アルコールを使って風邪を治す方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

実際には風邪を治癒させる方法はありませんが、風邪の諸症状を一時的に和らげる方法はあります。例えば、ホットトディは誰もが知っている風邪の家庭薬です。温かいお茶にアルコールを少量加えるだけでも風邪に効果があります。ただし、気分の悪い時にアルコールを摂りすぎると、脱水状態になったり、さらに気分が悪くなったりするので気をつけましょう。

3の方法1:
アルコールとレモンを使う

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    ホットトディの作り方 ホットトディは人気のある風邪薬です。ウイスキー30mlとはちみつ大さじ1~2杯をマグカップに入れて、くし形に切ったレモン3つを絞ります。熱湯240mlを入れてかき混ぜます。くし形に切ったレモンにクローブ8~10粒を差し込み、そのままマグカップに入れます。[1]
    • はちみつにもレモンにも抗菌作用があり、呼吸器感染症の症状を和らげる効果があります。呼吸器感染症は通常、普通感冒(ウイルス感染症)の後に細菌感染によって起こる二次的な感染症です。[2]
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    ウイスキーを使ったハニージンジャーレモントニックの作り方 しょうが約2.5cmの皮をむき、細かく刻みます。水240mlにレモン汁1/2個分とはちみつ小さじ1杯を加えます。全ての材料を小鍋に入れて火にかけ、温まったらマグカップに濾しながら注ぎます。ウイスキー30mlを加えてかき混ぜます。温かいうちに飲みます。[3]
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    バーボンを使った咳止めシロップの作り方 のどがイガイガして痛い時や咳がある時は、このレシピを試してみましょう。バーボン60mlとレモン汁1/2個分をマグカップに入れます。電子レンジで45秒間温めます。はちみつ大さじ1杯を入れてかき混ぜ、再び電子レンジで45秒間温めます。温かいうちに飲みます。[4]
    • 水60~120mlで割って飲んでもよいでしょう。
    • のどや鼻に刺激を与え、鼻詰まりが悪化することもあるので、飲む量は1杯だけにしましょう。
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    アイリッシュパンチの作り方 レモンの皮6個分と砂糖1カップ弱(大さじ12杯)を混ぜ合わせます。1~2時間おいて、再び混ぜ合わせ、熱湯250mlを加えます。砂糖が溶けるまでかき混ぜたら濾して、ウイスキー750mlを加えます。最後に水1L(5カップ)を加えます。ナツメグをふりかけ、レモンの薄切りにクローブを4粒ずつ差し込んだものを6つ浮かべます。温めて飲みます。[5]
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3の方法2:
アルコール入りのお茶を楽しむ

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    ホットトディ入りのお茶の作り方 お馴染みのホットトディはフレーバーティーで様変わりします。まず、熱湯240mlにすりおろしたしょうが小さじ1/4杯、クローブ3粒、シナモンスティック1本、緑茶かオレンジティーのティーバッグ2つを入れます。5分間蒸らし、ティーバッグを取り出します。[6]
    • 電子レンジで1分間温め直し、はちみつ大さじ2杯、レモン汁大さじ1杯を加えます。
    • ウイスキー30~60mlを加えます。スプーンでかき混ぜて温かいうちに飲みます。
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    ベリーラムティーの作り方 ハーブティーとアルコールをミックスして作る温かくて香り高い飲み物は風邪の回復に効果があります。ベリー系ハーブティーのティーバッグ1つを沸騰したお湯(180ml)に入れ、2~3分蒸らします。ティーバッグを取り除き、ホワイトラム45ml、レモン汁大さじ1/2杯、はちみつ小さじ1杯を加えます。全体をかき混ぜ、レモンのくし切りをねじったもの(またはレモンの皮)を添えます。[7]
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    ウイスキーチャイの作り方 ウイスキーチャイはお馴染みのチャイティーにウイスキーを少し加えて作るおいしい飲み物です。まず、クローブの粉末16粒分、すりおろしたしょうが小さじ1杯、カルダモンの粉末8粒分、黒コショウの粉末20粒分、ナツメグ少々、シナモン粉末2本分を混ぜ合わせます。牛乳1Lを中鍋で沸かし、混ぜ合わせたスパイスを加えてかき混ぜます。10分おいて牛乳とスパイスをよくなじませます。[8]
    • 10分後、鍋の牛乳を濾し、再び鍋に戻します。
    • ウイスキー90mlを加えてかき混ぜます。
    • 温かいうちに飲みましょう。
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3の方法3:
リスクを知る

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    お酒の量は適量に抑える 風邪の時に飲むアルコール入りの飲み物は風邪薬や休養の代わりにはなりません。アルコールを摂りすぎると、鼻詰まり、のどの痛み、咳など風邪の症状が悪化したり、継続的に摂ると肝臓が悪くなったりすることもあります。こうしたアルコール入りの飲み物は頻度に気を付けて飲む必要があります。[9]
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    アルコールによる免疫機能低下に注意する アルコールを摂りすぎると免疫システムが低下し、風邪を引きやすくなります。すでに風邪を引いている場合は、健康時に比べて免疫システムが弱っているため、アルコールを摂ると風邪が治りにくくなる可能性があります。[10]
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    アルコールが脱水症状を招く 風邪の時は、のどの痛みや鼻詰まりを解消するため、水分補給を十分に行う必要があります。アルコールやカフェインを含む飲料で水分補給すると、かえって脱水状態になってしまいます。[11]
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    薬とアルコールの相性を確認する ほとんどの風邪薬はアルコールとの相性は良くありません。アルコールと一緒に服用すると、めまい、眠気、失神、頭痛、吐き気、嘔吐などが起きることがあります。アルコールを摂る前に薬の説明書や注意事項をよく読みましょう。以下の成分を含む風邪薬を服用する場合は、アルコールを摂取してはいけません。[12]
    • アスピリン
    • アセトアミノフェン(タイレノール)
    • イブプロフェン(モトリン、アドビル)
    • ナプロキセン(アリーブ)
    • 咳止めシロップ(ロビタシン咳止め)
    • アジスロマイシン(ジスロマックス)[13]
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    喘息がある場合はアルコール入りの風邪薬を飲まない 喘息は風邪が原因で発症することがあります。また、アルコールに含まれる添加物によって喘息の症状が悪化することもわかっています。アルコールを使わない安全な方法を選びましょう。
    • 例外として、純粋エタノールが喘息治療に効果があるとする研究もあります。
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ポイント

  • このようなアルコール入りの風邪薬は、アルコール成分ではなく、ハーブ類やレモン、はちみつ、スパイスなどの組み合わせにより風邪の症状を緩和します。禁酒中はアルコールを省いてもかまいません。アルコールを入れなくても同様の効果を得られます。
  • 水分を多く摂取すると、脱水状態や二日酔いを防ぐことができます。
  • 十分な休養やチキンスープなどの他の家庭療法も試してみましょう。
  • 眠るためにお酒を飲むのはよくありません。寝る前にお酒を飲むと、重要なレム睡眠に入ることなく、すぐに深い睡眠状態に入ってしまいます。[14]
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注意事項

  • アルコールを飲む時は必ず薬の注意事項を全部読みましょう。薬をアルコールと一緒に服用すると深刻な健康障害を引き起こすことがあります。
  • 子供、免疫不全の人、アルコールを摂りたくない人にアルコール入りの風邪薬を飲ませてはいけません。
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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
カテゴリ: 全般的健康

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