ワインを飲む方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

ワインを嗜むともいうように、ワインは単に飲み物であるだけでなく、それ自体が奥の深い文化であり、一つの経験としても楽しむことができます。数千種類ものワインがありますが、いくつかのポイントを押さえるだけで、ワインをより楽しむことができます。ボディ、フィニッシュ、フレーバー強度など、ワインの味や香りを表現する用語を覚え、お気に入りのワインを見つけましょう。[1]

パート1(全3パート):ワインのテイスティングをする

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    おすすめを聞く ワイン初心者の場合、ワイン専門店で自分の好みに合うワインを選んでもらいましょう。もし近くにワイン専門店がない場合は、酒屋やスーパーのワイン売り場でも自分の好みに合うワインを見つけることができるはずです。
    • 専門店やワイン売り場の店員に自分の好みの風味を伝えて、おすすめを聞きましょう。
    • すでにワインと一緒に出す食事のメニューが決まっている場合、その食事の内容を伝えると、食事に合うワインを選んでもらえます。
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    ワインを選ぶ ワインにはたくさんの種類があるため、どのようなワインが好みかをはっきりとさせる必要があります。例えば、ボディ(味わいの豊かさ)はフルボディかライトボディか、辛口か甘口か、キリっとした酸味のあるクリスプか弱い酸味のソフトか、など自分の好みの風味を知りましょう。[2]
    • 最も人気のある赤ワインは、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、ピノ・ノワールなどです。[3]
    • 白ワインを試してみるなら、人気のある品種はシャルドネ、ピノ・グリージョ、ソーヴィニヨン・ブランです。[4]
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    グラスに30~60mlほどのワインを注ぎ、テイスティングをする ワインをグラス1杯分注ぐ前に、少量を注ぎ、テイスティングをしてみましょう。テイスティングで、そのワインの風味が自分の好みかどうかを試しましょう。
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    香りを楽しむ グラスをスワーリングし、ワインを空気に触れさせると、香りが強まります。スワーリングの仕方は、グラスの底または脚の部分を持ち、グラスを軽く回します。グラスを回すと香りが強まるので、その香りを嗅ぎましょう。一般的なワインの香りには、フルーツやスパイス、ハーブ、花などがあります。
    • スワーリングを数回繰り返し、その度に香りを嗅ぎましょう。複雑な風味のワインには様々な香りが含まれています。それぞれの香りを明らかにし、その風味を楽しみましょう。
    • ワインの風味は、香りと味わいで決定されます。そのため、香りを楽しむことを忘れてはいけません。[5]
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    ワインをテイスティングする 少量のワインを口に含み、テイスティングをします。様々な味覚を舌で感じられるように、口の中全体に転がします。5~10秒程度口の中で転がしてから飲み込むと、全体的な味わいのバランスを感じることができます。ワインを飲み込んだ後、後味(フィニッシュ)を味わいましょう。上質のワインは、はっきりとした後味を持ち、その余韻が長く続きます。[6]
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パート2(全3パート):ワインを飲む

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    ゆっくりとワインを飲む ワインは一気に飲まず、ゆっくりと味わいながら飲みましょう。少量ずつ口に含み、舌の中央でワインを転がしてから飲み込みます。そうすることで、ワインの複雑な風味を楽しむことができます。
    • 赤ワインは風味が豊かなので、その風味を楽しむためには、ゆっくりと味わって飲む必要があります。食事やデザートとペアリングでも、それ単体でも楽しむことができます。その風味をきちんと味わうために、一口ごとにグラスをスワーリングし、ワインを空気に触れさせ、ゆっくりと飲みましょう。
    • 白ワインはそれだけでも楽しめますが、いろいろな食事やデザートとペアリングすることもできます。赤ワインよりもスッキリとした飲み口なので、風味のバランスが取れています。少量ずつ口に含み、口の中で味覚を感じてから飲み込みましょう。
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    食事とのペアリングをする 食事とワインのペアリングを行う際、注意する点がいくつかあります。ペアリングとは、味覚のバランスを考えることです。例えば、スパークリングワインは、塩味のきいた食事や揚げ物とよく合います。ビールと同様に、その炭酸や酸味で塩味とのバランスが取れます。
    • 脂の多い魚料理やクリームソースには、クリーミーな味わいの白ワインを合わせましょう。例えば、シャルドネはサーモンや濃い味付けのシーフード料理によく合います。
    • チーズ料理には、ロゼワインを合わせましょう。チーズによって白ワインと合うものや赤ワインと合うものがありますが、白ワインの酸味と赤ワインの果実の風味を持ち合わす辛口のロゼに合わないチーズはほとんどありません。
    • カベルネ・ソーヴィニョンやボルドーなどの赤ワインは、こってりした肉の後味を消すため、ステーキなどの赤身の肉によく合います。[7]
    • デザートに合わせる時は、デザートと同じくらいか、それよりも甘いワインを選びましょう。例えば、ダークチョコレートには、遅摘みのジンファンデルなどの甘味のある赤ワインを合わせましょう。[8]
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    ワインを変える ワインのテイスティングをする際や飲む際には、いろいろな種類の赤ワインや白ワインを飲み比べることもあります。一般的には、軽い甘口のワインから始め、重みのある辛口のワインへと移ると良いとされています。赤ワインと白ワインの両方を飲む場合、白ワインから始め、後から赤ワインを飲みましょう。食事と一緒にワインを楽しむ場合、食事にはシャルドネを合わせ、食後に赤ワインを飲みましょう。また、デザートに合わせて甘口の赤ワインを選んでも良いでしょう。
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パート3(全3パート):ワインをサーブする

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    ボトルを開ける ワインボトルには、コルク栓のものとスクリューキャップのものがあります。スクリューキャップのボトルは簡単に開けることができます。ペットボトル飲料などのボトルと同じように、キャップをひねって開けましょう。コルク栓のボトルの開け方にはコツがあります。
    • コルク栓のボトルを開けるには、ワインオープナーが必要です。まず、ボトルの口の部分にかかっているキャップシールを剥がします。次に、スクリューを回転させながら、コルクの中心にねじ込みます。半分程度スクリューが差し込まれたら、持ち手の部分を上に引き上げ、コルクをボトルから抜きましょう。[9]
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    適切な温度でワインをサーブする ワインの味わいは温度によって変わるため、そのワインに最も適した温度でサーブする必要があります。一般的に、赤ワインは常温で、白ワインは冷やしてサーブすると、最も美味しいと言われています。
    • 赤ワインは13~18度が適温と言われています。これは常温よりも少し低い温度なので、サーブする直前に10分ほど冷凍庫で冷やすか、氷を入れたワインクーラーで冷やすと良いでしょう。[10]
    • 一般的に、白ワインは5~9度で飲むのが最適だと言われています。そのため、白ワインは冷蔵庫で保管する必要があります。サーブする20分前に冷蔵庫から取り出すと、最適な温度で白ワインを飲むことができます。[11]
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    ワインに合ったワイングラスを使う 白ワインは赤ワインとは異なり、ワインに空気を含ませる必要がないため、白ワイングラスは赤ワイングラスよりも小さく作られています。白ワインを飲む際は、縦長で飲み口がすぼまった形のグラスを使いましょう。ワインの香りを感じやすく、芳醇な香りや風味が長く続きます。[12]空気を含ませると、赤ワインは風味が引き出されるため、赤ワイングラスは白ワイングラスよりも大きく作られています。膨らみが大きなグラスを使い、ワインが空気に触れる面積を広くします。赤ワインは空気に触れさせると、香りや味わいが変化し、より深い風味が楽しめます。[13]
    • ワイングラスを持つ際は、ボウルではなく脚の部分を持ちましょう。ボウルの部分を持つと、体温でワインの温度が変わってしまいます。[14]
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    ワイングラスにワインを注ぐ 赤ワインと白ワインのサーブの仕方は異なります。ワインをより深く嗜むために、グラスに注ぐワインの量に注意しましょう。
    • 赤ワインは、グラス半分程度を目安に注ぎます。赤ワイン1杯は約120mlです。ワインを注いだ後は、滴が垂れないように、グラスの上でゆっくりとボトルを回しながら口元を持ち上げます。[15]
    • 白ワインを注ぐ際は、ボトルのネックの部分にナプキンを巻き、手から伝わる熱を遮断します。そして、ゆっくりとグラス3分の1ほどまでワインを注ぎます。白ワイン1杯は約90mlです。ワインを注いだ後は、滴が垂れないように、ゆっくりとボトルを回しながら口元を持ち上げます。[16]
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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 飲み物
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