尿の匂いを消す方法

あの尿特有の匂いは、自然に存在する細菌と残留尿が結晶化した尿酸結晶によるものです。この結晶は、衣類、布製品、カーペット等の液体が浸透しやすい湿った面に発生することが多く、細菌が尿を餌にすると強いアンモニアの匂いを放ちます。[1]尿のシミには単にふき取る以上の処理が重要なのはそのためです。目に見える汚れはなくなっているかもしれませんが、匂いは残ります。この記事では衣類、トイレ、家具、床に付いた嫌な尿の匂いを消す方法を紹介します。

4の方法1:
洗濯機で洗う

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    汚れたものを洗濯機に入れる 尿がしみ込んだ衣類と通常の洗濯物を混ぜないようにしましょう。シミが落ちるまでは別々にしておいた方が良いでしょう。
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    重曹2カップを加える 通常の洗濯洗剤に加えましょう。
    • 重曹の代わりに、いつもの洗濯洗剤を4分の1カップ増量させても良いでしょう。[2]
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    できるだけ自然乾燥させる 天気が良くて温暖な日には、太陽の下で乾かしましょう。太陽光とそよ風の力で効果的に匂いが中和されて消えるでしょう。[3]
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    匂いが消えていなければもう一度洗濯機で洗う 2度目は生分解性で毒性がなく、匂いを分解して消す酵素洗剤を加えましょう。酵素洗剤はペットショップやホームセンター、大規模小売店で購入できます。
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4の方法2:
トイレをそうじする

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    トイレに酢をスプレーする 酢を希釈してはいけません。トイレの全ての表面と隙間に均等にスプレーして、数分放置して酢をしみ込ませます。[4]
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    トイレを拭く きれいな雑巾やペーパータオルでトイレの隅から隅まで拭きましょう。[5]
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    新しい雑巾を絞って拭き直す 新しい未使用の雑巾でトイレ全体を拭き、残った酢を取りましょう。[6]
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    トイレの床、パイプ、壁も同様にそうじする トイレだけではなく周りのエリアからする嫌な臭いの元となっている尿の痕を残らず消すことができます。排尿時の飛び散りは結局は起こってしまうものです。[7]
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    トイレと周りのエリアを定期的にそうじする そうじする癖をつけると、トイレに尿汚れが溜まることもなく、バスルームをきれいに保つことができます。
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4の方法3:
椅子張りをそうじする

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    布製品用消臭剤を使用する ファブリーズ等のメーカーが人気で、スーパーやホームセンター、ドラッグストアで手に入ります。こういった消臭剤はスプレーボトルのタイプで、家具が湿る程度にスプレーし、自然乾燥させます。
    • 布製品用消臭剤を使用するといい香りがしますが、嫌な臭いや汚れを処理して取り除くのではなく、覆い隠すものがほとんどです。一時的な措置として考えましょう。
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    手作りの洗剤を使用する どこの家庭にでもあるもので数種類作ることができます。洗剤を作ったら、シミ全体に塗布する前に目立たない場所で必ずテストしましょう。椅子張りに液体を塗布することは、常にシミになるリスクを伴います。どのような形でも、家具の変色は見苦しいものです。
    • 重曹と過酸化水素水を使用する 過酸化水素470ml、食器用洗剤小さじ1杯、重曹大さじ1杯を混ぜ、尿汚れにしみ込ませたら完全に乾くまで放置します。白い残留物が現れたら掃除機で吸うかブラシで落としましょう。
    • 酢と水半々の液を作る[8] ぬるま湯と蒸留ホワイトビネガーを同量混ぜ、きれいな雑巾等にしみ込ませてシミを円を描くように擦ります。これを2回以上行い、放置して乾かします。ヘアドライヤーや扇風機を使用して短時間で乾かしても良いでしょう。匂いが消えていない場合、希釈していないホワイトビネガーで試してみても良いかもしれません。この時点で匂いが残っているという事は、尿が布の繊維まで入り込んでいるということです。ホワイトビネガーをたっぷりスプレーして作業を繰り返しましょう。[9] 
    • 消毒用アルコールを試しても良いでしょう。シミの上に注いで、乾いた布で拭き取りましょう。
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    そのままの重曹を使用する 重曹は天然の消臭剤です。シミが完全に覆われるまで重曹を惜しまずたっぷりと掛けます。たわしを円を描くように動かして、粉を家具の繊維の中に擦り込みましょう。[10]
    • 重曹が十分布の中に入り込んだら、掃除機で粉を吸い取ります。こうすることで、重曹の自然の消臭力が繊維の中で効果的に働き、余分な粉も取り除かれます。[11]
    • 尿の匂いが残っていたり匂いが強い場合には、これをもう1度繰り返すと良いでしょう。[12]
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    市販の尿の匂いを取る洗剤を使用する 尿汚れと臭いの元となる分子を分解する、酵素洗剤を探しましょう。触媒作用を持つ物質が細菌の成長を促進し、尿を分解します。[13]
    • 快適生活除菌 プリジアスプレー、カンファペット消臭剤、バイオチャレンジ 500ml スプレー等、良く知られているブランドはペット用に販売されていますが、人間の尿にも使用できます。[14]
    • 製品の使用方法に従いましょう。
    • この方法は手間や労力はかかりませんが、市販の製品を購入しなければなりません。[15]
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    カーペットや椅子張りクリーニング業者に頼む 上記の全ての方法で効果を得られなかった時の最終手段として使いましょう。目星を付けた業者に連絡し、状況を説明して、業者が処理できる案件かどうかを判断しましょう。業者の処理方法について相談したり、業者の評判を調べるのも良いでしょう。
    • 椅子張りのクリーニングを業者に頼むと高額になる可能性があります。新しいものを買うのと同じくらいの費用がかかることもあります。
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4の方法4:
床をそうじする

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    天然の手作り洗剤を使用する スプレーボトルに過酸化水素150ml、酢小さじ1杯、重曹小さじ1杯、オレンジの香りの食器用洗剤小さじ2分の1もしくはゲツキツのエッセンシャルオイル3滴を入れて、ボトルを振り材料をしっかりと混ぜます。これを汚れの箇所が湿る程度にスプレーし、完全に乾燥させます。乾いた後に粉状のものが残ったら、掃除機で吸い取りましょう。[16]
    • 匂いがまだ残っていいるようなら、これを2回繰り返すと良いでしょう。
    • この手作り洗剤は、木材、リノリウム、カーペットに使用すると効果的でしょう。
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    市販の洗剤を使用する 家具と同様に、酵素洗剤が最適です。[17]
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    エクストラクターや乾湿両用掃除機をレンタルしてカーペットをそうじする 硬い面とは違って、カーペットの繊維には尿がしみ込みやすいですが、こういったクリーナーで尿汚れの形跡をきれいに取ることができます。掃除にと似ていますが、きれいな水をカーペットに入れて、汚い水を抜き取ります。[18]
    • エクストラクターや乾湿両用掃除機はホームセンター等で、比較的安価でレンタルできるでしょう。
    • クリーナーに付属した使用方法に従いましょう。
    • こういったクリーナーを使用する際は、薬品等を追加的に使用してはいけません。水だけで一番効果があります。[19]
    • カーペットの尿の匂いにスチームクリーナーを使用しないようにしましょう。熱で尿中のたんぱく質が布の繊維と結合して、汚れと匂いが永久的に染みつきます。[20]
    • 業者に来てもらってカーペットのクリーニングを頼むか、業者に汚れたカーペットを持って行ってクリーニングしてもらっても良いでしょう。ただし、クリーニングはとても高額になることがあり、業者に頼んでクリーニングしてもらうより、新しいものを購入した方が安い場合もあります。
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注意事項

  • 手作りの洗剤や市販の洗剤どちらにしても、汚れがある製品の目立たない場所で必ずテストしましょう。衣類、家具、床に影響がないことを確認してから、本格的に使用しましょう。
  • 家庭で頻繁に尿の匂い(ペットや人間どちらにしても)に悩まされている場合、低規定にチェックしてみましょう。ホームセンター等でブラックライトを購入し、古い尿のシミを見つけましょう。明りを消して、ブラックライトで照らしシミを探します。見つかったらチョーク等で囲って印をつけましょう。[21]
  • 尿の匂いを落とす一番用方法は、そもそも尿を付けないことです。尿は排尿が許される場所(屋外、バスルーム、猫のトイレ)の中に留めておきましょう。予防が大切です。
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このwikiHow記事について

wikiHowは「ウィキ」サイトの一つであり、記事の多くは複数の著者によって共著されています。 この記事は、著者の皆さんがボランティアで執筆・推敲を行い、時間をかけて編集されました。
カテゴリ: 性的関心

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