愛する方法

共同執筆者 Paul Chernyak, LPC

自己愛から恋愛まで、愛にはたくさんの種類があります。このwikiHow記事では、愛することのコツや愛するためのアドバイスを提案します。まずは、最も大切な存在である自分を愛することから始めましょう。

パート1(全3パート):自分を愛する

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    自分の真価を認める 自分以外の人に愛情を注ぐ前に、自分自身を愛することを最優先にしましょう。自分を愛する術を覚えるということは、自分の中の弱い部分も受け入れて認めることです。[1] 人には自分にしかない特別な性質があります。自分の真価を知り、他の人の役に立つ性質や能力を見つけましょう。
    • 自分を愛することに違和感がある場合には、自分の評価を上げることに尽力します。過去を受け入れて前に進むことで自信を高めましょう。過去にしてしまった出来事が原因で自分は人に愛されない、問題が多すぎて愛されないと思うかもしれません。しかし、それは違います。過去に起きてしまったことを受け入れ、自分を許し、前に進みましょう。
    • 自分を愛する方法をもっと知るにはこの記事を参照してみましょう。
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    他の人を愛することと同じくらい自分を愛する 世話好きな性格の人や子供がいる人には難しいことかもしれません。しかし、自分の世話が十分にできると他の人の世話をする能力も向上することを覚えておきましょう。 [2]
    • 自分を優先順位の最後に置いてはいけません。その代わりに自分自身を気遣っていると自覚できることをしてみましょう。マッサージを受ける、お風呂に入ってリラックスするなど、毎日一つは自分のためだけに何かをしましょう。
    • これは自分の限界を自覚し、自分のために断る術を覚えることにもなります。安らぐ時間が必要なときは、友達の集まりに誘われても断りましょう。[3]
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    感謝の気持ちを示す 人や物をありがたく思う人は健康で、高いレベルの幸福を感じるという研究結果があります。[4] 自分の周りにある物に感謝する方法を探してみましょう。そして、何よりも大事なことは、自分が自分であることに感謝する術を見つけることです。
    • 自分の性格で気に入っている点を見つけてみます。きっと、思い遣りがある、寛大だ、聞き上手だ、といった長所があるはずです。新しいスキルをあっという間に覚える、美しい絵を描く、プロ並みに電気工事ができる、なども長所となります。自分の長所を考える時間をもうけ、気付いた長所に感謝しましょう。
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    立派な態度を心掛ける 厳しい状況であっても、大小にかかわらず、その中に前向きな点を見つけましょう。前向きなものの見方をすると、心身共に健やかになって悩み事が減り、寿命も伸びます。[5]物事を(特に自分自身を) 否定的に考えている自分に気付いたら、否定的な気持ちを前向きな気持ちに変えてみましょう。
    • 前向きな独り言を発して、後ろ向きな気持ちを前向きな気持ちに変えてみましょう。
    • 新しい状況で起きる後ろ向きな気持ちに対処します。「自分はバカだから、きっと失敗してしまう」ではなく、「新しいことに挑戦する自分が、新しいことを実行する自分が誇らしい」と考えましょう。
    • 「人と会うのが苦手だ」と思うのであれば、「社交的になる方法を覚えて、自分と似たような人と知り合えるのだから、これは楽しいぞ。大丈夫だ、必ず友達ができる」と考えてみます。
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    幸せに感じる事柄に携わる 幸せになることは自分に対する愛情を示す方法の一つです。気分が良くなることをして幸せな状態を作りましょう。身体も、心も、気持ちも、魂も心地よくなることをします。前向きな生き方をする努力を惜しまなければ、感じる幸せも大きくなります。[6]
    • 瞑想ヨガ、絵を描く、カヤック、ハイキング、ムエタイ、活発な議論など、好きなものを選びます。自分を笑顔にすることは何かと考えて、思い付いたら実践してみましょう。
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    一人で過ごす時間を持つ セルフケアで重要なことは、自分一人の時間を持つことです。ルームシェアをしていたり、子供がいる場合は難しいかもしれません。しかし、自分のために使う時間は大切です。一人だけの時間は、緊張を解し、悩みや問題に向き合い、頭を切り替え、未知の自分を発見する機会となります。一人になりたい欲求に罪悪感を抱くことはありません。一人の時間を過ごすことで、自分の幸せを優先的に考え、自分自身をリセットできるようになるため、他者との関係も良くなります。[7]
    • 一人で過ごすことにSNSでのコミュニケーションは含まれません。生活を豊かにしてくれることや、散歩や日記を書くなどの気分がすっきりすることをしましょう。
    • 一人の時間を持つのが難しい場合には、家の中の誰よりも早く起きたり、昼食を一人で取ってみます。また、週に1時間だけパートナーに子供の面倒を頼み、外出して一人の時間を過ごしてみてもよいでしょう。
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    パートナーがいなくても一人前だと認める 「幸福と愛情は恋愛でしか経験できない」、あるいは「上手く行かない恋愛でも相手がいないよりもまし」と考える人がいます。上手く行かない恋愛を続けるのは、自分にも相手にも思い遣りがないと言えます。一人で過ごすことと孤独は違います。また、社会の多数派への適応や一人前になることを強いる世間的な圧力に屈しても何のメリットもないでしょう。 [8]
    • シングルでいることに不満を感じたり、我慢ならないのであれば、その状況を最大限に活用します。パートナーや家族がいては実現不可能なことをやってみましょう。例えば、旅行する、親友をたくさん作る、 永遠の自由を楽しむなどです。
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パート2(全3パート):パートナーを愛する

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    最大限の努力をする 恋愛に労力を注ぎ込み、相手との関係が上手く行くように尽力します。パートナーとは二人の将来や自分の期待についてオープンに話し合いましょう。一時的な付き合いしか期待していないのであれば、隠さずにそう伝えましょう。長期の真剣な付き合いを目指しているのであれば、正直にそう伝えましょう。短期であれ、長期であれ、付き合いや愛の形に良し悪しはありません。ただし、相手も自分が望むスタイルの恋愛を望み、同じ熱量で自分に関わっていることを確認しておく方がよいでしょう。
    • パートナーに対しても、関係の維持に対しても、最大限の尽力をしましょう。特別な存在だと相手が感じるように力を注ぎ、良好な関係を築く方向で努力します。
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    親密になる 「親密」という言葉はセックスと一緒に語られることが多いのですが、感情面での親密さの方が恋愛関係では大きな意味を持ちます。心が密接につながっていれば、相手の前で自分の弱さをさらけ出せます。意図的に弱さを隠すことは、相手との距離を広げる、相手を攻撃する、相手を非難するのと同じことです。その逆に、親密さは恐怖・不安・落胆をパートナーと共有する形で現れます。親密な関係になると、弱さを見せる勇気と相手への信頼が培われ、以前は不安に感じた感情や状況に対して安心感を得られるようになるでしょう。[9]
    • 弱さや不安定さを感じ始めたら(恐怖・悲しみ・恥・苦痛を経験するなど)一瞬立ち止まります。沸き起こる感情を受け入れて、その感情を抑え込まずに、そのまま感じましょう。そして、その感情に寄り添って、優しくなだめます。
    • 不安を感じる瞬間をパートナーと一緒に過ごして、相手のサポートを素直に受け入れましょう。
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    愛は活動的で起伏があることを受け入れる 恋愛の初めに感じる魅力や強い気持ちが次第に消えて行くことを懸念しているのであれば、愛は感情や状況の波に乗って育つことを覚えておきましょう。圧倒されるほどの強い気持ちで相手を愛している自分に気付くことも、相手に対する愛情や相手からの愛情が少ないと感じることもあるでしょう。愛情のレベルが下がったからといって、それがずっと続くわけではありません。人生は周期的に回っています。愛情レベルが上昇と下降を繰り返しても心配はいりません。 [10]
    • 恋愛関係では子供を持つ、年を取るなどのように、愛情レベルを上下させる要素がたくさんあります。しかし、解決方法は必ず見つかります。
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    心を開いて愛を受け取る 恋愛関係のイニシアティブを常に自分が持つ必要はありません。パートナーにも自由に愛情を表現してもらいましょう。人によっては、相手の愛情を受け入れることを受け身と捉えて不安になることもあるようです。しかし、心を開いて、自分だけに向けた相手からの贈り物、褒め言葉、温かい仕草を受け取りましょう。お返しをしないといけないと思うかもしれませんが、その気持ちを手放して、受け取ることを楽しみましょう。愛に貸し借りはありません。愛は増えて行くだけです。[11]
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    パートナーに触れる 相手に触れるといっても、必ずしもセックスを伴う必要はなく、相手を慈しむ長いハグや相手の手を握ることも二人の結び付きを表す方法です。身体的な接触を積極的に取り入れて、相手に対する愛を示しましょう。愛着や好意は、相手を大事に思う心や相手に対する感謝などの、相手との結び付きや相手へのポジティブな感情を表す一つの方法です。 [12]
    • 愛着や好意を感じたパートナーは愛されていると実感し、愛着や好意を示す自分は相手を愛していると実感できるでしょう。
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    パートナーに感謝を表す パートナーとのコミュニケーションでは、時として大切なことが抜け落ちてしまうことがあります。しかし、感謝の気持ちを取り違えることはありません。相手への感謝を表して、パートナーを本心から大切に思っていることを確認しましょう。また、関係を維持するために努力している自分に気付くきっかけを相手が与えてくれたことにも感謝しましょう。さらに、パートナーがしてくれたことへの感謝、愛する相手の素敵さや素晴らしさに対する感謝も忘れないようにしましょう。[13]
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    人生の伴侶となる 愛する人と一緒に人生を生きる最大の利点は、人生の苦楽を共に経験し、乗り越えられることです。大変な時は、二人で力を合わせて、解決策を導く、問題を解決する、互いを慰めるなどしましょう。自分一人では解決できない問題もあり、一人では知識や見識にも限界があります。しかし、愛で結ばれた人たちは大抵の問題を解決できるものです。
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パート3(全3パート):違いがあっても愛する

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    完璧を期待しない 愛する人や自分に完璧を期待してはいけません。完璧を期待すると、非現実的な期待をしがちです。そのような期待に応えられる人はいないので、傷つき、落胆する結果となってしまいます。肩の力を抜いて、「人は間違うもの」くらいの気楽な心構えで、自分も相手も見るようにしましょう。
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    経験から学び、関係維持に活かす 往々にして、恋愛では好ましくないことが起きるものです。こちらが相手に言ってはいけない言葉を発したり、相手がこちらの気持ちを傷つけたりすることはありがちです。大事なことは、物事が上手く行かなかったとき(恋愛だけではなくて人生においても)、その出来事から教訓を学び、前進し続けることです。気落ちする状況でも良い点を見つけ出し、その経験から力を得て成長して、悪い出来事も良い経験へと変える努力をしましょう。激しい言い争いになりそうな場合は、素直な気持ちで相手の視点や考え方を理解してみるとよいでしょう。
    • 自分が間違ったのであれば、素直に間違いを認めて謝りましょう。良好な関係であれば怒りや不平は霧散して、すっきりするはずです。
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    互いの違いに折り合いをつける 愛している相手であっても、相手に怒りや落胆を感じているときに愛情を実感するのは難しいものです。二人とも怒りっぽくなったり、喧嘩を避けるようになったとしても、実際のところ、二人の幸せにとって大きな影響などありません。重要なことは、喧嘩のあとに二人に共通する幸せを見つけることです。[14]
    • 互いの違いに折り合いをつけて仲直りする機会が常にあることを覚えておきましょう。怒りに任せて怒鳴りあったとしても、ヒートアップする前に妥協点を見つけようと腰を落ち着けたとしても、どんな不和にも必ず和解のポイントや仲直りのタイミングがあります。どんな喧嘩であっても、最後には互いに相手の話を聞き、仲直りできる合意点に辿り着くように尽力しましょう。[15]
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    相手に対する負と正の感情のバランスを取る 愛情溢れる幸せな関係を築くには、感情のバランスが大切です。恋愛関係において、ネガティブな交流を相殺するポジティブな交流の割合は1:5という調査結果が出ています。つまり、1回の不快な交流を打ち消すためにはポジティブな行為が5回必要ということです。自分がパートナーを不快にする行為をしたと気付いたときには、ポジティブな交流を連発するように努力して、負と正の感情のバランスを回復させましょう。[16]
    • ポジティブな交流には、相手に触れる、微笑む、笑うなどの身体を使って親密さを表す行為が含まれます。
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このwikiHow記事について

認定カウンセラー
この記事はPaul Chernyak, LPCが共著しています。 ポール・チェルニャクはシカゴに住む認定カウンセラーです。2011年に心理学の専門大学、「American School of Professional Psychology」を卒業しています。
カテゴリ: | 人間関係
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