液体石鹸を作る方法

買ったばかりの液体石鹸がもう残りわずか。そんな経験はありませんか? 液体石鹸はお店で買うと高くつきます。天然成分のものなら尚更です。1本何百円も出して購入するのではなく、いっそのこと手作りしてみてはいかがでしょうか? この記事では、固形石鹸を使った方法と一から手作りする方法を紹介します。

2の方法1:
固形石鹸から作る

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    使う固形石鹸を選びましょう。家庭にあるあらゆる固形石鹸を使用できます。使い残しのものでも構いませんが、以下のように目的に合わせて選ぶのもよいでしょう。[1]
    • 洗顔用の液体石鹸を作るには洗顔石鹸
    • 台所やお手洗いで使うハンドソープを作るには抗菌石鹸
    • ボディーソープを作るには保湿効果の高い石鹸
    • 好みの香りを付けたい場合は無香料石鹸
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    固形石鹸をボウルに擦りおろします。目の細かいチーズおろし器を使って、1個を丸ごと擦りおろしましょう。できるだけ目の細かいものを使えば、石鹸を溶かす時間を短縮できます。必要に応じて、何片かに切り分けてから擦りおろしても構いません。
    • すべて擦り終えたら1カップ(230 g)ほどになるはずです。これより少なければ、もう1個擦りおろしましょう 。
    • たくさん作りたければ、単純にレシピを2倍3倍に増やします。かわいい瓶に詰めれば、素敵な贈り物にもなります。
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    石鹸を沸騰したお湯と混ぜ合わせます。水1カップ(235 mL)を沸騰させて、擦りおろした石鹸と一緒にミキサーに注ぎます。ペースト状になるまでミキサーにかけましょう。
    • ミキサーを使うと、中に石鹸カスが残って掃除がしにくいかもしれません。ミキサーを使いたくなければ、コンロで作ることもできます。鍋に湯を沸かし、沸騰し始めた時点で石鹸を入れましょう。
    • 電子レンジを使うことも可能です。耐熱ボウルに水カップ1杯を注ぎ、電子レンジにかけます。水が沸騰したら擦りおろした石鹸を加え、そのまま数分間放置して石鹸が溶けるのを待ちましょう。加熱が足りないようであれば、皿を電子レンジに戻してさらに30秒単位で熱します。
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    グリセリンを加えます。グリセリンが持つ保湿作用により、通常の固形石鹸よりも肌に優しい液体石鹸を作ることができます。グリセリンを小さじ1杯(5 g)加え、完全に溶け込むまで混ぜ合わせましょう。
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    いろいろな材料を使ってオリジナルの液体石鹸を作りましょう。無香料の固形石鹸を選んだ場合は特に、ここで思い切り独創性を発揮しましょう。以下の材料を加えると、独自の液体石鹸を作ることができます。
    • 保湿効果を高めたければ、蜂蜜か化粧水を混ぜましょう。
    • エッセンシャルオイルを数滴混ぜ合わせて香りを付けましょう。
    • ティーツリーとラベンダーのエッセンシャルオイルをそれぞれ10滴から20滴加えると、天然の抗菌効果を得られます。
    • 色を変えるなら天然の食品着色料を使いましょう。合成着色料は肌によくありません。
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    粘度を調整します。熱が完全に取れたら再びミキサーにかけましょう。ちょうどよい粘り具合になるまで水を少しずつ加えます。ミキサーを使用しない場合は、水を加えながら素早くかき混ぜます。[2]
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    容器に注ぎます。液体石鹸が完全に冷めたら、漏斗を使って瓶やポンプボトルに移します。余った分は大きなボトルか水差しに入れて保管し、必要に応じて小さいボトルに詰め替えて使用しましょう。
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2の方法2:
液体石鹸を一から作る

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    材料を集めましょう。うまく泡立つ液体石鹸を作るには、正しい組み合わせのオイルと水酸化カリウム(苛性カリとも。劇物なので取り扱いには十分注意)という化学物質が必要です。以下のレシピに従うと、約5.5 L分の液体石鹸を作れます。材料は薬局、健康食品店、手芸用品店、またはインターネット上で購入できます。[3]
    • 水酸化カリウム(フレーク状) 312 g
    • 蒸留水 975 mL
    • ココナッツオイル 710 mL
    • オリーブオイル 295 mL
    • ひまし油 295 mL
    • ホホバオイル 88 mL
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    正しい道具を揃えましょう。水酸化カリウムを取り扱う際は保護具を身につけ、作業場もきちんと整えなければいけません。換気が良く、手元がよく見える明るい部屋で作業しましょう。必要なものは以下の通りです。
    • クロックポット(スロークッカー)
    • プラスチックまたはガラス製の計量カップ
    • はかり
    • スティックミキサー
    • 手袋と防護眼鏡
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    オイル類を熱します。オイルを計量してクロックポットに入れ、低温設定で加熱します。分量は正確に量りましょう。オイルの量が不正確だとすべてが台無しになります。
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    水酸化カリウム溶液を作りましょう。防具を身につけ、窓は必ず開けておきます。蒸留水を大きなボウルに入れて量ります。別のボウルで水酸化カリウムを計量し、蒸留水の入ったボウルに加えます。かき混ぜながら加えましょう。[4]
    • この際、必ず水酸化カリウムを水に加えます。逆の手順で行うと(水酸化カリウムの入ったボウルに水を加えると)危険な化学反応が起こります。
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    できた水酸化カリウム溶液をクロックポットの中のオイルに加えましょう。オイルが飛び散って肌に付着しないように、溶液はゆっくりと注ぎ入れます。スティックミキサーを使って溶液とオイルを完全に混ぜ合わせましょう。
    • 混ぜ続けると次第にとろみがついてきます。スプーンをくぐらせたときに表面に線が残るまで混ぜ続けましょう。
    • さらに混ぜるとペースト状になります。[5]
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    ペーストを加熱します。低温設定のまま、引き続き6時間ほど熱しましょう。30分おきに様子を見て、スプーンで撹拌します。沸騰したお湯60 mLに30 mLのペーストを溶かしてみて、液が透明になれば完成です。乳白色の場合はそのまま加熱を続けます。
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    ペーストを薄めます。加熱後のペーストは450 g程度になっているはずですが、念のために計量してから再びクロックポットの中に戻します。蒸留水975 mLをペーストに加えて薄めましょう。ペーストが水に溶けきるまで数時間かかるかもしれません。
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    香りと色を付けましょう。薄めた液体石鹸にお気に入りのエッセンシャルオイルや天然の食品着色料を加え、独自の香りと色を付けます。
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    液体石鹸を保管しましょう。必要な分だけをポンプボトルに入れて使用します。一度では使い切れない量なので、残りは密閉できる瓶に移して保管しましょう。
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ポイント

  • バスケットや包装紙を使ってラッピングすれば、大切な人への素敵なプレゼントになります。
  • ポンプボトルを使用すると、固形石鹸などの他の石鹸と比べて衛生的に良いだけでなく、石鹸が長持ちします。
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注意事項

  • 水酸化カリウムを扱う際は十分に安全管理を行ってください。
  • 自家製の液体石鹸は防腐剤を使用しないため、1年以上経ったものや不快な臭いや変色が見られる場合は使わないようにしましょう。
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必要なもの

固形石鹸から作る

  • 無香料の固形石鹸(使い残しでも可)
  • 目の細かいチーズおろし器
  • ミキサー
  • グリセリン
  • 漏斗
  • 小型のポンプボトル
  • 大きいボトルか瓶

液体石鹸を一から作る

  • 水酸化カリウム(フレーク状) 312 g
  • 蒸留水 975 mL
  • ココナッツオイル 710 mL
  • オリーブオイル 295 mL
  • ひまし油 295 mL
  • ホホバオイル 88 mL
  • クロックポット(スロークッカー)
  • プラスチックまたはガラス製の計量カップ
  • はかり
  • スティックミキサー
  • 手袋と防護眼鏡

このwikiHow記事について

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カテゴリ: 掃除 | 趣味・工芸

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