バナナを栽培する方法

バナナの栽培にはある程度の時間はかかりますが、みなさんご自身の手で美味しく健康的なバナナを育て、収穫し、食べることができれば、これほど素晴らしいことはありません。暖かい地域にお住まいのみなさん、または屋内にしかるべき園芸設備をお持ちのみなさんは、以下の方法に従ってぜひ大好物のバナナを手塩にかけて育ててみてはいかがでしょう。きっと楽しい1年を過ごせるはずです。

パート1(全4パート):栽培区画を選ぶ

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    まずはみなさんがお住まいの場所の気温や湿度を確かめましょう。バナナの栽培には最低でも常時50%の湿度が必要となります。[1] 日中の気温は摂氏26度~30度が理想です。夜間の気温が20度を下回るとバナナは発育不良を起こします。[2][3] 14度を下回ることが滅多になく、加えて、34度以上に達することも滅多にない温暖な気候がバナナの栽培には適しています。[4]
    • バナナの株は果実を結ぶのに一年ほどかかります。そのため、年間を通しての気温の変化を把握しておくことが重要になります。
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    みなさんの庭で最も日当たりの良い場所を探しましょう。バナナが健やかに生長するためには、1日12時間の直射日光が必要になります。[5] より少ない直射日光でも生長することはできますが(生長は遅くなります)、まずは、みなさんの庭や畑で最も日当たりの良い場所はどこかしっかり把握しておきましょう。
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    水はけの良い区画を選びましょう。バナナの生長には大量の水分が必要ですが、同時に、水はけが十分でない場合には発育不良を起こし、腐ることもあります。
    • 水はけ具合をチェックするには、30cmほどの深さの穴を掘り、そこに水を流し込んで様子を見ます。水がはけて空になったらもう一度流し込み、1時間後にどれだけの水が残っているかチェックします。[6] 1時間におよそ7~15cm水がはければ、その土地はハバナの栽培に適しているということになります。
    • 高床式苗床、またはパーライトを20%ほど含んだ土によって、水はけを改善することもできます。[7][8]
    • これは特に、みなさんがまだ葉の付いていない苗、あるいは輸送のために葉が取り除かれた苗を植える場合には重要です。葉には本来余分な水気を蒸発させる働きがあります。[9]
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    十分なスペースを確保しましょう。バナナは正確には多年草ですが、しばしば樹木と間違えられます。というのも、バナナは種類によっては高さ7.6mにも達するのです。もちろん、生長した株の大きさは、みなさんがこれから育てる苗の種類によって決まります。みなさんの地域の自生種や手元にある苗の種類について、お住まいの地域のバナナの栽培者に尋ねてみましょう。
    • それぞれのバナナの苗は、少なくとも幅30cm深さ30cmの穴を必要とします。風当たりの強い場所では、さらに大きな穴を掘る必要があるでしょう(それに従って必要な土の量も増えます)。
    • 木や低木から少なくとも4.5m離れた場所に植えましょう。木の根はバナナの発育に必要な水分を奪い取ってしまいます。[10]
    • 複数の苗を植えれば、やがて生長するとともに互いに日陰を創り出し、気温や湿度のレベルを調整することができます。適切な間隔を空けて植えましょう。一つの区画の中で、それぞれ2~3mの間隔を空けて植え込んでいくのが理想です。あるいは、苗の数が多い場合は、3~5mの間隔を空けましょう。[11]
    • 小型種の場合は、苗同士の間隔をさらに狭くしても大丈夫でしょう。
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    屋内で栽培することもできます。外の庭や畑の条件が不十分であった場合は、屋内で必要な環境を整えて栽培してみましょう(1日12時間の明るい光、常に暖かい気温と高い湿度、など)。
    • 生長した株のサイズに合う容器を準備しましょう。あるいは、苗が生長するに従って、より大きな植木鉢に植え替える必要があるでしょう。
    • 水がはける場所に排水口が開いた鉢を使用するようにしましょう。
    • 屋内に十分なスペースを確保できない場合は、小型種を栽培した方が無難でしょう。
    • 屋内で栽培する場合は、肥料の量は半分に減らしてください。また、大きく生長させたくない場合は、肥料の使用をやめましょう(とりわけ、果実の収穫を目的としない場合には肥料は必要ありません)。
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パート2(全4パート):バナナの苗を植える

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    苗を選びましょう。まずはバナナの“台芽”(バナナの根元に生えている小さな吸枝)を用意しましょう。他のバナナの栽培者や苗床から、あるいはオンラインで入手することができます。台芽はバナナの“根茎”または“球茎”から伸びて、やがては株へと生長します。実験室で“組織培養”された苗であれば、きっと豊かな果実ができるでしょう。ある程度生長した苗を植える場合は、人の助けを借りて、それに見合ったサイズの穴を準備しましょう。
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    台芽は、高さ1.8~2.1mのもので、なおかつ葉の形状が薄く細長く、先端が尖ったものが理想的です。親株が健康であれば、さらに小さな台芽でも十分です。[12] ちなみに、大きく円い葉は、台芽が親株から十分な栄養を得ることができず、自らの力で生長しようとしている証拠です。残念ながら、このような台芽はこの先豊かな果実を実らせることができません。[13]
    • 台芽がまだ親株に付いている場合は、清潔なシャベルを使って力ずくで切り落とす必要があります(株分け)。台芽に地下の球茎の大部分と根を付けた状態で切り落としてください。[14]
    • 根茎(球茎)は、目立った大きさの台芽がなければ、バラバラに切り刻むことができます。未成熟の台芽が付いた切れ端を植えれば、上記の球茎が付いた台芽に比べて時間はかかりますが、立派に生長します。
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    不健康な部分を切り取りましょう(剪定)。枯れた部分、虫食い部分、腐った部分、あるいは変色した箇所があれば、すべて取り除いてください。大部分が腐食した苗があればすぐに処分して、新たな苗を用意しましょう。
    • 台芽を使用する場合は、根を数センチ残した状態で、他の部分をすべて取り除いてください。そうすることで、病気の危険を最小限に止めるができます。また、葉を5枚以上取り除き、茎の上部を斜めに切り取ることによって、日当たりが最善され、土を温めて根の生長を促進することができます。根が大きく生長すれば、将来の腐食を防ぐことも可能になります。[15]
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    それぞれの苗を植えるための穴を掘ります。これからバナナを植える区画のあらゆる作物や雑草を取り除きましょう。一つの苗につき幅30cm深さ30cmの穴が必要になります。さらに大きな穴であれば、苗はより健康に育ちますが、さらに多くの土が必要になります。
    • 屋内で栽培する場合は、上記の穴と同じ容積の植木鉢を準備しましょう。
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    穴の大部分を、緩い肥沃な土で埋めます。水はけを良くするために、地表から深さ数センチのスペースは空けておきましょう。
    • 決して鉢植え用の土を使用してはいけません。また、バナナの栽培に適した土でない限り、通常のガーデニングに使う土も避けてください。サボテンの栽培用に配合された土であれば、バナナの栽培にも使用することができます。[16] あるいは、他の経験者に同品種のバナナについて尋ねてみましょう。
    • バナナの栽培には弱酸性の土が必要で、pH濃度が5.5~7.5の間であれば理想的といえます。pH濃度が7.5以上になると、苗の生長が阻害され、枯れることもあります。[17]
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    苗を新たな土に真っ直ぐに立てて植えましょう。葉は上向きにして、根にはすべて土を被せたうえで、茎の根元周りの土を1.5~2.5cmの高さに盛り上げておきます。そして、軽く土を叩いて締固めます。固めすぎないように注意しましょう。
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パート3(全4パート):苗の管理

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    ひと月ごとに、幹から少し離れた場所に肥料を撒きます。市販の化学肥料、堆肥、厩肥、あるいはそれらを混ぜたものを使いましょう。苗を土に植えた直後、幹の周りに円を描くように肥料を撒きます。ひと月ごとにそれを繰り返していきます。
    • 若い苗はひと月に0.1~0.2㎏の肥料が必要です。生長した苗は0.7~0.9㎏が必要になります。生長するに従って徐々に増やしていきましょう。
    • 気温が14度を下回った場合、あるいは前月から生長が見られない場合は肥料を与えるのは控えてください。[18]
    • 市販の化学肥料には通常、窒素、リン、カリウムという3つの成分の数値が表示されています。バナナは極めて多くのカリウムを必要としますが、他の2つもまたバナナの生長にとって大切な養分となります。それら3つの成分がおおよそ均等に配合された肥料や、あるいは、みなさんの畑の土壌に不足しがちな成分を多く含んだ肥料を購入しましょう。[19]
    • ここ数週間の間に生成された厩肥の使用は避けてください。できたての厩肥は未だ分解による熱を発生させているため、苗を傷めることになります。[20]
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    頻繁に水やりをする必要がありますが、水分過剰は禁物です。水分不足は苗を枯らす原因となりますが、一方で水分過剰は根を腐敗させます。[21]
    • 雨の降らない温暖な天候が続く時は、毎日水やりをする必要があります。ただし、土が地表から1.5~3cmの深さで乾燥している場合に限ります。水やりをする前に、土に指を差し込んでチェックしましょう。
    • 苗が長期間水浸しになるような場合は、一回ごとの水やりの量を減らしてください(根が腐る危険があります)。
    • 気温が低く、苗が順調に生長できない時は、水やりの回数を週に一度、または2週間に一度に減らしましょう。必ず土の湿り具合をチェックしてください。
    • 葉には余分な水気を蒸発させる役割があります。そのため、まだ葉が付いていない若い苗には水をかけすぎないように注意しましょう。若干湿らせる程度で十分です。[22]
    • 円状に撒いた肥料に水をかけて土に浸み込みやすくしましょう。
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    根覆いをしましょう。枯葉や枯れた苗を切り取り、健康な苗の周りに敷き詰めましょう。庭にあるその他の不要物や木屑も養分として土へと還すことができます。
    • 根覆いを定期的にチェックして、生えてきた雑草を取り除きましょう。雑草は土の養分を奪い、苗の発育の妨げになります。
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    変色、しおれた葉、そして害虫に注意しましょう。もし病気にかかった苗を見つけたら、素早く特定し、治療する必要があります。あるいは、場合によっては、全て引き抜かなくてはならないこともあります。害虫も発見次第、駆除が必要になります。また、窒素やカリウムの不足から来る栄養失調は、バナナの栽培において最も発生しやすい問題の一つです。以下のサインを見落とさないように注意しましょう:
    • 窒素不足のサイン: 葉のサイズが異常に小さい、葉の色素が薄い、葉鞘が、赤みがかった、またはピンク色をしている、発育が遅い、果実の房が小さい[23]
    • カリウム不足のサイン:枯れた後、葉が急激にオレンジまたは黄色に変色する、葉が小さい、あるいは脆い、開花が遅い、果実の房が小さい[24]
    • 主な疫病の例: 青枯れ病やモコ病(2004年にジャマイカで発見されたバナナ特有の感染病)、パナマ病やつる割れ病(立ち枯れ)、バナナバンチートップ(頭頂部にコブができる)、根腐れ、黒シガトカ病(葉脈に沿って黒い筋ができる)
    • 主な害虫の例: ゾウムシ、アブラムシ、コナカイガラムシ、アザミウマ(果実や花につく害虫)、カイガラムシ、ハダニ
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    台芽を摘み取ります。 苗が生長して株になると、球茎から新たに台芽が数本生えてきます。果実に栄養を与え、株の健康を維持するために、一本を除いて、すべて切り取りましょう。
    • 台芽を、一本を除いてすべて切り取った後は、むき出しになった切り口に土をかけておきましょう。そこから再生してきた場合は、再び切り取ります。
    • 残った台芽は、親株が果実を実らせて枯れた後、それに取って代わることになります。
    • 極端に健康な親株であれば、台芽を2本残しておいても大丈夫でしょう。
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    株は成長すると重心が不安定になり、強風や自らの重さで倒れる危険があるため、支えが必要になります。以下に挙げる方法のいずれかを使えば比較的容易に株を支えることができます:
    • ワイヤー(またはロープ)とボトルを使う方法: まずはプラスチックのボトルの底を切ります。相当に長いワイヤーまたは紐を口から底へ通します。ボトルの底を押し潰して柔軟にします。ボトルを茎に添えてワイヤーを引っ張り、茎を真っ直ぐにします。ワイヤーの先端同士は頑丈なものに結び付けておきましょう。
    • 竹の棒を使う方法: 長さ3mの竹、またはそれに似た頑丈な棒を用意します。上部に幅10cm深さ60cmの切れ込みを入れて“Y”型にします。その“Y”の上に茎を添え、竹を持ち上げて、しっかりと茎を“Y”の字に食い込ませます。竹の棒の下部分を地面に埋め込みます。埋め込んだら、しっかりと土を固めましょう。
    • 竹の棒を2本使う方法: 長さ3mの竹の棒を2本用意します。その2本を、先から30cmの地点で結び合わせます。棒同士を広げて“X”を作ります。 先を上に向け、“X”の上に茎を添えます。そして、棒を少し押し上げて圧力をかけ、下部分を地面に埋め込みます。埋め込んだら、しっかりと土を固めましょう。
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    冬を越す準備をしましょう。冬季の気温がバナナの発育にとって低くなりすぎる場合には、いくつか対処法があります: [25]
    • 茎をブランケット、または土で覆いましょう。霜が降りず、なおかつ苗がまだ小さい場合は、これで十分に寒さから保護できるでしょう。気温の上昇と共に、苗は再び生長を始めます。
    • 苗を屋内で保管しましょう。苗を根こそぎ引き抜いて、葉を取り除き、湿らせた砂に植え替えて屋内の暖かい場所で保管しましょう。水や肥料は与えないでください。春になって再び野外に移すまで、苗は冬眠状態になります。
    • 屋内で育成することもできます。この場合、排水口の付いた鉢に植え替えます。鉢が小さく、それ以上生長させたくない場合は、肥料を与えるのを止めるか、または肥料の量を減らす必要があります。
    • 苗は再生することができます。霜または寒気によって苗が枯れた場合でも、おそらく地下の台芽や球茎はまだ生きているはずです。枯れた部分から台芽や球茎を切り取り、鉢に植え替えて管理しておけば、この先また屋外で育てることができます。
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パート4(全4パート):果実の管理と収穫

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    紫の花が現れるのを待ちましょう。通常バナナの株は、理想的な条件下では6~7か月で花を付けますが、気象条件などによっては、1年ほどかかる場合もあります。[26]
    • 花の周辺の葉は、花を日光から保護するため、決して取り除いてはいけません。[27]
    • バナナバンチートップウイルスと勘違いしないようにしましょう。詳しくは後述の「ポイント」を参照してください。
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    花びらが後退して、果実の房が現れるのを待ちましょう。花を付けてから、さらに2か月、またはそれ以上かかることもあります。[28] それぞれの房は“手”、そして一本一本の果実は“指”と呼ばれます。
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    すべての房が顔を出したら、果実の熟成にとって不必要な部分を取り除きます。残った花の蕾や小さな手は雄しべに相当する部分で、無味乾燥なものです。これらは放っておいてもひとりでに落ちますが、やはり摘み取ってしまった方が、株が果実により多くの養分を行き渡らせることができます。
    • この蕾(雄しべ)の部分は「バナナハート」と呼ばれます。バナナの種類によっては、蕾は食用にもなり、東南アジアではいくつかの人気料理に使われています。ただし、すべての蕾が食用に適しているわけではありません。
    • 果実の房がその重みで垂れ下がってきた時は、つっかえ棒などを使って株が倒れないようにしましょう。
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    ビニールで房を覆います。ビニールをかけて、虫やその他の危険から房を守ります。ただし、ビニールの両端は開けて、通気性を確保するとともに湿気が籠もらないようにしておきましょう。[29]
    • ビニール袋の口を、一番目の手から数センチ上の箇所に、柔らかい紐で結びつけてください。
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    花や株が枯れ始めた時点で、果実を収穫します。それぞれの果実の先端についている小さな花は乾燥して落ち始めます。ほどなくして、ほとんどの葉が株から剥がれ落ちるはずです。いよいよ果実の収穫です。
    • 房が実っている方角の反対側から幹に切れ目を入れます。幹の半分ほどの深さまで切れ目を入れましょう。
    • 慎重に幹を曲げて、房を切り取りましょう。
    • ひとたび収穫すると、果実は急速に熟します。後で熟成しすぎて多くの果実を無駄にしないためにも、収穫前にいくつか取っておくのが賢明でしょう。
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    幹を切って次の台芽の準備をします。果実の収穫が終わったら、幹の上半分を切り倒しましょう。そして、ステップ2の方法に従って、再び台芽を親株から切り離してください。
    • 繰り返しになりますが、台芽は一本だけ残しておきましょう。枯れかかっている親株に代わり、この台芽が生長して新たな株になります。
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必要なもの

  • バナナの苗(台芽、球茎(根茎)、組織培養された苗、あるいは植替え用の生長した株)
  • 屋外、または屋内のバナナの栽培に適した環境
  • 暗く肥沃な土
  • 配合肥料、厩肥や木屑(大量に)
  • 大量の水
  • シャベル
  • なた、大きなナイフ

ポイント

  • 新しく植えたバナナが何らかの原因で損傷を受けた場合(ボールが当たる、など)、あるいは発育不良を起こした場合は、苗がまだ生きているうちに半分に切ってしまいましょう。バナナの苗は再生することができます。
  • 生きている株から台芽を取り除いた後は、速やかに、切断して弱くなった箇所に土を入れて補強することで倒れるのを防ぐとともに、肥料を与えて失った養分を補いましょう。
  • 「バナナバンチートップウイルス」は作物にとって最も危険な疫病の一つです。[30] たとえ一本の台芽であってもひとたび感染すると、瞬く間にそれに繋がる全ての苗(親株や他の台芽)が感染し、発育不良を起こします。このウイルスはバナナに取りつく「バナナアブラムシ(Pentalonia Nigronervosa)」によって広められます。この害虫は動きこそ緩慢ですが、常に集団を作り、ものの数時間で病気を蔓延させます。
  • 小型種の株分けの場合、初心者のうちは少し戸惑うかもしれません。新しい台芽の最初の葉または二番目の葉の形は狭いほど良く、幅広い形のもの(一見、健康そうに見えますが)は決して好ましいとはいえません。
  • すぐに台芽を植えるつもりがない場合は、先の部分を切り落とすことで、水気が蒸発するのを防ぎましょう。[31]
  • 親株を植え替えたり、台芽を切り取る際は慎重に行いましょう。不正確に行うと、親株や台芽が枯れてしまいます。
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注意事項

  • 病気にかかった親株から台芽を取ったり、株分けしないようにしてください。
  • バナナバンチートップが発生した場所で栽培された台芽を友人に渡してはいけません。また、業者から台芽を購入する際は、その台芽が病気持ちでないことをまず確認してください。バナナバンチートップに罹っているかどうか明らかでないうちは、決して苗を人に譲ってはいけません。
  • 台芽を切ったり果実を収穫する際は汚れても構わない服装で作業をしましょう。株の樹液が付着すると、黒いシミになり、洗い落とすのがとても難しくなります。





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このwikiHow記事について

wikiHowは「ウィキ」サイトの一つであり、記事の多くは複数の著者によって共著されています。 この記事は、匿名の筆者を含む45人が執筆・推敲を行い、時間をかけて編集されました。
  1. https://www.youtube.com/watch?v=K6XEOOPLYIE
  2. http://www.tropicalpermaculture.com/growing-bananas.html
  3. http://www.iita.org/c/document_library/get_file?uuid=961e89b0-1827-43f5-bc8c-3f3fdf04ec10&groupId=25357
  4. http://www.tropicalpermaculture.com/growing-bananas.html
  5. http://www.tropicalpermaculture.com/growing-bananas.html
  6. http://www.iita.org/c/document_library/get_file?uuid=961e89b0-1827-43f5-bc8c-3f3fdf04ec10&groupId=25357
  7. http://www.gardeningchannel.com/how-to-grow-your-own-banana-plant-or-banana-tree/
  8. http://homeguides.sfgate.com/ingredients-soil-banana-trees-57409.html
  9. http://www.bananaplants.net/banananinfo.html
  10. http://www.bananaplants.net/banananinfo.html
  11. http://www.iita.org/c/document_library/get_file?uuid=961e89b0-1827-43f5-bc8c-3f3fdf04ec10&groupId=25357
  12. http://www.tropicalpermaculture.com/growing-bananas.html
  13. http://www.tropicalpermaculture.com/growing-bananas.html
  14. http://www.iita.org/c/document_library/get_file?uuid=961e89b0-1827-43f5-bc8c-3f3fdf04ec10&groupId=25357
  15. http://www.iita.org/c/document_library/get_file?uuid=961e89b0-1827-43f5-bc8c-3f3fdf04ec10&groupId=25357
  16. http://www.bananaplants.net/banananinfo.html
  17. http://www.bananalink.org.uk/how-bananas-are-grown
  18. http://www.tropicalpermaculture.com/growing-bananas.html
  19. http://www.tropicalpermaculture.com/growing-bananas.html
  20. http://www.tropicalpermaculture.com/growing-bananas.html
  21. http://www.ebi.ac.uk/2can/genomes/viruses/Banana_bunchy_top_virus.html
  22. http://www.tropicalpermaculture.com/growing-bananas.html

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