ラブレターを書く方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

近年は、テキストメッセージやメールがコミュニケーション手段として多く使われています。そこで、珍しくて特別な表現として使えるのが、古き良き手書きのラブレターです。ラブレターは形に残るので、もらったら大切に手元にとっておき、あとで読み返すことができます。愛する人へのプレゼントとして最適です。ラブレターを書くことは難しくはありませんが、心からの気持ちをしたためるにはじっくりと考え、ある程度時間をかける必要があるでしょう。

パート1(全3パート):手紙を書く準備編集

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    気持ちを整えましょう。1人になれる場所でドアを閉めましょう。騒音、電子機器、邪魔になるものや気を散らすものはできる限り除外しましょう。キャンドルを灯したり音楽をかけたりして、手紙を書きやすい雰囲気を作り上げましょう。
    • 愛する人のことを思い出す歌があれば、聴きながら手紙の内容を考えましょう。
    • 愛する人の写真を見ながら書いてもいいでしょう。
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    自分の気持ちを見つめましょう。愛する人を深く愛おしく感じる瞬間があります。そのような、自分の全神経が愛する人に向いたときの、愛にあふれた感覚を思い出しましょう。その瞬間の心と身体の状態をめいっぱい感じ、自分の気持ちと、それを表す頭に浮かんだ言葉を書き記しましょう。
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    愛する人に思いをはせましょう。あなたが彼または彼女を好きになったのには理由があるはずです。相手に惹かれるようになった要因や、恋に落ちたきっかけが何かしらあるでしょう。また、見た目、性格、人柄、性分、ユーモア、強みなど、あなたが惹かれる相手の資質があるでしょう。相手の好きなところと尊敬するところ、自分にとってどのような存在なのかを余すことなく伝えましょう。
    • あなたにとって、相手はどのような存在でしょうか。親友やソウルメイトのように感じている人もいることでしょう。パートナーの素敵なところ、大好きなところをリストに書き出しましょう。
    • リストから、文章を作っていきます。「握ると柔らかい君の手が好き」、「あなたが私を見る眼差しで、きっと大丈夫って伝えてくれるところが好き」、「君の微笑みと心地良い笑い声で、1日頑張れるんだ」などと書くことができるでしょう。
    • 身体的特徴だけに焦点を当てるのはやめましょう。内容が浅く不十分な手紙という印象を与えてしまいます。ただし身体的な魅力について全く触れないと、プラトニックすぎるように感じられるかもしれません。必ずしもエロチックである必要はありませんが、ラブレターは相手を大切にしつつ上品に官能的であるものです。
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    思い出を振り返り、手紙の内容を決めましょう。これまでに愛する人とたくさんの特別な瞬間を共有してきたことでしょう。2人だけにしかわからない歴史があります。そのような思い出について書くと、2人の関係がより豊かになるでしょう。
    • 2人が初めて出会った日や、意識し始めたときのことを思い出しましょう。相手に対する自分の気持ちを自覚するようになった瞬間があることでしょう。そのときの服装や場所、相手にアプローチするときの緊張感や自信の程度など、覚えている限りのことを書きましょう。
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    将来について考えましょう。お付き合いには歴史もありますが、共に過ごしたい未来についても、ラブレターにしたためることができます。離れ離れで過ごしている場合は、一緒にしたいことをすべて書き出しましょう。将来を誓い合った関係なら、一緒に過ごす未来の生活における目標や夢、想像していることを伝えましょう。あらゆることを書き連ねます。
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    今日があなたの人生最期の日だとしたら、と考えましょう。過去にも戦場にいる兵士から送られたラブレターが多くありました。もしも明日が来ないとしたら何を伝えようか、と考えるきっかけとなるでしょう。恥ずかしがらずに、一言一言を大切にしましょう。
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パート2(全3パート):ラブレターの下書き編集

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    大まかな下書きをしましょう。この時点では、文法や漢字の正しさなどを気にする必要はありません。大切なのは内容であり、文は書き終わった後に見直して修正できます。この時点では、あなたの抱いている感情や、そう思うようになった経緯について、手紙の中で包み隠さず打ち明けることに集中しましょう。
    • 焦らずに、時間をかけましょう。ラブレターを書くのが初めてなら、特に意識すべき点です。何を学ぶ際も、初めは難しいと感じたりうまく書けなかったりするものです。
    • 自分の言葉で気持ちを伝えましょう。どこかで読んだり聞いたりした言葉を真似するのはやめましょう。あなただけに書くことのできる自分らしいメッセージを、パートナーに届けましょう。手紙の中では、誠実で飾らない自分を出しましょう。
    • お付き合いの段階を踏まえて、パートナーのことを考えながら手紙を書きましょう。初めて愛を告白する手紙と20年間連れ添った妻への手紙とでは、書き方は異なるでしょう。
    • 手紙の中で愛を伝えましょう。シンプルに「愛してます」と伝えるとよいでしょう。
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    出だしから書き始めましょう。愛する人に手紙を書くに至った理由を伝えましょう。早い段階で、この手紙がラブレターであると伝えましょう。手紙を書こうと思うようになったのはなぜか考えましょう。「最近、どれだけ君を愛しているか考えていて、どれほど君を大切に思っているか伝えたいと思ったんだ」などと伝えることができるでしょう。[1]
    • 手紙の中で、愛する人のことを侮辱したり、自分自身や感情をへりくだって表現したりするのはやめましょう。自信を持って気持ちを言葉にし、混乱を招くようなことがないように気を付けましょう。[2]
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    手紙の本文を書きましょう。2人の思い出やストーリー、パートナーの尊敬する部分などを書きます。相手の好きなところ、好きな理由、一緒にいるとどのような気持ちになるかなどを伝え、2人の特別な出来事について書きましょう。彼または彼女のおかげでどれほど人生が明るくなったのか、もし彼または彼女がいなければどれだけ不完全な人生だったと思うかなどを伝えましょう。
    • ラブレターの目的は、面と向かって伝えることが難しい深い感情を伝えることです。この機会を活かして、日ごろよりも深い表現で伝えましょう。メモをした内容を活かして書きましょう。
    • 自分で詩を書くことがない場合、好きな詩人の作品やお気に入りの言葉などから、自分が伝えたいことをよく表しているものを選んで書きましょう。盗作して自分の言葉のふりをしたと思われるのを防ぐため、誰の作品なのか必ず明記しましょう。
    • 甘ったるい言葉を贈ってもよいでしょう。ただし、その気持ちは本物であるべきです。パートナーがあなたを愛していれば、あなたからの手紙を嬉しいと思うことでしょう。
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    ポジティブな内容を書きましょう。あなたの手紙は、おそらく保存されることになります。手紙の中でネガティブな内容を持ち出すことはできる限り避けましょう。批判的なのも優柔不断なのもよくありません。ラブレターは、愛する人への気持ちや一緒に歩む人生の素晴らしさを伝える機会であり、過去の過ちや嫌な思い出を蒸し返すことが目的ではありません。[3]
    • 自分が現在どのように感じているかを書くと、手紙の内容がポジティブになります。もちろん恋に落ちたときの特別な話に触れるのもいいですが、今もなお相手を愛していること、むしろ愛情が増したことを伝え忘れないようにしましょう。
    • 「10年経った今でも、君が笑うと心がときめくんだ」、「これまでにも増してあなたを愛しています」などと伝えるとよいでしょう。
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    真剣さを何度も伝えましょう。一緒に過ごしたい将来について書きましょう。2人の関係の重要さに触れ、いつまでこれが続いてほしいと思っているのか伝えましょう。あなたの真剣な思いと、愛、誠実さ、まっすぐなひたむきさを伝えましょう。あなたにとって永遠とは何か、パートナーと永遠に一緒にいられるとしたらどうかを書いてみましょう。
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    手紙を締めくくりましょう。手紙は、ポジティブな終わり方にします。愛する人への気持ちを述べる短い文で締めくくるとよいでしょう。例えば、「夢の中でもあなたに会えるといいな」や「この先の人生を君と一緒に過ごすことが楽しみで仕方ないよ」などと伝えましょう。
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パート3(全3パート):手紙の仕上げ編集

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    上質な紙や便箋を選びます。素敵なものを使えば、受け取った相手は手に取って触れるだけでなく、就寝時に枕の下に忍ばせるほど喜ぶかもしれません。シンプルな色(白など)や落ち着いた色(クリーム色など)、官能的な色(肌色)などが適しているでしょう。上質な紙を使うとより印象が良くなり、あなたが手紙に込めた思いが伝わります。
    • 便箋を持っていない場合は、普通の紙やノート用紙でも問題ありません。どのような紙を使うかよりも、手紙の内容の方がはるかに重要です。
    • 普通の紙をきれいに見せたりオリジナルの紙を作ったりして楽しむこともできます。
    • 地に足のついたシックな見た目になるように、黒または茶色のインクを使いましょう。宿題のチェックをしているような見た目にならないように、教師がよく使うような青、緑、赤などの色は避けましょう。
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    愛情が伝わる宛名を書きましょう。「親愛なる」「愛しの」「最も大切な」などを付けて呼びかけるか、不適切でなければ愛称を使ってもよいでしょう。すでに親密な関係であれば「私の」という言葉を付けてもよいですが(「私の最愛の」 など)、愛の告白の手紙では、押しが強すぎて強引な印象を与えるため避けましょう。その代わりに、「素敵な__さんへ」など別の言葉を使いましょう。
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    手紙には日付を書きましょう。ラブレターに年月日を記しましょう。 長年にわたって大切にされる記念の品となります。日付は重要で、後に相手はあなたからラブレターを受け取ったときのことを鮮明に思い出すことができます。何度もくり返し読まれることになる手紙なので、手紙に書いたことが後で引き合いに出される可能性があることを覚悟しておきましょう。
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    ラブレターの清書をしましょう。下書きを元に、実際に手渡す手紙を書きます。油の染みや汚れなどが無いことを確認し、読みやすいように書きます。文字の美しさは重要なので、時間をかけて一文字一文字できる限り丁寧に書きましょう。愛する人があなたからのラブレターを読んで楽しめるようにしましょう。
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    手紙には署名を書きましょう。これが最後のあいさつになります。「心を込めて」、「愛を込めて」、「変わらない愛と共に」などの言葉を添えて名前を書きましょう。また、愛称や2人だけにわかる冗談、長い間答えていなかった質問への回答などを加えると、より個人的なものになります。
    • さらにロマンティックにしたければ、「永遠の愛と共に」や「あなたの__より」などのシンプルかつ情熱的なあいさつを沿えましょう。
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    何かあなたらしいものを加えましょう。あなたの愛の証として、何か特別なものを加えてもよいでしょう。花びらやお気に入りのティーバッグを入れたり、香水やコロンを紙に吹きかけたりするとよいでしょう。また、手紙の裏面に手形を書いたり、口紅を付けて紙にキスマークを付けたりすることもできます。
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    手紙を封筒に入れましょう。文面が内側に来るようにして手紙を折り、宛名を書いた封筒に入れます。便箋とマッチする封筒を選ぶとより印象が良くなります。自分で封筒を作ったり、ノート用紙を封筒になるように折ったりすることも可能です。[4]
    • もしくは、巻物のように巻いてきれいなリボンや紐で止めてもよいでしょう。
    • 花束などのロマンティックな切手も、封筒のかわいい装飾になります。一部地域での習慣では、切手を逆さまに貼り付けると「愛しています」という意味になります。
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    愛する人を驚かせましょう。確実に愛する人の気を引きたければ、速達で手紙を郵送しましょう。サプライズ効果によってメッセージの印象を強くし、相手にとってより感動的で思い出に残るようになるでしょう。また、枕の下や引き出しの中に手紙を隠したり、夕食や朝食のときにお皿に乗せて持って行ったりする方法もあります。[5]
    • 実際に手紙を送る前に、もう少し待ちます。手紙を書き終わったら、少しの間置き、送るときになったときに再度読み直しましょう。間違いが無いか、後になって後悔するような内容が無いか見直します。投函したら、あなたの無償の愛情表現に対して熱のこもった反応が得られるかもしれません。
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    またラブレターを書きましょう。1度きりで終わらせないようにします。誕生日、記念日、離れ離れのとき、一緒にいるとき、特別な理由の無いときにも、ラブレターを書くことを習慣にしましょう。ラブレターを書く回数を重ねるほど、苦労せずに書けるようになり、より深いメッセージが届けられるでしょう。
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ポイント編集

  • 本当に思っていることを書きましょう。
  • ラブレターを書く上で最も大切なのは、その内容があなたの心からのものであることです。インターネットで見つけたうさんくさいロマンティックな文言を引用したり、家族や友達に代筆してもらったりするのはやめましょう。あなたの心の声を文字にしたためましょう。
  • 手紙に香水をスプレーする場合は、紙が濡れないように注意します。
  • ラブレターはお付き合いを「リフレッシュ」させる大きな役目を果たすので、記念日などにも適しています。
  • お洒落なひと工夫を加え、行書で手紙を書きましょう。書く前によりじっくりと考えるようになるだけでなく、見た目もぐっと印象的になります。
  • 手紙を書くときは、遠回しでわかりづらい表現は避けましょう。パートナーへの永遠の愛について手紙に書こうと思うなら、そこに的を絞りましょう。「君の犬の首輪の色は、君の目とぴったりだからすごく好きなんだ」など、無関係な他のことについて触れる必要もありません。
  • 真実でないことを織り交ぜて書くのはやめましょう。ラブレターに嘘を書くと問題の原因となるだけです。
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注意事項編集

  • なかには、あなたほどラブレターをロマンチックだと感じない人もいると理解しましょう。あなたのラブレターを受け取った相手があまり感動していない様子でも、否定されたと受け取る必要はありません。ラブレターはあなたの愛のしるしであり、相手の反応よりもむしろ、それを書く過程と相手に贈る行為こそに真の喜びがあるでしょう。
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このwikiHow記事について

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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

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