化膿したピアスホール(鼻)を治療する方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

鼻ピアスは人気があり、たくさんの人が鼻にピアスホールを開けています。そして鼻のピアスホールを清潔に保つのも難しいことではありません。しかし、まれに菌に感染してしまうことがあります。治療は簡単な上すぐに終わりますので、ためらわず病院に行きましょう。ここでは鼻にピアスホールを開けた際のお手入れ方法や菌に感染してしまった場合の治療法を紹介します。

2の方法1:
通院が必要な場合(推奨)

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    細菌感染のきざしがあるか確認しましょう。鼻にピアスホールを開けた直後は穴の周りが少し赤くなったり痛みを感じることはよくありますが、次のような症状がでた場合は注意しましょう。
    • ピアスホールから外側に向かって筋状または傷のように赤くなって腫れている。
    • ピアスホールの辺りにある痛みや赤み、腫れ、熱っぽさが増している、敏感になっている。
    • ピアスホールから黄緑色の膿みのようなものが出ている。ピアスホールから多少の分泌物や血が出ることは正常の範囲ですが、腫れや赤みを伴った膿みが出ている場合は注意が必要です。
    • ピアスホールの上か下周辺のリンパ腺が腫れている、または敏感になっている。
    • 発熱している。風邪やインフルエンザにかかっていないのに発熱している場合は、菌に感染している可能性があります。
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    医師の診察を受けましょう。上に挙げたような症状がみられる場合、病院で適切に治療してもらう必要があります。この種の感染は大抵ブドウ球菌が原因です。[1] 適切に治療しないと危険な状態になる可能性もあります。
    • 病院へ行くと大抵の場合、抗生剤の入った塗り薬や錠剤が処方されます。10日から2週間程は指示された通りに塗り薬をぬり、薬を服用しましょう。
    • 抗生剤の入った塗り薬や錠剤などを指示された通り使用し、再感染を防ぎましょう。
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    常に清潔にしましょう。手を洗う時はぬるま湯と薬用石鹸を使い、爪に汚れが残らないように丁寧に洗い、ハンドドライヤーなどを使ってしっかり乾かします。
    • タオルは清潔に見えても菌が付いていることがあるので避けましょう。
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    鼻のピアスは付けたままにしておきましょう。外しておいた方が良いと思うかもしれませんが、ピアスを外すと膿みが溜まってしまうことがあります。医師から指示がない限り、ピアスは付けたままにしておきましょう。
    • ただし、感染症ではなくアレルギー反応がみられる場合は、すぐにピアスを外した方がよいでしょう。具体的にはピアスホールの部分が焼けるような感じがする、傷が広がっている、透明な黄色い膿みが出ている場合等です。
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2の方法2:
自宅で治療する場合

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    自宅での治療はできれば避けましょう。家にある薬で菌を殺すことは可能ですが、ブドウ球菌感染は毒性が強く危険を伴うことがあります。どうしても病院に行く時間がないという人は、以下の方法を試してみましょう。
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    消毒薬を使いましょう。海塩をぬるま湯に溶かして天然の消毒薬を作ります。鼻の内側と外側を洗います。次に綿棒に含ませてピアスホールの中にもこの塩水を通します。こうすることで菌は死滅します。
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    グラスに塩水を入れ、鼻を塩水に浸けます。できるだけ長く浸けましょう。あまり気持ちのいいものではありませんが、こうすることでピアスホールがきれいに洗浄されます。
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    天然の抗生剤を使いましょう。ティーツリーオイルは天然の抗生剤で、簡単に入手できます。
    • 綿棒の先にティーツリーオイルを含ませて、感染した箇所に数秒なじませてから乾かします。夜にも同じことを繰り返します。1〜2週間で菌は死滅するはずです。
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ポイント

  • ピアスホールに触ったらその都度手を洗い、それ以外の時はできるだけ顔を触らないようにしましょう。
  • ピアスホールから透明な分泌物が出るのはよくあることなので、心配する必要はありません。
  • ピアスホールを過剰に清潔にするのは逆効果ですが、日に3回程度は洗うようにしましょう。
  • 鼻を洗浄した後には何もつけないようにしましょう。
  • ピアスホールを開けて最初に付けるファーストピアスはサージカルスチールかチタン製のものにしましょう。ゴールドやシルバーなど他素材のピアスはトラブルのもとになり、傷が残ってしまう可能性もあります。
  • ピアスが外れてしまったら、除菌シートなどでピアス芯の周りを丁寧に拭き、再び装着した後に塩水で洗浄します。
  • ピアスホールを開けてすぐに洗顔剤を使って顔を洗う場合は、着色料や香料が入っていないものを使用し、洗顔後は十分にすすぎましょう。
  • ピアスを手に取る前に必ず薬用石鹸で手を洗いましょう。また開けた直後のピアスホールを公共の水道水に浸けるのは避けましょう。水道水には菌が含まれており、ピアスホールが感染する可能性もあります。
  • 感染している場合を除いて、ピアスは外さないようにしましょう。抗生剤を服用している間は、ピアスホールの傷は乾燥させて修復させる必要があります。ピアスを外すと膿みが溜まり痛みを伴うことがあります。そうなると病院での治療が必要となります。
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注意事項

  • 塩を使う場合は必ず海塩を使いましょう。食卓塩はヨウ素を含んでおり炎症の原因となります。
  • 塩水と同様にカモミールティーもピアスホールを鎮静します。お湯にカモミールのティーバックを入れて(お好みで小さじ4分の1の塩を加えても良いでしょう)ほどよく冷めたらティーバックを取り出し、ピアスホールに軽く押し当てます。塩を加えない場合、これを一日に2度繰り返します。
  • 汚れた手でピアスホールを触らないようにしましょう。また、いじり回すと汚れがピアスホールの傷に入り込んでしまうため避けます。
  • ティーツリーオイルを使う場合は必ず希釈しましょう。原液を肌に付けると強い刺激でひりひりしてしまいます。
  • ファーストピアスは初めの3ヶ月間は替えないようにしましょう。この時期ピアスホールは傷を修復している段階なので、ピアスを替えると汚れが傷に入り込んでしまいます。
  • マキロンなど市販の消毒薬は使わないようにしましょう。こういった消毒薬は傷を殺菌しますが、正常な細胞にもダメージを与えるため菌に感染する危険が増してしまいます。
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必要なもの

  • 海塩
  • お湯
  • 綿棒

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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: タトゥーとピアス

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