アパートからゴキブリを駆除する方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

ゴキブリには沢山の種類がいますが、あなたのアパートに出没するゴキブリも、素早く用心深いため、駆除をするのが難しいはずです。能率的で順応性に優れたゴキブリは短時間で繁殖するとても厄介な害虫です。ゴキブリの侵入にシンプルな解決方はありませんが、粉末農薬を使う、ベイト剤を設置する、罠を仕掛ける、害虫駆除のサービスを依頼するなどのいくつかの方法を組み合わせると、効果的に駆除することが出来ます。この記事ではゴキブリを駆除する方法と、再発生を防ぐ方法を紹介します。

4の方法1:
ベイト剤を使う

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    ベイト剤(毒餌剤)を購入する ベイト剤を使うと安全にゴキブリを駆除することが出来ます。ベイト剤には長期間にわたり直接殺傷する(ゴキブリがベイト剤を食べて死ぬ)、もしくは間接的に殺傷する(ベイト剤を食べたゴキブリの糞や死骸を他のゴキブリが食べて死ぬ)優れた効果があります。[1]
    • 小さな容器に入ったベイト剤(ベイトステーション)やジェル剤を購入しましょう。スーパーマーケットや薬局、ホームセンターには豊富な種類のベイト剤が置いてあります。キンチョー、アース、マックスフォース等のメーカーのものが一般的です。
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    自家製のベイト剤を作る 家庭にある材料を使ってベイト剤を作ってみましょう。作り方を2つ紹介します。
    • 少量の小麦粉、ココアパウダー、オートミール、ホウ酸、石膏を均等な割合で混ぜます。
    • 柑橘系の果実パルプ小さじ2杯、黒糖小さじ3/4杯、コーンミール小さじ1/2杯、ホウ酸小さじ1/4杯を混ぜます。
    • ホウ酸を含むベイト剤は子供やペットの手に届かない場所に置きましょう。
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    ゴキブリが出る場所にベイトステーションを設置する キャビネットや、電化製品の裏側、食べ物や湿気のある場所(キッチンやお風呂場)など、ゴキブリを頻繁に見かける場所に設置するのが最も効果的です。
    • ベイト剤が外気に晒されない場所に設置します。電化製品の下や合間、暗いコーナーやキャビネットの中に置くのが効果的(そして子供やペットに見つかる可能性が低い)です。
    • 自家製ベイト剤を使う場合は、浅いボウルやプラスティック容器の蓋などの小さな入れ物を使います。市販のベイト剤を置く同じ場所に設置します。
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    狭いスペースにはジェル剤を使う ベイトステーションが収まらないスペースや、ゴキブリの隠れ家でもある隙間や亀裂には、ジェル剤を使いましょう。
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    ベイトステーションを頻繁に交換する ベイトステーションはゴキブリの食糧源になるため、ゴキブリが多く集まる場所では短時間で空になります。空のベイトステーションは隠れ家の役目を果たしてしまいます。
    • ベイト剤の減り加減は生息するゴキブリの数によって変わります。市販のベイト剤の場合は通常3か月から6か月ごとに交換します。設置期間中に改善が見られない場合は、取扱書の説明に基づき交換する頻度を変えましょう。
    • 自家製のベイト剤の場合は、ベイト剤の量を数週間ごとにチェックします。ベイト剤が尽きていたり、ゴキブリが再発生する場合は新しいベイト剤と交換しましょう。
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    他の食糧源を断つ ゴキブリの食糧源がベイト剤のみになると効果を発揮します。ベイト剤の周りを清掃して、置いてある食べ物を片付けましょう。
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4の方法2:
粉末農薬を使う

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    数種類の粉末農薬を購入する ケイ酸、珪藻土、ホウ酸の成分を含む粉末農薬が一般的です。ケイ酸と珪藻土はゴキブリの外骨格を乾燥させてダメージを与えます。一方ホウ酸はゴキブリの体内に取り込まれると毒性を発します。[2]
    • 自家製のゴキブリ用農薬として度々使われるホウ砂(ホウ酸ナトリウム)にはホウ酸と同じ成分(ホウ素)が含まれていますが、農薬としての効き目は強くありません。
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    ゴキブリの隠れ場所に粉末農薬を撒く キャビネット周辺の隙間、電化製品の下に極少量の粉末農薬を散布します。ゴキブリは大きな塊に気付き避けて通ります。散粉機を使い薄い膜(殆ど見えない)の状態を作りましょう。3か月から4か月ごと、もしくはメーカーが指定する頻度に従い農薬を撒きなおしましょう。
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    子供やペットの手が届く場所を避ける これらの農薬は比較的安全ですが、毒であることに変わりはありません。ホウ酸を含む農薬には特に気を付けなくてはなりません。食べ物を準備したり、口にする場所には散布しないようにします 。
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4の方法3:
その他の方法

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    ゴキブリを見つけたら掃除機で吸い取る 「その場で捕まえる」のに効果的な方法です。生きているゴキブリ、糞、卵鞘を見つけたら掃除機で吸い取り、掃除機の紙パックやダストボックスの中身ごと、屋外のごみ箱に捨てましょう。[3]
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    粘着シートや瓶で罠をしかける ゴキブリを捕まえるだけではなく、ゴキブリが集まりやすい場所を特定することに役立ちます。
    • 粘着シートはホームセンター、薬局、スーパーマーケットで購入することが出来ます。
    • 瓶の罠を作ってみましょう。内側にワセリンを塗った瓶に軽く湿らせたパンの切れ端と、生のジャガイモの薄切りを入れます。ゴキブリが罠にかかったら、瓶に石鹸水を注いで殺傷します。[4]
    • 罠にかかったゴキブリは屋外のごみ箱に捨てましょう。
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    害虫駆除サービスに依頼する プロの業者は一般人が使用許可を持たないアベルメクチンなどの化学物質を使って駆除を行います。アパートの大家に連絡をとり、契約中の害虫駆除サービス社があるかどうか確認しましょう。
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4の方法4:
ゴキブリの発生を防ぐ

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    アパートの管理人やメンテナンス係に知らせる 1つの部屋からゴキブリを駆除することが出来ても、アパート全体に処置を施さない限り、ゴキブリは再発生します。ゴキブリは部屋を仕切る壁の間にも生息し、建物の中を自由に移動することが出来ます。[5]
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    ゴキブリの食糧源を完全に取り除く ゴキブリは食品に含まれている炭水化物や糖分、また石鹸が大好物です。時には植物さえ食糧源になります。
    • 食品(人間用、ペット用)をガラス製やプラスティック製の容器に入れ、蓋をきっちり閉めましょう。ゴキブリが簡単に噛み切れる袋や紙箱に入っている食品は全て移し変えましょう。
    • 固形石鹸を液体ソープと交換します。植物が植えてあるプランターやプランターハンガーに少量のワセリンを塗り、ゴキブリを寄せ付けないようにします。
    • 生ごみや資源ごみの容器の蓋をきっちり閉めましょう。そしてごみ捨てを頻繁に行いましょう。
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    ゴキブリが集まる場所を清潔に保つ ゴキブリは食べ物のカスや、こぼれた液体、こびりついたシミなどに集まります。食べ物を準備した後のキッチンの表面を隅々まできれいにします。食べ物のカスを掃き取り、こぼした液体は直に拭い取ります。キャビネットの中や電化製品の周りは擦り洗いしましょう。[6]
    • 食べ物のカスやゴキブリの糞には特に注意しましょう。他のゴキブリを寄せ付ける原因になります。
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    部屋を片付ける ゴキブリは箱や、紙束、または洗濯物の中に好んで隠れます。紙袋や雑誌、新聞などを床やキャビネットにためないようにしましょう。[7]
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    湿気のもとを取り除く キッチンやお風呂場を出来るだけ乾燥した状態に保ちます。パイプの水漏れやモルタルが剥がれている箇所を見つけたら、大家に連絡しましょう。こぼれた水、流し台や浴槽を使った後の水気は直ちに拭き取ります。夜間は、ペット用飲料水の容器を空にしてみましょう。[8]
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    穴やひび割れをチェックする ゴキブリは壁の中外、またドアや窓の周りの0.5cmほどの隙間を使って移動します。網戸や、ドア、壁に破損部分がないか調べましょう。ドアに隙間がある場合はフォームテープで目張りをしましょう。壁のひび割れや穴は石膏パテやコーキング剤を使って修理できます。自分で修理を始める前に大家に相談しましょう。
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ポイント

  • 残念ながらアパートにゴキブリ問題は付きものです。引っ越しを決める前に物件の害虫管理のポリシーと対策を確認しましょう。そしてアパートに大量のゴキブリがはびこっていないことを証明してもらいましょう。
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注意事項

  • 子供やペットの手に届く場所に殺虫剤を使わないようにしましょう。身体に害を及ぼし、誤って食べると命の危険に繋がる可能性があります。
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wikiHowスタッフ編集者
この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。

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