塩を使ってタトゥーを除去する方法

タトゥーを入れてから後悔した経験はありますか?タトゥーが大人気になっている一方で、タトゥーを入れたことに後悔する人の数も莫大に増加しています。タトゥーを除去する上で効果的な新しい方法が数多く登場しているものの、DIY、すなわち自分で消す場合は、残念なことにその多くは危険を伴うか、効果が期待できないようなものです。ここでは自分で消す方法のひとつ、塩を使用するタトゥーの除去方法を説明します。加えて、タトゥーを除去する上で役立つ情報を紹介します。

パート1(全2パート):行っては「いけない」ことを理解する

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    タトゥーに塩を擦り込む際に注意する 入れたてのタトゥーであろうと、昔に入れたタトゥーであろうと、タトゥーを除去するために塩を塗り込むことには危険が伴います。次の理由からそう言えます。
    • 皮膚には事実上2つの層があります。皮膚の内側である真皮と、皮膚の外側である表皮です。タトゥーを入れると、インクは皮膚の外層である表皮を通過して真皮に入り込みます。表皮に塩を擦り込むのは簡単ですが、効果は期待できないでしょう。塩を真皮部分に入れなければいけません。皮膚の上層をこすり落として、インク部分に到達できたとしても、結果的に思わしくない状態になってしまいます。[1]
    • タトゥーを塩でこすると、痛々しい傷跡が残る可能性があります。皮膚の色素沈着や皺が生じる恐れもあります。[2]また瘢痕化に至ってしまう場合もあるでしょう。 自宅でこの方法を試すと、著しい逆効果があるだけでなく、タトゥーの見た目が悪化してしまう可能性があるということを覚えておきましょう。
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    この説の出所を知っておく 皮膚科学的な手法において、塩を使って軽く研磨をする方法は実在します。しかしそれよりも、タトゥーを除去する上で塩が有効と見なされていることには1つの大きな理由があります。タトゥーを入れる際に水、特に塩水にタトゥーを浸さないようにと言われるはずです。タトゥーを「維持したかったら」水に浸してはいけないならば、タトゥーを「除去したかったら」塩水に浸したらよいだろう。このような理屈でしょう。
    • タトゥーを塩水に浸したとしても、結局のところインクがにじんだり、流れ落ちたり、薄れたりする程度の効果しかありません。奇跡的にタトゥーが消滅するようなことはまずありません。タトゥーを入れたての段階でこの手法を実行すれば、タトゥーの見栄えは悪化してしまうでしょう。タトゥーを入れてから数週間以上が経過しているようであれば、塩水にタトゥーを浸しても恐らく何も効果が見られないでしょう。
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    塩を研磨剤として使用する手法は存在する 塩を使って研磨する方法は実在し、塩削皮法とも呼びますが、自分で行うのは避けましょう。前述したように、怪我に至る可能性があります。しかし専門家により施術される塩削皮法もあり、中には効果が期待できるものがあるかもしれません。
    • アメリカ国立衛生研究所データベースに記録されているあるドイツの研究によると、タトゥー除去において塩削皮法は「良好な結果をもたらす上で完全に許容範囲」にあるということです。[3] この研究では、皺が生じたものの、瘢痕化には至らなかったと報告されています。
    • ある塩削皮法においては、局所麻酔がタトゥーの表面に打たれます。インクガンのような装置を使用して食塩水を効果的に真皮まで貫通させ、皮膚にインクを沈着させる代わりに吸い取るという仕組みです。つまりタトゥーを入れる作業とは実質的に真逆の方法です。施術後6~8週間後に完治します。施術する前によく説明を受けましょう。
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パート2(全2パート):他の選択肢を考慮に入れる

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    タトゥーをレーザー除去してみる レーザー除去はタトゥーを除去する上で最も安全で効果的な方法です。医師やエステティシャンは高濃度の光パルスをインクに照射します。それによりインクを分解して、目に見えるインクの量を著しく削減します。
    • タトゥーの大きさ次第で施術費用は前後するでしょう。専門家による施術の中ではコストの面から見ても最も効果的な方法であると言えます。
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    医師に削皮術について相談する この手法は塩削皮法と類似しています。訓練を受けた専門家の手により、皮膚を削ることでインク部分に到達することを目指します。
    • この手法はレーザー治療と比較して若干高めです。[4]この手法はタトゥーを入れる際の痛みと同じくらいの痛みを伴います。またレーザー除去と比較して、一般的に目に見える形でインクが残ってしまう可能性があります。
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    冷凍外科手術やケミカルピーリングを試してみる 冷凍外科手術では、皮膚を凍結した後、インクを液体窒素で燃焼します。ケミカルピーリングは、皮膚上で水膨れを生じさせて剥離することで、いくらかのインクを除去します。非常に高価であることに加えて痛みを伴うことから両者はあまり人気がありませんが、何としてもタトゥーを除去したいと思っているのであれば、選択肢に入れてみてもよいかもしれません。
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    手術に関して医師やエステティシャンに相談する 最終選択肢として手術が挙げられます。医師はメスを使ってタトゥー部分の皮膚を除去し、古い皮膚を患部付近に縫合します。[5]これにより新しい傷跡が生じてしまいます。また局所麻酔を打っている状態でも、痛みを伴う場合があるでしょう。
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ポイント

  • タトゥーに塩を擦りこんだら後は必ず殺菌作用のある軟膏を塗って感染症を防ぎましょう。また滅菌ガーゼを患部に貼っておきましょう。
  • 始めから効果が見られなくてもがっかりしてはいけません。辛抱強く取り組みましょう。
  • 強くこすり過ぎないようにしましょう。痛みや出血を引き起こす可能性があります。
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注意事項

  • 「塩氷チャレンジ」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。塩を皮膚にこすり付けると、火傷をしたかのような感覚になります。十分に注意しましょう!
  • この方法は危険であり、不要な痛みや瘢痕化を引き起こす可能性があります。
  • 傷が開いている状態での塩の使用は控えましょう。
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このwikiHow記事について

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カテゴリ: タトゥーとピアス

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