猫の鼻づまりを治す方法

共同執筆者 Ryan Corrigan, LVT, VTS-EVN

鼻づまりは飼い猫を苦しませます。まず鼻づまりを起こしている原因を見極めてかわいい相棒を助けましょう。鼻づまりの原因がわかってしまえば、薬で治療するか、感染症が自然に治るまで待つことができます。スチーム療法や定期的な鼻のお手入れを通して飼い猫を楽にしてあげましょう。

2の方法1:
家で世話をする

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    炎症を起こしていないか確認しましょう。猫の鼻の炎症は鼻炎で、鼻腔の炎症は副鼻腔炎に当てはまります。どちらの病気も鼻づまりの原因となります。両者の病気の症状には次のようなものがあります。[1]
    • くしゃみ
    • 鼻水
    • 鼻づまり
    • 食欲不振
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    鼻が詰まる理由を見分けます。さまざまな要因が飼い猫の鼻や鼻腔に炎症を引き起こし、鼻が詰まる原因となりえます。よくある原因にはアレルギー、鼻の中にある腫瘍、鼻腔に引っかかった異物、寄生虫、真菌感染症、歯の膿瘍、そして細菌やウイルスによる感染症があります。[2]
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    呼吸器系の感染症の症状がないかよく確認してみましょう。鼻づまりのほとんどは、猫ヘルペスウイルスや猫カリシウイルスによるものです。これらのウイルス感染の症状としては、目やにだけでなく、両方の鼻の穴から出る透明あるいは濁った色の鼻水もあげられます。[3]
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    呼吸器系の感染が自然と治まるのを待ちます。呼吸器系の感染はくしゃみ、涙目、透明な鼻水と咳を特徴とします。飼い猫の鼻づまりがよくある呼吸器系の感染によるものだと思うのであれば、そのまま自然に治るのを待ちましょう。これらの感染症はほとんどの場合、持続時間は短く、何もしなくても7日から10日くらいで自然と治癒します。[4]
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    定期的に飼い猫の鼻のお手入れをしましょう。鼻をきれいにして、飼い猫自身が鼻づまりにうまく対処できるよう手助けします。コットンを水で湿らせて、猫の鼻から鼻水を優しくふき取りましょう。飼い猫の鼻が詰まっている間は、1日に数回これをしてあげましょう。[5]
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    スチーム療法を試します。慢性的な鼻づまりには、スチーム療法が有効です。暖かい蒸気が飼い猫の鼻や鼻腔の鼻水をゆるめ、呼吸しやすくなるかもしれません。飼い猫をお風呂場に連れていきドアを閉めます。熱いシャワーを10分ほど出したまま、猫と浴室の中に座っていましょう。[6]
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    獣医師を訪ねましょう。飼い猫が呼吸しづらくなっていたら、獣医師の診察を受けさせましょう。獣医師は検査を通して、鼻づまりの原因を見極めます。歯科検診、血液検査、そして身体検査を行い、飼い猫の鼻づまりの原因を探ります。
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2の方法2:
獣医師の治療を受ける

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    細菌感染に注意しましょう。細菌感染は通常、ウイルス感染、鼻腔にある腫瘍あるいはポリープ、鼻の中に詰まっている異物などの基礎疾患によるものです。細菌感染に起因する鼻水は大抵両方の鼻の穴に見られ、膿のような粘度や見た目をしています。[7]
    • 黄色、緑色、あるいは膿のような分泌物が飼い猫の鼻の穴から出ているのであれば、抗生物質を使った治療が必要かもしれません。
    • 獣医師に飼い猫の細菌感染の治療に抗生物質を使う必要があるか聞いてみましょう。抗生物質の過剰使用は細菌耐性につながる可能性があるため、対症療法で細菌感染に対処したほうが良いかもしれません。
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    真菌感染症の症状がないか確かめましょう。真菌感染症が飼い猫の鼻づまりの元凶である場合があります。クリプトコッカス属真菌による感染がもっとも一般的です。飼い猫が真菌感染症を患っている場合、顔が非対称になったり、鼻腔が腫れたりする危険があります。また、血が混じった分泌物や膿のような鼻水も見られるでしょう。[8]
    • 獣医師に抗真菌性の薬で感染症の治療をしてもらいましょう。
    • たとえば、クリプトコッカス症はフルコナゾール、イトラコナゾール、あるいはアムホテリシンBを用いて治療します。[9]
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    飼い猫の鼻の中に異物が入っていないか確かめましょう。種、小さい草、あるいは小石などの異物が猫の鼻腔に詰まることは珍しくありません。鼻に異物が詰まると鼻づまりを起こすのはもちろん、多くの場合前脚で顔を引っかいたり過度なくしゃみをしたりといった症状を伴います。鼻水は両方ではなく、どちらか一方の鼻の穴から出るでしょう。[10]
    • 自分で飼い猫の鼻から異物を取り除こうとせず、獣医師に頼みましょう。
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このwikiHow記事について

動物看護師
この記事はRyan Corrigan, LVT, VTS-EVNが共著しています。 ライアン・コリガンはカリフォルニア州に住む認定動物看護師です。2010年にパデュー大学にて獣医看護学の学士号を修得しています。2011年より馬科動物看護士学会の会員です。
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