コンタクトレンズを装着する方法

共同執筆者 Shaune Wallace, OD

初めてコンタクトレンズを装着する際、何も分からない状態では少し怖く感じられるかもしれません。しかし、心配する必要はありません。コツを抑えればコンタクトレンズの装着は簡単に手間もかけずにできるようになるでしょう。

2の方法1:
コンタクトレンズを装着する

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    レンズは使用していない時も適切にケアする この際の適切なケアは以下の通りです。
    • コンタクトレンズは、ワンデーの使い捨ての製品でない限り必ずコンタクトレンズ洗浄・保存液に浸して保存しましょう。こうした専用ソリューションはレンズの洗浄、すすぎ洗い、殺菌といった働きをします。
    • 指示された期限でレンズを廃棄しましょう。コンタクトレンズの多くはワンデー、週2回、あるいは1か月といった頻度で交換が必要となります。推奨されている交換のタイミングをしっかりと確認し、それ以上長く使用しないようにしましょう。[1]
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    せっけんで手を洗う 手についたせっけんは全て洗い流しましょう。ペーパータオルやトイレットペーパーでは紙屑が手に残ってしまうことがあるため、タオルで手を拭きましょう。あるいはエアドライヤーがあると良いでしょう。
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    保存ケースから片方のコンタクトレンズを取り出す 左右の度が同じである場合を除き、どちらのレンズがどちらの目に対応しているのかを覚えておきましょう。いつの間にか逆になっているといった事態を防ぐために、常に同じ目から装着すると良いでしょう。レンズが破れたり破損しないように優しく取り扱いましょう。
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    利き手の人差し指の上にレンズを置く レンズは凹面が上を向いているようにして、くぼみのサイドの部分が指にはりついていないいことを確認しましょう。指を目の高さに持っていきましょう。レンズが半分に切り分けられたボールや球体のようであれば正しい向きです。レンズのふちがラッパ状に広がっている場合は裏表が逆になっています。
    • 指先の爪の部分ではなく、必ず指の腹にレンズを置くようにしましょう。コンタクトレンズをのせる際は、指に少量のコンタクトレンズソリューションをつけておくと、レンズの取り扱いが楽になるかもしれません。
    • ソフトコンタクトレンズの場合、必ず裏表が逆になっていないことを確認しましょう。識別しやすいように感じられますが、時に気づかないこともあります。
    • 指にコンタクトレンズをのせた際、破れ、裂け目、ごみなどがないことを確認しましょう。埃やごみが目視できるようであれば、レンズをソリューションですすぎましょう。
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    目元の肌を目から離す要領で引っ張る レンズをのせていない方の手の人差し指で上まぶたを上に引っ張りましょう。この時、利き腕(コンタクトレンズをのせている方の手)の中指で下まぶたを下に引っ張ります。慣れてくると下まぶたを引っ張るだけで装着できるようになります。
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    コンタクトレンズを落ち着いて着実に眼球へ持っていく 瞬きをこらえ、体を動かさないようにしましょう。視線を上に向けると装着しやすいこともあります。また、コンタクトレンズを装着するほうの目に集中しないほうがレンズをつけやすいでしょう。
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    コンタクトレンズを眼球にのせる 眼球の虹彩の部分(丸く、色がついた部分)を中心にレンズを装着しましょう。必要に応じて優しく眼球の上をスライドさせましょう。
    • この方法が困難であれば目を閉じて眼球を動かして(上下左右に)レンズを中心に合わせましょう。
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    引っ張っていた目元の肌を戻し、コンタクトレンズが外れないように、ゆっくりと瞬きをする この時不快感や傷みを感じるようであれば注意しましょう。コンタクトレンズに異常があると感じた際は、レンズを外してすすぎ、再度装着してみましょう。
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    同じ手順をもう片方の目で繰り返す 両方の目の装着が完了したのであれば、ケースのコンタクトレンズソリューションを捨て、ケースを閉じましょう。
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2の方法2:
コンタクトレンズを外す

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    目薬等で潤す 目薬の使用は毎回必須というわけではありませんが、乾燥しているとレンズが動かないので、潤っている方が外しやすいということは確かでしょう。コンタクトレンズ対応の潤いを与える目薬等を数滴、事前にさしておきましょう。
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    指で下まぶたを下方向に引っ張る 視線は上に向けて、利き腕の中指を目の下に置きます。同じ指でまぶたを下に引っ張りましょう。
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    同じ手の人差し指でレンズに触れる レンズを下(白目)方向にスライドさせましょう。
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    人差し指と親指でレンズを優しくつかみ、取りだす 取り出したレンズはコンタクトレンズソリューションに浸すか、使用期間が過ぎているものは捨てましょう。
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    同じ手を使って同じ手順を繰り返し、、もう片方の目のコンタクトレンズを外す 
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    取り外し完了 
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ポイント

  • 煙、シャワー、湖やプール等の水にさらすと目に炎症が起こるかもしれません。短時間であれば目を閉じていれば済みますが、長時間このような状況が続くのであれば眼鏡やゴーグルを着用しましょう。
  • 朝、コンタクトレンズを装着する前にまず、目を光に慣らしましょう。目元についている乾いた目やになども洗って除去しましょう。
  • 初めて装着する際は、眼鏡・コンタクトレンズの専門店や眼科で一緒に行うと良いでしょう。通常、コンタクトレンズの購入時に取扱い方法の指導を受けることになっていますが、そうでない場合は依頼しましょう。
  • コンタクトレンズが自分の目に合わないと感じたら医師に相談しましょう。異なるブランドや種類のレンズを注文してくれるはずです。常に目に合ったレンズを装着できるように、定期的に眼科検診を受けましょう。
  • コンタクトレンズをのせる指は乾いている方が、レンズが指に固定され装着しやすくなります。
  • 初めてコンタクトレンズを装着した後は違和感があるかもしれませんが、正常な反応です。
  • コンタクトレンズが目から外れてしまった場合は、ソリューションでしっかりとすすぎましょう(例外はありません!)。シンクの上に身をかがめてレンズを装着すれば、万が一落ちても見つけやすいので便利でしょう。ただし、排水溝が閉じていることをまず確認しましょう。見やすい清潔な鏡もあると良いでしょう。拡大鏡が特に役に立ちます。
  • すぐにコンタクトレンズが装着できずイライラしてしまうこともあるかもしれません。このような場合は2~3分待ってから再度試してみましょう!また、2つ目のレンズの方が1つ目よりも装着がしやすいように感じられます。
  • コンタクトレンズ装着時、どうしても瞬きをしてしまう場合、目薬を使って、目をつぶらない練習をすると良いでしょう。この際、白目を狙い、優しく目薬をさしましょう。
  • 装着時は鏡のほうを向き、自分がレンズを装着している様子が見えるようにしましょう。また、目を閉じる前に上下左右と視線を動かしましょう。
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注意事項

  • 水道水でレンズを洗わないようにしましょう!洗う前よりも汚れがつく(あるいは乾燥する)原因となります。水道水やフィルターを通した浄水も化学物質やバクテリアを含んでいます。
  • コンタクトレンズに触れる前に手に除菌用ローションをつけないようにしましょう。コンタクトレンズを扱う場合、こうしたローションは手洗いの代わりになりません。
  • コンタクトレンズに汚れがつく原因となるので、メイクをする前にレンズを装着しましょう。一日の終わりには、目元のメイクを落とす前にレンズを外しましょう。メイク落としでこする際にレンズが破れたり裂けたりする可能性があります。
  • 裏表が逆の状態での装着はやめましょう。また、小さな破損が見られるレンズの使用も控えましょう。
  • レンズを装着して異常を感じた場合、直ちに取り外しソリューションですすぎましょう。それでも違和感が消えない場合、外したままにして医師に相談しましょう。
  • コンタクトレンズの維持は眼鏡以上に手間がかかります。コンタクトレンズは毎晩洗浄して保存する必要があります。その一方で、眼鏡は運動や日常生活で邪魔になることもあります。コンタクトレンズに移行する前に、長所や短所を比較するようにしましょう。
  • 目がゴロゴロしたり、痛みや赤みを伴っている時はコンタクトレンズは着用しないようにしましょう。
  • 医師から処方された長時間装用レンズである場合を除き、就寝前は必ずコンタクトレンズを外しましょう。つけたまま眠れば手間を省くことができるかもしれませんが、角膜に傷がついてしまう恐れがあります。このような場合、就寝時の着用を中止し、直ちに医師の診断を受ける必要があります。目が敏感な人は、影響が出るのも早く、翌日に痛みが生じたり、光が異様にまぶしく感じられたりする場合があります。目が敏感でない人でも、比較的すぐに症状が現れるでしょう。
  • メイク用品はバクテリアが発生しないよう頻繁に取り換えるようにしましょう。バクテリアが発生するとコンタクトレンズを使用している人は特に危険です。
  • 下まぶたの 粘膜(まぶたの内側)にアイライナーを引いたりメイクをするのは控えましょう。コンタクトレンズや目そのものが損傷する恐れがあります。
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必要なもの

  • コンタクトレンズ
  • コンタクトレンズ専用の洗浄・保存液
  • 保存ケース
  • 目のかゆみ用の目薬

このwikiHow記事について

検眼医
この記事はShaune Wallace, ODが共著しています。 ワラス医師はネバダ州在住の検眼医です。2012年に南カリフォルニア・オプトメトリー大学にて検眼医学の学位を取得しています。
カテゴリ: 健康

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