宿題がしたくなる方法

学校の宿題が好きだという生徒は、本当に稀有な存在です。おそらくほぼ全員の皆さんがうんざりしているのではないでしょうか。結局、お気に入りのテレビ番組の続きを見たいと思うときに、宿題を始めたいという気にはなれません。おそらく、宿題をする気に全くなれないことが、問題なのではありません。そもそも、宿題をする気があるから、皆さんはこの記事をこうして読んでいます。多くの場合、重要なのは、宿題を始めるための動機を見つけることです。今この記事を読めば、ぐずぐずしないで勉強を始めたくなるはずです。長い目で見れば、宿題は自分を成長させてくれるものです。学校の先生は生徒に学んでもらいたいと思うからこそ、宿題を出すのです。

ステップ編集

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    放課後の自由時間をあらかじめ確保する 自習時間があるときは、できるだけたくさんの宿題に取り組みましょう。学校で宿題を終わらせた分だけ、家でしなければならない分が減ります。土壇場で全てを終わらせようとしてはいけません。授業中(ただし、自習時間がある場合)や昼休みなどの空き時間を有効活用し、宿題を全て終わらせるようにしましょう。この方法を用いれば、理解できない部分があるとき、学校で教えてもらうこともできます。先生の手が空いているときに、質問しましょう。先生は生徒の手助けをするための存在です。遠慮せずに、助けを求めましょう。
    • 最も手のかかる宿題から優先的に取り組みましょう。理由は、その方が燃えてくるからです。まず問題に目を通し、取り組んでいくにつれて、繰り返し考え続けることができます(難しい問題に優先的に目を通すことで、「深く」考える、すなわち独創的に考え始めることができます)。時間をおいてさらに考えるようにすれば、あまり行き詰まることはなくなります。また、潜在意識の中に問題に優先して取り組むべきだという思いが生まれます。今までのように、問題の深みにはまって長時間悩み続けなくてもいいのです。

      宿題への取り組みを有意義なものにするため、最も手のかかる問題にすぐに挑戦し、それからもっと易しい宿題に取り組みましょう。その後、最初の問題に戻って、異なる視点から細かい手がかりを探しつつ、新しい解き方を探りましょう。

      裏の裏まで、いろいろな角度から考えましょう。問題に取りかかる時に、たとえそれが問題を考え直すときであっても、創造力を発揮することができます(このとき、独創的に「深く」考えることができます)。創造力は、刺激、元気、やる気を生み出します。
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    問題を分解する 問題を段階に分けて解きましょう。

    ざっと目を通して、大まかなトピックを素早くつかみましょう

    〜「考えるきっかけとなる」着想や観点を得るために、見出し、序論、地図、表、写真、説明文、太字や斜字体で書かれた部分、脚注、章ごとのまとめに目を通しましょう。

    〜全体を複数の部分に分けて、それぞれの問題や記述式の問題に取りかかりましょう。まず最初の文や冒頭部分で一括りにし、続きは述べられている内容によって論理的に細かく分類するという方法をとりましょう(一歩一歩、着実に進みましょう)。

    〜先に考えた流れを踏まえつつ、再考を加えて、次の段階に進みましょう。それぞれの文や言い回しの言葉に、一つずつ目を通すと、答えを書けるようになったり、新しい発見をすることができます。

    〜他の問題に移る必要がある場合、後で答えを書くための余白として、数行空けておきましょう。

    解答を再考する場合、すでに書いたところや見直したところを読みましょう。そして、そこからわかることを考えましょう。異なる観点や今まで気づかなかった方法などが見つかるかもしれません。
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    目標とご褒美を設定する 目標を達成したり、宿題を終えたら、自分自身にちょっとしたご褒美を与えましょう。ご褒美があると楽しい気分になり、また「宿題を終えた後」なら喜びも2倍の大きさになります。宿題を終えてから読むために、お気に入りの本をとっておきましょう。すぐに電話でおしゃべりできるように、宿題を終えてから連絡する時間を友達と決めておきましょう。お気に入りのウェブサイトを見たり、常にしたいと思っていたとっておきの計画を実行しましょう。
    • 来るべき祝祭日や休暇を動機付けに利用しましょう。木曜日になったら、もう少しで週末です。そして、宿題に取り組んでいるこの瞬間にも、刻一刻と週末が近づいてきます。連休、冬休み、夏休みといった長期休暇が近づいてきたら、宿題を進ませた分だけ、休暇を満喫できるということを思い出しましょう。
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    先延ばしをやめる 確実に先延ばしをやめる方法は、思い立ったらすぐにすることです。ぐずぐずしてはいけません。後でするからと言って、自分を甘やかしてはいけません。
    • 次のように考えましょう。先延ばしをした場合、実際に宿題をする時間に加えて、やるかどうか迷っている時間を浪費することになります。思い立ったらすぐに取り掛かり、終わらせれば、その分リラックスした時間を味わうことができます。
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    工夫して、疲れない方法で宿題をする 脳が疲れきっていては、覚えられません。宿題をする時間をいくつかに区切って、一定の間隔で休憩を取りましょう。タイマーをセットして、1時間勉強するごとに5分から10分ほどの休憩を取りましょう。立ち上がり、体を伸ばして動かしましょう。水を飲み、果物を少し食べましょう。水は体を回復させます。たとえば、リンゴを半分食べる方が、砂糖の入ったエナジードリンクを飲むよりも、体にいい効果をもたらします。
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    宿題の重要性を考える 宿題を「しなかったら」、どうなるでしょうか。成績が下がるでしょうか。先生はがっかりするでしょうか。たとえそうならないと自信のある人でも、宿題は学習の助けになるということを思い出しましょう。学習するときに、たとえどんな人であっても、助けが欲しいと思うものです。現実の世界では、知識を持つ人は物事をうまく進めることができます。
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    宿題の利点を考える 宿題をすると、どうなるでしょうか。おそらく成績は上がり、先生はその努力を認めるでしょう。一生懸命に学習することは、鉛筆と紙だけを使って、人生という道を歩きやすく舗装するようなものです。積極的に宿題に取り組めば、学習の成果があがります。究極的には、エネルギーが湧き立ち、勉強に対して集中力が上がり、頑張ることが楽しくさえなってきます。
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    なるべく気が散らない場所を探す 勉強専用の場所を確保しましょう。友人やテレビなど、気を散らす可能性のあるものが存在してはいけません。また、テーブルのような硬い表面を持つところで筆記しましょう。高校生の皆さんの場合、パソコンを使って宿題をしなければならないときもありますが、チャットプログラムや宿題に関係のないウェブサイトなどを開いてはいけません。勉強に集中できないときや眠いときは、図書館に行って、人通りのある場所のテーブルで宿題をするという手もあります。静かな雰囲気であれば集中力が高まり、適度に人通りがあったほうが眠くなりません。そして、宿題が行き詰まったときは、図書館員に相談したり、参考文献を利用することもできます。
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    部屋と机を整頓する 整頓された勉強場所があれば、宿題に集中しやすくなります。宿題に取りかかる前に、5分で身の回りの整理整頓をしましょう。
    • 「宿題を避ける言い訳として」、掃除に夢中にならないようにしましょう。勉強に必要な空間を整頓して、それ以外の場所は放っておきましょう。
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    宿題を一緒にする相手を見つける くれぐれも、勉強に集中しないですぐに遊びたがる友達を誘ってはいけません。静かに集中して机に向かう人を見つけましょう。一緒に取り組む相手がいることで、気持ちが楽になってきます。くれぐれも、宿題よりもおしゃべりに夢中になってはいけません。
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    自分にあった勉強法を考える 誰もが自分の学びやすいペースと、自分の覚えやすい勉強法があるものです。歩きながら覚える人もいれば、音楽を聞きながら勉強する人もいます。いずれにせよ、自分にふさわしい方法が見つかるまで色々な方法を試してみましょう。
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    (必要に応じて)静かな音楽を聞く 音楽を聞きながらの勉強は、全ての人に効果があるわけではありません。音楽を聞く場合は、クラシック音楽か器楽曲を聞いてみましょう。また、クラシックが好きではない人は、特に耳馴染みのない静かな曲をかけて、宿題に取りかかりましょう。そうすれば、歌詞に気を奪われることがありません。
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    休憩中に軽く運動をする 運動は緊張を和らげ、頭をすっきりさせます。そして、集中力が増し、意識がしっかりしてきます。たとえば、散歩、ストレッチ、ジャンピング・ジャックやジョギングをしましょう。
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    日課にする 毎日の決まりきった仕事として宿題をすることで、勉強する習慣が生まれます。今週、来週、そして再来週に至るまで、全体が把握できるように、行動予定の日時を決めましょう。少なくとも、日課を持たない人にとって、自分の行動を把握できるということは驚くべき変化になるはずです。
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    接続を断つ パソコン、スマートフォンなど、注意散漫の原因になりやすい機器の電源を切りましょう。休憩中にパソコンやスマートフォンに夢中にならないようにしましょう。学ぶべきものを学べなくなり、終了時間が先延ばしになります。通信機器は、パソコン上で宿題をする必要がない限り、何としても自分の身から遠ざけましょう。
    • スマートフォンやパソコンなどの集中の妨げとなる通信機器は手の届くところに置いてはいけません。さらに、妨害の入らない静かな部屋で勉強しましょう。30分から1時間ごとにタイマーを設定しましょう。宿題に取り組んだ時間がわかり、さらに常に時間の経過を追うことができます。
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    優先順位を決める 得意か不得意かによって教科を分類しましょう。不得意なものから、先に取りかかりましょう。易しい問題は15分ほどの休憩中に終わらせて、それから、新しい問題に取りかかりましょう。長い期間をかけて取り組む課題は、最後にしましょう。これは重要性が低いから後まわしにするわけではなく、提出期限の近いものに優先して時間をかけるのが狙いです。
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    成功体験をする 宿題に取りかかるときに、難しい問題は後回しにして、まず簡単な問題を1問か2問こなしましょう。いきなり難しい問題から始めると、やる気をなくす場合があります。そして、易しい問題からはじめて徐々に難易度を上げていった方が、多くの場合、勉強がはかどるということが研究によりわかっています。簡単な問題を時間をかけずに数問解くことで、生産的に宿題を進めている感覚を味わうことができます。しかしながら、まずは最も難しい問題に取り組んだ方がやる気が湧いてくるという人もいます。難しい問題を先に解けば、あとは易しい問題しか残っていません。自分にとって最善のやり方を見つけましょう。
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    難しい問題の解法を見つけるために、基本問題を利用する 難しい問題であったとしても、基本問題の組み合わせである場合がほとんどです。この考え方は、数学と理科の問題演習や試験対策をするときに、多くの場合、カギとなります。
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    それでは早速、宿題に取りかかりましょう。
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ポイント編集

  • 本当に宿題をやりたくない場合、宿題に取り組む準備だけはしましょう。紙、鉛筆、教科書、そして飲みたい人は一杯のコーヒーを準備しましょう。それから席について、読まなければならない本のページを開きましょう。次に、第一段落を読みましょう。そのときまでには、たいてい、答えや、レポートやノートのはじめの一文を書ける気がしてくるはずです。
  • テーブルや机の上で宿題をしましょう。ソファーやベットの上では絶対にしてはいけません。退屈になった時にベットがとても柔らかいと、寝てしまう可能性があります。たとえ実際に眠くならない場合であっても、心地よさから注意散漫になります。
  • 本当に難しい宿題を抱えている場合、壁にぶつかって行き詰まらないように、まずは簡単な宿題から取りかかりましょう。
  • できる限り、宿題を終わらせるまで寝てはいけません。「ああ、明日は宿題を終わらせるために早起きしよう。」と言って眠りに落ちた翌朝、十分に早起きできなかったり、早起きはしたものの、その日は一日中疲れた状態で過ごすようになります。
  • 睡眠中に、脳は眠りに落ちる直前に覚えた記憶を定着させる傾向があるということが研究でわかっています。それゆえ、何かを覚えるときは、寝る直前に取り組みましょう。これは寝る直前に100個の単語を暗記できるという意味ではありません。寝る直前に覚える単語をほとんどすべて復習できるように、日中に少しずつ暗記しましょう。
  • 長時間(2時間以上)宿題に取り組む場合、1時間ごとに15分の休憩をとりましょう。休憩をするとき、宿題を再開しない言い訳を作りやすいご褒美や気分転換をしてはいけません。
  • 宿題のためにパソコンを使う必要のある場合、ウェブサイトを読ませて勉強を中断させようとする広告の誘惑に気を取られてはいけません。なるべく広告を除去するブロッカーを利用し、誘惑されないように気をつけましょう。
  • イライラしてはいけません。宿題をしていて行き詰まり、長丁場になりそうな場合、一時的に別の宿題に切り替えましょう。
  • 宿題がわからないことで、あまり悩んではいけません。周囲に助けとなる存在はたくさんあります。インターネット、両親、友達などを活用しましょう。周囲に助けを求めても解決できなかった場合、学校に早めに登校して、先生に宿題の説明をしてもらうという手もあります。
  • ノートと教科書を手元に置いて宿題に取りかかりましょう。何も手がかりなしの状態で宿題をしてはいけません。解き方が思いつかないときは、授業で使っているノートを見ましょう。
  • 残りの1日の予定に影響するような、先延ばしは避けましょう。「ああ、今夜やればいいかな。」と思いはじめたとき、その日の計画を確認しましょう。たとえば、「だめだ。今夜は見たいテレビがあった。」と予定を思い出せば、今すぐに宿題に取りかかれます。
  • 学校での空き時間やバスの移動時間を利用して、宿題をはじめましょう。家に着いたらすぐに残りの宿題をしましょう。学校や下校時間なら頭が「学習モード」なので、その日に学んだものを鮮明に思い出せます。さらに、その日の残りの時間を自由に使えます。翌日まで、学校のことを考える必要もありません。
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注意事項編集

  • 早起きをして勉強したい人も、もちろんいます。早めの就寝を心がけましょう。可能だとしても、遅くまで起きていたり、やたらと早起きしたりしてはいけません。長期的に見れば、この習慣は体に悪影響を与えます。
  • 脳を働かせるため(眠気防止のため)に、軽食は健康的なものを少しだけ取りましょう。
  • どうしても食べ物をご褒美に設定したい場合、1問もしくは2問解いた後、一度に大量に食べる行為はくれぐれも避けましょう。さもなければ、宿題を終えた後のご褒美だという事実を無視して、思う存分食べたくなります。
  • 極力、食べ物やご馳走をご褒美として使うことは避けましょう。やはり、食べることで後々健康や体重に悪影響を引き起こす可能性があります。しかしながら、「カロリーの少ない軽食」すなわち、少なめのサラダ、もしくはクラッカー2枚、アーモンドのような豆類3、4粒、ひとくちサイズの肉製品、もしくは紅茶1杯であれば摂取してもかまいません。
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