手についたヘアカラーを落とす方法

ヘアカラーで髪が美しい黒色に染まったと思ったら、手まで真っ黒に染まっていることがあります。手についたカラー材は石けんと水ですぐに洗い流せば簡単に落ちますが、一部が肌や爪に残ってしまうことがあります。肌についたカラー材を落す方法をいくつか紹介します。ただし、肌のタイプによって合わないこともあるため注意しましょう。敏感肌の人は、肌に優しい洗浄剤を使い、落ちにくいカラー材を落とすための刺激の強い方法をいきなり試すことは避けましょう。

3の方法1:
肌に優しい洗浄剤でヘアカラーを落とす

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    手についたカラー材をすぐに落とす  カラー材は数分で肌に染み付いてしまいます。カラー材が定着し始めていても、素早く対処すれば簡単に落とすことができます。
    • 皮膚は層になっているため、カラー材が肌につくと、皮膚の層ごとに浸透しながら染まっていきます。カラー材が手についたまま放置すると、さらに皮膚の「深い」層まで染まります。
    • 皮膚の深い層まで染まったカラー材を落すには、肌に負担がかかる方法が必要になる場合があり、肌にダメージを与える可能性があります。
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    歯磨き粉(ジェルタイプのものではないもの)を手につけてこする  歯磨き粉には歯を磨くための研磨剤が含まれています。研磨剤の作用によってカラー材のついた皮膚の表面をこすり落とします。手の角質や古くなった皮膚を落すと、カラー材に染まっていない新しい皮膚が現れます。[1]
    • 手に付けて30秒ほどこすり、ぬるま湯で洗い流します。
    • まだ落ちない場合は、もう一度こすり洗いします。この時にだけ少量の重曹を加えます。
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    ベビーオイル、オリーブオイル、またはワセリンを塗り、一晩おく  この方法は、特に敏感肌の人に効果的な方法です。こうしたオイルによってカラー材がゆっくりと溶けて分解されます。同時に、肌が柔らかくなり整います。[2]
    • コットンか湿らせた洗顔用タオルにオイルをつけて手に摺りこみます
    • オイルをつけたまま寝ると、寝具やカバーが汚れてしまうため、手袋や清潔な靴下を手にはめて寝るとよいでしょう。
    • 翌朝、コットンを使って余分なオイルをふき取り、ぬるま湯でこすり洗います。
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    食器用洗剤と重曹を混ぜ合わせたもので手を洗う  食器用洗剤はカラー材を分解し、重曹はカラー材のついた皮膚の表面をはがし落とします。ぬるま湯で洗い流す際に重曹が泡立ちます。その時にカラー材が皮膚から浮き上がりやすくなります。[3]
    • 手に優しく、乾燥しにくい食器用洗剤を選びましょう。
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    メイク落としで手をこする  当然ですが、メイク落としは顔に使用するものとして作られているため、手に使うのは問題ありません。カラー材がそこまで深く浸透していない場合は、メイク落としでカラー材が分解され、色素を浮かすことができます。[4]
    • メイク落としを洗面タオルやコットンにつけカラー材がついた部分をこすります。5分以上おいてから洗い流します。[5]
    • ふき取りメイク落としを使ってもよいでしょう。ふき取りメイク落としの繊維が角質をはがし、メイク落としの成分が色素を分解します。
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    業務用のカラーリムーバーを使う  自宅にある材料ではなく業務用の材料を使いたい場合は、美容用品店などで自分の肌に合ったカラーリムーバーを購入しましょう。液状タイプのものとふき取りタイプのものがあります。
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3の方法2:
肌に負担がかかる方法でカラー材を落とす

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    ヘアスプレーを手に吹き付ける  ヘアスプレーはカラー材と皮膚の接着を壊し、カラー材を洗い流します。[6]ただし、ヘアスプレーに含まれるアルコールによって肌が乾燥する可能性があります。
    • ヘアスプレーを吹き付けたコットンで手をこするとヘアスプレーのカラー材を落す効果が高まります。すり込むことによって皮膚の深い部分までヘアスプレーが染み渡り、コットンの繊維には角質を柔らかくする作用があります。
    • 手に付けたヘアスプレーをぬるま湯で洗い流します。
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    洗濯用洗剤と重曹を混ぜ合わせたものをカラー材がついた部分をこする  洗剤を使うと皮膚がヒリヒリする可能性がありますが、カラー材を素早く効果的に分解することができます。[7]重曹の研磨成分が乾燥した角質をはがし取り除きます。
    • 洗濯用洗剤と重曹を1:1の割合で混ぜ合わせます(例:洗濯用洗剤と重曹をそれぞれ小さじ1杯ずつ)。
    • 混ぜ合わせたものを手に付けて30~60秒ほどこすります。
    • ぬるま湯で洗い流します。
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    タバコの灰とぬるま湯で作ったペーストを使う  奇妙な方法のように思えますが、驚くほどの効果があると考えられている昔から伝わる方法です。灰が完全に冷めていることを確認します。この方法は、肌に負担がかかる可能性があることを十分理解しておきましょう。[8]
    • 小さめのボウルに冷めたタバコの灰とぬるま湯を混ぜ合わせ、コットンに浸してカラー材がついた部分にたたくように塗ります。
    • 15分ほどおきます。カラー材が薄くなり始めます。[9]
    • 石けんと水で手をしっかり洗います。
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    以上の方法で効果がない場合は、除光液を使う  除光液に含まれるアセトン溶媒は、カラー材を再び溶かす効果があります。液状になるとカラー材が洗い流されます。ただし、除光液は肌にとっては「とても」刺激が強いため、乾燥など肌のダメージを招く可能性があります。目の周りには決して使用してはいけません。[10]
    • 除光液を浸したコットンでカラー材がついた部分をこすります。強くこすりすぎてはいけません。
    • 焼けるようなヒリヒリ感がある場合は、すぐに使用を中止し、ぬるま湯で洗い流します。
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3の方法3:
爪をきれいにする

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    コットンに除光液を浸す  皮膚のカラー材を落とした後すぐに除光液を浸したコットンを爪に塗ります。カラー材が奥深くまで染み込まないうちに行いましょう。
    • 爪床はほとんどがカラー材が染み込みやすい角質でできています。実際には、角質をはがさずにカラー材を浮き上がらせることはとても難しいのです。
    • 除光液を浸したコットンで爪をこすると、落ちたカラー材がコットンに移り始めます。
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    カラー材がついた甘皮は切って整える  カラー材で角質や甘皮が染まってしまった場合、甘皮切りを使って慎重に取り除きましょう。この方法なら肌に負担がかかる除光液を使わなくて済みます。
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    爪の隙間の汚れには爪ブラシや歯ブラシを使う  掃除しにくい爪の隙間は、清潔な歯ブラシや爪ブラシを使ってカラー材を落とします。
    • 各ブラシを石けん液に浸してから爪の隙間のカラー材を落すとよいでしょう。
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    爪についたカラー材が落ちない場合はマニキュアを塗る  以上の方法を全部試したけど爪についたカラー材が落ちない場合は、爪を好みのマニュアルで塗ってしまうのが一番確実な方法です。また、おしゃれでカラー材を上手く誤魔化すことができるマニキュアを選びましょう!
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ポイント

  • 手や顔の周りなど、カラー材が付着しそうだと思う所にはワセリンを薄く塗ります。こうするとワセリンがバリアになり、カラー材の付着を防ぐことができます。
  • ヘアカラーを使う時は手にカラー材がつかないように手袋をはめましょう。
  • カラー材がついた部分に歯磨き粉を塗り、その後ボディソープをつけて時間をかけて洗います。
  • リキッドファンデーション1滴と消毒用アルコール数滴を混ぜ合わせ、カラー材がついた爪に塗って落とします。
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注意事項

  • 洗顔タオルをカラー材を落すのに使うと生地が傷みやすくなります。このため、他の人の愛用品を使ってはいけません。傷んでもいいような古くなった洗顔タオルを使いましょう。
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必要なもの

肌に優しい洗浄剤でヘアカラーを落とす

  • コットンまたは洗顔タオル
  • 歯磨き粉
  • ベビーオイル、オリーブオイル、ワセリン
  • メイク落とし
  • 業務用のヘアカラーリムーバー

肌に負担がかかる方法でカラー材を落す

  • コットン
  • ヘアスプレー
  • 洗濯洗剤
  • 重曹
  • ぬるま湯
  • タバコの灰
  • 除光液

爪をきれいにする

  • コットン
  • 除光液
  • 爪ブラシまたは歯ブラシ
  • マニキュア

このwikiHow記事について

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カテゴリ: 髪とネイル

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