性欲を弱める方法

共同執筆者 Klare Heston, LCSW

望まない性的衝動への対処は非常に難しく、不快な感情や状況を招くことがあります。性欲から直ちに逃れるには、意識を他に集中させ、マインドフルネスを行いましょう。また、ストレスを溜め続けるのではなく、リラックス法を取り入れてストレスに対処するのもよいでしょう。性的欲求の高い男性ならば、ハーブや処方薬を服用すると、テストステロン値が下がってバランスの取れた生活を送ることができるでしょう。

パート1(全3パート):食生活の改善

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    ハーブを摂取する ハーブや漢方は昔から身体や精神の不調の治療に用いられてきました。英語で「僧侶の胡椒」「修道院の呼称」などと呼ばれるセイヨウニンジンボクは、かつては僧侶の禁欲を助けるためにも使われました。[1] また、テストステロン値を下げるのに、リコリス(天草)を取り入れる人もいます。リコリスは抗アンドロゲンの効果があり、テストステロンの生成とそれによる性欲を抑えることができます。[2] 霊芝とシャクヤクもまた、食事に取り入れるとテストステロンの分泌を抑えることができます。[3]
    • サプリやハーブを取り入れる際には、医師または漢方医に相談しましょう。
    • 自然療法医、鍼師、ハーバリスト、漢方医等にハーブの安全性について意見を求めましょう。
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    お茶を飲む スペアミントティーやリコリスティーなど、テストステロンおよび性欲の鎮静に役立つハーブティもあります。[4] 薬効のある茶葉を探し、お茶を入れましょう。
    • スーパーや食料品店で手に入るものは、医療用のものより効能が低い可能性があります。必要性に応じて慎重に選び、医療用に関してはハーバリストや漢方医に相談しましょう。
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    脂肪摂取量を意識する 自分の食生活、飽和脂肪摂取量に注意しましょう。LDLコレステロールの少ない食事は、性欲とテストステロンの生成に増進作用があります。血液検査を受け、コレステロール値を確認し必要に応じて食事を調整しましょう。しかし、脂肪分の多い食品は動脈を傷つけ、徐々に心臓にダメージを与えるため、取りすぎてはいけません。[5] 性欲抑制効果と長期的健康のバランスを取ることが理想です。
    • 飽和脂肪を多く含む食材としてバター、パーム油、ココナッツオイルやベーコンの脂身があります。[6] 飽和脂肪が少ない選択肢としては、代用乳や植物性タンパク質を含む豆腐、ナッツ、豆類などがあげられます。もちろん野菜もたくさん食べましょう。
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パート2(全3パート):ライフスタイルを変える

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    気を紛らわす 性欲が邪魔になって、するべきことに集中できないときは、なにか気を紛らわすものを見つけましょう。散歩に出かける、絵を描く、本を読む、手紙を書くなど他のことに意識を向けましょう。他のことに集中し、心身ともに紛らわしましょう。[7]
    • ゲームやパズルをしてみましょう。
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    運動する 体が緊張しているなら、動かしましょう。ジムでの筋トレ、ヨガ、またはキックボクシングなどの激しい運動をしてみましょう。体を動かすと、とりあえず気を紛らわすことができます。ただ、運動はテストステロンの生成を増進してしまうので、頻度・程度ともに適度にするよう気を付けましょう。[8]
    • 強度の運動と短いリカバリータイムを繰り返すインターバルトレーニングは、テストステロンを下げる方法としては適していません。[9]
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    瞑想を練習する 性的な考えが頭から離れない場合、瞑想で意識を集中させるのも一つの方法です。瞑想は集中力を高め、感情をコントロールし、前向きな気持ちをもたらします。こういった効果を得るには瞑想を極める必要はなく、始めてみるだけで十分です。少しずつでも良いので、続けましょう。[10]
    • 1日10分の瞑想から始め、最長20分間続けましょう。
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    マインドフルネスを練習する マインドフルネスは、体の感覚に意識を集中させる方法です。瞑想で心を空っぽにする一方、マインドフルネスで集中することも重要です。性的な部分に意識が行ってしまうのであれば、頭から爪先までボディスキャン(体の様々な部分に意識を集中すること)を行います。性的な感情や考えではなく、五感に意識を集中しましょう。[11]
    • 一度に一つの感覚に集中します。意識的に耳を澄ます時間を取ってみましょう。鳥のさえずりやエアコンの音を聞き、周囲の音に意識を向けます。
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    リラックス法を使う リラックス法など、健康的なストレス発散方法を探しましょう。定期的にストレスに対処すると、増大する性的衝動を処理し、日々の対処がしやすくなります。ストレスによる緊張をそのままにするのではなく、毎日30分でもリラックス法を行うことでストレスを溜めないようにします。[12]
    • ヨガ、気功、太極拳瞑想など気持ちよくリラックスでき、毎日続けられる方法をさがしましょう。
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パート3(全3パート):専門家に相談する

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    カウンセリングを受ける 恥、罪悪感、恐怖、心配事などが性欲に関係しているようであれば、カウンセリングで解決できるかもしれません。心理セラピストやカウンセラーは、自分では気が付かない感情の成り立ちを整理し、有意義な方法で検討し、健全な性生活を確立する手助けをしてくれます。始めは人に話すのに抵抗があるもしれませんが、やっかいな感情をいつまでもひきずっていると性生活に影響を与える可能性があります。そういった感情に対処するのにカウンセリングは役立つでしょう。[13]
    • 近くの心理セラピストやカウンセラーを探してみましょう。かかりつけ医や周囲の人に聞いてみるのもよいでしょう。
    • 家族内での性的な問題や性的虐待の被害者であり、そのせいで性的衝動の高揚・停滞に悩まされる人もいます。その場合は、まずその問題を解決する必要があります。
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    テストステロン抑制剤を服用する テストステロンの分泌を下げ、性欲を抑制する薬もあります。[14] かかりつけ医に相談し、自分に合った薬剤を確認しましょう。投薬によってテストステロン値は効果的に下がりますが、副作用が出ることもあります。[15]
    • 副作用については薬を処方した医師にすぐに相談しましょう。薬を変えるか、用量を調整してもらえます。
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    脳刺激療法を検討してみる 視床下部に刺激を与えると、性欲が抑制されることが知られています。極端な手段ではありますが、性欲が異常に高い人や長引く性的問題を抱える場合には解決に役立つ方法です。[16]
    • この治療に興味があるなら、かかりつけ医に相談して可能性を探りましょう。
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このwikiHow記事について

医療ソーシャルワーカー
この記事はKlare Heston, LCSWが共著しています。 クレア・ヘストンはオハイオ州に住む認定医療ソーシャルワーカーです。バージニア・コモンウェルス大学にて社会福祉学の修士号を取得しています。
カテゴリ: 性的関心

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