心穏やかに過ごす方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

いつも心穏やかでいようとあがいている人、またはそもそもどうしたら心の平穏を得られるかがわからない人には、この記事が役立つでしょう。ちょっとした訓練とこつで、禅の境地に近づくことができます。満ち足りて幸福で、どんな障害があろうと立ち向かう準備ができるのです。早速、以下のステップ1から始めましょう!

パート1(全4パート):否定的な感情から解放される

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    自分がコントロールできないことを手放しましょう。これが心の平穏には最も大切なことで、常に原点になります。何かを気にかけたりストレスを感じたりする場合の9割方で、悩みの原因は自分でコントロールできない事柄です。しからば、最善を尽くして天命を待つのみです。自分の力で結果を左右できないのであれば、気にしても仕方ないですから。
    • もちろん、これは簡単ではありません。少し訓練が必要です。
    • ほとんどの場合、「気にしない」よう考えれば十分ですが、訓練してもよいでしょう。気に障ることが過ぎ去るまでの間、他のことをして気を紛らわせるのです。
    • 「他人のすることはコントロールできない」ことを肝に銘じておきましょう。
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    相手も人間だと考えてみましょう。他人に対して怒りが湧くのは、ふつう、相手がそんな腹の立つことする理由が理解できないからです。腹を立てたりストレスを感じたりする代わりに、相手の立場を想像してみましょう。相手がそうした理由を考えましょう。繰り返しますが、誰もがそれぞれに問題を抱え、夢を持つ人間なのです。
    • 例えば、食器洗いを忘れた夫に腹を立てることもあるでしょう。しかし、食器洗いを忘れるのは意地悪だからではないのです。あなたがいびきをかくように、たぶん、忘れっぽいのは夫の一部に過ぎないのです。
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    自分自身を許しましょう。自分自身を傷めつけると、人生における大きな悩みの種が生じます。自分を虐めるのは、誰よりも自分自身です。あなたはレポートを書くのを忘れて反省しているかもしれません。あるいは、友達に悪いことを言ったと気にしているかもしれません。何をしでかしたにせよ、重要なのは、時間を遡ることはできないということです。変えられないことについて自分自身を責めても、事態は少しも好転しません。できるのは(誰もがすべきですが)、自分自身を向上させ、より良い未来を築く努力をすることです。
    • 繰り返しますが、過ちを犯すのが人間です!
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    自分を不当に扱った相手を許しましょう。自分自身を許さなければならないように、他人のことも許さなくてはなりません。理由は同じです。大切なのは、相手を心から許すことです。受け身や攻撃的にならず、あとで相手を罰する方法を探してはいけません。水に流して、今後相手と上手く付き合う方法を見つけましょう!
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    一生のはかなさを認めましょう。人生においてすべては一時的です。唯一永遠に変わらないのは、太陽が昇って沈むことです。このことを何をするときでも心に留めましょう。好きなことを大切にし、それができるうちに楽しみましょう。困難は、過ぎ去るのを待ちましょう。死んだら、人生の悲喜こもごもの何ひとつもっていくことはできません。心を満たすことを第一にして、他のことはなるように任せましょう。
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パート2(全4パート):肯定的な感情を組み立てる

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    ありのままの自分でいましょう。本当の自分ではない人物になろうとしても、ストレスや罪悪感が蓄積し、不幸になります。自分とは違う別の人間になりたいと願うことは結構ですが、人間はそんなものではないのです! 必要なのは、自分らしくいること、ありのままの自分を受け入れることです。
    • 他人が言うことや、他人から望まれることを気にしてはいけません。他の誰かのではなく、あなたの人生です。
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    自分が幸せになれることを追求しましょう。自分が嬉しいことをするのが、人生では一番大切です。本当に充実した人生を送っていれば、完璧にバランスを取って、困難なことも楽しいことも他人を助けることも可能です。もちろん、困難なことに集中しがちな人や自分の時間を取ることを忘れてしまう人もいます。他人がどう考えようと、自分が幸せになることを追求しましょう。さもないと、充実感は決して得られないでしょう。
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    自分の為に時間を取りましょう。自分自身の問題に集中し、息抜きをするためには、静かな時間が時々必要です。慌ただしい日常でこのような時間を見つけるのは難しいかもしれません。しかし、自分自身の幸せのため、そして人生の難事を乗り越える力を得るためにも、これはとても大切です。
    • 読書や息抜きをしに、週末に図書館へ行ってみましょう。
    • 時には人間関係の煩わしさを離れ、独りで昼食を取りましょう。
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    他人を助けましょう。他人を助けることで、強い充実感や心の安らぎを得ることができます。人生の意味が生まれ、何か素晴らしいことを成し遂げたと感じられます。人生において心の安らぎを与えるものが他になければ、深刻に困っている人々を助けましょう。
    • 最寄りに子ども食堂や学習支援施設があれば、ボランティアとして参加できます。
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    目標を設定しましょう。目的なく空虚に感じているとき、目標があれば張り合いができます。まったく、目標がなければ、人生にどんな意味があるというのでしょうか。自分自身の為にやりたいことを見つけ、そのために必要なことを整理しましょう。一つの目標に全身全霊をかけて取り組めば、禅で到達するような心の平穏を得られるでしょう。
    • ずっとピアノを習いたいと思っていませんでしたか?
    • ひょっとして、欲しいのは子どもですか?
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パート3(全4パート):気持ちを落ち着かせるテクニック

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    気持ちが落ち着くような音楽を聴きましょう。ひどいストレスが生じるような場合でも、音楽は気持ちを落ち着かせ、心の平穏を生むことができます。自分にとって効果的な音楽を見つけ、必要ならすぐにでも身を委ねましょう!
    • 英語の歌ですが、まさに落ち着くための曲として、ゼイ・フランクの「チルアウト(落ち着いて)」という歌があります。
    • リラックス音楽のアプリを使って、自分の心に集中して平穏を得ることも可能です。
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    散歩やランニングに出かけましょう。気持ちを落ち着かせるには、散歩やランニングも効果的です。エクササイズをすると体が疲れて緊張が和らぐだけでなく、エンドルフィンという、感情を調節する脳内物質が放出されます。問題を抱えたときは、近所を軽く走ってきましょう。
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    楽しみ方を知っている相手と一緒に遊びましょう。犬と「持ってこい」をして遊んだり、5歳児と海賊ごっこをして遊んだりなど、人生の喜びを思い切り味わうことを知っている相手と楽しさを共有すれば、後々、苦しい場面でも大きな違いが生じるでしょう。
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    人間関係のトラブルを避けましょう。自分が原因の場合でも巻き込まれた場合でも、心の平穏を見出す上で、人間関係のトラブルは大きな妨げです。騒ぎが面白くて首を突っ込みがちですが、代わりに必要なのは、挑戦を追い求めて刺激を得ることです。なぜならば、心の平穏は肯定的な感情から生まれるものであり、トラブルにつきものの否定的な感情は不適切だからです。
    • 騒ぎを起こしがちな人が周囲にいたら、なるべく疎遠にしましょう。
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    心を落ち着かせる儀式を行いましょう。イライラし始めたとき心を落ち着かせるためにできる、効果的で簡単な方法はいろいろあります。例えば、お茶を飲む、面白い映画を観る、瞑想する、香をたくなど、気持ちを落ち着かせる儀式を行いましょう。何がよいかは人それぞれなので、自分に効く方法を見つけましょう!
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パート4(全4パート):知恵を見出す

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    ストア哲学を勉強しましょう。ストア派は古代哲学の一派で、心穏やかに過ごすことに長けていました。それこそがストア哲学の核心です。ストア哲学とストア哲学者の伝記を読み、自分の人生にどのように活用できるかを考えましょう。
    • 『良き人生について―ローマの哲人に学ぶ生き方の知恵』(ウィリアム・B・アーヴァイン著)は、ストア派哲学の良い入門書です。
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    宗教書を読みましょう。どの宗教でも、充実して生きることで心の平穏を見出す方法を説いています。宗教的な人間でなくても、世界中の宗教書から多くの知恵を学ぶことができるでしょう。ほぼすべての宗教が心の平穏について同じように説いているはずです。
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    精神面のアドバイザーと話しましょう。精神面のアドバイザー、例えば僧侶などは、心の平穏を見つける方法について助言を与えてくれます。彼らは人間の心に関する専門家です。宗教的な解決策を求めていなくても、生産的で元気が出る方法を見つけ、より良い人生を送る助けになるでしょう。
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    自然を見習いましょう。近場の自然のある所へ行って座ります。木々の音に耳を澄ませ、動物を観察しましょう。動物は、去年のクリスマスに兄弟がしたことを気にしているように見えますか。木は、雨が降り始めたことに気づいているように見えますか。いいえ。自然は一生の間のあらゆる紆余曲折を受け入れます。それに倣いましょう。
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    読書しましょう。心の平穏を実際に習得した人々による著作はたくさんあります。緊張を引き起こす事柄に関する本や、古典作品を探しましょう。例えば以下の著者は、心の平穏に関する哲学に大きな功績があることで知られています。
    • ジョーゼフ・キャンベル
    • アラン・ワッツ
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ポイント

  • 心の平穏を得るためにしていることを友達に聞いてみましょう!
  • 他人が言うことにいちいち腹を立てないことです。多少図太いほうが、心穏やかに過ごせるでしょう。
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この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

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