りんご酢で水虫を治療する方法

共同執筆者 Zora Degrandpre, ND

水虫は通常、足指の間から感染して、かゆみ、炎症、落屑や皮膚の剥離、つめの変色、水疱などの症状を引き起こす真菌感染症です。それを治療せずに放っておくと、手にも感染が拡大する恐れがあります。[1] 幸いなことに、簡単な家庭療法によって、短期間で真菌(水虫の菌)を除去できます。りんご酢には、水虫による炎症や痛みを緩和して、その原因となる真菌を殺菌する作用があります。[2]

3の方法1:
りんご酢のみで水虫を治療する

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    酸度5%のにごりりんご酢を購入する いくつかのりんご酢のボトルで見られるにごった茶色い膜のようなものは、「マザー」と呼ばれる良質な成分です。マザーが含まれているりんご酢は高品質で、水虫の治療効果をさらに高める成分を含んでいます。[3]
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    大きめのボウルにカップ2~4杯のりんご酢を入れる 両足を浸すのに十分な大きさのボウルを準備しましょう。さらに液の容量が必要な場合には、お湯を足しても構いませんが、りんご酢1に対して、お湯1以上に希釈しないように注意しましょう。[4]
    • りんご酢が入手できない場合は、穀物酢で代用することもできます。
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    酢溶液に浸す前に足をよく洗う 石鹸を使って足をよく洗いましょう。足をきれいに洗い終えたら、タオルで乾かすか自然乾燥させましょう。タオルを使用する場合には、使用後速やかにそれを洗濯して、真菌が体の他の箇所に感染するのを防ぎましょう。[5]
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    感染した足を浸す 大きめのボウルに用意した酢溶液に足を浸します。酢に含まれる酸は、水虫でできた角質を柔らかくして除去するだけでなく、真菌を殺菌します。必要であれば、足を溶液に浸しながら、患部をタオルや手ぬぐいで軽く擦ることもできます。
    • 一般的に酢酸濃度が5%の酢は肌をそれほど刺激しませんが、ヒリヒリする感じがしたり、発疹が生じた場合には、足を浸すのを止めて、溶液を水で希釈しましょう。
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    溶液に足を10~30分間浸す これを1日に2~3回、1週間行います。その後さらに3日間、1日に1~2回、足を溶液に浸します。足を10~30分間浸したら、ボウルから出して乾かします。[6]
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    酢を直接患部に塗布する 患部が非常に小さい場合には、脱脂綿やハンドタオルを酢溶液に漬けてから、それを患部に擦り込むこともできます。布を溶液に漬けてから、真菌が繁殖する患部に数分間押し当てる処置を繰り返します。これを1回につき10~30分間、1日2回行いましょう。
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    保湿剤で治療後の足のダメージを最小限にする 酢に含まれる酸は皮膚に強すぎるかもしれません。足の皮膚の保護のため、治療後に保湿剤を薄く塗布することを検討しましょう。
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3の方法2:
りんご酢を他の物質と併用する

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    オキシメル(蜂蜜と酢を混ぜたもので、古くから使われている)を作る 未加工の濁った蜂蜜は、抗真菌作用があることが実証されています。[7]
    • 蜂蜜4に対して、りんご酢1の割合で混ぜます。[8]
    • それを患部に塗布して、10~20分間そのままにします。
    • それを洗い流して、患部をよく乾かします。
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    りんご酢溶液とオキシドールに1日おきに交互に浸す りんご酢同様に、オキシドール(3%の過酸化水素水)には効果的な抗真菌作用があります。[9] オキシドールは酢よりも抗真菌作用が強いため、毎日それに足を浸すべきではありません。1日おきに酢と、以下に記載した方法で希釈したオキシドールを交互に使いましょう。[10]
    • オキシドールを購入します。
    • オキシドール2に対して、水1を加えて希釈します(これにより2%の過酸化水素水ができあがります)。
    • オキシドールを使用して、皮膚に刺激を感じたり、発疹が生じたら、さらに水を加えて希釈しましょう。
    • 警告:酢とオキシドールは決して混ぜてはいけません。また、足を一方の溶液に浸した後に、もう一方の溶液に浸すこともしてはいけません。酢とオキシドールを混ぜると、腐食性の化合物である過酢酸が発生します。それによって足を火傷したり、そのガスを吸い込むことで肺に損傷を与える恐れがあります。[11]
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    りんご酢溶液に足を浸した後にコロイド銀を塗布する コロイド銀(液体に浮遊する微小な銀粒子)は100ppm(パーツ・パー・ミリオン)の濃度で効果的な抗真菌・抗菌作用を発揮します。りんご酢溶液に足を浸して乾かした後に、コロイド銀溶液を患部に塗布して、そのまま自然乾燥させましょう。[12]
    • 警告:コロイド銀は決して経口摂取してはいけません。それは、摂取しても何の得もなく、皮膚内に蓄積して、肌を青みがかった灰色へと永久的に変色させてしまう恐れがあります。[13]
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3の方法3:
水虫の再発を防止する

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    患部を清潔で乾燥した状態に保つ 足を酢溶液に浸す治療と治療の合間は、必ず患部を清潔で乾燥している状態に保ちましょう。水虫の原因となる真菌は湿気を好むため、足を湿った状態にしておくと、水虫の症状が悪化したり再発する恐れがあります。[14]
    • 足の乾燥を保つのに有効な方法は、天然生地や足の湿気を逃す生地でできた靴下を履くことです。靴下が濡れた場合には、履き替えましょう。[15]
    • 暑い日には、サンダルを履くことを検討しましょう
    • プール、ジム、ホテルの部屋、シャワールームやロッカールームでは、シャワーシューズやサンダルを履きましょう。[16]
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    履物を洗う 真菌は、患部が触れた靴やタオルに住み着いて、除去しない限り無くならないしつこい生物です。そのため、水虫に感染している間は、足が触れたものは全て消毒することが重要です。靴を(中も外も)よく洗い、天日で乾かしましょう。乾燥した後は、靴の中にフットパウダーをまいて、真菌の再繁殖を防止しましょう。
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    足の大きさにあった靴を選ぶ きつい靴を履いて足が蒸れると、水虫を発症する可能性がかなり高まります。[17] きつい靴や、履いているうちに伸びて足に馴染むだろうという靴の購入は避けましょう。水虫予防のために、長さ、幅ともにゆとりのある靴を選びましょう。[18]
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    毎日履く靴を変える この方法によって、確実に乾燥した靴を履けます。[19]
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    浴室を消毒する 上記の通り、この種の真菌は湿気を好みます。水虫感染中にシャワーを浴びると、患部の真菌が浴室に移り住みます。つまり、またシャワーを浴びた際に、足に再感染する恐れがあるということです。そのため、シャワー周りや浴槽を消毒する必要があります。手袋を装着して、漂白剤やりんご酢を用いて浴室の床をゴシゴシと洗いましょう。掃除が完了したら、使用した手袋とスポンジはゴミ箱に捨てましょう。[20]
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ポイント

  • 真菌感染予防のために、タオル、靴下、スリッパ、靴などを他人と共有しないようにしましょう。
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注意事項

  • 酢は開いた傷口に入り込むと、刺すような激痛を引きおこすため、りんご酢に足を浸す前には、足に開いた傷口がないことを確認しましょう。
  • 酢を用いた水虫の治療は何世紀にも渡り行われていますが、その抗真菌作用の効果について信頼のおける評価を行った科学的な研究はありません。確実に治療を行うために、市販の抗真菌クリームやスプレーの使用を検討しましょう。[21]
  • 酢を用いた家庭療法に2~4週間取り組んでも改善が見られない場合には、医師に相談しましょう。[22]


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このwikiHow記事について

自然療法医
この記事はZora Degrandpre, NDが共著しています。 デグランプリ医師はワシントン州在住の自然療法医です。2007年に自然療法医科大学、「National College of Natural Medicine」にてND(自然療法医師学位)を取得しています。

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