夢精を止める方法

共同執筆者 Jurdy Dugdale, RN

夢精は思春期におけるごく正常で健康的なものです。しかし夢精を恥ずかしく思う場合には、抑える方法も存在します。

パート1(全3パート):夢精について理解する

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    夢精の仕組みについて理解する 睡眠中に、無意識の内に性器が洋服との摩擦や睡眠姿勢により刺激されて、オーガズムに達することで射精に至る場合があります。性器に刺激が加えられない状態でも夢精が起こることがあります。本人の意思にかかわりなく、体は勝手に精子や精液を作り出します。性交経験の有無や、定期的にマスターベーションをするかしないかということは関係ありません。宗教的または文化的要因も関係ありません。
    • 定期的にオーガズムに達することなくても、性的に興奮するような状態が続くと、前立腺からの余分な精液が性器を敏感にします。それこそが夢精の主要な原因であると言えます。
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    夢精するタイミングを理解する 思春期には、ホルモンが体内中の精子の製造を促進します。そのようなわけで、特に年若いティーンエージャーの間で夢精が起こります。一般的に夢精は睡眠中に起こりますが、無意識の内に性的な刺激を受けると射精をすることもあります。夢精が起きたことに気が付かずに眠り続ける場合もあれば、すぐに目が覚める場合もあるでしょう。夢精の際に勃起をすることもあれば、勃起しないこともあります。
    • 統計によると、80%以上の男性が人生において少なくとも1回の夢精を経験しているようです。頻度は一週間当たり0.36回です。つまり夢精を経験した男性たちは、平均して3週間に1回の頻度で射精を経験したということになります。[1]
    • 思春期に夢精をした経験があるものの、大人になってからは徐々にその回数が減少していったという男性もいます。頻繁に性関係を持っているかどうかに関わらず、一生の内に何回も夢精を経験する人たちがいる一方で、全く夢精を経験しない人たちもいます。
    • 夢精は普通のことです。しかし頻繁に夢精を経験するようであれば、医師の相談を受ける方が良いでしょう。
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    夢精についての一般的な説を学習する 夢精は精神的異常とは関係ありません。ごく普通のことです。実のところ、生殖機能が正常に機能している証拠でしょう。確かに気まずい思いをしたり、衣類等を汚してしまうことになるものの、「問題」という訳では決してありません。
    • かつて、夢精が「精液漏」や、「精液の弱体化」の兆候であると考た人もいました。しかしそういった説は経験科学上、何の根拠もなく、現在のところ「想像上の病気」として分類されています。精液が弱体化するようなことはありません。[2]
    • 男性は精子の蓄積を防止する上で「定期的な射精」をしなければいけないという説にも根拠はありません。「未使用」の精子は体内に再度吸収されるため、健康的な生活を送る上で射精をする「必要」はありません。しかしマスターベーションや異性との性関係に起因するオーガズムを経験する回数が多い男性の場合、夢精をする割合が低いということも報告されています。
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    夢精をすることで自分を責めない 体は自然の作用をしているに過ぎません。夢精は体内で生じるごく自然の作用であるため、自分を責める必要は全くありません。
    • 夢精をしたとしても、パニック状態になったり、気まずく感じる必要はありません。目覚めたら、性器を石鹸と水で洗ってからシーツを交換しましょう。
    • セックスのことばかり考えないように懸命に努力していたり, マスターベーションを禁ずるような宗教に加入しているとしても、時折経験する夢精について後ろめたい思いをすることはありません。不潔なことでもなく、自分に何らかの落ち度があったわけではありません。結局のところ、あなたは眠っていただけです!信頼できる友人や宗教のアドバイザーに相談して助けを求めましょう。
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    医師に相談する 仮に納得がいかなくても、夢精は正常であるということを医師が説明してくれるでしょう。医師に電話で相談するか、受診しましょう。不安に思っていることを打ち明けましょう。こうすることで、夢精だけでなく、安全な性行為や性的健康に関する情報を医師から入手することもできます。

パート2(全3パート):習慣に変更を加えてみる

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    リラックスする ある場合において、大きな変化やストレスを抱えている際には、リラックスしている時と比べて夢精が起きる回数が多いと報告されています。 十分な睡眠や運動を取るように心掛けましょう。忙しい予定の中で時間を取り分けて、趣味に時間を費やすようにします。自由時間にできるような新しい趣味を見つけることで楽しい時間を過ごすようにし、リラックスできる時にはくつろぐように努めましょう。[3]
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    仰向けで寝る ゆったりとした洋服を着て寝たり、全裸で寝ることで、睡眠時に性器が刺激される恐れがあります。
    • 性行為を控えている人たちの中には、睡眠パターンを変えている人もいます。夜中に数時間置きに目を覚ますように心掛け、無意識に射精をすることを防ぐようにしています。
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    スパイシーな食べ物や刺激物を避ける 科学的には食べ物と夢精の関連性は証明されていません。しかしある文化においては、青唐辛子やナスといった刺激物や、カフェインといった他の物質を含むコーヒーを夜遅くに摂取することは、刺激を生じさせて夢精を引き起こすために「危険な」行動であると見なされています。
    • 夢精に悩んでいる場合には一日を通じて食べ過ぎないようにします。また水分補給を頻繁に行い、消化器官が適切に機能するようにします。トイレに頻繁に行き、十分に運動を取ることで緊張をほぐしましょう。
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    明らかな性的刺激を避ける 可能な限り、性的な反応を生じさせるような状況を避けましょう。ポルノやセックス関連のテレビ番組等を避けることで、性欲のコントロールがかなり容易になります。有益な活動に忙しく励み、セックスについて考えすぎないようにしましょう。
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    セックスとマスターベーションを相応しい関係に保つ 性的行為を行うパートナーがいる場合には、相手にその旨を伝えてみましょう。そうすることで、健全でオープンな関係を保ちながら、双方が満足いく性的関係を維持できます。恥ずかしく感じないようであれば、夢精について打ち明けることができるかもしれません。
    • 性交経験がない場合には(ある場合でも)、マスターベーションと健全な付き合い方をしましょう。マスターベーションにより性的思考や願望を抑えることができれば、効果があると言えます。思春期の若者たちには、一週間あたり数回から毎日のようにマスターベーションを行う人もいます。
    • 性的活動が旺盛であるにも関わらず夢精に頻繁に悩まされているようであれば、医師に相談する方が良いかもしれません。

パート3(全3パート):自然の家庭療法を用いる

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    セージティーを試す アーユルヴェーダ食事療法の一環として、セージティーは睡眠や休養効果を促進するための夜間飲料として用いられることがあります。性的思考や夢精を防ぐために修道僧や平信徒たちによってよく使用されています。
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    コロハ(フェヌグリーク)と蜂蜜を「冷却材」として使う インドや中東の料理で一般的に使用されるコロハの粉末を、苦みを緩和するために同量の蜂蜜と混ぜます。これは睡眠補助剤や夢精用の治療薬として頻繁に使用されています。
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    甘草茶を飲む 甘草は呼吸系や喉の健康に役立つだけでなく、東洋医学において一般的にあらゆる「根チャクラ」において使用されています。味わいも良く、全体的な健康や呼吸系の健康を促進させます。
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    エッセンシャルオイル入りの風呂に浸かる 「冷水シャワー」が性欲を低下させるという間違った考え方が一般的に存在します。それとは反対に、実は低温は睾丸中の精子の生成を高める恐れがあります。数滴のペパーミント、ラベンダー、白檀、またはローズオイルを垂らした温かい湯船に浸かるアロマテラピーを行うと、夢精の可能性を下げることができると考えられています。[4]
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    ウリ科の植物エキスを試す これは一般的な家庭療法ですが、科学的根拠は全くありません。ウリ科の植物エキスと同量のゴマ油を混合して、就寝前に頭皮に擦りつけることで性欲を抑えるというものです。試してみても損はないでしょう。

ポイント

  • ある研究によると、極度のストレスや緊張は夜間の射精や夢精を生じさせる可能性を高めるということが報告されています。
  • 性的興奮を感じるタイミングを突き止め、引き金になるような事柄を避けるようにしましょう。

注意事項

  • 夢精は疾病とは無関係であり、抑制する医学的な理由は存在しません。それでも頻繁に夢精に悩まされるような場合には、医師に相談しましょう。

このwikiHow記事について

治験審査委員
この記事はJurdy Dugdale, RNが共著しています。 ジューディー・ダグデールはフロリダ州在住の正看護師です。1989年にフロリダ州の看護師委員会より、正看護師として認定されています。
カテゴリ: ティーン | 性的関心

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