小児性愛者を割り出す方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

親であれば誰しもが子供を犯罪者から守りたいと思うものです。ただ、そのような危険人物を見抜く方法も分からずに、どのように守ってあげればよいのでしょう。児童性的虐待者は一見、普通の人と何も変わらず、特に虐待の対象となる子供たちから信頼されていることもあり識別するのは困難です。この記事を読み、危険信号と受け取るべき行動や特徴、避ける必要のある状況、自分の子供を虐待の標的にしない方法について学びましょう。

小児性愛者が皆、児童性的虐待者とは限りません。ただ、小児性愛とはそれ自体が精神的疾患と公式に診断されています。直接子供に性的虐待を加えることはなく、児童ポルノを見るというケースもありますが、これも深刻な犯罪行為で、児童性的虐待の悪循環の一端を担っています。また、子供と上手に接することができて、理解することに長けているから、その大人が小児性愛者というわけではありません。 誰かを小児性愛者だと不当に非難すると、その人物がうつ、社会的不安障害を引き起こす恐れもあり、性的虐待という虚偽の申し立てをしたとして、あなた自身が相手の名誉を棄損していることになりかねません。 [1]

パート1(全2パート):児童性的虐待者の特徴を知る編集

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    どの大人でも児童性的虐待者になりうる 特別な肉体的特徴、見た目、職業、性格を持った人物が児童性的虐待者になるということではありません。性別、人種、信仰する宗教、職業、趣味は普通の人と変わらず多様です。また、児童性的虐待者は、魅力的で愛情にあふれ、温厚な印象を与えながら、虐待のもくろみを上手に隠します。そのため、ある人物が児童性的虐待者かもしれないという疑いをあっさりと退けてしまわないようにしましょう。[2]
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    児童性的虐待者は虐待の対象となる子供たちと面識がある 子供の性的虐待の3割が家族によるものです。また、6割が家族以外で面識のある大人によって引き起こされています。つまり、見知らぬ人による虐待は1割ということになります。[3]
    • 近所の人、先生、コーチ、教会のメンバー、音楽の先生、ベビーシッターとして学校やその他のアクティビティで子供と接する機会のある人物が虐待者だったというケースがほとんどです。[4]
    • 両親、祖父母、叔父、叔母、いとこ、継父や継母といった家族のメンバーも虐待者となり得ます。
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    児童性的虐待者の一般的な特性を知る 誰でも虐待者と化する可能性がある一方で、被害者の性別に限らず、加害者の大多数が男性です。[5]こうした性的犯罪者の多くが肉体的、性的虐待の前科のある人物です。
    • 加害者が情緒障害や人格障害といった精神疾患を抱えていることもあります。[6]
    • 異性愛者、同性愛者の男性のどちらもが同等に児童性的虐待者になり得ます。同性愛者の男性の方がこうした犯罪を起こす可能性が高いというのは完全な誤情報です。[7]
    • 女性の加害者は女児よりも男児を狙う傾向にあります。
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    児童性的虐待者に共通する行動に注意する このような人物は大人に関心を示しません。特定の年齢の子供たちと接することのできる職業を選んだり、コーチ、ベビーシッター、世話好きの近所の人といった役割を担うことで子供たちと過ごす時間を得ようとたくらみます。[8]
    • 児童性的虐待者は、まるで大人であるかのように子供のことを語る傾向があります。例えば、成人の友人や恋人であるかのような言及をすることがあるかもしれません。[9]
    • 子供が大好きで、自分もまだ子供であるような気持ちでいると語るケースもあります。
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    手懐けている兆候がないか気をつける 手懐けるとは、加害者が、子供だけでなく時に両親の信頼をも獲得しようとする企てを意味しています。数か月から時に数年をかけ、こうした加害者は家族にとって信頼のおける友人という地位を確立し、子守りを申し出て子供を買い物や旅行に連れて行ったり、その他の方法で一緒に時間を過ごそうとします。信頼が築かれるまで、このような人物の多くは子供を虐待しません。子供を買い物に連れて行けるよう、第3者の意見を味方につけて信頼させ、子供をショッピングに連れて行こうする人もいます。
    • 家庭での精神的なサポートが乏しかったり、家族からあまり気にされていない子供、あるいは、「この人となら安全」「そんなに遠くまで行かないから大丈夫」と両親を説得しようとする子供が特に被害を受ける傾向があります。加害者は子供に対して親代わりの存在として介入しようとするでしょう。
    • 一人親の家庭など、子供に対してあまり目が行き届いていなかったり、加害者のことを良い人だと思って親なしで大丈夫だと説得する子供が狙われやすくなります。
    • 加害者の多くはゲーム、トリック、アクティビティ、巧みな言葉で子供の信頼を得て欺きます。秘密を守らせたり(大人の仲間入りをして力を得たような気持ちになるので、子供にとって秘密を分かち合うことは大きな意味を持ちます)、性的なゲームをさせる他に、抱きしめる、キスする、触れる、性的行為を連想させる仕草をする、児童ポルノを見せる、強要、恫喝、褒める、といった行為、さらに好意や愛情表現などが挙げられます。こうした戦術は、最終的に子供を孤立させ混乱させることを目的としているということに注意しましょう。
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パート2(全2パート):性的犯罪者から子供を守る編集

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    前科のある児童性的虐待者が近くに住んでいないか確認する 米国であれば司法省が運営する性犯罪者データーベース(http://www.nsopw.gov/en-US から参照できます)を使って、近隣地域に登録制性犯罪者が住んでいないかを確認することができます。居住地域の郵便番号を入力するだけで調べられます。
    • 特定の個人名を入力し、その人が性犯罪者なのかどうかを確認することも可能です。
    • 危険を未然に防ぐために注意することは大切ですが、登録制性犯罪者に対して何らかの行動を起こすことは違法なので気をつけましょう。
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    子供の課外活動を監督する 子供の日々の生活に出来る限り関わることが、子供を性犯罪者から守る最善の策です。このような加害者は両親からあまり注意を注がれていない無防備な子供や、両親に対して加害者の安全性を説得するような子供を狙います。試合、練習、リハーサルを見に行き、遠足に付き添い、一緒に外出しましょう。また、子供が日常的に接している大人をよく知りましょう。あなたが積極的に子供の人生に関わっているということを明白に示しましょう。
    • 遠足や外出に付き添えない場合は、少なくともあなたと面識のある大人2名が同行しているようにしましょう。
    • 面識のない大人だけの場に自分の子供を残していかないようにしましょう。親戚が脅威となることもあります。親であるあなたが、その場にいることが大切です。
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    ベビーシッターを雇う時は隠しカメラを設置する どうしても子供のそばにいられない事情もあるでしょう。そのような時は様々なツールを使って子どもの安全を守りましょう。例えば、家の中に隠しカメラを設置し、不適切な行為があった時も気がつけるようにしましょう。相手のことをどれほどよく知っていると思っているかに限らず、子供の安全のために用心をしましょう。
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    ネット上での身の守り方を教える 犯罪者はネット上で子供やティーンのふりをして近づこうとするということを教えましょう。子供のネット利用を監視し、チャット時間を制限してルールを守らせましょう。ネット上でどのような人と交流をしているのかを把握するために定期的に会話を持ちましょう。
    • ネット上で知り合った人物に自分の写真を送ったり、ネット上でコミュニケーションをとっている人と実際に会ったりしてはいけないということをしっかりと分からせましょう。
    • 子供は、特に相手から秘密にするよう頼まれると、自分のネット上の交流を隠そうとする傾向があるという点に注意しましょう。そのため、油断せずに子供のネット利用に気を配ることが大切です。
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    精神的な支えがあることを子供が自覚しているよう徹底する[10] 
    • 児童性的虐待者は、自分との関係を親に内緒にするよう頼むでしょう。
    • 誰かが内緒にするよう頼んだとしても、それは子供自身が怒られてしまうからではなく、そのようなことを頼む大人本人が、悪いことをしている自覚があるからだということを教えましょう。
    • 普段一人でいることの多い子供であるほど、こうした犯罪者に狙われやすいので、できる限り自分の子供と一緒に過ごし、孤独な思いをさせないようにしましょう。毎日子供と会話をする時間を設け、心を開き信頼に基づいた関係を築いていきましょう。
    • 宿題、課外活動、趣味、そのほかの関心事など子供のすべてのアクティビティに興味を示しましょう。
    • 何でも話してほしいという点、いつでも相談にのるという点を子供にしっかりと伝えましょう。
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    子供に不適切な体の接触を認識させる 米国では、子供を持つ親の多くが「グッドタッチ、バッドタッチ、シークレットタッチ」という説明方法を用います。これは、背中をポンとたたく、あるいはハイタッチをするといった適切な接触がある一方で、殴る蹴るといった好ましくない「バッドタッチ」、さらに、大人から秘密にするよう頼まれる「シークレットタッチ」があると教える方法です。このような何らかの方法を用いて、接触には好ましくないものもあるということ、もしこのような状態になったら親にすぐに伝えるように教えましょう。[11]
    • デリケートゾーンに触れるのは誰に関わらずおかしいということを子供に教えましょう。親の多くが「水着で覆う部分」と定義づけて教えています。また、他人にデリケートゾーンに触れさせたり、自分で触るよう大人が要求することも不適切だという点を子供に理解させましょう。
    • 誰かがデリケートゾーンを触ろうとした時は「ノー」と言い、その場を立ち去ることを教えましょう。
    • 誰かに不適切に触れられた場合はすぐに親に報告するよう教えましょう。
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    子供の異常を察知する 子供がいつもと違う振る舞いをしているようであれば、さらに追及し何が起きているのかを把握しましょう。定期的に今日はどのような1日だったのか尋ね、その際「グッドタッチ、バッドタッチ、シークレットタッチ」の確認も含めることで、話を聞く機会を設けやすくなるでしょう。誰かが不適切に触ったと子供から報告があった際は、子供の言い分を却下したり逆に大人の言い分を信じないようにしましょう。
    • 不適切な行為を行った疑いのある大人が社会的地位のある人だから、そのようなことをするような人に見えないからといった理由で子供の訴えをはねつけてはいけません。まさに小児性犯罪者の思うつぼです。
    • 親として子供を守るためには、子供に十分気を配ることが最も大切です。子供が必要としていること、求めていることを見極め、会話をし、つまりはできる限り親としての役割を全うしましょう。結論を言えば、親であるあなたが子供に気を配らなければ、他の人が注意を向けるということです。
    • 12歳頃には両親から性教育を受け、様々なことの意味や呼び方を理解しておくべきだということを忘れないようにしましょう。こうすることで児童性犯罪者の教員や友人といった大人が先導し、歪んだ知識を植え付けてしまうことを防ぎます。言葉を違った意味で教えられ、キスをしたり頬を舐めたりすることは普通なことだと教師に吹き込まれる前に、必要なことを全て理解しているよう徹底しましょう。
    • 子供が幼かったり14歳未満の場合、宿題を多めに出す機嫌の悪い先生と、教室を出る前に頬にキスを求める異常な先生との違いが認識できないかもしれません。小さな子供にとってはこのどちらもが「ムカつく」対象であるだけかもしれません。そのため、先生の性的な冗談や不適切な行為、先生に「ムカついた」、「個人的」なことを色々と聞かれたといったことを子供があいまいに説明している時は、何かが起きているのかもしれません。
    • 教師の行動がおかしい、あるいは個人的な情報、写真、兄弟姉妹に関する情報などを求められているといったことを子供が話したら直ちに、そのような場面での対処方法を教える必要があります。現実的な方法を選択するようにしましょう!教師が肩に触れた際に叫ぶよう教えたり、背中に触れられたらその手を払いのけるように教えても効果はありません。特に教師にすでに手懐けられていて、生徒のためを思っての行動だと言われれば子供は教師に歯向かわないでしょう。その代わりに、「何が起こったのかを両親に話した。二人ともそれをよく思っていない」ということを明確にその教師に伝えさせるようにしましょう。あるいは子供に手紙を入れた封筒を持たせましょう。手紙には「家の子供に触れるのはやめてください」と書き記し、署名を残しましょう。教師から好ましくない触れ方をされ、やめるよう言っても効果がなかった場合に必ずこの手紙を渡すよう子供に伝えましょう。ただし、この手段は、相手が常識を逸脱し完全に限度を超えているということに確信が持てている時のみ有効です。1度衝動的に肩に触れただけの段階では効果がありません。
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注意事項編集

  • 「小児性愛者」とは、主に思春期前の児童に対し性的関心を抱く人を指します(広く「未成年」に性的関心を抱く人という理解はメディアの報道などで頻繁に見受けられる誤解で、間違っています)。へベフィリアとは、10代前半から中頃の少年少女に、思春期性愛者とは10代中頃から後半の少年少女に性的関心を抱く人を指します。児童性的虐待者とは、個人の性的関心や嗜好に関わらず子供に性的虐待を犯した人を意味しています。
  • 子供が孤立したり気持ちが高ぶっている様子を見せていると、こうした虐待者の標的となる確率が高まります。学校での生活について子供から色々話を聞き、どのような友達がいるのか把握をしましょう。仲良くしている友達がいないようであれば状況の改善を試みましょう。親が付き添うことができない状況下では、人数を増やすことで多くの場合において子供の命を救うことにつながります。
  • CSA(児童性的虐待) の被害者は大人になっても心に傷を残し、PTSD(心的外傷後ストレス障害)やBPD(境界性パーソナリティ障害)、DID(解離性同一性障害)といった精神疾患を抱えることもあります。
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このwikiHow記事について

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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 家族

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