つま先の骨折を調べる方法

共同執筆者 Allan Evangelista, MD

つま先が折れているような気がする、でも確信が持てないという方へ。つま先の骨折は良くある事で、足の上に何かを落としたり、足を傷つけたり負傷したりすると起こります。ほとんどの場合はほとんど治療をしなくても治りますが、医師の診察が必要となる場合もあります。つま先が折れているかどうかを確認すれば、受診の必要を判断できます。

パート1(全2パート):つま先を調べる

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    痛みはあるでしょうか。骨が折れていれば、つま先に体重をかけるかつま先を押すと痛むはずです。歩くことはできても、歩き回ると痛みがひどくなるでしょう。痛みがあるからといって必ずしも骨折しているとは限りませんが、長引く痛みは、骨折または何らかの損傷があることを示しています。[1]
    • 体重をかけて激しく傷む場合は、重い骨折をしている可能性があります。この場合はすぐに医師を受診しましょう。軽い骨折の場合は痛みもそれほどひどくなく、医師による治療は必要ない場合もあります。
    • 痛みに加えてピリピリとする感じがある場合は骨折の可能性があります。すぐに医師を受診しましょう。
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    つま先のサイズを調べます。つま先が腫れている場合は、骨折している可能性が高くなります。つま先をひどくぶつけただけであれば、しばらくはズキズキと傷みますが、腫れることはなく、痛みもそのうち治まります。骨折すると多くの場合は腫れます。
    • 痛む方のつま先を痛みのない方と並べて比べてみましょう。痛みのない方と比べてひどく腫れている場合は、骨折している可能性があります。[2]
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    つま先の形を確認します。痛む方のつま先を痛みのない方と見比べてみましょう。形がいびつだったり、関節が外れているように見えたりする場合は重い骨折をしている可能性があるため、すぐに医師を受診しましょう。軽い骨折であれば足の形は変わらないでしょう。
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    色が変わっていないか確認します。骨折したつま先は、ただぶつけただけのつま先とは異なり、青あざや変色が起こります。つま先が赤、黄、青、または黒色に変わっていないか確認しましょう。また、出血はしていないでしょうか。これらは骨折の可能性を示しています。
    • つま先の骨が皮膚を破って外に突き出ているのが確認できる場合は確実に骨折しています。直ちに医師の診察を受けましょう。
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    つま先を触ってみます。痛みに加えて指の中で骨が動いているような感触があったり、指先の動く感覚に異変があると感じたら、骨折していると考えられます。
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    医師を受診すべきタイミングを測ります。痛み、変色、腫れが数日以上続くようなら、医師を受診しましょう。骨折を確認するため、X線検査を受ける必要があるかもしれません。多くの場合、つま先になるべく負担をかけずに回復を待つようにと指示されますが、重い骨折の場合はさらに治療が必要となる可能性があります。
    • 激しい痛みにより歩く時につま先を使えない場合には、すぐに医師を受診しましょう。
    • つま先が通常とは異なる方向を向いている場合や、非常にいびつな形をしている場合には、すぐに医師を受診しましょう。
    • つま先が冷たくなってピリピリした感覚がある場合や酸欠により青く変色している場合はすぐに救急医療を受けましょう。[3]
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パート2(全2パート):骨折したつま先の治療

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    医師を受診するまでの間も、つま先の手当をしましょう。ビニール袋に氷を入れ、ふきんで包み、つま先の痛む箇所に当てます。医師を受診するまで20分ずつ氷を当ててつま先を冷やしましょう。冷やすことで腫れを抑え、つま先を固定させることができます。できる限り足を高い場所に上げておき、あまり歩き回らないようにしましょう。[4]
    • 20分以上氷を当てないようにしましょう。長時間氷を当てると皮膚を傷める可能性があります。
    • イブプロフェンやアスピリンなどの鎮痛剤を服用すると痛みが和らぎます。
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    医師を受診したら、指示に従います。受診中にはX線検査を受けたりつま先の手当ての方法を指示されたりします。また骨接ぎを行う場合もあります。重症の場合には、骨が正しい位置になるようにピンやネジを埋め込む手術が必要になります。
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    骨折したつま先を休ませましょう。骨折につながった活動や、つま先に負担をかけるような運動は控えましょう。水泳や自転車であれば問題はないかもしれませんが、ランニングや接触のあるスポーツは数週間は避けましょう。医師から骨を休めるようにと指示された期間中は、それを守りましょう。
    • 自宅ではなるべく足を高いところに上げて腫れを引かせましょう。
    • 回復に向かって数週間経ったら、少しずつつま先を使いましょう。ただし、負担をかけ過ぎてはいけません。つま先に痛みやストレスを感じたら、少し休ませましょう。
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    必要に応じて包帯を替えます。つま先の骨折ではほとんどギプスを必要としません。その代わりに、医師は骨折した指とその隣の指を固定する「バディテープ」の巻き方を教えてくれるでしょう。バディテープは骨が所定の位置から離れて痛みがぶり返すのを防ぎます。医師又は看護師に正しいテープの替え方を教わり、骨折した箇所を清潔に保つために数日おきにテープを取り換えましょう。
    • テープを巻いたつま先の感覚がなくなったりつま先が変色した場合は、テープをきつく巻きすぎているかもしれないため、すぐにテープを取り外しましょう。テープを再度巻く時には医師に相談しましょう。
    • 糖尿病の方はバディテープを巻いてはいけません。その代わりに、医師の処方による特別な整形外科用平底靴を履きます。[5]
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    重い骨折の場合は、医師の指示に従って治療します。骨折がひどく、ギプス、固定具、または特殊な歩行補助靴が必要な場合は、6~8週間は安静にする必要があります。手術が必要な骨折の場合は完治するまでにさらに時間がかかるでしょう。予定通りに回復していることを確認するため、何度か診察を受けることになるでしょう。
    • ひどい骨折の場合は必ず医師の指示に従いましょう。指示に従わないと治療が長引く可能性があります。
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必要なもの

  • 氷嚢
  • テープまたはガーゼ


このwikiHow記事について

外科医(足専門)
この記事はAllan Evangelista, MDが共著しています。 エヴァンジェリスタ医師はウェストバージニア州の整形外科医院、「Mountaineer Orthopedic Specialists」にて足の治療を専門に行っています。2006年に「Saratoga Orthopedic Associates」で専門医研修を修了しています。
カテゴリ: 全般的健康

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