プログラミングを学ぶ方法

共同執筆者 Mark Webster

プログラミングは非常に面白くて、役に立ちます。創造的になれるうえ、キャリアの選択肢も大幅に広がります。プログラミングを学びたいと考えているなら、以下の説明を参考にして、何を、どこから勉強するといいかを把握しましょう。

パート1(全3パート):学習する言語を選択する

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    学習するプログラミング言語を選択する コンピュータプログラミングとは、要するにコンピュータに指示を与える一連の説明書のようなものです。(バイナリコードとも呼ばれます。)この説明書は様々な「言語」で書かれますが、色んな言語といっても説明書の書き方や表記などに違いがあるだけです。しかし、プログラムの種類によって言語を使い分ける傾向があるので、目的に適した言語を選ぶといいでしょう。使用している言語が目的に合っていないと判断した場合は、いつでも新しい言語へと移行することが可能です。
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    C、C++、C#、その他関連言語の習得を検討する これらの言語は、主にゲームのような単体で動作するコンピュータのアプリケーションを開発するために使用されます。CやC++は初心者にとって難しい言語ですが、習得するのは不可能ではありません。これらの言語を学ぶと、プログラミングを深く理解できるだけでなく(ほとんどのプログラミング言語は、CとC++から概念や仕組みを受け継いでいます)、コンピュータがどのように動作しているかを学ぶこともできます。CとC++は人気の言語で広く使用されていますが、Javaと非常によく似た言語のC#のほうがはるかに一般的になり始めています。
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    JavaかJavaScriptを検討する ソフトウェアに機能を追加するための小さなプログラムであるWebプラグイン(JavaScript)や、モバイルアプリ(Java)の開発に取り組んでいるのであれば、これらの言語は最適と言えます。現在、JavaやJavaScriptの需要は非常に高く、知っておくと便利な言語です。二つの名前は似通っていますが、全く異なる言語であることを覚えておきましょう。
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    Pythonを試してみる Pythonは非常に汎用性の高い言語で、複数のプラットフォーム(ソフトウェアが動作するための基盤)上で幅広く使用されています。とても強力な言語なのにも関わらず、初心者にとっても習得しやすいので、ぜひチャレンジしてみましょう!
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    PHPの習得を検討する PHPとはハイパーテキスト・プロセッサー(Hypertext Processor)の略称です。Web開発で使用される言語で、その人気の高さと弱い型付け(柔軟な記述が可能な言語)から、比較的学習しやすい言語です。(人気が高いということは、役立つ教材もあるということです。)PHPはサーバーサイドのプログラミングに最適な言語と言えるでしょう。
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    紹介した言語にとらわれない 世の中にはたくさんのプログラミング言語が存在しており、その用途も様々です。プログラマーを志望しているのであれば、1つ以上の言語を習得しているのは必須です。出来るだけ多くの言語を学ぶようにしましょう。
    • 就きたい仕事の求人広告を調べて、どの言語が求められているかを把握することが最善の方法でしょう。
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パート2(全3パート):言語を学ぶ

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    学校へ通うことを検討する プログラマーを採用する際には、卒業した大学や成績よりもプログラミングの技術を考慮する企業がほとんどですが、大学の学位を持っていることに越したことはありません。先生(または友人)から専門的な指導を受けることで、独学よりも効率的に学ぶことができるでしょう。
    • この分野の学位は、奨学金や助成金を受給できる場合が多くあります。高額な学費に恐れをなしてはいけません。解決策はあります!
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    オンライン大学で学ぶ 実際に学費を支払ってオンラインで学位を取得したり、コーセラのような無料のプログラムを受講するなどの方法がありますが、このような体系化されたコースからは多くのことを学ぶことができます。
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    オンラインのサービスを使う 無料のサービスであるGoogleのAndroidデベロッパーや、Mozilla Developer Networkを使用して、プログラミングについての理解を深めましょう。これらの企業は、開発者を集めて自社のプラットフォームを活性化したいと考えているため、その情報もインターネット上では最良のものである場合がしばしばです。
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    オンライン教材を使って学ぶ ウェブサイトで各言語の基礎や秘訣を教えているプログラマーはごまんといます。習得したい言語のオンライン教材を探してみましょう。
    • オンラインのプログラミング学習コースの多くは無料で受講することができます。カーンアカデミーでは、簡単な講座やビデオを使ってプログラミングを学べます。他には、段階的な講座に沿ってプログラミングを学ぶことができる、無料サイトのCodecademyなどがあります。
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    可能なら早くから始める 中には子供向けに作られたプログラミング講座もあります。マサチューセッツ工科大学のオンライン教材であるScratchなどは非常に有益です。若ければ若いほど、習得するのも簡単になるでしょう(どの言語にも同じことが言えます)。
    • プログラミング学習キットは役立つ知識を習得しづらいので避けた方がいいでしょう。
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パート3(全3パート):独学で学ぶ

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    良い教本か教材から始める 習得したい言語に関する、優れた最新の本を手に入れましょう。アマゾンやその他通販サイトの評価を確認すると、役立つ本かどうかはたいてい分かります。
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    言語にあったインタプリタを手に入れる インタプリタは単なるコンピュータプログラムの1つですが、プログラミング言語で書かれたコードを「機械語」に変換します。そうすることで動作を確認できるのです。利用できるプログラムが多いため、自分にあった適切なものを選ぶ必要があります。
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    本を読む 教本からプログラムの見本を選んで、インタプリタに入力してみます。入力したプログラムに変更を加えて、様々な動作を指示してみましょう。
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    アイデアをまとめて、動くプログラムを作成してみる 通貨を換算するプログラムといった簡単なものから始めてみましょう。本を読み進めて学習を継続するうちに、複雑なプログラムも書けるようになるはずです。
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    別の言語を学ぶ 最初の言語でプログラムが書けるようになると、次の言語を学びたくなるかもしれません。その際に、最初に習得した言語と全く異なるパラダイム(基本的な枠組み)を使用した言語を次に選ぶと、非常に効果的な学習ができます。例えば、最初にSchemeを学んだのであれば、次はCやJavaを試してみると良いかもしれません。Javaから始めたのであれば、PerlやPythonを習得するのもいいでしょう。
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    プログラミングを継続して、新しいことに挑戦する 優秀なプログラマーになるためには、変化し続けるテクノロジーに遅れをとらないようにすることが最低条件です。つまり、継続的な勉強が必要で、常に新しい言語やパラダイムを学んでおくべきだということです。その中でも最も重要なことは、新しいプログラムを書き続けることです!
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ポイント

  • Javaのような複雑な言語から始めるのではなく、Pythonなどの簡単な言語から始めましょう。Pythonは初心者を奨励する言語で、プログラミングのほぼ全ての側面を持ち合わせています。
  • 楽しいものから始めて、問題解決に対する意欲を起こしましょう。論理的な問題解決能力も強化するよう励みましょう。
  • 便利な参考書を手に入れましょう。プログラミング言語は更新され続けるため、最新のものであるかに注意しましょう。
  • Javaにはマルチスレッドという強力な概念があります。掘り下げて勉強してみましょう。
  • Javaでコードを書く時はEclipseを活用しましょう。Eclipseは、書いたコードをデバッグ(プログラムの中にある欠陥を探して取り除くこと)したり、実行したり出来る、非常に役立つプログラムです。パッケージエクスプローラを使用して、複数のファイルを表示することもできます。
  • 初心者でもとても簡単に使用できるプログラミング言語に、ユーザーフレンドリーと言うものがあります。VB(Visual Basic)とも呼ばれます。素晴らしい言語なのでぜひ試してみましょう。
  • 構文の暗記は必須です。構文をどう応用するかはあなた次第です。プログラムの見本をいくつか勉強してみた後にコードを書き始めましょう。
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このwikiHow記事について

ウェブデザイン学科教授
この記事はMark Websterが共著しています。 マーク・ウェブスターはワシントン州にあるコミュニティーカレッジ、「Clover Park Technical College」にてウェブデザイン科の教授を務めています。2002年より同校のメディアデザイン科、コンピュータープログラミング科、そしてウェブ開発科で講義を行っています。

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