ウールラグを掃除する方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

質の良いウールラグは、お部屋に華やかさを添えます。見た目も美しいウールラグは、室内の装飾とし活躍するばかりでなく、上質で長い間楽しむことができます。ただし、ウール特有の厚い生地の性質上、ゴミやホコリが繊維に入り込んでしまいがちです。日常的に手入れをすることで、日々の汚れの蓄積を防ぎ、ウールラグをいつまでも美しい状態に保つことができます。

パート1(全3パート):ウールラグの掃除

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    ウールラグを外に持ち出します。購入時や前回の掃除から溜まっている、表面のゴミやホコリを払い除けましょう。ゴミやホコリが繊維に擦れて、やがてラグ全体を傷めてしまいます。[1]
    • ラグを揺すってホコリを落とす際、ラグは乾燥していることが重要です。濡れたラグを揺すると、汚れがさらに奥に入り込む場合があります。
    • できれば、物干しロープにウールラグを掛けられる場所を作り、ほうきなどで叩いて汚れを落としましょう。
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    ラグに掃除機をかけます。V字に動かしながら掃除機をかけると、あらゆる方向から汚れを吸い込むことができ、またラグの繊維が潰れるのを防ぎます。この方法で3度掃除機をかけましょう。[2]
    • デリケートなラグにゴミが溜ったり、繊維に入り込むのを防ぐため、月に2度、定期的に掃除機をかけることが大切です。ラグの裏側も2か月おきに掃除機をかけましょう。
    • 吸い込み口の高さを高い位置に設定して、ラグの繊維を傷めないようにしましょう。繊維の縮み、繊維くず、全般的なラグの傷みは、繊維が過度に擦れることによって生じる場合があります。[3]
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    ゴミをすべて取り除いたら、ラグを洗浄します。水と液体中性洗剤、またはカーペット用洗剤をスポンジに浸して洗浄します。ラグに付いているフリンジも同じ洗剤で洗いましょう。[4]
    • ラグの毛並みに注意しながら、ラグを濡らしましょう。ラグを外側に向かって手でまっすぐになぞると、片側は粗く、反対側は柔らかく感じるはずです。柔らかい側が毛並みの方向です。毛並みに沿って洗剤液を擦り込みましょう。[5]
    • ラグに残っている洗剤液をすべて水で洗い流すと、この作業は完了です。洗剤分を残らず洗い流してから、次のステップに進みましょう。
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    洗浄後、直ちにラグを乾燥させます。ウールラグを完全に乾かすことが大切です。余分な水分を絞り出したり、日向に干したりして、完全に乾燥させましょう。ウールラグを乾燥機で乾かしてはいけませんが、ヒーターの熱を利用して乾燥を早めることは差し支えありません。[6]
    • 絨毛が乾いたらラグを裏返し、裏面も乾燥させましょう。ラグを床に戻す前に、両面が完全に乾いているかを確認しましょう。
    • 乾燥後に繊維が硬く感じたら、再度掃除機をかけるか、ブラシをかけて柔らかさを取り戻しましょう。[7]
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パート2(全3パート):スポット汚れとシミの除去

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    シミの固着を防ぐため、汚れは直ちに除去しましょう。ラグに付いた汚れやシミの水分を、タオルを使ってできるだけ吸い取ります。ラグを擦るとシミが奥に入り込んでしまうため、擦らずにタオルでシミを吸い取ることが重要です。[8]
    • 汚れで湿った箇所に、重曹をたっぷりと振り掛けます。
    • そのまま最低30分おき、その後掃除機をかけます。
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    酢の希釈液を用いてシミを取り除きます。小さじ½杯の液体食器用洗剤、2カップの水、½カップのホワイトビネガーをボウルに入れて混ぜ合わせます。清潔なスポンジかタオルに溶液を浸み込ませ、洗剤を擦り込みます。[9]
    • ウールのパイルラグの場合は、ウールの光沢を損なわないように優しく擦りましょう。
    • ラグの目立たない箇所で、洗剤によって繊維が傷んだり、変色しないかを確認しましょう。
    • パウダークリーナー、炭酸ソーダを含むアルカリ性洗剤、オキシクリーナー、過酸化水素、漂白剤は、ウールラグの洗浄や染み抜きには適していません。[10]
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    水と清潔なタオルでたたくように拭き取ります。乾いたタオルをシミに被せて手を載せ、体重をかけてできるだけ水分を吸い取ります。タオルを動かしながら、乾いた部分に水分を浸み込ませ、シミが付いた箇所がほぼ乾くまで、この作業を繰り返しましょう。
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    ラグの濡れた部分を持ち上げ、家具などにもたせ掛けます。こうすると、ラグの下に空気が通るとともに、ラグの裏まで浸み込んだ汚れも洗浄できます。ヒーターやシーリングファンを使うと、ラグの乾燥を早めることができます。
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パート3(全3パート):ウールラグの手入れ

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    必要に応じてラグの洗浄や掃除をしましょう。ラグが敷かれている場所によって、年に一度は洗浄が必要だったり、あるいは数年に一度でよい場合もあります。専門業者にクリーニングを依頼するのが理想的ですが、上記でご紹介したように、家庭でも洗浄することができます。
    • ラグの汚れ具合を確かめるには、角を持ち上げてラグの裏側を蹴ってみましょう。ホコリが出る場合は汚れている証拠で、掃除が必要です。何も出ない場合は、掃除の必要はありません。[11]
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    定期的にラグに掃除機をかけましょう。次の洗浄まで、掃除機をかけてラグをきれいに保ちましょう。日常的なゴミやホコリを、ラグに付着させないことが大切です。
    • ラグを購入した最初の年は、週に最低2~3度は掃除機をかけましょう。人がよく通る場所は、週に1度掃除しましょう。1年以上経ったラグで人があまり歩かない場所は、2か月おきに掃除機をかけます。[12]
    • ブラシや回転ブラシが付いている掃除機でラグを掃除してはいけません。できれば、吸引のみの掃除機を使いましょう。[13]
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    6カ月から1年おきに、ラグを回転して位置を変えます。こうすると、汚れの度合いを調整することができます。ウールラグを定期的に180度回転させると、汚れの偏りを防ぎます。[14]
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    ラグを直射日光から守りましょう。日当たりの良い部屋では、カーテンなどを使って日差しを遮りましょう。窓にUVフィルターを貼り、ウールの繊維が傷んだり、乾燥するのを防ぎましょう。[15]
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必要なもの

  • 重曹
  • 水 2カップ
  • 液体食器用洗剤 小さじ½杯
  • ホワイトビネガー ½カップ
  • 小さなボウル
  • タオル
  • スポンジ
  • 掃除機

注意事項

  • 掃除中にラグを傷めてしまうため、ブラシや回転ブラシの付いた掃除機を使ってはいけません。
  • ウールラグの洗浄には、「オキシ」クリーナーを使ってはいけません。ウールの天然の風合いを損ねます。
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この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

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