家にいるコウモリを捕まえる方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

コウモリが家の中に入ってくるようになると、鬱陶しかったり、もしくは怖く感じるでしょう。そして、パニックになり飛び回っているコウモリを追い出すのはなかなか難しいものです。どんなに怖くても、落ち着いてコウモリを捕まえることに集中し、傷つけずに逃がすのが一番の方法です。我慢強く取り組み、そしていくつかの簡単な技を使うと、コウモリを苦しめずに安全に捕まえて、屋外へと逃がすことができます。

3の方法1:
コウモリを見つける、自分自身を保護する

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    コウモリが隠れている場合は見つけましょう。コウモリがどこにいるのかが分からない場合、日中に探すと、コウモリが寝ているので、見つけて捕まえるのが簡単です。屋根裏部屋や押し入れなど、明かりがあまり無い部屋から探し始めましょう。以下に挙げてあるような、コウモリがぶら下がったり入り込んだりできる場所をみてみましょう。[1]
    • カーテンの裏
    • 家具の裏
    • 室内の鉢植え
    • 掛けてある服
    • ソファーの隙間
    • テレビやキャビネットの後ろや下
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    ペットや他の人を部屋から出しましょう。人が多くいるほど、コウモリを興奮させてしまい、捕まえるのが難しくなります。ペットや子供を部屋から出して、他の人にも出て行くように頼みましょう。[2]
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    しっかりとした防護服を着ましょう。コウモリの捕獲開始前に、厚手の長袖のシャツやトレーナー、長ズボンを着用し、そして靴やブーツを履きましょう。コウモリは噛んできたり、狂犬病などの病気を持っていることもあります。そのため、コウモリの近くに行く場合や、特にコウモリがどこにいるか分からない場合、皮膚を保護することが重要です。[3]
    • 綿などの薄い生地は、コウモリが噛み切ってしまうことがあるので避けましょう。
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    厚手の作業用手袋をして手を保護しましょう。手が一番コウモリの危険に晒されます。そのため、厚手の革の手袋や、それと同じくらい丈夫な作業用手袋を着用しましょう。[4]

    手袋が無い場合は、厚手で丈夫な素材でできたシャツを巻いて使いましょう。タオルは、コウモリの鉤爪が引っ掛かってしまうので避けましょう。

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3の方法2:
バケツや手でコウモリを捕まえる

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    ドアを閉め、コウモリが飛び回っている場合は止まるまで待ちましょう。そのうちコウモリは飛び回るのに疲れてきます。そのため、ドアを閉めてコウモリを1つの部屋に閉じ込め、目で追い続けて、飛ぶのを止めるまで待ちましょう。恐らくコウモリは、カーテンの裏や布張りの家具、掛けてある服、もしくは部屋の鉢植えなどのぶら下がることのできる所に向かうでしょう。[5]
    • コウモリが飛ぶのを止めるまで静かに待ちましょう。より早くコウモリを静めることができます。
    • 空中でコウモリを捕まえるようと試みてはいけません。捕まえることはほぼ不可能で、コウモリをより興奮させてしまいます。
    • コウモリは人間との接触を嫌います。偶然正面に飛んできた場合も、慌てず騒がずにいれば、すぐに飛び去って行くでしょう。
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    たらいやバケツをコウモリに被せましょう。コウモリが着地したら、静かに注意深くプラスチックのたらいやバケツなどの容器を被せましょう。コウモリが飛んで逃げてしまうのを防ぐことができます。[6]
    • コウモリを傷つけてしまわないように、コウモリの大きさに合った十分な大きさのたらいやバケツを使いましょう。
    • 最善な方法は、捕まえて移動させる時にコウモリが見える透明なたらいやバケツを用いることです。
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    コウモリを閉じ込めるために、厚紙をバケツの縁に差し込みましょう。段ボールや丈夫な厚紙で、隙間が無いようにしっかりとバケツの口を覆いましょう。コウモリを挟んでしまわないよう注意しながら、容器を壁や表面に可能な限り近づけたままにして閉じ込めましょう。[7]
    • バケツやたらいに蓋がある場合、それを使うこともできます。
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    バケツが無い場合は、手で捕獲することもできます。手で捕まえる場合、静かにゆっくりと近づき、手を伸ばして両手で捕まえて、優しくしっかり押さえておきましょう。[8]
    • コウモリの頭を指先近くにして、向こうを向かせて持ちましょう。この体勢にすると、体をしっかり押さえることができます。
    • コウモリは狂犬病を持っている可能性があるので、コウモリに噛まれたり、目、鼻、口にコウモリの唾液が入った場合には、すぐに医療機関に問い合わせましょう。[9]
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    コウモリを外に出して木の上へと離しましょう。注意深く、そして素早くバケツを外の木の側へ運びましょう。容器を木の幹につけて傾け、容器を持ったまま腕をいっぱいに伸ばし、厚紙を注意して外し、コウモリを出しましょう。[10]
    • 手で捕まえた場合、腕をいっぱいに伸ばして、コウモリを木の幹へ近づけましょう。握っている手を注意深く離して、コウモリを木へと逃がしましょう。
    • 一般的に、コウモリは地面からは飛び立てないため、木へと逃がすことでコウモリが飛んでいきやすくなります。家中を飛び回って疲れて、ストレスが溜まっているコウモリに対しては特に重要です。
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    コウモリを追い出したら、侵入できそうな箇所を塞ぎましょう。煙突や、屋根裏や地下室の入り口など、家の周りの一般的なコウモリの侵入口を確認しましょう。自分で、または業者に頼んで可能な限り塞ぎ、今後コウモリが家に入らないようにしましょう。[11]
    • コウモリは、指2本分の空間があれば入って来たり隠れたりすることができます。[12]
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3の方法3:
コウモリが逃げやすいようにする

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    室内のドアを閉めて電気を消しましょう。コウモリが飛び回っていて捕まえられない場合、飛んで逃げて行けるようにすることもできます。コウモリを見つけた後、他の部屋へ通じる全てのドアを閉め、電気を消しましょう。コウモリにとって快適な環境となり、コウモリが落ち着き、出口を見つけやすくなります。[13]
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    コウモリが出ていけるように窓を開けましょう。他の部屋への通り道を閉めて、外への出口を作りましょう。大きい窓(または何カ所か)を開けるか、外へ通じるドアを開けたままにしましょう。窓を多く開けることで、コウモリが逃げ出しやすくなります。[14]

    コウモリが飛び回っている場所から近い窓を開けると、より外気を感じやすくなります。

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    少しの間、部屋から出て静かにしましょう。子供やペットや他の大人達全員に部屋から出るよう頼みましょう。扉を閉めて、コウモリが落ち着くまでしばらく静かにしていましょう。[15]
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    30分後に、コウモリがいなくなっているか確かめましょう。30分経った後、コウモリがいなくなったかどうか、部屋を覗いてみましょう。懐中電灯を使って見回しましょう。コウモリがまだいる場合、もう1時間待ってからもう一度確認しましょう。
    • コウモリがまだ逃げ出していないものの、どこかに止まって落ち着いている場合、バケツで捕まえてみましょう。素早く飛び回り続けている場合には、害虫駆除業者に連絡しましょう。
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ポイント

  • コウモリを追い払えなかったり、頻繁に家の中に入ってくる場合は、害虫駆除業者に連絡しましょう。コウモリが屋根裏部屋や地下室に生息している可能性や、見つけられない場所に入り口がある可能性があります。
  • 落ち着いて行動しましょう。コウモリも同じくらいか、それ以上に怖がっています。傷つけずに思いやりを持って捕まえ、逃がしましょう。
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注意事項

  • コウモリは、噛み付いて来たり、狂犬病などの病気を持っていることがあります。そのため、近寄ったり触れたりする場合には常に手袋を着用しましょう。
  • もし噛まれたり、コウモリの唾液が目、鼻、口などに入ったりした場合、すぐに医療機関に相談しましょう。コウモリの排泄物(グアノ)、血液、尿、毛などに触れても狂犬病には感染しません。[16]
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この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

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