凍った車のドアを開ける方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

車のドアは、水がシールと車の車枠との間、または鍵穴自体に入ると凍って開かなくなります。車に乗るためには、熱やアルコールなどの溶剤で氷を解かす必要があります。

3の方法1:
ドアのシールやノブを解凍する

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    車のドアを押します。凍ったドアに体重をかけて押します。ドアをできるだけ強く押しましょう。押す力でドアのシール周りの氷が割れ、ドアが開けられるようになるかもしれません。
    • この方法では解錠はできるけれどドアが開かない状態を想定しています。鍵自体が凍ってしまった場合は次の方法まで飛びましょう
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    氷を少しずつ削ります。氷が厚い凍結になっている場合、ドアのシール全体から取り除き、必要な場合はドアノブからも取り除きます。アイス・スクレーパーが無い場合、ヘラやクレジットカードなど、何か硬いプラスチックを使いましょう。金属はガラスや塗装を傷つける可能性があります。
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    ぬるま湯をゴムのシールにかけます。コップ、バケツ、またはその他の容器にぬるま湯を用意します。ぬるま湯をドアのシールの周りにかけ、氷を解かします。氷が厚い場合、これを何回か繰り返す必要があります。ドアが開いたら、タオルでシールの内側の水けを拭き、再度凍るのを防ぎます。
    • 熱湯を使ってはいけません。温度差により、窓ガラスが割れる可能性があります。[1]ホースの冷水でも、氷よりは温かいので有効です。[2]
    • 車のドアはゴムのシールが擦り切れていたり、傷ついていたりするとより凍りやすくなります。水が浸み込んで凍るためです。損傷に気づいたら、そこを中心にかけましょう。
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    市販の解氷剤をスプレーします。解氷剤は車用品店や金物店で購入できます。解氷剤を使うと氷が解け、潤滑剤が残るので、さらに水分が溜まるのを防ぐ効果もあります。[3]いざというときには自家製の解氷剤を代用できます。
    • 消毒用アルコールで氷は解けますが、繰り返し使うとゴムのガスケットが痛むかもしれません。
    • フロントガラス用のウォッシャー液の中には、アルコールが主成分のものもあり、解氷の目的で使うことができます。
    • 薄めたホワイトビネガーは長く臭いが残り、窓ガラスにぶつぶつの跡ができることもあるので、最後の選択肢です。[4]
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    リモートで車のエンジンをかけます。リモートスタートができる車の場合、それを使って熱で内側からドアの氷を解かします。これには10分ほどかかります。
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    凍ったシールをドライヤーで温めます。電池式のドライヤーや車まで届く延長コードがある場合、これは家にある物で氷を解かす別の方法になります。しかし、危険性もある方法です。ドライヤーを常に前後に動かしながら、シール全体にあてます。一か所を熱し過ぎるとガラスが割れる可能性があります。ヒビや傷がある場合は特に危険です。[5]
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3の方法2:
車の鍵穴を解凍する

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    潤滑剤を鍵や鍵穴にスプレーします。これは鍵にスプレーしたり、鍵穴に向けてストローをあて、ストローを通してスプレーすると最も効果があります。以下のいずれかを使いましょう。[6]
    • 市販の解氷剤
    • 消毒用アルコール
    • ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の潤滑粉(予防に最適)
    • 注意:WD-40、グリース潤滑剤、シリコン潤滑剤の使用は避けましょう。鍵穴がべとべとになる可能性があります。黒鉛は少量であれば問題ありません。
    • 複数の潤滑剤を混ぜてはいけません。[7]
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    温かい空気を鍵穴に吹きつけます。厚紙でできたトイレットペーパーの芯、またはその他の円筒形のものを鍵穴の上にあて、空気を誘導します。筒の中に向けて息を吐いたりドライヤーをあてたりして、鍵穴を温めます。[8]これは時間がかかるかもしれません。
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    鍵を温めます。この方法は鍵が100%金属で、電子チップが入っていない場合にのみ試せます。厚い手袋かトングで鍵を持ち、マッチやライターの上で熱します。鍵を鍵穴に入れ、氷が解けるのを待ちます。
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3の方法3:
ドアが凍るのを防ぐ

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    車を覆います。外に駐車したら、防水シートで車を覆い、氷がドア、鍵穴、フロントガラスにつかないようにします。[9] 天候が悪い場合はボンネットも覆い、より深刻な故障を防ぎましょう。[10]
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    ビニールのごみ袋をドアに挟みます。寒い日はドアを閉める前にごみ袋をドアと車枠の間に挟み、お互いに凍り付かないようにします[11]
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    防護製品をゴムのシールに塗ります。車用品店で特別なゴム用クリームを買うのが一番です。[12]シリコンスプレーは大概問題ありませんが、シリコンゴムを傷める可能性があるので、まずは車用品店を確認しましょう。石油製品やスプレー式の料理油は、よく使われる家で入手できる選択肢です。しかし、ゴムが徐々にすり減る可能性があります。
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    傷んだガスケットを交換します。ゴム製のドアのシールに裂け目ができたら交換しましょう。水が浸み込んで凍り、ドアが開かなくなる原因になります。
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    施錠ロッドを確認します。戸板を外せれば外し、施錠用ロッドを確認します。それが凍っていたり腐食している場合、解氷剤をスプレーしましょう。[13]これは車用品店でお願いすることもできます。
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ポイント

  • 鍵は優しく試しましょう。力任せに回そうとすると鍵が壊れるかもしれません。
  • 全てのドアを確認し、トランクから運転席まで潜り込めるのであれば、そこも確認しましょう。凍ったドアは運転している間に解けます。
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注意事項

  • 水がドアに入る可能性を減らすため、冷水で車を洗うのは避けましょう。
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必要なもの

  • 解氷剤または消毒用アルコール
  • ぬるま湯
  • アイス・スクレーパー
  • 乾燥潤滑剤
  • ごみ袋

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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 自動車

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