声を枯らす方法

声が枯れたり出なくなったりするのは、喉頭が腫れる喉頭炎と呼ばれる症状が原因です。喉頭炎を引き起こす原因はたくさんあります。そのため、わざと声を枯らしたい場合にはいろいろな方法を試すことができます。しかし、喉頭炎は強い痛みや炎症を伴うことが多いため気をつけて行いましょう。この記事では、声を枯らすための方法をご紹介します。声が枯れてしまい、「声を取り戻す方法」が知りたい場合は、枯れた声を回復させる方法を確認しましょう。

2の方法1:
効果的な方法

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    たくさん話す 声を枯らす最も簡単な方法は、単純に喉頭を使えなくなるまで酷使することです。話す、大声を出す、歌うなどして声を使うときには、喉頭にある声帯を滑らかに震わせる必要があります。声帯を使いすぎると腫れが起こり、声を出す力が阻害されます。その場で許される、大きな声で話し続けてみましょう。そうすれば最終的に声が枯れ始めるはずです。
    • 大きな声で長々と話す機会を持ちたいなら、パブリックスピーキングのレッスンを申し込むか、人で混みあったバーやクラブの中で会話をしてみましょう。
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    歌う 歌うことで声帯に大きな負担をかけることができます。大きな声で歌ったり、低い音域や高い音域で歌ったりしましょう。訓練を積んだ、あるいは経験豊富な歌手でなければ、喉頭炎が悪化します。確実に声を枯らすには、出すのが難しい音域で大声で歌ってみましょう。
    • ここでは、歌う前に声を出すウォーミングアップをする意味は全くありません。
    • 大声で歌うのが恥ずかしい場合は、車の中でドアと窓を閉めて歌ってみましょう。他のドライバーからは、単にラジオに合わせて歌っているように見えます。
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    咳をする 風邪をひいている人が声が枯れるまで咳をするのはよくあることですが、咳をするために必ずしも風邪をひく必要はありません。どんな形であれ、咳を繰り返せば喉頭が刺激され、最終的に声の枯れにつながる腫れを引き起こします。最大の効果を得るために、この記事で紹介している方法の1つを咳と組み合わせて試しましょう。
    • 大声を出したり歌ったりする場合と同様に、長い間、過度に咳をしていると喉に継続的な痛みや炎症が発生します。
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    口を開けておく 喉が乾燥すると声が枯れやすくなります。声を早く枯らすために一日中口を開けておき、口と喉を乾燥させましょう。この方法は、乾燥した気候の場所に住んでいる場合は特に効果的です。
    • 口がポカーンと開いた状態になるため、周囲の目が気になる場合は、口を開けて眠ってみましょう。そうすれば誰にも見られません。
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    水を飲まない 潤った声帯は、声を枯らそうとしている人にとっては大敵です。実際、プロとして話したり歌ったりする人は、声帯を守るために舞台上ではコップ1杯の水を用意していることがよくあります。声を枯らす場合は、その逆を行いましょう。話す、叫ぶ、歌うなどした後に、弱った声帯を水を飲んで潤すのはやめましょう
    • この方法を行うときは分別をもちましょう。脱水症状になるまで水分補給を避けてはいけません。
    • 喉を枯らすのに効果的な、水の代わりとなるものを探しているなら、酸性の飲み物や乳製品を含む飲み物を摂取しましょう(下記で詳しく説明しています)。
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    酸性の食品や乳製品を摂る 強い酸性の食品(レモン、酢など)や乳製品などの特定の種類の食品や飲み物を摂ると、たいていの人は喉に痰が発生します。痰自体は声帯を刺激しませんが、咳を促します。そのため、声を枯らそうとしているならこの記事で紹介している方法の1つと組み合わせて、この種の食品や飲み物を摂るようにしましょう。
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    冷水を飲む 冷水には乳製品と酸性の食品や飲み物と同様に、痰を発生させる効果があるという人もいます。冷水をコップ1杯飲み、自分の喉でその効果を試してみましょう。冷水を飲んだ後に痰がたくさん出ると分かれば、冷水を飲んで咳を出やすくするとよいでしょう。
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2の方法2:
注意して行うべき方法

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    叫ぶ 声帯は酷使すればするほど、早くつぶれます。叫んだり悲鳴を上げたりすると、普段話しているときよりもはるかに強く声帯が傷つき、わずかな時間で声が枯れたり出なくなったりします。最大限の結果を出すには、できる限りの大声で叫んでみましょう。しかし、このようにして叫ぶとかなり痛みが生じ、継続的な炎症につながってしまうこともあります。
    • 叫ぶことで他人に迷惑をかけるのが心配なら、スポーツイベントやロックコンサートなどの、叫ぶことを促されるような行事に参加してみましょう。
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    風邪をひく 人が声が出なくなるのは、風邪をひいた結果であることがしばしばです。真剣に声を枯らしたい場合は、風邪をひきやすい状況に身を置いてみましょう。例えば、風邪をひいている友人と一緒に過ごしたり、普段よりも睡眠時間を減らしたりします。しかしわざと風邪をひくと、発熱、吐き気、痛み、不快感などの好ましくない副作用も発生します。そのため、声を枯らすことを真剣に考えていない限り、風邪のウィルスには近づかないようにしましょう。
    • 「深刻な病気には故意に近づかないのが一番」というのは言うまでもなく明らかです。常識的に考えましょう。
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    アレルギーを悪化させる アレルギーは、特定の状況の下では喉の炎症や声の枯れを引き起こすことが知られています。[1] 軽いアレルギーの既往歴がある、また過去にアレルギーによる喉の痛みが発生したことがあるなら、アレルギー源と接触して声を枯らすようにしてもよいでしょう。例えば、花粉によって引き起こされる季節的なアレルギーをもっているなら、上述の方法の1つを行うのに加えて、公園に散歩に行き、花を香ってみましょう。
    • アレルギーが深刻な場合は、声を枯らすためだけにアレルギー反応を引き起こし、危険な状況と隣り合わせになるようなことをしてはいけません。深刻なアレルギーは命にかかわることがあります。
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    喉を休めさせない 時間の経過とともに、体は喉の炎症を治癒します。声を枯らしたいなら、治癒させないようにしましょう。喉頭を休ませないようにするほど、声を速く枯らすことができます。喉に負担をかけ続けましょう。
    • しかし、自分の声を危険にさらしていることを忘れてはいけません。声を枯らす(特に、長期間にわたって何度も繰り返す場合)と、永久的に声にダメージを受ける可能性があります。例えば、かつて大活躍した歌手が、何年も喉に負担をかけた結果、歌唱能力が低くなってしまったと感じるのはよくある話です。
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ポイント

  • 叫んで声を枯らす場合は、枕に顔をうずめて叫ぶようにしましょう。そうすれば隣人を驚かせることはありません。
  • 永久的に声にダメージを与えたくない場合は、1度につき30秒だけ大声で叫ぶようにし、ダメージを防ぎましょう。
  • 実際に声を枯らすのではなく、偽物の声を出す方法を習得してもよいでしょう。
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注意事項

  • 声を枯らそうとしているときに避けたいのが、胃酸の逆流です。胃から出た酸が喉まで届いて刺激を与える、痛みを伴う状況です。胃酸の逆流は非常に不快なため、声を枯らすために胃酸を逆流させる人はいないはずですが、胃酸の逆流を繰り返すと、食道がんの発症率が高いと見なされている状態につながることがあることを覚えておきましょう。[2]
  • 声を枯らせる手段の中には健康に有害なものもあるため、切迫した状況であったとしてもそれらは避けるようにしましょう。例えば、喫煙で声を枯らすことができますが、全くよい方法ではありません。たばこの使用は、がん、心臓病、脳卒中、肺気腫、その他多くの様々な健康問題につながっています。[3]
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このwikiHow記事について

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