テストに備えて勉強する方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

テストとは、いくら抜いてもまた生えてくる雑草のようだと思いませんか?一つ終わったかと思えば、またすぐに次のテストが控えています。もぐらたたきのように次々と挑んでくるテストに負けず、好成績を残しましょう。

パート1(全3パート):効果的な勉強習慣を身に付ける編集

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    学習計画を立てる テストに備えて勉強する場合、時間管理は大変重要です。きちんと計画を立てれば、焦らずに勉強を進めることができ、日曜日の夜中に詰め込み勉強をする必要もなくなります。時間を効果的に活用するため、テストの一週間前からの計画を立てましょう。
    • 必要な勉強量を分析した上で、全てを網羅するには一日、もしくは一週間にどれ程勉強するべきかを計算してみましょう。1ページにどれくらいの時間がかかるかを測り、そこから全てを勉強するためにかかる時間を計算します。
    • 一日だけで終わらそうとせず、一週間以上の時間をかけて勉強しましょう。情報を繰り返し頭に入れることで、短期記憶(ほとんどがすぐに消えてしまう記憶)を、後になっても思い出すことのできる長期記憶に切り替えることができます。[1] 勉強している内容に少しずつでも毎日触れるのが理想的です。
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    できるだけ早く始める 普段からしっかりと管理をして勉強していれば、間に合うか心配する必要もありません。教科書をよく読み、宿題をし、きちんと授業に出ていれば、自分での勉強も楽になります。
    • 授業のノートは整理しておきます。後々使用する時のために、プリント類はまとめておきましょう。授業の大まかな内容を確認できるよう、いつでもシラバスを用意できる状態にしておくと良いでしょう。ギリギリまで放置せず、日常的に勉強することが大切です!
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    先生に何を勉強すべきか聞く テストに関するどんな些細なことでも、質問しましょう。
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    十分な睡眠をとる 睡眠周期を変えて朝早くから勉強すると、レム睡眠の周期が崩れてしまいます。テスト前であっても、正しい睡眠のとり方を実践する必要があります。[2] なるべく8時間睡眠をとりましょう。そうすれば成績向上が期待でき、両親も喜ぶでしょう。
    • 就寝前に難しい問題に挑戦してみましょう。眠りについている間、脳は時間をかけてその情報を浸透させます。昼過ぎごろには、少しは身に付いているでしょう。一晩かけて難題をじっくり煮込み、出来る限り長く記憶に留めましょう。[2]
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    朝食をとる テストの前に朝ごはんを食べた生徒はより良い成績を残す、という研究結果が出ています。ただし、軽くてヘルシーな朝食に留めておきましょう。卵、ベーコンやチーズばかりではなく、フルーツ、野菜、全粒穀物や軽めの乳製品を中心に食べると良いでしょう。
    • テストの一週間前の食事も大いに影響するという研究結果があります。脂分の多い食べ物や炭水化物を多く含む食べ物を食べていた生徒よりも、フルーツ、野菜や穀物を中心に食べていた生徒の方が点数が良いという結果が出ています。適切な食生活を送り、自分自身、自分の身体と心を大切にしましょう。食事に気を遣うことで、身体が必要としている栄養素を摂取でき、勉強したことを上手く記憶に留めることができます。[2]
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    詰め込み勉強をしない テスト前夜の詰め込み勉強は、逆効果です。寝不足でぐったりし、集中できない状態でテスト当日を迎えることになります。大量の情報を一晩で一気に詰め込もうとするのは良くありません。一度に大量の物事を吸収するのは不可能なのだと心得ておきましょう。[3] そんなことをしても、悪影響しかありません。
    • これは科学的にも証明されています。前夜の詰め込み勉強で平均的な成績をとることはできますが、より良い成績を残したいのであれば、詰め込み勉強は避けましょう。[4]
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    起床直後、または就寝前に勉強する 朝は頭がすっきりとフレッシュな状態になっています。そんな単純なことでと思うかもしれませんが、朝目覚めた直後は、頭が物事を吸収しやすい時間帯です。[5] また夜には、脳が情報を記憶として固めるための化学物質を分泌します。そのため、寝る前(そして朝起きてすぐ)に勉強すると効果的であると言えます。脳の動きの傾向を知り、十分に活用しましょう!
    • 就寝時間に近ければ近いほど、覚えた情報が残りやすいという研究結果があります。そのため、寝る直前に勉強するのが良いと言えます。また、たっぷりと睡眠をとると記憶に残りやすくなるという研究結果もあります。先ほど触れたように、やはり詰め込み勉強は避けておきましょう。[6]
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パート2(全3パート):効率的に勉強する編集

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    グループで勉強する デューク大学の研究によると、最も効果的な人数は3~4人です。グループのうちの一人がリーダーもしくは代表者となり、 グループ全体をまとめる必要があります。お菓子や音楽を用意し、また、事前に勉強する内容を決めておきましょう。内容を皆で決める際に、読んだり見たり聞いたり話したりすることにより、更に記憶に残りやすくなります。[7]
    • 勉強会の初めの時間を使って、重要な概念を確認すると良いでしょう。これは見落とされがちですが、教材に登場する主要概念や、テストに出そうなポイントについてあらかじめ話し合っておくことは大切です。そうすることで、勉強会がさらに良いものとなり、記憶にも残ります。個別の問題に取り組む際も、基本的な概念を理解していれば解決しやすいでしょう。[8]
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    様々な場所で勉強する 複数の異なる場所で勉強すると、記憶力が向上するという研究結果があります。科学的理由はまだ解明されていませんが、情報がより濃厚になる、あるいいは情報を深くまで浸透させる様々な刺激に結び付く、ということに関連していると考えられます。[9] 家や図書館など、場所を変えてみると良いでしょう。
    • 実際にテストを受ける場所で勉強できるのであれば、そこでも勉強しましょう。文脈依存記憶という言葉を聞いたことはあるでしょうか。脳には、物事を学んだ場所でその情報を思い出しやすい性質があります。[10] 教室でグループ勉強会ができるのであれば、開催しましょう!
    • 周囲から邪魔されることのないよう、気になる雑音をかき消すためのBGMを使用しましょう。
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    勉強の合間に休憩をとる 家や教室、どこで勉強している際も、必ず合間の休憩が必要です。水を飲む、散歩をする、お菓子を食べるなどすると良いでしょう。ただし休憩時間は5~10分に留めましょう。長時間休憩しすぎると、勉強に戻れなくなってしまいます。
    • 脳が取り込んだ情報を定着させるためには休憩が必要です。注意力が向上し、記憶力も格段に向上します。それは脳にとって最適の勉強法を実践しているにすぎず、怠けていると罪悪感を抱く必要はありません。[11]
    • 休憩時間には机から離れ、散歩に出かけましょう。外に出て新鮮な空気を吸うことで、脳の働きを活性化するための酸素を取り入れられます。
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    パワーフードを食べる 近年、ココアが脳に効くという研究結果が出ています。ダークチョコレートにも同様の効果がありますが、カカオ70%以上のものに限ります。つまり罪悪感を抱かずにココアを飲んだり、チョコレートバーを食べたりしても良いということです! [12]
    • コーヒーや紅茶など、多少のカフェインを含むものを摂取しても構いません。[7] 情報を吸収するためには活力が必要です。ただし飲み過ぎて、数時間後にハイにならないように気を付けましょう。
    • 魚、ナッツ、オリーブオイルなどのオメガ3脂肪酸を多く含む食材も、脳に効果的なスーパーフードとされています。これらの食材を摂り、テストに備えましょう。[7]
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    楽しく勉強する メモを作り、それを装飾しましょう。メモに全ての情報を書き込むと解読不可能になります。問題形式にして自分で解く、友達に問題を出すなどして、バスを待つ時間、教室移動の時間、空き時間を有効に使いましょう。
    • 印象に残る話と関連付けると、物事を記憶しやすくなります。[13]
    • グラフや絵を用いると、ただの文章よりも覚えやすくなります。目で見て楽しめ、積極的に取り組める方法があれば試してみると効果的でしょう。
    • 語呂合わせで覚えるのも効果的です。いくつかの情報を一つの言葉にまとめて覚えると、記憶の幅が広がります。[7]
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    内容を一つずつ分解して考える マーカーペンを使用して簡単に実践できる方法です。例えば単語や用語には黄色、西暦や日付などにはピンク、統計値などの数字には青を使用するという様に、色分けして印を付けましょう。勉強する際に、情報を種類別に分類することで、数字や日付など様々な情報に混乱することなく、理解がしやすくなります。バスケットボールの練習の際、レイアップシュートばかりを一日中練習しても効果があまりないのと同様です。
    • この方法を利用することで、大きな概要と詳細を比べながら勉強することが可能になります。まず全体をざっと学ぶ際は大まかな内容に集中し、実際に身に付けていく際に、細かい内容をしっかり確認しましょう。
    • 一度の勉強で様々な種類の教材を使用すると、理解度が深まり、脳により長く記憶されます。音楽家が音階や曲を練習し、リズム感を鍛えなければならず、またスポーツ選手が強さ、スピード、技術を鍛える練習をするのと同様です。様々な教材を使って勉強してみましょう![9]
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パート3(全3パート):不安を和らげる編集

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    練習テストをする これは以下の2つの理由で大変効果的です。1) 実際のテストの際にあまり緊張せずに挑むことができます(緊張は成績に悪影響を与えることがあります)。2)良い結果が出せます。カリフォルニア大学バークレー校の最近の研究では、学習内容をただ書き留めるだけの生徒よりも、学んだ内容を実際に問題にして解いた生徒の方が、良い成績を残せるという結果が出ています。[14]
    • 友達と一緒に、お互い用のテストを作り合いましょう。問題を解いたらお互いに答え合わせをすると効果的です。グループ勉強会の際にこれをしても良いでしょう。本番さながらにすればする程心の準備ができ、本番に自信を持って挑めるでしょう。
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    本番の朝に復習する(緊張を紛らわせるのに効果的であれば) この理由は上記と全く同じです。テスト直前に復習することで、気分を落ち着け、リラックスすることができます。更には、上述の通り、朝目覚めた直後は脳がすっきりとしているため、テスト当日の朝に見直しをすると、記憶に残りやすくなります。学校へ行く道中に単語カードを見返すなどして、直前に勉強しましょう。
    • その際は単純な内容のみ復習しましょう。歩いている間の10分程度しか時間がない中で、複雑で難しい内容を扱おうとしても効果はありません。焦ってイライラしてしまい、逆効果です。脳を活性化させる程度の単純な内容を選びましょう。
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    授業前に精神を集中させる 中には授業前に瞑想する人もいます。ヨガをするのも効果的です。自分がリラックスでき、テストに向けて集中できるものであれば、何でも構いません。自分にとっては何が適切か、考えてみましょう。
    • クラシック音楽を聴きましょう。かつて言われていたように、クラシックを聴くことで賢くなる、ということはありませんが、記憶力を向上させることがあります。具体的には、60bpmの音楽が最も効果的です。[15]
    • 雨、風、水、パチパチという穏やかな炎の音などの自然音のBGMも同様の効果があり、テストに向けて集中力を高められます。
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    早めに到着する どれだけしっかり勉強していても、遅れそうになって走るようなことがあるとストレスを感じてしまいます。早めに着き、教科書を取り出し、友達と問題を出し合い、ガムを噛み、落ち着いてテストの時間を待ちましょう。
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    簡単な問題から解き始める わからない問題に出くわすと、ストレスを感じてイライラしてしまいます。時間が気になり、なぜもっと勉強しなかったのだろうと後悔し出します。このような罠にはまってはいけません。わかる問題から解いて行きましょう。そうすると、難しい問題にも自信を持って挑むことができます。
    • 一つの問題に時間をかければかける程、段々自信がなくなってきます。直感を信じましょう。頑張って勉強をしたのですから、自分を疑ってはいけません。解き終わった後、自分の回答を見直すことも忘れないようにしましょう。
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ポイント編集

  • 一段落読み終われば、頭の中で関係性を整理し、大事なポイントを全て押さえられていたか確認しましょう。もし欠けている内容があれば、マーカーを引くなどし、以後忘れることのないようにしましょう。
  • 声に出して読み直しましょう。
  • テストの前日はしっかりと睡眠をとることが大切です。時間があれば、シャワーを浴びる、音楽を聴く、単語カードがあればそれを見返すなどしましょう。ノートのコピーを見返しても良いでしょう。水を飲み、糖分の高い食べ物は控えましょう。糖分の高いものを食べてしまうと、テストの時間に元気一杯になり、落ち着いて座っていられなくなってしまいます。
  • 単語カードを作り、ゲームのように楽しんで使用しましょう。勉強を楽しむ方法を見つけることが大切です。
  • 自分で練習テストを作りましょう。その場合、実際のテストよりも難しい問題を作ると良いでしょう。
  • 毎晩頑張って勉強した後は、ゲームをするなど、何か特別なご褒美を用意しておきましょう。
  • ノートに日付を記入しておきましょう。例えば先週の火曜日の授業の内容を探したい、という際に見付けやすくなります。
  • 授業中先生が問題を出した時は積極的に答えましょう。周りの同級生が自分の答えに注目していると思うと、自分が間違っていないだろうかとプレッシャーを感じることにより、記憶にも残りやすくなります。間違ってしまったとしても、先生が正解を説明してくれるので心配ありません。
  • 誰かに自分のノートから問題を出してもらいましょう。そうすることで自分の弱点がわかり、得意ではない、もしくは自信のない分野が明らかになります。
  • 毎週末ノートを家に持って帰り、それぞれの科目について、その週に学んだ内容をまとめましょう。テスト前には、事前にまとめたノートで一歩リードすることができます。
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注意事項編集

  • 心配すると、テストへの自信がなくなってしまいます。あまり気負いし過ぎないようにしましょう。たかが一度のテストです。
  • テストぎりぎりまで勉強を放置してはいけません。テスト前夜に詰め込もうとすると、脳が疲れてしまい、せっかく勉強した内容がテスト中に思い出せなくなってしまいます。
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このwikiHow記事について

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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 学校・大学 | ティーン

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