早く妊娠する方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

新しい家族を迎える決意をしたならば、なるべく簡単でストレスのないプロセスで進めたいと思うことでしょう。幸運なことに、全てのプロセスを迅速化する方法がいくつかあります。妊孕性(妊娠する力)を高めるための対策をとり、排卵サイクルを計り、効果的に性交を行えば、赤ちゃんを授かる日も近いかもしれません。

パート1(全3パート):妊娠の可能性を上げる

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    ホルモン避妊法をやめましょう。この方法(ピル、パッチ、子宮内避妊器具、デポ・プロベラなど)は、生理周期を変えてしまいます。妊娠を考えているのならば、避妊をしていない状態での生理周期と生理期間の長さを知る必要があります。ピルやパッチを使用している場合は、体が自然な状態に戻るまで多少時間がかかるかもしれません。
    • 避妊をあと1、2ヶ月続けたい場合は、コンドームを使用しましょう。女性の体には個人差があります。避妊法を止めてからすぐに妊娠できる人もいる一方で、妊娠まで一年かかる人もいるのです。[1]
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    喫煙を止めましょう。赤ちゃんが欲しいと思ったら、すぐにタバコを止めましょう。喫煙によって妊娠しにくくなり、子宮外妊娠や流産の可能性が高まります。また、タバコは低体重や肺の未発達など、出生異常の原因になることが知られています。
    • パートナーがいる場合は、禁煙してもらいましょう。副流煙は主流煙と同じくらい危険です。喫煙は精子の動きを鈍らせるため、パートナーが未来の父親になる場合は禁煙を促しましょう。[2]
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    妊娠用ビタミンを摂取しましょう。妊娠用ビタミンを摂取することで、体が赤ちゃんを育てるための準備を始めます。また、こうしたビタミン剤は葉酸を大量に含むため、胎児の発達における二分脊椎を予防します。大抵、二分脊椎は女性が妊娠に気づく前に進行してしまいます。妊娠を希望する女性に対して、医師がすぐに妊娠用ビタミン剤を摂取するように薦めるのは、こうした理由からです。[3]
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    栄養のある食品を摂取しましょう。常にバランスの良い食事を取りましょう。鉄、カルシウム、葉酸、タンパク質の一日の必要量を満たすように、様々な食品を食べましょう。こうした栄養素は、レーズン、緑の濃い葉物野菜、豆類、ブロッコリー、栄養を強化した全粒粉パンなどから摂取することができます。また、オメガ3脂肪酸も重要です。完全菜食主義者の場合は、オメガ3脂肪酸を摂るためにわざわざ魚を食べる必要はありません。亜麻油やクルミからも摂取できます。[4]
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    健康的な体重を維持しましょう。妊娠を試みる場合、太り過ぎの人では標準体重の女性よりも2倍、痩せ過ぎの人は4倍の時間がかかるとされています。標準的な肥満指数 (BMI)になるための運動療法について、医師に相談しましょう。[5]
    • 現在の体重が適正値であれば、今の健康的な食事を維持しましょう。
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    カフェインの摂取量を減らしましょう。カフェインの過剰摂取は妊孕性を低下させます。一日のカフェイン摂取量は500 mg以下に抑えましょう。これは、自宅でコーヒーを入れる場合の約5杯分に相当します。コーヒーショップで飲む場合は、約470 mlのラテもしくはアメリカーノが一日の上限です。[6]
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    アルコールの摂取量を制限しましょう。どのくらいの(もしくは、本当に)アルコールが妊孕性に影響を及ぼすかということについては、まだ確固とした結論は出ていません。しかし、用心しすぎるくらいで良いのです。アルコールを摂り続けたいのなら、一日に一杯(ビールなら350 ml、ワインなら150 ml、蒸留酒なら50 ml)が上限です。[7]
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    医師の診察を受けましょう。医師が必要な検査を行い、既往歴を調べてくれるはずです。服用中の処方薬、ビタミン剤、ハーブサプリメントを医師に伝えれば、服用を中止すべきものと、安全なものを教えてくれるでしょう。また、以下のことも医師に伝えましょう。
    • 妊娠歴、流産経験、卵巣嚢胞、子宮筋腫、子宮内膜症、性感染症(STDs)、生殖器系のがんといった、生殖に関する問題点
    • 特に、はしか、おたふく風邪、風疹を含む予防接種歴(妊娠中にこれらの病気にかかった場合は、胎児に危害が及びます。)
    • 家族歴(特に、がん、心臓病、遺伝子異常を患ったことがある親兄弟の既往歴)
    • 運動習慣
    • 可能であれば、パートナーの既往歴(乏精子症や、はしか、おたふく風邪、風疹といった生殖機能に影響を及ぼす病気の記録など)[8]
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    必要ならば、専門医を探しましょう。女性の妊孕性は35歳を過ぎると着実に低下します。男性の場合の相関性は、女性ほど明確にはわかっていません。35歳以下の場合は、一年間自力で妊娠を試みてから、医師のところへ受胎能検査を受けに行きましょう。35歳以上の場合は、6ヶ月間試みましょう。最初はかかりつけ医や通常の婦人科医の診察を受けます。必要な場合は、そこで専門医への紹介状を書いてくれるはずです。その際は妊娠を試みた際に行った、全ての方法の詳細を医師に伝えます。通常受ける最も一般的な検査は以下の通りです。[9]
    • 子宮頸癌検査(パップスミア)
    • 卵管閉塞を起こすクラミジア感染を判定するための尿検査
    • ホルモンの不均衡を検査するための、生理中の血液検査
    • 排卵を確認するための、生理中または生理後の血液検査
    • 風疹の感染を確認するための、随時実施の血液検査
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パート2(全3パート):排卵周期を計る

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    生理周期を計りましょう。周期が定期的であれば、簡単な計算で次の排卵日がわかります。周期が28日間なら、おそらく14日目で排卵します。大まかな目安としては、次の生理の「初日」から16日前を計算し、その日から5日以内が排卵日になります。[10]
    • インターネットでも多くの計算機能を利用できます。
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    基礎体温を測りましょう。基礎体温(24時間の区切りの中で一番低い体温)は、排卵後の数日間、0.2度上昇します。測定には、基礎体温計を使用しましょう。1度に満たない体温の変動を見極めるのは、普通の体温計では難しいでしょう。基礎体温計は、ドラッグストアや量販店で入手することができます。[11]
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    頸管粘液を確認しましょう。色と触感を観察してみましょう。頸管粘液は、排卵日が近くなると量が増え、大変滑りが良くなります。指でつまんだときに糸を引くようならば、排卵は近いでしょう。変化の見極めが難しい場合もあるため、頻繁に観察することが大切です。[12]
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    排卵日予測検査薬を購入しましょう。排卵日予測検査薬があれば、事前に排卵日を予測できます。この検査薬は妊娠検査薬と同じ方法論を用いたものです。日本製であれば大体1本300円から500円ほどで、薬局で購入できます。
    • 排卵日予測検査薬は、スティックに尿をかけることで、尿中の黄体形成ホルモン(LH)の量を検査します。残念ながら、検査結果には100パーセントの保証はありません。この方法だけに頼るのはやめましょう。[13]
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パート3(全3パート):効果的に性交を行いましょう

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    排卵が始まる前に性交を行いましょう。精子は女性の体内で最大5日間生き延びるので、排卵日の2、3日前に性交を行えば妊娠の確率が高まるでしょう。確実に妊娠したいならば、生理周期の2週目と3週目に、一日おきか毎日、性交を行いましょう。[14]
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    潤滑油の使用をやめましょう。人工的な潤滑油は、精子の動きを鈍らせたり、精子を殺してしまいます。代わりに、パートナーに十分な前戯の時間をとってもらいましょう。それでも潤滑油が必要な場合は、鉱油や菜種油のような自然の油を使用しましょう。[15]
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    リラックスしましょう。ストレスがあるときは、生理周期が乱れがちになります。落ち着いて、毎日を楽しみましょう。生活の中で過度のストレスに苛まれている場合は、ヨガや瞑想をしましょう。一日の中でたった15分間でも自分を落ち着かせることで、とても良い効果があります。[16]
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注意事項

  • 10代での妊娠はやめましょう!大人のカップルか、子供を持つ準備がしっかりと整っている独身者だからこそ、赤ちゃんをもうけることを検討できるのです。成長過程にある青春期の若者が妊娠すると、出生時低体重をはじめとした胎児や母体の合併症を招く恐れがあります。[17]
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この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

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