夏の間に肌をケアする方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

海岸で長い時間を過ごす場合も、ちょっとそこまで出かける場合も、夏の間は肌の保護に十分気を配りましょう。強い日差しを浴び、ダメージを受けると、若いうちからシワができたり、シミの原因になります。さらに、度重なるダメージで皮膚ガンが発症する恐れさえあるのです。適切な日焼け止めを選び、その他の様々な対策を実践し、肌に良い食事を取って、夏の肌をケアしましょう。

3の方法1:
適切な日焼け止めを選ぶ

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    適切なSPF値の日焼け止めを使用します。自分が、晴れた日にどれくらいの早さで日焼けするか考えてみます。その時間を分に直して、使用を検討している日焼け止めの日焼け防止指数(SPF値)に掛けてみましょう。その答えが、その日焼け止めを使用してどれくらい肌を保護できるかという時間の最大値です。[1]
    • 例えば、自分の肌が日光に当たると10分で赤くなる場合、SPF 15の日焼け止めでは、150分間(2時間半)日光から肌を保護することができます。
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    SPF 値は35が最大です。SPF 値が35以上の日焼け止めを使用しても、それ以上長く保護できるとは証明されていません。単純にその分化学物質が多く含まれるだけです。[2] Environmental Working Groupという団体の、市販の日焼け止めに関する調査情報(Skin Deep Cosmetics Database)を読んでみましょう。[3]
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    完璧な紫外線対策ができる日焼け止めを探しましょう。日光は、長い波長の紫外線A波(UVA)と短い波長の紫外線B波(UVB)という紫外線を放出しています。両方とも皮膚ガンの原因になり得ますが、全ての日焼け止めにUVAから肌を保護する成分が含まれている訳ではありません。製品のパッケージを見て、「広範囲の紫外線」というような文言があれば、これら両方の紫外線から肌を保護する成分が含まれているということを示しています。[4]
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    敏感肌の人はミネラル成分できた日焼け止めを選びましょう。ミネラル成分でできた日焼け止めは、他の日焼け止めのように肌を刺激する化学物質が含まれておらず、その主な成分は、酸化亜鉛や二酸化チタンです。ニキビができやすい人は酸化亜鉛を使用しましょう。二酸化チタンは、ニキビを発生させる恐れがあります。[5]
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    脂性肌用の日焼け止めを使用しましょう。製品のパッケージを慎重に読み、油分を含まないものを探しましょう。ニキビができやすい肌の場合、「ノンコメドジェニック」と書かれている日焼け止めを購入しましょう。こうした製品は、毛穴を詰まらせない成分で出来ています。[6]
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    乾燥肌の人は保湿効果のある日焼け止めを購入しましょう。製品のパッケージに、「クリーム」「ローション」「軟膏」といった表記のあるものを探します。保湿効果のある日焼け止めは、通常スキンケア製品と同様の成分で製造されています。油やラノリンといった保湿成分が含まれているか確認しましょう。[7]
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3の方法2:
肌を保護するその他の対策をとる

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    午前10時から午後3時の間は、日が当たる場所を避けましょう。この時間帯は最も紫外線が強烈な時間帯です。外にいる時間が長ければ、それだけ多く紫外線に晒されることになります。運動や活動は、それよりも早い時間か遅い時間に行うようにし、この強烈な紫外線を避けましょう。
    • 住んでいる場所の緯度によっては、午前11時から午後4時の間に日光を避けるようにしましょう。特に赤道近くの場所に休暇で行く場合は、事前に調査をしておく必要があります。日光を避けた方が良いと考えられる時間の間は、まず日光を避け安全を確保しておいて間違いはありません。[8]
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    肌を保護する衣類を着用します。軽い布地のものを着用して、過度に熱くなるのを防止しつつ、肌をできるだけ隠しましょう。肌に痒みを起こしたり、肌がこすれたり、過熱するような素材を選んではいけません。涼しさを保つためには、黄色や白のような、日光を反射する色を着ましょう。[9]
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    つばの大きな帽子を被ります。こうすることで、頭皮、顔、首を日光にあまり晒さずに済みます。つばが最低でも3cmある帽子が最適です。不快にならないよう、きつすぎるものは避けましょう。同一地点に長く立つ場合は、太陽の動きによる日差しの角度の変化に合わせ、つばを傾けるようにします。[10]
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    サングラスをかけます。目の周りの肌は敏感で、早く老化しがちです。さらに悪いことに、日光を浴びすぎると眼メラノーマや白内障のリスクが上昇します。紫外線防護機能が高く、自分の要望に合った色のレンズのサングラスを選びましょう。例えば、以下を参考にすると良いでしょう。
    • 色の正確さにこだわりたい場合は、グレーが良いでしょう。
    • 色の正確なコントラストにこだわりたい場合は、茶色が良いでしょう。
    • 奥行き知覚を高めたい場合は、黄色が良いでしょう。[11]
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    日焼け肌への執着心を捨てましょう。日光浴や、日焼け用ベッドを使用して積極的に日焼けをすることで、皮膚ガンのリスクが高まります。さらに、日光浴は、肌を乾燥させシワを作ることで、肌を20歳老けさせると言われています。日焼けした見かけが「どうしても必要」ならば、肌を日焼けしたように見せる化粧品の中でもミネラル成分でできたものを使用しましょう。[12]
    • 日焼けスプレーやその他の「偽の日焼け肌」を作る製品は慎重に使用します。こうした製品は肌だけでなく、全身の健康を害し得る化学物質を大量に含んでいます。Environmental Working Groupという団体の、調査情報(Skin Deep Cosmetics Database)を参考に、最も安全な製品を探しましょう。[13]
    • また、黒い肌は日光によるダメージを受けやすくなります。例えそのダメージを目で確認することが出来なくでも、肌は確実に傷んでいます。[14]
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    水泳の後はシャワーを浴びましょう。塩素は肌を乾燥させ、アレルギー反応を起こす恐れがあります。例え自然の水場で泳いだとしても、肌から有害な微生物や刺激物を洗い流すために、泳いだ後にはシャワーを浴びるようにしましょう。その際は、通常のシャワーのように、石鹸やシャンプーを使用します。[15]
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    皮膚ガンの可能性がないか、肌を検査します。最低でも月に1回はこの検査を受けましょう。形や大きさが変化したり、痛み・痒み・出血を伴うほくろには気を付けましょう。皮膚ガンの症状が現れた場合は、できるだけ早く医師の診察を受けるようにします。[16]
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3の方法3:
夏の肌の調子を整えましょう

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    日焼けをしたら、速やかに肌を冷やします。冷たいプール、自然の水場、冷たいシャワーで肌を冷やします。それ以上日光に肌を晒すのを避けるため、外にいる場合は室内へ移動します。そして、まだ濡れているうちに肌を保湿します。アロエベラやその他の石油系成分が入っていないローションを使用しましょう。
    • 不快感を減らすためには、市販の非ステロイド系抗炎症薬のような、抗炎症薬を使用しましょう。
    • 日焼けをすると、そのダメージを癒すために肌の表面に水分が引き寄せられ、このせいで脱水症状が起こる可能性があります。日焼けを癒すために、水分を多く取り、体が適度に水分を保った状態を維持しましょう。
    • 肌の大部分に火膨れができ始めたり、熱や悪寒を感じたり、フラフラとして吐き気を感じるようならば、医師の診察を受けましょう。これらの症状が見られた場合、重度の日焼けを起こしている可能性があります。[17]
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    食事やスキンケアの習慣を通じて、夏のニキビを防ぎましょう。ピザ、焼き物、チョコレート、揚げ物、その他のニキビを発生させる食べ物を口にするのを止めましょう。代わりに、果物、野菜、生のナッツ、生の種など、繊維が豊富な食べ物を取りましょう。また、少なくとも1日に二回は角質除去剤で顔を洗うようにします。その後は、サリチル酸が入った化粧水と油分を含まない保湿液を付けましょう。[18]
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    脂性肌を整えましょう。熱と湿気のせいで、夏は皮脂腺の調子が狂います。毎週ピーリングを行うようスキンケア習慣を改め、肌の調子を整えましょう。また、フェイシャルスクラブやマスクを使うのも良いでしょう。日中に顔の脂分が光ってしまうのを防止するには、脂取り紙で顔の脂を押さえましょう。特に、鼻、おでこ、頬を抑えるようにします。また、毛穴の詰まりを防止するためにも、化粧を薄くしましょう。毛穴が詰まると、余分に脂が分泌されてしまいます。[19]
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    水を十分に飲みましょう。喉が渇いたと感じる時だけではなく、1日を通して水分補給を心がけましょう。水は肌を潤し、肌色を悪化させる有害物質を流し出します。1日最低でも水を1.9L飲むように心がけましょう。運動や、スポーツをする場合は、それ以上飲むようにします。[20]
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注意事項

  • レチンA(トレチノイン)やアキュテイン(イソトレチノイン)、その他のニキビ薬を使用している場合、外出するときは、肌を可能な限り隠すようにしましょう。こうした薬を使用すると、有害な紫外線に対して肌が非常に敏感になります。[21]
  • まだ確固とした結論は出ていませんが、日焼け止めを使いすぎると、ビタミンDが欠乏する可能性があるとされています。常識で考えて、最も日差しが強い時間帯には、肌へのダメージを防ぐため、日光を避けるようにしましょう。もしくは、毎日20分だけ日光を浴びるようにしましょう。[22]
  • 日光が当たる場所で過ごした後、肌の状態に「何らかの」心配事が生じた場合は、医師の診察を受けましょう。メラノーマは、初期の段階で発見できれば治療できます。しかし、長期間放置してしまうと、致命的な癌へと悪化してしまいます。[23]
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この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

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