インフルエンザを乗り越える方法

共同執筆者 Mark Ziats, MD, PhD

インフルエンザは主に呼吸器系に影響を及ぼすウイルス感染症です。通常1週間ほど症状が続きますが、特別な治療は必要ありません。インフルエンザの症状には、38°C以上の発熱、悪寒、咳、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、頭痛、体の痛み、倦怠感、吐き気、嘔吐、下痢などがあります。[1]インフルエンザを治癒する方法はありませんが、家庭療法、市販薬または処方薬の服用によって症状を抑えることができます。また、インフルエンザを予防する方法もあります。

5の方法1:
家庭療法

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    蒸気を使う  鼻づまりはインフルエンザによく見られる症状です。蒸気を吸うと鼻づまりが解消します。温まった蒸気が筋肉を緩め、乾燥した鼻腔を潤します。[2]
    • 熱いシャワーを浴びたりお風呂に入ったりすると鼻づまりの回復が早まります。シャワーやお風呂のお湯を我慢できる程度に熱くし、浴室のドアを閉め蒸気で満たします。蒸気で体がだるくなったりフラフラしたりするようなら、すぐに中断しましょう。それ以上続けてはいけません。
    • シャワーが終わったら、髪と体の水分をしっかり拭きましょう。髪を濡れたままにしておくと、体が冷めてしまうので風邪やインフルエンザの時には良くありません。
    • 洗面台にお湯をためて、その蒸気を顔に当ててもよいでしょう。タオルを頭の上から垂らし、蒸気を吸い込みます。ユーカリプラス、ペパーミントなど鼻がすっきりするエッセンシャルオイルを数滴入れると、鼻づまり解消効果が高くなります。
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    ネティポットを使う ネティポットは、生理食塩水で鼻の粘液を薄め、鼻腔内の粘液を洗い流すためのものです。ネティポットはティーポットの形をした楕円形の陶器です。インターネット、健康食品店、薬局などで入手可能です。注ぎ口が小さいボトルや容器でも代用できます。
    • ネティポットに入れる生理食塩水は、健康食品店や薬局で入手できますが、滅菌水250㏄に塩小さじ1/2杯を混ぜて自宅で作ることもできます。水は必ず滅菌水か十分に煮沸したもの(水を5分間沸騰させ常温に冷ます)を使用しましょう。
    • ネティポットに食塩水を入れ、洗面台の上で頭を傾けます。ネティポットの注ぎ口を片方の鼻の穴に入れます。食塩水をゆっくり鼻に流し込み、もう片方の鼻の穴から流し出します。食塩水を流し終えたら、やさしく鼻をかみ、反対の鼻の穴から食塩水を流し込みます。[3]
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    食塩水でうがいをする 喉の乾燥、イガイガ、喉の痛みはインフルエンザによく見られる症状です。食塩水のうがいは、簡単に症状を和らげられる自然な方法です。水には喉を潤す作用があり、塩には感染を退治する殺菌作用があります。[4]
    • ぬるま湯かお湯に塩小さじ1杯を溶かし、うがい液を作りましょう。塩味が気になる場合は、重曹をひとつまみ加えると和らぎます。
    • リンゴ酢とぬるま湯を混ぜ合わせたうがい液でも同じ効果があります。
    • 1日4回程度うがいしましょう。
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    微熱程度なら自然に下がるのを待つ 発熱は感染に対する抵抗反応のひとつです。このため、38℃以下の熱なら、特別何もしなくても問題ありません。発熱によって体温と血液の温度が上昇すると、体が感染に抵抗しやすい状態になる、または、体温が高いと、ウイルスが簡単に増殖できなくなるためと考えられています。しかし、解熱剤で熱を下げても、良好な免疫機能が維持されなくなるという根拠はありません。解熱剤を服用しても問題ありませんが、不安がある場合は必ず、医師に相談しましょう。[5]
    • 熱が38℃を超えた時は受診しましょう。
    • 12ヵ月未満の小児が発熱した場合は、38℃以下であっても治療が必要です。[6]
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    こまめに鼻をかむ インフルエンザにかかると、鼻腔に粘液が余分に溜まりやすくなるため、こまめに鼻をかみましょう。鼻をすすって粘液を鼻に逆流させてはいけません。副鼻腔の圧迫感や耳痛の原因になります。[7]
    • 両手を使って鼻をティッシュで押さえ、鼻をかみます。鼻をかんだ時に粘液がティッシュに収まるように、鼻の穴をティッシュで覆います。片方の鼻の穴を押さえながら鼻をかみます。
    • ウイルスや菌の拡散を最小限にするため、鼻をかんだティッシュはすぐに捨てて手を洗いましょう。
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5の方法2:
休養する

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    十分な休養をとる インフルエンザや風邪の時は、体は回復させようと懸命に働きます。体の回復に多くのエネルギーが消費されるため、普段よりも疲労を感じやすくなります。疲労を感じるということは、体が働きすぎているため休養を必要としているということなのです。無理して体を動かしていると、インフルエンザが長引いたり、症状が悪化したりします。
    • 理想的な睡眠時間は1日8時間以上ですが、インフルエンザの時はそれ以上の睡眠が必要です。夜間だけでなく日中にも睡眠をとりましょう。[8]仕事や学校を休んで十分に体を休めましょう。
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    体を温める 体温を高く保っておくと、体の回復が早まります。暖房をつけ、家の中を温かくしましょう。また、温かいガウンを着たり、毛布にくるまったり、小型ファンヒーターを用いるなどして体を温めましょう。
    • 暖房で空気が乾燥すると、鼻や喉がさらに乾燥し症状が悪化することがあります。一番長く過ごす部屋では、加湿器を使いましょう。空気に潤いが戻ると、咳や鼻づまりが解消します。[9]
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    自宅療養 インフルエンザにかかった時は、体を休ませなければいけません。体力を取り戻し、体を回復させる唯一の方法は自宅療養です。風邪やインフルエンザの時に会社や学校に行くと、周りの人に風邪をうつしてしまいます。また、インフルエンザにかかると、免疫力が低下します。免疫力の低下によって、他の病気にかかったり、回復が遅れたりする可能性もあります。[10]
    • 会社や学校を休めるよう医師に診断書を書いてもらいましょう。
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    水分をたっぷり摂る 鼻を何度もかんだり、発熱や暖房で汗をかいたりすると脱水状態になります。脱水によってインフルエンザ症状が悪化し、頭痛、乾燥、喉のイガイガなどの症状が現れます。風邪やインフルエンザの時は、普段よりも多く水分を摂りましょう。ジュースや水の他に、カフェインを含まない温かいお茶、スポーツドリンクなどの電解質補給飲料(薄めたもの)、スープや水分の多い果物や野菜(スイカ、トマト、キュウリ、パイナップルなど)を摂りましょう。
    • 糖分の多い炭酸飲料は利尿作用があるので避けましょう。尿量が増加し水分が失われます。胃の調子が悪い時はジンジャーエールを飲んでもかまいませんが、水も十分に摂取しましょう。[11]
    • 尿の色で脱水状態をチェックしましょう。尿の色が薄い黄色か無色に近い時は、脱水状態ではありません。尿の色が濃い時は、脱水状態になっているため水分摂取が必要です。[12]
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    必要に応じて治療を受ける インフルエンザは治癒することはできないため、乗り越える以外に方法はありません。インフルエンザにかかると、通常7~10日症状が続きます。症状が2週間以上続く時は、受診しましょう。また、以下の症状がある時は受診が必要です。
    • 呼吸困難または胸部痛
    • 突然のめまいまたは錯乱
    • 重度の嘔吐または持続性の嘔吐
    • 発作の発現
    • インフルエンザ様症状改善後の発熱の再発と咳症状の悪化
    • 小児では精神状態の変化(例えば、普段より眠気が強い、普段通りに起こしても目を覚まさないなど)
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5の方法3:
市販薬や処方薬を服用する

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    鼻づまりの内服薬を服用する 鼻づまりの薬は鼻粘膜の充血を和らげ、鼻の通りをよくする作用があります。鼻づまりの市販薬には、主にフェニレフリンとプソイドエフェドリンという成分が含まれています。
    • 鼻づまりの内服薬の副作用には、不眠、めまい、心拍数の増加、血圧上昇などがあります。
    • 心疾患や高血圧の人は、鼻づまりの内服薬を服用してはいけません。糖尿病、甲状腺疾患、緑内障、前立腺疾患がある場合は、医師の指示のもとで服用しましょう。[13]
  2. 2
    鼻づまりスプレーを使用する 鼻づまりの薬にはスプレー式のものも市販されています。スプレー式点鼻薬は即効性があり、1~2回プッシュするだけで、鼻づまりが治まります。
    • スプレー式点鼻薬は、鼻づまりを抑える成分としてオキシメタゾリン、フェニレフリン、キシロメタゾリン、ナファゾリンが含まれています。
    • スプレー式点鼻薬は、指示された回数を守って使いましょう。3~5日以上にわたって使うと、使用を中止した時に、使用前より鼻づまりが悪化する可能性があります。このような状態は「リバウンド」と呼ばれています。[14]
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    鎮痛解熱剤を服用する 発熱や体の痛みがある場合は、その症状を和らげる市販薬を服用しましょう。鎮痛解熱剤は主に、タイレノールなどのアセトアミノフェン、イブプロフェンやナプロキセンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)があります。
    • 胃酸の逆流や潰瘍性疾患がある人は、NSAIDsを服用してはいけません。胃の調子が悪くなることがあります。血栓症や関節炎など他の疾患のためNSAIDsを服用している人は、鎮痛解熱剤を服用する前に医師に相談しましょう。
    • 様々な症状を和らげる薬にはアセトアミノフェンが含まれています。適切な量を服用しましょう。過剰に服用すると肝障害を起こすことがあります。[15]
    • 小児と10代の若年者にアスピリンを服用させてはいけません。「特に」インフルエンザ様症状がある場合には注意しましょう。アスピリンの服用が、ライ症候群と呼ばれる重症の肝不全と関連していると考えられています。
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    咳止め薬を服用する 咳がひどい時は、咳止め薬を服用しましょう。咳止め薬には、デキストロメトルファンとコデインなどがあります。コデインは処方箋が必要です(日本国内では2019年より12歳未満への使用が禁忌になります)。デキストロメトルファンは錠剤またはシロップの形態で市販されており、去痰薬に配合されていることもあります。
    • 副作用は眠気と便秘です。
    • 服用量は薬によって、または薬の強さによって異なるため、医師や薬の説明書に従いましょう。[16][17]
  5. 5
    去痰薬を服用する 気管支の詰まりは、インフルエンザによく見られる症状です。去痰薬で気管支の詰まりを治しましょう。去痰薬は、気管支の痰を緩めて痰の量を減らします。痰が減ると呼吸が楽になり、咳をした時に痰が出やすくなります。市販の風邪薬は、去痰薬が配合されていることがあります。液状、ジェル状、錠剤の形態で市販されています。
    • どの薬を服用すればよいか迷ったら、医師や薬剤師に相談しましょう。去痰薬には、眠気、嘔吐、吐き気などの副作用があるため、副作用も一緒に確認しましょう。[18]
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    総合風邪薬を服用する 総合風邪薬は数えきれないほどあり、含まれている成分は商品によって様々です。総合風邪薬は、症状がいくつもある時は頼りになります。総合風邪薬の多くは、アセトアミノフェンなどの鎮痛解熱薬、鼻づまり薬、咳止め薬が配合されています。眠気を起こす抗ヒスタミン成分が含まれている薬もあります。
    • 他の薬と飲み合わせる時は、過量摂取を防ぐため、総合風邪薬に配合されている成分と重ならないよう注意しなければいけません。[19]
    • 代表的な総合風邪薬には、タイレノールA、ストナリニ、エスタック総合感冒などがあります。
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    医師に抗ウイルス薬を処方してもらう 「インフルエンザ」はわかりやすく言うと、重症型の風邪です。インフルエンザとは、重症症状を引き起こす特定のウイルス(インフルエンザA型またはB型)のことで、小児や高齢者にとっては命にかかわることもあります。特に、高リスク者(慢性疾患がある、65歳以上など)を家族に持つ人が、インフルエンザと診断された場合、その家族にも抗ウイルス薬が予防的に処方されることがあります。抗インフルエンザ薬によって、症状の重症度が低下し、罹患期間が2~3日短縮します。また、周囲の人間や他の家族への感染を防ぐほか、インフルエンザによる合併症の可能性が低下します。[20] 抗インフルエンザ薬には以下のものがあります。[21]
    • オセルタミビル(商品名:タミフル)
    • ザナミビル (商品名:リレンザ)
    • アマンタジン (商品名:シンメトレル)
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    抗ウイルス薬の副作用を知る 抗ウイルス薬を効果的に服用するには、症状が現れ始める48時間以内に服用を開始し、5日間服用しなければいけません。一方で、抗ウイルス薬に対し耐性のあるインフルエンザウイルスが増加しています。抗ウイルス薬を服用すると、インフルエンザの耐性株が発生する恐れもあります。抗ウイルス薬には副作用が少ないものの、次のような症状が見られます。[22]
    • 吐き気、嘔吐、下痢
    • めまい
    • 鼻づまり、鼻水
    • 頭痛
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5の方法4:
インフルエンザワクチンの接種

  1. 1
    インフルエンザの予防接種を受ける どんな病気も予防することが一番良い方法です。6ヵ月を超えたら、インフルエンザの予防接種を受けましょう。インフルエンザによる合併症のリスクのある人や、合併症のリスクが特に高い「高リスク者」と接する人は、予防接種を受けておく必要があります。高リスク者とは、65歳以上の高齢者、小児、妊婦、免疫機能が低下している人(化学療法を受けている人など)、喘息や糖尿病など慢性疾患を持つ人などです。このような高リスク者の親や介護者、または医療従事者も、予防接種を受けておく必要があります。
    • インフルエンザシーズンは10月から5月で、12月から2月にかけてピークに達します。[23]インフルエンザ予防接種は、この時期に病院や保健所で接種することができます。接種費用は健康保険適用外のため自己負担となります。
    • インフルエンザシーズンが始まる数週間前に接種しましょう。ワクチン接種後、体内でウイルスと戦う抗体が出来上がり、効果が発揮されるまで、2週間かかります。その2週間の間に感染する可能性もありますが、インフルエンザシーズンが始まる前に接種しておけば、感染を避けられます。
    • 軽いインフルエンザ様症状がある時でも、接種を受けることができます。インフルエンザ様症状がある時は、インフルエンザワクチンの接種はできないと勘違いしている人もいます。
    • ワクチンの効果は1シーズン限りのため、毎年接種しなければなりません。また、すべてのウイルス株に対して効果があるわけではありません。[24]
    • インフルエンザワクチン製造会社は医師と協力して、その年は何型のインフルエンザが流行するのかを予測してワクチンを作っているということも知っておくとよいでしょう。運悪く、予測と違うウイルス株のインフルエンザが流行したためワクチンが効かず、大流行してしまう年もあります。
  2. 2
    経鼻ワクチン 腕に注射するタイプのワクチンの他に、鼻に噴霧するタイプのワクチンもあります。経鼻ワクチンの方を好む人もいますが、避けたほうがよい人もいます。以下に当てはまる人は経鼻ワクチンを接種してはいけません。
    • 2歳未満、49歳以上の人
    • 心臓病がある人
    • 肺疾患、喘息のある人
    • 腎臓病、糖尿病のある人
    • 以前に免疫系に問題があった人
    • 妊娠している人
    • 現在、鼻水や咳のような呼吸器系の症状がある人
  3. 3
    副反応を知る ワクチンの接種後に、副反応が現れることがあります。どちらのワクチンを接種する場合でも、以下の場合は医師に相談しましょう。
    • 現在または過去に、インフルエンザ予防接種または卵でアレルギー反応が起きたことがある人。卵アレルギーがある人のためのインフルエンザ予防接種があります。
    • 中等度~高度の発熱がある人。熱が下がってから接種をしましょう。
    • ギランバレー症候群というまれな神経障害のある人。免疫系が末梢神経を攻撃することによって起こる障害です。
    • 多発性硬化症のある人。
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    ワクチン接種の副反応を知る ワクチン接種には様々な利点がありますが、接種によって副反応が起こることがあります。副反応には次のような症状が見られます。
    • 注射部位の痛みや腫れ
    • 頭痛
    • 発熱
    • 吐き気
    • 軽いインフルエンザ様症状[25]
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5の方法5:
インフルエンザの予防

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    インフルエンザにかかった人に近づかない インフルエンザにかからないためには、インフルエンザにかかった人との過度な接触を避けます。過度な接触とは、口を近づけるなどの行為です。このため、インフルエンザにかかった人とのキスやハグは避けましょう。また、インフルエンザにかかった人が近くで鼻水や咳をしていたら離れましょう。感染した人の体液にはインフルエンザウイルスが含まれています。
    • 感染している人が触った所はウイルスが付着するため、触らないようにしましょう。
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    こまめに手を洗う 正しく手を洗えば、どんな感染も防ぐことができます。公共の場所にいたり、周りに感染した人がいる時は、こまめに手を洗いましょう。手を洗う所がない場所では、手指消毒薬を携帯するとよいでしょう。米国疾病管理予防センター(CDC)が提唱する手洗い方法は以下の通りです。
    • 流水で手をぬらします。水は温水でも冷水でもかまいません。次に、水を止めて石けんをつけます。
    • 手をすり合わせて石けんを泡立てます。手の甲、指と指との間、爪の間も忘れずに洗います。
    • 20秒以上、手をすり合わせて洗います。「ハッピーバースデー」を2回歌うと20秒くらいになります。
    • 次に、温水を出し石けんを洗い流します。
    • 清潔なタオルで水気をふき取ります。ハンドドライヤーで手を乾かしてもよいでしょう。[26]
  3. 3
    健康的な食事を心がける 健康的な生活習慣を身につけると、免疫力が高まり、感染症に負けない体を作ることができます。果物と野菜をたっぷり摂りましょう。特に飽和脂肪酸を含む脂肪や糖分の摂取を控えましょう。
    • ビタミンCは免疫力を高めます。ビタミンCが症状を改善する効果に関して、様々な意見がありますが、ビタミンCなどビタミンが多い食事を摂っても害になることはありません。オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類、メロン、マンゴー、パパイヤ、スイカ、ブロッコリー、ピーマン(赤・緑)、葉野菜をたっぷり摂りましょう。[27]
  4. 4
    ストレスをなくす ヨガ、太極拳、瞑想などを毎日行うとリラックスできるようになります。ストレスがたまった時は、10分だけでもよいので自分だけの時間をとるようにしましょう。ストレスを解消することによって、免疫力を高めることができます。
    • ストレスによってホルモンバランスが乱れ、感染症に対する抵抗力が弱くなります。[28][29]
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    十分な睡眠をとる 慢性的な睡眠不足は、免疫力が低下するなど様々な悪影響を及ぼします。[30]健康を維持するため、毎日十分な睡眠をとりましょう。大人の場合は、7.5~9時間の睡眠が必要です。[31]
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    できれば毎日運動する 運動はインフルエンザにかかるリスクを低下させ、インフルエンザ予防接種の効果を高めるという研究があります。できれば、中等度の有酸素運動を30分以上、または心拍数を上げる運動を毎日行いましょう。運動によって体を良好な状態に保つことができ、他の感染症に対する抵抗力もつきます。
    • 実際には、運動が感染症を予防する理由や機序は明らかになっていませんが、運動が様々な感染症に対する抵抗力を高めるという説もあります。呼吸、排尿、発汗によって菌やウイルスが排出されると考えられています。また、運動すると抗体と白血球が高速で体内を巡ることで病原菌を早く発見できるほか、体温が上昇し、菌やウイルスが増殖できなくなるとも考えられています。[32]
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ポイント

  • 十分な睡眠をとりましょう。
  • 水分をたっぷり摂って、自宅で十分な休養をとりましょう。
  • 健康を維持しましょう。ビタミンが欠乏すると感染しやすくなります。
  • 特定の食べ物、サプリメント、ハーブ類がインフルエンザに効果があるという決定的な根拠はありません。
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このwikiHow記事について

医学博士
この記事はMark Ziats, MD, PhDが共著しています。 ジアッツ医師は内科医、研究者、そしてバイオテクノロジー起業家です。2014年にケンブリッジ大学にて遺伝学の博士号を取得しています。翌年の2015年にはベイラー医科大学から医学博士号を授与されています。
カテゴリ: 全般的健康
  1. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/common-cold/in-depth/cold-remedies/art-20046403
  2. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/flu/basics/lifestyle-home-remedies/con-20035101
  3. http://www.healthline.com/symptom/dark-urine
  4. https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/druginfo/meds/a682619.html
  5. https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/druginfo/meds/a608026.html
  6. https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/druginfo/meds/a681004.html
  7. https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/druginfo/meds/a682492.html
  8. https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/druginfo/meds/a682065.html
  9. https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/druginfo/meds/a682494.html
  10. http://www.drugs.com/mtm/multi-symptom-nighttime-cold-flu-relief.html
  11. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/flu/basics/treatment/con-20035101
  12. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/flu/basics/treatment/con-20035101
  13. http://www.cdc.gov/flu/antivirals/whatyoushould.htm
  14. http://www.cdc.gov/flu/about/season/flu-season.htm
  15. http://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/flu/in-depth/flu-shots/art-20048000?pg=2
  16. http://healthline.com//health/flu-shot-side-effects?pb=true&utm_expid=54494492-12.A9dzFrQpStmm-Ogq3kOrrA.1&utm#FluShots1
  17. http://www.cdc.gov/handwashing/
  18. https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/article/002404.htm
  19. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1361287/
  20. http://www.mayoclinic.org/healthy-lifestyle/stress-management/in-depth/stress/art-20046037
  21. http://www.helpguide.org/articles/sleep/how-much-sleep-do-you-need.htm
  22. http://www.helpguide.org/articles/sleep/how-much-sleep-do-you-need.htm
  23. https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/article/007165.htm

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