ビットコインを使用する方法

ビットコインは、仲介する機関を排除した初の電子通貨です。銀行や決済サービスを介さないことにより、分散型で、インターネットさえあれば参加できる世界的な市場となりました。このガイド記事では、ビットコインを始める方法をご紹介します。

ステップ編集

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    以下のいずれかの方法でビットコインを入手する
    • オンラインで少量のビットコインを購入する。約20万円以下のビットコインを購入する場合や、仮想通貨(クリプトカレンシー)の初心者である場合は、手始めにウォレットとビットコイン両替のサービスを提供しているサイトを試してみましょう。例えば、CoinbaseXapo などです。このようなサイトでは、おおよそ1%程度の手数料で少量のビットコインを購入できます。銀行のように、サイトのサーバーにビットコインを保管することもできます。
    • 為替取引サービスを通して大量のビットコインを購入する。約20万円以上のビットコインを購入する場合は、低い手数料で取引したいと思うでしょう。ビットコインの取引所は、売買注文が24時間行われる株式市場のように機能しています。取引所へのアカウントの作成は、銀行口座の開設と似ており、おそらく本名や連絡先情報を提供して入金する必要があります。国や通貨によって、各地域で最適なビットコインの交換方法は異なります。
      • 米ドルからビットコイン - Bitfinex, GDAX (Coinbaseが保有)
      • ユーロからビットコイン - Kraken
      • 人民元からビットコイン - BTCC、Huobi、または OKCoin
    • ビットコインATMから現金を引き出す。 世界中の多くの都市に、ビットコインと現金を両替できるビットコインATMが設置されています。通常、ビットコインATMでは、取引の際に5%から8%程度の手数料がかかります。ビットコインATMの最新一覧は、CoinATMradar.com に掲載されています。
    • ビットコインを人から直接買う。 現金を誰かに渡して、自分のスマホにビットコインを読み込むといったことが世界中で可能です。取引のパートナーを信頼できるまでは、少量の金額だけを取引するようにしましょう。自分の近くにいるビットコインディーラーを探したい場合は、LocalBitcoins を見てみましょう。
    • ビットコインを稼ぐ。ビットコインと引き換えに人を雇っている企業を探してみましょう。もしくは、OpenBazaar(ビットコインバージョンのeBay)にショップを開き、ビットコインと引き換えに私物を売ることもできます。
    • ビットコインをマイニング(採掘)する。数式からビットコインへの変換を行うカスタマイズしたパソコンに、「マイニング」専用プログラム(CGMinerなど)をダウンロードして実行しましょう。ビットコインが出始めた頃は、個人でもマイニングによって利益を出すことが可能でしたが、現在ではマイニング専門企業でないと難しくなっています。[1]
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    最初のビットコインウォレットをセットアップする 技術的な自信がない場合は、次に挙げる手順は無視して問題ありません。購入したビットコインはアカウントにそのままにしておきましょう。実際、ビットコイン保有者のほとんどがそのようにしています。しかし、ビットコインが優れている点は、サードパーティにコントロールされない通貨であることです。加えて、取引所は数億ドルに値するビットコインを保管しており、ハッカーにとって非常に魅力的な標的となっています。そのため、現金を枕の下に隠しておくのとは話が違い、取引所を信用するよりも自分のビットコインは自分で保管しておく方が実は安全なのです。次に挙げるのが、サードパーティから一切アクセスされることがないウォレットのサービスです。
    • モバイルウォレットは、携帯端末上で実行するビットコインウォレットです。持ち運びができ、店舗での利用に対し実用的です。携帯端末は、悪意のあるソフトウェアの危険に晒される傾向がパソコンよりも低く、少量のビットコイン向けに、適度に安全な環境を作成できます。代表的なモバイルウォレットは以下です。
    • ウェブウォレットは、常にオンラインで利用可能なため、便利で使い勝手が良いウォレットです。アカウントをセットアップして、ログインするだけで使用できます。最も人気のあるウェブウォレットは以下です。
    • ハードウェアウォレットは、高いセキュリティ性があり、最も簡単に扱えるウォレットです。ビットコインの初心者で、たくさんのビットコインを安全に保管したい場合、ハードウェアウォレットの購入は賢明な判断でしょう。人気のあるハードウェアウォレットは以下です。
    • 'ペーパーウォレット'は、長期間保管する場合に最も安全なウォレットです。ペーパーウォレットは、ハッキング対策には最適である一方で、ビットコインの使用時は、扱いづらくなっています。
    • デスクトップウォレットは、初心者にはあまりおすすめできません。もともとビットコインが想定していたウォレットがこの種類のウォレットになります。自分のパソコン上でブロックチェーンのローカルコピーを実行して、取引の匿名性を保つ必要があります。よく知られているデスクトップウォレットは以下です。
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    ビットコインアドレスを作成する 上の手順で作成したウォレットを使用して、ビットコインアドレスを作成します。メールアドレスを公開すると誰もがメールを送信できるように、ビットコインアドレスは、ビットコインを送信できるアドレスと考えることができます。
    • ビットコインアドレスは、「16BPS8xb5k36MeNLWmfZ1zpjCqbDhgyaHg」といった、ランダムな文字と数字からなる長い文字列です。
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    ビットコインを購入した場所で「引き出し」または「送信」機能を使い、作成したビットコインアドレスに少量のビットコインを送信する 確認できるまで、10分から20分程度待つ必要があるかもしれませんが、正しく操作できていた場合は、ウォレットの中に送信された少量のビットコインが入っているはずです。おめでとうございます!自分だけが操作できるウォレットへビットコインを移すことに成功しました!
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    ビットコインを使って、投資や買い物、寄付をしたり、誰かにビットコインをあげる ビットコインを使ってできることは数え切れません。その中のいくつかを参考までにご紹介します。
    • 投資する ビットコインには、2100万枚という発行上限枚数があるため、ビットコインを使い続ける人が多くなる限り、ビットコインの価値は上がり続けるはずです。ビットコインの投資家になりたければ、単純にビットコインを保有して時間が経つのを待ちましょう。
    • ビットコインを受け入れている店舗を見つけて品物を買う 多くのオンラインストア(Overstock.com、Expedia、Dellなど)では、クレジットカードで決済できるのと同じようにビットコインで決済できます。お住まいの地域によっては、近くにビットコインで決済できるお店があるかもしれません。
    • ビットコインをギフトカードに変換する 簡単にビットコインを使う方法のひとつが、さまざまな会社からオンラインのギフトカードを購入することです。ビットコインに対応しているオンラインのショップである Gyft では、AmazonやSearsなど多くの大企業のギフトカードを購入することができます。
    • 寄付する Wikipediaを含む多くのチャリティ団体がビットコインでの寄付を受け付けています。
    • 友達にあげる ビットコインの楽しみの一つが、友達にビットコインを少しあげて、使い方を教えてあげることです。ビットコインをウォレットに移すことに成功した今、ビットコインのエキスパートになったと言えます!友達のスマホを手に取り、ウォレットをインストールして、ビットコインを始められるように少しのビットコインを送ってあげましょう。
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ポイント編集

  • ビットコインは、無限に割り切れます。買ったり使ったりする単位は1ビットコインでなくても構いません。0.0000000001ビットコインやそれ以下のビットコインを使ったり送ることが可能です。1円より小さな金額も扱えます。
  • ビットコインはP2P(ピアツーピア)通貨として知られています。オープンソースのプロジェクトです。
  • 2011年1月1日に1万円分のビットコインを購入していたとすると、6年で約3,000万円を超える程度まで価値が上がっていたかもしれません。悪くありませんね!

注意事項編集

  • ビットコインに関してよくある誤解のひとつが、完全に匿名であるという点です。インターネットと同じように、 ビットコインは偽名で使用され、ある程度の追跡が可能です。追跡をかわすために特別な対策をしない限り、ビットコインで違法なものを購入すると、その購入に関して法執行機関から追跡される可能性があります。

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