう。[5]
    • 食品乾燥機が無ければ、代わりにオーブンを使って同じことができます。半分に切ったニンニク片をオーブントレイに並べて60度で2時間焼きます。その後54度に温度を下げ、ニンニクが完全に乾燥するまで焼き続けましょう。[2]
  5. 5
    ニンニク塩を作りましょう。乾燥させたニンニクを使ってニンニク塩を作ることができ、調理に使えばかすかなニンニクの良い香りを加えることができます。作り方は単純で、フードプロセッサーにニンニクを入れたら細かい粉にします。ニンニクの粉末1に対して4の海塩を入れ、1~2分間かけて混ぜ合わせます。[2]
    • ニンニクと塩が固まってしまうことがあるため、1~2分間を越えて混ぜ合わせないようにしましょう。
    • ニンニク塩はきつく蓋ができるガラスのビンに入れて、台所の棚の冷暗所で保管しましょう。
    Advertisement

ウィキハウ動画

動画を見る

ポイント

  • 空気循環穴が付いたニンニクの貯蔵のためのセラミックボウルは、台所用品店で入手できます。
Advertisement

注意事項

  • オリーブオイルの中でニンニクを貯蔵する場合は、室温で放置しないようにしましょう。「ボツリヌス菌」として知られる有害なバクテリアが成長してしまう可能性があります。
Advertisement

このwikiHow記事について

共著:
wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 食・おもてなし
記事のサマリー

生のニンニクを保存するには、ワイヤーバスケットや水切り用のざるなどの風通しのよいものに入れましょう。そして、食器棚などの暗くて乾燥した場所にニンニクを置きましょう。長期間保存する場合は、ニンニクをラップで包んでフリーザーバッグに入れ、冷凍庫で保存しましょう。

この記事は役に立ちましたか?

はい
いいえ
Advertisement