失礼な人に対処する方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

他人に失礼な態度を取られると、腹立たしく感じると同時に不安な気持ちにもなるでしょう。失礼な態度を取る相手にどう反応すればよいかわからなかったり、全く反応すべきではないのかもしれないと感じるかもしれません。何が原因で相手に無視されるようになったのか、また、相手は故意に失礼な態度を取っていたのかを考えてみましょう。相手の態度に対処する必要があると感じるならば、どう反応すべきかを落ち着いて考えましょう。相手の立場で考えることは大切ですが、必要であれば自分自身を擁護するのを恐れてはいけません。

パート1(全2パート):状況を把握する

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    失礼な相手の意図を理解する 失礼な態度を取られるのはいつだって腹立たしいことですが、相手は意図的にそのような態度を取っている訳ではない場合もあります。時には相手を信用することも考慮に入れ、あなたのことを故意に傷つけようとしていると決めつけないようにしましょう。相手は日常的に失礼な態度を取るのか、それとも偶発的なのか、また、その態度はあなたに個人的に向けられているのか考えてみましょう。[1]
    • 例えば、誰かに悪口を言われたり、わざと押されたりするのであれば、相手は意図的にあなたに失礼な態度を取っていると言えるでしょう。
    • 一方で、次回の勉強会についてのメールがグループ宛に送信されているのに、あなたには送信されていないとすると、送信者は単にあなたのメールアドレスをリストに追加し忘れていた可能性があります。
    • 同様に、誰かがあなたの目の前で失礼な発言をしたとしても、相手は自分が無神経な発言をしていることに気付いていない可能性があります。
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    必要であれば相手に説明を求める 他人の言動を誤解してしまうのはよくあることです。相手が意図的に失礼な態度を取っているのか分からない時は、聞いてみるとよいでしょう。落ち着いた口調で話し、対立的ではなく中立的な言葉を使いましょう。
    • 例えば、誰かに失礼なことを言われたと感じるのであれば、「どういう意味であの発言をしたの?」と聞いてみましょう。
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    可能であれば相手に共感的になる たとえ相手の態度が明らかに失礼であったとしても、できるだけ個人的にとらえないようにします。相手が困難に直面している可能性を視野に入れたり、相手がそのような態度を取る根本的な理由は何なのかを考えてみましょう。[2]
    • 例えば、ストレスを感じていたり、体調が悪い時に他人に対して失礼な態度を取る人もいます。
    • 疲れていたり、何かに気を取られている場合、ドアを支えてあげたり、部屋に入る際に挨拶するなどといった気配りを忘れてしまう人もいるでしょう。
    • 共感的になるとは、失礼な態度を許容しなければならないということではありません。しかし、共感的になることで、相手の状況を理解しやすくなり、より適切な対処方法を見つけられるかもしれません。
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    相手の発言に対する自分の反応について考える 相手の態度に対する反応は、自分自身の心の状態を表している場合があります。相手の言動になぜ自分は腹を立てているのかを考え、果たしてその反応は正しかったのか、自分自身に問いかけてみましょう。自分が憶測を立てているだけではないのか、または、過去の経験に基づいて感情的に反応しているのではないか、考えてみましょう。[3]
    • 例えば、「サキがまだ折り返しの電話をかけてきてくれないことに怒っているけれど、それはもしかしたら、前の彼女にいつも電話を無視されていたからかもしれない。サキは単に忙しいだけかもしれないし、もう少し待ってみよう」といったように考えることもできます。
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パート2(全2パート):相手に立ち向かう

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    腹立たしく感じる時は一旦落ち着く 失礼な態度を取る人に対処しなければならないのは非常に不愉快な ことです。しかし、思ったことを口に出すなどして衝動的に反応すると、状況は悪化し、無用な対立を招くことになるだけです。腹立たしく感じる時は、 深呼吸をして心を落ち着かせましょう。[4]必要であれば、部屋から出てその場を数分間離れるとよいでしょう。
    • 10数えたり、青い物をいくつ見つけられるか試すなど、ちょっとした頭の体操をしてみましょう。
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    反応すべきなのか判断する 相手の失礼な態度がそれほど酷くない、または、一回きりのものならば、無視して忘れてしまったほうがよいでしょう。相手と対立しても問題が解決されるどころか、状況は悪化するだけかもしれません。しかし、相手の失礼な態度が日常的なものであったり、あなたの日常生活や仕事に支障をきたしているのであれば、相手に立ち向かおうとするのは妥当といえるでしょう。[5]
    • 例えば、パートナーや配偶者がよく失礼なことを言ってきたり、あなたの気持ちを考慮しないのならば、話し合いをするべきです。
    • 一方で、スーパーマーケットで列に並んでいる時に他人に順番を抜かされたとしても、恐らくその相手と対立するのは時間と労力の無駄でしょう。
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    相手に優しく接して敵対心を取り除く 誰かに失礼な態度を取られたら、その相手に優しく接することで、相手は驚くと同時に自分の取った失礼な態度について考え直すかもしれません。腹を立てたり仕返しをしようと考える前に、相手に微笑みかけたり優しい言葉をかけるなどして状況を緩和するとよいでしょう。[6]
    • 例えば、同僚があなたにその場をどくようにきつい口調で言ってきたら、一歩下がって「もちろんです、すみません。その荷物運ぶの手伝いましょうか?」などと言ってみましょう。
    • 相手の態度が一向に変わることなく、ずっと続くようであれば、より積極的な対処法を取る必要があるでしょう。
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    対立する決心をしたら相手と直接話す 誰かに失礼な態度を取られていると感じたら、その人と1対1で話をするのが賢明です。例えば、失礼な同僚に対処する時は、上司に伝える前にまずはその同僚と話をしましょう。相手を通さずに直接上司に話すようなことをすれば、最終的に相手の怒りを買うことになり、問題は悪化するだけです。問題の根源が単なる誤解から生まれたものだとしたら、相手を傷つけたり、不必要に面倒に巻き込むことになってしまうかもしれません。
    • しかし、相手の振る舞いが極端な場合は、相手を通さずに上司と話をするのは正当といえるでしょう。例えば、学校や職場で酷くいじめられているならば、ためらわずに上の立場の人に問題を報告するべきです。[7]
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    話す前に何を言うか決める 相手を非難し、自分の思っていることを吐き出したくなるかもしれませんが、そのようなことをしても何の解決にもなりません。相手に対する発言は真実であり、自分の要点を伝えるために必要であることを明確にしましょう。[8]
    • 相手を侮辱したり、不当に非難しては、不必要に相手を傷つけることになり、相手は自分の態度について考え直そうという気にはならないでしょう。
    • 落ち着いて慎重に相手と話すと、相手の敵意を和らげることができ、失礼な態度を取るのをやめてもらえるかもしれません。[9]
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    礼儀正しく率直に接する 相手に立ち向かう際は、明確かつ率直に問題について話すことが大切です。落ち着いて問題を説明し、相手の態度によってあなたが嫌な思いをしていることを伝えましょう。[10]
    • 相手が非難されていると感じないよう、「私はあなたにその口調で話をされると、とても見下されたように感じます」のように、「自分」を主語にして話すよう心がけましょう。
    • 「そのような冗談を言われると腹立たしく感じます。もう私にそういう冗談を言わないでください」などと言ってみましょう。
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    相手に返答する時間を与える 対立されれば相手も良い気はしないでしょう。相手にも言い分があるでしょうし、特にあなたが相手の言動を誤解している場合は、相手は自分の考えを示したいと感じるはずです。相手を遮ることなく話を聞き、相手の意見にしっかりと耳を傾ける意思があることを示しましょう。[11]
    • うなずく、アイコンタクトを取る、「そうですね」「わかります」といったフレーズを使うなどして、相手の話をしっかりと聞いていることを示しましょう。
    • 相手を正しく理解していることを明確にするために、「今朝、私を無視しようとしてたわけではなくて、ただ他のことに気を取られていただけなのですよね?」などと、相手の発言を言い換えてみましょう。
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    相手の失礼な態度はパターン化しているか明確にする 健全な人間関係を維持するためには適切な境界線を引くことが大切です。日常的に失礼な態度を取る人に対しては、なおさら明確な境界線を引く必要があります。あなたが容認できることと、できないことを相手に伝え、相手があなたの境界線を無視するようであれば、それに見合った措置を取りましょう。[12]
    • 例えば、「私と出かける時にいつも電話をいじって私のことを無視するなら、もうあなたとは一緒に時間を過ごせない」などと言いましょう。
    • 相手が失礼な態度を取り続け、頻繁にあなたの境界線を越えてくるようであれば、その相手と過ごす時間を極力減らすか、完全に縁を切る必要があるかもしれません。
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この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 社交関係

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