ボウリングをする方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

ボウリングは友達と一緒に楽しむ遊びにもなれば、スポーツとして真剣な競技にもなります。気軽にボウリングを楽しむ方法も、ボウリングの技術を高める方法も、この記事を読めば分かります。

パート1(全5パート):ボウリングの基礎を学びます

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    ボウリングのレーンを理解します。ボウリングを始める前に、ボウリングのレーンの機能を理解する必要があります。ボウリングのレーンでは、投球者に一番近い線であるファールラインから投球者に一番近いピンであるヘッドピンまで、約18mの長さがあります。ボウリングのレーンの両脇にはガターがあります。ボールがレーンから曲がって進むとガターに落ち、ボールは死にます。[1]
    • アプローチは約4mの長さで、ファールラインで終わります。投球者がアプローチ時にファールラインを踏み越えてしまうと、その投球は無効になります。
    • ボールがガターに落ちた後、跳ね返ってピンを倒しても、それは無効です。
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    ボウリングのピンを理解します。ボウリングレーンの端には、各フレーム毎に10本のピンが並んでいます。三角形に配置され、その先端は投球者側に向いています。最初の列はピンが1本だけで、ヘッドピンと言います。2列目には2本、3列目には3本、そして4列目には4本あります。[2]
    • ピンの場所には1~10の番号が振られています。後ろの列のピンには7~10の番号、後ろから2番目の列のピンには4~6、2列目のピンには2、3、ヘッドピンには1の番号が振られています。
    • 全てのピンは、倒れると1点になります。ピンの番号は価値ではなく位置を示すものです。
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    専門用語を学びます。真のボウラーを名乗るには、いくつかボウリング用語を学ぶ必要があります。これらの単語を知ると、ルールを理解するのもずっと楽になります。以下に列挙します。[3]
    • ストライクは、1球目で全てのピンを倒すことを言います。
    • スペアは、2球目で全てのピンを倒すことを言います。
    • スプリットは、最初のボールがヘッドピン(自分に一番近いピン)を倒したものの、隣接していない2本以上のピンが残っている状況を言います。この状況でスペアを取るのは大変です。特に7番と10番のスプリットは倒すのが最も難しいと言われています。
    • ターキーは3回連続のストライクを言います。
    • 投球が終わった時に1本でもピンが残っていたら「オープンフレーム」と言います。
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    ボウリングのゲームのルールを理解します。ボウリングの1ゲームは10フレームからなります。1フレームは投球する順番の1回分と同じです。投球者の目標は、1回のフレームでなるべくたくさんのピンを倒すことで、理想は全て倒すことです。[4]
    • 投球者はストライク以外の場合、1回のフレームで2回ボールを投げることができます。
    • 第10フレームで全てのピンを倒すと、追加の投球ができます。
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    点数の付け方を学びます。オープンフレームになった場合、単純に倒したピンの数だけ点数が入ります。2回投げて6ピンが倒れたら、単純にそれだけ点数になります。しかし、スペアやストライクを取った場合、もう少し複雑になります。[5]
    • スペアを取ったら、点数表に斜線が引かれます。次の投球後、その投球で倒したピンの数に10点を足した点数が入ります。つまり、次の1球目で3ピン倒した場合、2球目を投げる前に13点が入ります。そして2球目で2ピンを倒した場合、その回の点数は合計15点になります。
    • ストライクを取ると、Xが点数表に記されます。ストライクを取ると、次の回の2投で倒したピンの数に10点を加えた点数が入ります。
    • 1ゲームの最高得点は300点です。これは連続12ストライクを取ること、あるいは12フレームで120ピンを倒すことを意味します。パーフェクトゲームにはストライクが10ではなく12個必要です。これは、最後のフレームでストライクを取ると、あと2投できるからです。これらの2投もストライクを取ると、300点になります。
      • 最後のフレームでスペアになると、もう1投できます。
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パート2(全5パート):ボウリングの準備をします

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    ボウリング場を見つけます。ネットで自分の希望に適う近所のボウリング場を見つけましょう。ボウリング教室や、初心者向けのリーグがある場所を見つけましょう。
    • ボウリングに友達と行きたい場合、楽しい雰囲気だという評価を受けている場所で、食事や軽食もある場所を探しましょう。
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    選んだボウリング場に行きます。ボウリング仲間やスタッフに話しかけ、ゲームに参加できそうか探りましょう。あるいは、友達グループでボウリング場に行く方法もあります。他人のグループのゲームに参加させてもらう際は、競争心が強すぎないグループを選びましょう。ボウリング場で新しい友達を作ることができるでしょう。
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    ボウリングシューズを入手します。初心者であれば、ボウリング場で靴を借りることもできます。ゲームの点数を上げたい場合、自分の靴を買いましょう。運動靴は自然に滑るのではなく、床にくっついたり、滑り過ぎて怪我につながったりするため、ボウリングには使えません。[6]
    • ボウリングシューズを履かないと、ボウリング場の床を傷めたり、擦り傷を付けたりする可能性もあります。ボウリングを始める以前に問題を起こしたくなければ、靴を借りましょう。
    • 靴下を履いて行くか、ボウリング場まで持って行くのを忘れないようにしましょう。靴下を売っているところもありますが、高額です。
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    正しいボールを選びます。ボウリングを始める前に、自分に合った重さで、自分の指のサイズに合ったボールを見つける必要があります。ボールには重さに従って印が付けられており、8と書かれたボールは8ポンドです。正しいサイズと重さのボールを見つける方法は以下の通りです。[7]
    • 重さ:14~16ポンドのボールは大きな手の大人に向いています。10~14ポンドのボールは小さめの手の大人に向いています。通常、少し重めのボールの方が勢いを付けられるので良いと言われています。一般的に、自分の体重の10%の重さが良いという基準があります。そのため、体重が140ポンド(約65㎏)の場合は14ポンドのボールを選びましょう。
    • サムホールのサイズ:親指がサムホールにぴったり合うものを選びます。引っ掛かったり詰まったりせずに出せなければいけませんが、穴が大きすぎて持つときに穴の中で親指に力を入れないといけないのも問題です。
    • フィンガーホールのサイズ:親指を挿入したら、中指と薬指を残りの2つの穴に伸ばします。スパンが正しければ、2本の指は簡単に快適に2つの穴の上に届き、中指の関節が親指に近い穴の脇にぴったり合うはずです。2本の指を穴の中に入れ、親指と同様に穴にぴったりはまるか確認します。
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    自分のレーンを見つけます。ボウリング場で受付を済ませ靴を履いたら、レーンへ行きます。レーンを選ぶ必要がある場合は、うるさくて騒々しい人たちから離れた場所を選びましょう。ただ、あなたの好みの問題です。他の人たちに囲まれている方が良い結果が出るという場合もあるでしょう。
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パート3(全5パート):ボウリングを始めます

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    ボールを正しく持ちます。まず自分のボールを選び、レーンの前の正しい場所に立ちます。中指と薬指をてっぺんの2つの穴に入れ、親指を下の穴に入れます。[8]
    • ボールを少し脇にずらして持ち、投げる手がボールの下側に来るようにし、反対の手はボールの下に添えて支えます。
    • 右利きの場合は親指がボールの上部の10時の位置に来るようにします。左利きの場合は2時の位置です。
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    ファールラインに近づきます。通常のアプローチは、背中を真っすぐにし、目的に対して肩が真っすぐ中心に来るようにし、膝を少し曲げて行います。ボールを持った腕は真っすぐ自分の脇に下ろします。背中は少し前に傾けましょう。[9]
    • 足は少し開き、スライドさせる足は反対側より若干前に出します。スライドさせる足はボールを投げる手の逆側になります(右利きの人は左足を滑らせます)。
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    ボールの狙いを定めます。レーンの約2m先に7つの点が並んでいて、約5m先には黒い矢印があるはずです。初心者の場合、これらの印の真ん中を狙いましょう。ボウリングの技術が上達したら、ボールをフックさせる時、印の左もしくは右を狙いましょう。
    • 印の真ん中を狙っても、ボールが失速したり曲がってガターに落ちたりして、ピンを倒せないこともあります。思い通りに倒せたり、倒せなかったりした場合に、ボールがどこを転がったか確認し、それに応じて狙いを調整しましょう。
    • ピンではなく、印を狙うことに集中しましょう。
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    ボールを離します。真っ直ぐ前を向いた状態を維持し、アプローチ時に体を捻らないようにしましょう。ボールと手の位置は、相対的に変わらないようにする必要があり、スウィング中はボールの下の後方部になるようにします。ボールを持った腕を滑らかに後方へ振り、ボールを離すため前に出します。腕が最大限前へ行ったところでボールを離します。
    • まず親指が抜け、残りの指が追って抜けるのが適切な離し方です。そうすればボールに回転が生まれ、レーンに乗ったときにフックがかかり、転がります。
    • ボールを離す際、目標の目印から目を離さないようにしましょう。足元を見たりボールを見たりすると、バランスを失い、正しく狙いを付けられません。
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    自分の投球が終わったら手を拭きます。毎回ボールを持つ前に、自分の手が完全に乾いていることを確認しましょう。布で手を拭いたり、無ければ少なくともズボンで手を拭きましょう。それでもまだ手が汗ばんでいる場合、ボールが手から滑り落ちる可能性があります。
    • ロジンを使うこともできます。ロジンは多くのプロ向けボウリング用品店で購入でき、指を少しべたつかせ、滑りづらくさせることができる物です。
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    ゲーム中を通して、点数を付けます。多くのボウリング場では、座席付近にコンピューターがあり、点数が分かります。コンピューターが無い場合は、点数を記録するための点数表が渡されます。どちらの方法もやり方は同じです。以下が点数の付け方です。
    • 各フレームの左上の欄は、1球目の記録を付ける場所で、左側の四角は2球目及びストライクを取った場合用です。ストライクは「X」の印で、スペアは「/」です。
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    ファールライン近くで投げ終えます。投球線と自分の距離が約25㎝のところで投げるのが理想です。そうすれば、ボールはファールラインを少し越えたところでレーンに落ちます。ボールはより遠くで落ちた方が、ピンに当たるときのためのエネルギーが温存されます。ファールラインから遠すぎる場所で投げ終えた場合、最初の構えの位置を近づける必要があることを意味します。[10]
    • ストライクを取ると、次の2投に10点が加算されます。スペアの場合は次の1投に10点が加算されます。第10フレームの1球目でストライクを取ると、さらに2投してから最終点数が決まります。300点が最高得点です。
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パート4(全5パート):ボウリングの点数を上げます

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    ボウリングをテレビで観戦します。プロを注意深く観察し、どのような技術を使っているか見ましょう。ネット上でボウリング上級者の動画を観ることもできます。
    • 家でボウラーの姿勢を真似てみましょう。上級者の投球を観ているとはいえ、自分のボウリング技術はそれよりもずっと劣ることを念頭に置きましょう。
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    助言を得ます。本当に上達したければ、より上手な人やコーチなど、他の人に助けを求めましょう。批判的な目で見てもらうと、新しい見識が得られ、効果的です。
  3. 3
    ボウリングリーグに参加します。これは普段の練習を続け、新しい友達を作るのに素晴らしい方法です。
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パート5(全5パート):ボウリングの礼儀作法

他のゲームと同様に、ボウリングも楽しいもののはずです。以下の礼儀作法のルールに従ってプレイし、これらのルールはゲームを円滑に進めるために作られたことを忘れないようにしましょう。

  1. 1
    ボウリング場に貼りだされている特別なルールは、全て注意深く読んで守るようにしましょう。
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    レーン上では、ボウリングシューズ以外の靴を履いてはいけません。
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    ピンを置く機械が動作を終えるまで、投げ始めてはいけません。
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    隣接するレーンの投球者が自分と同時にアプローチに向かった場合、相手に先に投げさせましょう。そうでなければ、先に着いた人が先に投げます。[11]
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    気軽に楽しんでいる時でも、ファールラインを踏んだり越えたりしてはいけません。ボウリングはスポーツなので、フェアに楽しみましょう。[12]
    • ファールラインを越えると、滑ったり怪我をする危険もあります。
  6. 6
    ボールはレーンに向かって転がすものです。ボールをレーンに向かって放り投げてはいけません。レーンを破損させる可能性があります。
  7. 7
    他のレーンで遊んではいけません。自分のところだけで十分なスペースがあるはずです。[13]
  8. 8
    誰かのボールを使う場合は、必ず先に許可をとりましょう。
  9. 9
    他の人がボウリングをしている時に、邪魔をしてはいけません。言葉遣いに気を付け、なるべく悪口は言わないようにしましょう。
  10. 10
    自分が投げる番が来たら準備します。
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    正確に点数を付けるようにしましょう。最近ではほぼ全てのボウリング場で自動で点数を付けられます。
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ポイント

  • ボールを投げる瞬間まで目標から目を離さないようにしましょう。
  • 振り切ることが重要です。例えば、握手をするように手を捻って振り切ると、ボールにフックがかかります。
  • アプローチの際は膝を曲げます。そうすると真っすぐか少し曲がったボールが投げられます。
  • ストライクを取りたい場合は、ボールをポケット(右利きの人の場合は1、3ピンの間)にフックさせるのが理想です。通常ストレートはスペアを取るとき、特にピンが1本だけのときに向いています。
  • 自分用にプロに穴を開けてもらったボールは、ボールを持つため、あるいはスムーズに離すために力を入れる必要がなく、安定して良い点数を出す鍵となります。
  • 足の運びはボウリングにおいて重要な要素です。投球を始める際は、ボールを腰の位置で両手で持ち、左足を中心の印に合わせます。右利きの人は右足から出し、ボールも外側に動かします。2歩目でボールを後ろに振りはじめます。3歩目では、ボールは振り子の動きをしながら、自分の後ろにあります。最後に、4歩目は左足になるはずですが、ファールラインから8~20㎝のところを踏みながら、ボールを素早く前に振り出し、ピンを狙います。
  • ボールを左に行かせるためには、手を少し左に捻ります。右に行かせたい場合も同様です。
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注意事項

  • ボールを離した後も振り切って怪我を防止しましょう。
  • 肩を後ろに振り過ぎないようにしましょう。怪我の要因になります。
  • ボールを握る力を緩めないようにしましょう。飛んで行ってしまうことがあります。
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必要なもの

  • ボウリングボール
  • ボウリングシューズ
  • タオル
  • ベビーパウダー(滑り対策)
  • ロジン(握り対策)
  • 消毒用アルコール(ボールの油を拭く用)

このwikiHow記事について

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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 個人スポーツ
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